泣いても笑っても日日是好日

人生は一期一会の連続。平凡な毎日でも、泣いても笑っても…

レジ袋有料化…マイバッグ定着はまだまだ先の話?!

f:id:gracedusoleil2525:20200923163546p:plain

 

 

 

皆さんは、レジ袋有料化は、もう慣れましたか?

私は、行きつけのスーパーが、レジ袋を辞退するとポイントをアップしたり、値引きしたりしてくれるので、有料化になる随分前から、レジ袋を辞退していました。

 

八百屋さんなど、黙っても袋がいただける所は、ありがたくいただいていましたけれど。

 

決して無駄にはしません。

ゴミ袋にも使えますし。

 

ですから、ケースバイケースでレジ袋と、マイバッグを使い分けていました。

 

 

 

ところが…。

 

レジ袋有料化に伴い、お店の対応が統一されるのかな、と思いきや…

 

レジ袋が有料化になってからは、むしろお店によってレジの対応のばらつきを感じるようになりました。

 

 

 

と言うのが…

 

 

お店によって、レジ袋を断る時に、色んな断り方をしなければならないのです。

 

 

 

例えば…

 

 

 

1.A スーパー

 

f:id:gracedusoleil2525:20200923163634p:plain

 

 

 一番頻繁に行くスーパーです。

 

3円のレジ袋と5円のレジ袋別に、必要な人は買い物かごにカードを入れるようになっています。

 

もし入れなければ、

「レジ袋要りますか~。」

と聞かれます。

 

マニュアルでそうなっているのでしょうか?

カードを入れ忘れる人が多いのでしょう。

「要りませ~ん」

と、答えるのですが、何といってもマスクの中の声。

 

どうも聞き取りにくいようで、

「要らないのですか?」

と、顔を近づけて、再度聞かれます。

 

毎回続くと面倒だなぁ、と思い、ゼスチャーもつけて、手を横に振るようにしました。

すると、

「要らないという事ですか?」

はぁ~。

通じな~い!!

「はい、要りませ~ん。」

 

 

今は、ちょっと力をいれて、最初から大きな声で言うようにしています(苦笑)。

 

 

 

2.B スーパー

 

ここは   3円のレジ袋と5円のレジ袋が必要に人のためのカードと、レジ袋がいらない人のためのカードがあります。

 

これは、便利です。

 

マスクの中で、大声で話すこともなければ、ジェスチャーも必要ありません。

 

Aスーパーより、便利ではあるのですが…

 

レジ袋がいらない人のためのカードもあるということは、

 

マイバッグが定着していない、という見方もできますね。

 

 

3.C  スーパー

 

ここは、セルフレジがあります。

対面レジは、上記のように煩わしいので、利用するときはセルフレジオンリーです。

 

ここでは、レジ袋がいる時は、自分て吊り下がっているレジ袋をちぎって、機械でレジ袋のバーコードを読み取ってもらいます。

 

 

 

 

今、紹介したスーパーは、私の良く利用するスーパーですが、実に三者三様です。

 

 

どのようにすればスムーズに流れるか、お店の方でも試行錯誤の段階でもあるのでしょう。

 

 

 

 

基本はマイバッグありきで、レジ袋を買う人はイレギュラー…

 

ということを推奨していると、理解しておりますが…。

 

まだまだマイバッグ定着化の移行期なのかしら。

 

 

 

 

それにしても、ほぼ毎日お買い物に行く身にとっては、スマートにレジを済ませたい…。

 

 

 

せめて、早くマスクのいらない環境になってほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

エコ精神   目は口ほどに  もの言わず

 

 

 

 

 

 

今日も…日日是好日

 

健康診断まったなし…スロージョギングの効果は如何に?!

 

今週のお題「運動不足」

 

 

f:id:gracedusoleil2525:20201005163722j:plain

 

 

 コロナが、流行して運動不足の方は多いと思のではないでしょうか。

 

かくいう私も、もともとが出不精なのに加え、このような事態となり、運動不足が加速しております。

 

という事で、8月くらいから、運動不足を解消するため、一念発起して夜散歩をしてきました。

 

 

 

毎日、家事も合わせて1万歩を目安に頑張っています。

 

f:id:gracedusoleil2525:20201005163916j:plain

 

自慢ではありませんが、ダイエットのためではございません。

太ってはいないのですが、コレステロールの値が高い。

 

体質かもしれません。

甘いものが、大好きだからかもしれません。

 

 

健康診断を受けるたびに、要観察とか、半年後再検査との診断をいただきます。

ふぅ~。

 

 

で、今回の健康診断が、コロナのため例年と時期がずれて何と10月に…。

はい、今月です。

 

 

これって、あんまりと思いませんか?

 

 

 

だって…

 

 

 

10月と言えば、食欲の秋真っただ中!!

 

 

 

なんたる巡り合わせ…

 

 

 

 

おいしい物に囲まれて、食欲を抑える精神力も持ち合わせず…。

 

今回ばかりはコロナのため、体重もちょっと…。

 

 

 

 

色々考えていたら、

 

夜の散歩だけでは運動が足りない…という気になってきました。

 

 

 

あまりスマホを持ち歩かないので、お散歩アプリ…昨年インストールしたけど役に立ちません。

 

f:id:gracedusoleil2525:20201005163802p:plain

スマホって重いですものね…。 

 

 

 

 

 

だからといって…

 

ジョギングは、着地に衝撃があるのでパス。

(以前、網膜剥離の手術をしたので、衝撃のある運動はできません。)

 

 

で、思いついたのはスロージョギング。

 

歩くような速さで走るので、おしゃべりもできます。

しかも、消費カロリーはジョギングと一緒。

 

 

なんか、いい話ばかり。

 

 

 

 

で、さっそく伴走者を募ったのですが…

 

 

 

娘は、歩くのはいいけど、走るのは嫌だって。

 

夫は、会社に行って疲れているので、休みの日以外は嫌だって。

 

 

 

なんとも、つれない反応。

 

 

 

ということで、私一人寂しく、孤独と戦いながら走っております。(笑)

 

 

楽しく走りたいので、賑やかな大通りを走ることにしていますが、帰り道、大通りとさよならして住宅地に戻ってくると、途端に寂しくなります(笑)

 

 

 

 

スロージョギングを始めてはみたけれど、

 

やせた気配はないようですし、健康診断までたかだか3週間のスロージョギングで、コレステロールにどう影響を及ぼすか、まだ分かりません。

 

 

 

が…

 

少しは体力がついてきたような気がします。

 

 

 

 

 

少なくとも10月中旬の健康診断までは忙しくても、お酒を飲んでも頑張らねば(笑)

 

 

 

 

健康診断が終わった日…

 

 

その日だけは、シュークリームやら、プリンやらお腹いっぱい食べたいですね。

 

 

 

 

 

 

さぁ、今夜も頑張って走りましょ。

 

 

 

 

今日も、日日是好日

 

 

 

p.s.1

スロージョギングで、思い出したのですが、サンサーンスの「動物の謝肉祭」という組曲を知っていますか?

その中の「白鳥」は、聞けばあ~っ、あれね、と一度は聞いたことがある曲と思います。

で、今回ご紹介したいのは、「亀」。

運動会で流されたら、一気に走る気力がなくなること間違いなし。

 

とにかく、笑えます。

 

まずは、何はともあれ、お聞きください。

特に、出だしに注目!!

 


動物の謝肉祭 「亀」 サン=サーンス

引用:YouTubeより

p.s.2

台風が近づいてきています。

影響のある地域のかたは、防災対策をしっかりなさってくださいね。

わたしも、先日の台風で、防災対策の大切さが身にしみました。

 

 

アフターコロナは、「当たり前」に感謝したい。

f:id:gracedusoleil2525:20200929162137j:plain

紅白の彼岸花    写真提供:家族より

 

 

コロナが流行りだしてから、日常生活の様々な事が、自粛とか延期とかされていますね。

 

その中で、ようやく旅行、お芝居、コンサート、野球観戦など制約がありながらも、少しずつ以前のように楽しめるようになってきました。

 

 

長女の大学でも、後期はゼミと語学のみですが、対面授業となり、先生とも友達とも会えるようになりました。

 

「当たり前に学校に行けて、当たり前に授業を受ける事がこんなに嬉しい事とは、思わなかった。」

 

 図書館も開くようになりましたので、卒業論文もハイピッチで進めることになるでしょう。

 

 

だからといって、まだまだイレギュラーである生活がいつまで続くのかは、見当がつきません。

 

 

 

そんな中でも、着々と近づいてくる大学の卒業式に、長女が着るための袴を先日見てきました。

 

 

長女の大学は、昨年は卒業式は中止になって、卒業証書が各家庭に、送付されたそうです。

 

今年もどうなるか分かりませんが、いざと言う時は全額返金してくれるという事で、とりあえず衣装を予約してきました。

 

f:id:gracedusoleil2525:20200929162330p:plain

試着なので、足元が運動靴です(笑)

 

 

お店の人の話によると、例年なら、大学3年生の時から予約する人も結構いて(本当かなぁ?)、予約のピークは4月、5月らしい。

が、今年のピークは9月…丁度娘が予約した今ぐらいだそうです。

 

衣装にを体に当てながら、一生に一度の卒業式…あってもなくてもめでたい事には違いないけれど、できれば卒業式を開催してほしい…と思うばかりです。

 

同じことは、来たる1月に成人式を迎える次女についても思います。

 

 

 

 

コロナならでの対応といえば…

 

 

 

今では、マスク姿も当たり前になってきましたね。

マスクをしていない人はほとんど見かけません。

 

 

次女は、学習塾でアルバイトをしているのですが、お互いマスクを外さないので、素顔を見たことがない生徒さんもいると言います。

 

言っている事が分かっているのか、分かっていないのか、表情が分からない分だけ、気持ちを集中させて接しないと、相手の考えていることが読み取れないそうです。

 

 

ふと思ったのですが、これってブログでも言えますよね。

 

この文章を見て、皆さんどう思うだろうって。

私の伝えたい事がまっすぐ伝わっているかなって。

 

 

ブログは、相手の表情が全く分からない分だけ、どのように受け取られるかも、思いを巡らして言葉を選ばなくては…。

 

 

 

 

 

話が、それてしまいました。

 

 

 

 

 

コロナの話に戻しまして…

 

 

 

 

まぁ、

 

なかなか先は読めませんが…

 

 

ただ分かることは、いつかはコロナやマスク生活に終わりが来るということ。

 

 元の生活に戻った時、当たり前の生活というのは、実に感謝すべきことなのだという、謙虚な気持ちを忘れないようにしたいと思います。

 

普通なら、ほとんど感じることもない、

 

その様な思いを持つことができれば、私たちはコロナという禍を転じて、福となしたことになるのではないでしょうか。

 

 

 

その日が一日も早く来ることを信じて、前進あるのみです。

 

 

今日も、日日是好日

 

糸島は古代史の鍵を握る?!…遥かなる古代に思いを馳せる(写真編)

皆さん、お彼岸は何をして過ごされましたか。

私は、家族でお墓参りに行きました。

 

穏やかな天気だったので、お墓詣りが終わって、もうちょっと足を伸ばしてみようかという事で、糸島半島の方へドライブに行きました。

 

糸島半島と言えば…

 

先日投稿した記事です!! ↓

 

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

 

桜井の二見ケ浦に行きたかったのだけど、ちょうど秋分の日の日の入りと重なって、凄い渋滞でした。

 

 

f:id:gracedusoleil2525:20200728160008p:plain

 桜井二見ケ浦の夫婦岩 引用:糸島市観光協会公式ホームページより 

 

 

 

こんな気持ちのいい日なんだから、このまま、ただでは帰らないぞ…という事で、

伊都国歴史博物館へ、方向転換。

では、さっそく写真でご紹介!!

 

 

 

 

f:id:gracedusoleil2525:20200926151330p:plain

 

 入り口です。

10年ぶりかな。

久しぶりに、訪れました。

 

 

 

f:id:gracedusoleil2525:20200925165001p:plain

 

これは、入口に咲いていた彼岸花

白い彼岸花を初めて見ました。

 

 

 

f:id:gracedusoleil2525:20200927143817j:plain


チケット売り場の横にあった、10円をいれてダイヤルする電話。

このブログをお読みの方も初めて見た、という方がいらっしゃるのでは?

 

えっ、私?

残念ながら、私は懐かしさを感じる世代です。(笑)

 

 

それでは、いざ展示室へ

 

 

 

f:id:gracedusoleil2525:20200925164711p:plain

 

平原王墓(2世紀ごろ)から出た銅鏡。

一番大きい鏡ではないけれど、まあまあのショットです。

一番大きな銅鏡は   直径46.5cmの平原遺跡からでた 内行花文鏡です。

8kgあるそうで…5kgのお米より重い…

下の写真のように使うそうです。

 

 

ということで、内行花文鏡を復元すると…

 

 

f:id:gracedusoleil2525:20200926151706p:plain

 

あっ、ピカピカ!!

迫力ありますねぇ。

かがみよかがみ、この国で、1番美しい人はだ~れ?

 

 

(それ、わたし…笑)

 

 

 

f:id:gracedusoleil2525:20200926151901p:plain

 

平原王墓から出たアクセサリー。

赤色?茶色?が濃くて、魅惑的です。 

 

 

 

f:id:gracedusoleil2525:20200926152303p:plain

 

甕棺もろもろ。

 

 

 

f:id:gracedusoleil2525:20200925164058p:plain

 

同時代の中国の衣装から想像した伊都国の女王のお姿。

平原王墓は女性が埋葬されたと考えられており、ここから出たアクセサリーのレプリカを身に着けています。

推定年代通りなら、卑弥呼より前の時代で、

奴国の王が金印を貰った時(57年)よりは後の時代。

 

私たちがよく知っている和服とよく似ていますねぇ。

質感とか、前合わせの着方とか、袖とか。

 

 

 

f:id:gracedusoleil2525:20200925164544p:plain

 

 資料館の展望台から見える遺跡。

パネルになっています。

これは、その一つ。

 

 

 

資料館を出てからは、細石神社に行きました。

 

 

f:id:gracedusoleil2525:20200925164242p:plain

 

 あらっ、小さいなぁ。

そもそもは、大きな神社だったらしいけど、豊臣秀吉に神田を没収されたそうです。

 

 

 

細石神社から数百メートルで、王墓と言われる三雲南小路遺跡(紀元前1世紀頃)とか井原鑓溝遺跡(1~2世紀頃)があります。

どちらも伊都国の王墓と言われています。

 

 

 

f:id:gracedusoleil2525:20200926152608p:plain

 

 三雲南小路遺跡

え、これだけ?

およそ、観光地と言う雰囲気ではありませんね。

でも、銅鏡35面、銅剣、銅戈、銅矛、勾玉など当時としては巨大な墓で、埋葬品も豪華だったそうですよ。

 

 

 

f:id:gracedusoleil2525:20200925164842j:plain

 

 中央の山が可也山

糸島富士と言われています。

可也は伽耶任那)に通ず。

このあたりに朝鮮系の渡来人がいたのでしょうか。

安曇族との関わりは如何に?

 

 

 

f:id:gracedusoleil2525:20200926152900p:plain

 

のどかな田園。

なぜだか、ほっとする風景です。 

 

 

実るほど頭を垂れる稲穂かな 

 

 

 

 

 

まだまだ遊びたかったけど、娘がアイドルの出るテレビを録画し忘れたということで、家路へ。

 

それでも、いい気晴らしになりました。

 

 

 

 

改めて、自分が描いていた伊都国の輪郭がぼやけ、より迷路に入り込んだ感じです。

 

 

 

しかし…。

 

だからこそ、古代史はロマンがあり、面白い…。

 

 

 

 

※ 参考

 

伊都国歴史博物館へのアクセス - 糸島市

 

 

 

 

今日も…日日是好日

 

p.s.

夜、散歩に行くと、そこはかとなく金木犀の香りが…。

もう、そんな季節なのですね。

 

金木犀大好き!!

桂花陳酒も大好き!!(笑)

 

祖母の思い出は、眩しかった夏の日の思い出

今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」

 

f:id:gracedusoleil2525:20200923160600p:plain

子どもの頃、よく遊びに行っていた岡山の吉井川

引用:西大寺小学校区連合町内会ホームページより

 

 

 

今日は、お題にちなんで、母方の祖母の話を書きたいと思います。

母方の祖父は、私が生まれた時にもう亡くなっていました。

 

母の実家は岡山の西大寺で、私が小学生低学年ごろまでは、夏休みは2週間ぐらい祖母の家に遊びに行っていました。

 

母方の祖母の家に行く時は、博多駅から「はと」という特急に乗って、さらに岡山駅赤穂線に乗り換ます。

 

朝出発しても、到着は夕方遅い時間。

 

電車に長い間間乗っていなければなりませんでしたが、窓を開けることもできるし、結構楽しかったですね。

 

そういえば、岡山にいる時に、初めて岡山まで開通した新幹線を、わざわざ岡山駅に見に行ったことも。

 

祖母の家では、いつも時を同じくして名古屋からも従弟が遊びに来ていました。

そして、すぐ近くには、又従弟の家もあり、歳の大きい子グループ(兄達)、小さい子グループ(私達)に分かれて、朝から晩まで遊んでばかり。

 

家にお風呂がないのでお風呂屋さんに行ったり、川で石を投げたり、観音様でハトに餌をやったり、夏祭りで灯篭を流したり、本当面白かった…。

 

f:id:gracedusoleil2525:20200923161328p:plain

西大寺観音院の境内で、よく遊びました。  
引用:じゃらん観光ガイドより

 

 

 さらに祖母の作る食事は和食、洋食を問わず何でもおいしく、特にご飯とお味噌汁は絶品でした。

大勢で、わいわい言いながら食べたからかもしれませんね。

 

ご飯は粒が大きく、今でいう備前米なのかな。

私も今、ご飯にこだわって、電気釜でなくガス釜で炊いたり、粒の大きさにこだわったりしますが、現在に至るまで、このお米ほどおいしいと思うお米に出会ったことはありません。

 

 

 

この時の、アイスクリームにまつわるエピソードは、こちらをどうぞ。

 

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

 

 

あれれ~

 

祖母の思い出が、祖母の家に遊びに行った時の思い出になってしまいました。

 

 

さてさて、

 

 

祖母は、私達が福岡に戻る時に、今度は私たちの家に遊びに来てくれました。

きれい好きで、私達の家に来ると塵一つないくらいに掃除をして、残った時間はよく読書をしていましたね。

色々なジャンルの本…と言っても小説が主ですが…を読んで、そのストーリーをよく話して聞かせてくれました。

 

もっとも、歳をとってからは本を読みづらくなったのか、テレビをよく見ていました。

 

時代劇が主でしたが、時にはアニメのハイジやフランダースの犬を見て、泣いたり笑ったり。

 

 

そして、岡山にいよいよ帰らなければならない、という日の前日は、必ず私と近所を散策しました。

 

今は立ち入り禁止になっていますが、ある施設の一角に広場があって、その一番高いところに座ると博多湾が一望できるところがあります。

 

そして、そこに座って色々な話をしました。

 

 

祖母が帰る日は、既に2学期が始まっており…

 

学校に行く時、これで祖母ともしばらくお別れだと思うと、とても悲しくて、近いうちにまた遊びに来てね、と何度も念を押して、指切りをして学校へ行きます。

 

ある日、台風の来る日が、祖母が岡山に帰る日と重なったことがありました。

 

もう、その日は家に帰ってもおばあちゃんはいないんだなぁ、と思いながら帰ると、

「お帰り~」

と、出迎えてくれるではありませんか。

 

予期しないサプライズにとても嬉しかったのを覚えています。

 

その時は次の日も、祖母は岡山へ帰ることが出来ませんでした。

そして、その次の日…今度は本当のさようならでした。

 

祖母が帰ってからの数日は日は生活にぽっかり穴が開いたような…すぐ慣れるのですが…そんな一日を過ごします。

 

思えば、祖母は私達と同様、朝出発して、電車を乗り換え夕方到着です。

行ったり来たりも大変だっただろうなぁ、と思います。

 

しかし晩年は、めでたく博多駅にも新幹線が開通し、信じられないくらい短い時間で、博多~岡山間を行き来することが出来るようになりました。

 

 

f:id:gracedusoleil2525:20200320163133j:plain

 今は、博多~岡山間が、新幹線で2時間ちょっと。夢のような速さです。

 

 

 

 

時代は変わっていきますね。

 

 

 

祖母の思い出…それは、何も考えず一日中笑って暮らした眩しかった夏の日のの思い出です。

 

 

生きていれば、今年は110歳になります。

 

 

 

 

今日も、日日是好日

 

 

我が家にシャープのマスクがやってきた!! ツキも一緒にやってきた…かも。

今年は、コロナのために、どこに行ってもマスク姿の人ばかりですね。

当たり前のことなのですが。

 

ところで、先日、娘が昨年のマスク売り場の写真を見せてくれました。

 

f:id:gracedusoleil2525:20200902160027j:plain

 写真提供:娘より

 

使い捨てマスクが300円台で7枚。

これ位の値段のマスクなら、ちらほら見かけますが…。

 

これは、国産マスク。

今どき、こんな値段で国産のマスク見かけますでしょうか?

古き良き時代でした。

あははは。

 

なんで、こんなマスクの写真があるかって?

 

それは娘が好きなジャニーズの某グループがCMで宣伝していたので、記念に写真を撮ったそうです。

CMをしているというだけで…グループの写真がマスクに載っているわけでないのに…。

 

ファンとはそういうものなのでしょうか…

ファンとは有り難いものですね。

 

(尤も、アイドルの写真がプリントされていたら、かえって恥ずかしくて街を歩けませんね…笑)

 

話が、それてしまいました。

 

 

 

で、今は、マイマスクが主流になっていますね。

使い捨てマスクのお値段も、決して安くないので、私も仕方なくマイマスクを作ることにしました。

 

f:id:gracedusoleil2525:20200902161127p:plain

 

お裁縫は、決して得意でないので、布を大雑把に切って、大雑把に作りました。

ですから、適当なマスクがいくつもできております。

(あっ、それでも立体マスクです。)

 

 

そんな中、先日娘が台所へ駆け込んできました。

 

娘 「お母さん、お母さん、当たったぁ!!」

私 「何が当たったの?」

娘 「シャープのマスクが当選した~。」

 

どうも、シャープのマスクが欲しくて、申し込んでいたみたいなのです。

 

私 「あの評判のシャープのマスク?」

娘 「うん、100倍以上の競争率だったんだから。」

 

これは、縁起がいいですね。

 

娘 「買っていい?」

私 「もちろんよ。」

 

と、気前よく言ったのですが…

 

娘「じゃあ、送料込みで50枚4000円ね。」

(厳密には3980円。)

私「はっ?」

 

高すぎる!!

 

私「もちろん使い捨てよね…。」

 

 

リアリストの私は、お値段が高すぎるのでマスクを買うのを諦めたら…と言ったのですが…、

100倍もの競争率で当選したのだから、縁起がいいマスクだという事で、娘に押し切られてしまいました。

 

で、これが、縁起のいいマスク。

ジャーン!!

 

f:id:gracedusoleil2525:20200902161155j:plain

 

シャープの文字が眩しいですね。

 

 

で、これが中身。

 

f:id:gracedusoleil2525:20200902161211j:plain

 

あれれ~。

シャープの文字が、あまり目立たない…。(右下にプリントされています。)

 

 

 

それでも、高競争率を勝ち抜き、我が家に届いたありがた~いこのマスク。

使うのがもったいない。

 

 

と、言うことで…

 

 

しばらくは、家の中に鎮座ましまして出番がなさそうです。

 

 

おやおや。

 

 

 

 

 

どうか、これからも、いっぱいツキがありますように!!

 

 

 

今日も…日日是好日

 

 

 

 

ご飯のお供ではないけれど…私の食卓になくてはならないもの。

 

今週のお題「ごはんのお供」

 

私は、ご飯…お米が大好きです。

そして、食事は、私の人生の楽しみの中で大きなウエイトを占めています。

 

そんな私のご飯のお供は…

 

ありません。

 

 

本当はお漬物や、のり、梅干しなどについて書きたいのですが、ご飯のお供としてはほとんど食べないものですから。

 

 

決して好き嫌いではありません。

みんな、大好きです。

 

熱いご飯にのせると、どれもこれも本当においしい。

 

日本人でよかった、とつくづく感じます…。

 

 

 

では、どうしてめったに食べないの?

 

 

 

 

それはですね…

 

 

 

 

ご飯が、残らないからです。

 

 

 

と、いうのが…

 

私は、基本三角食べをします。

※三角食べ…ご飯→汁物→おかず→ご飯→…みたいな感じ

 

(小学校の給食でも、三角食べをしましょう、と言われた方がいらっしゃるのでは…)

 

すると、おかずよりご飯が先に無くなってしまうのですよね。

 

おかわりをしたいけど、以前健康診断でコレステロールの値がが高くなってからは、おかわりをぐっと我慢しています。

 

 

悲しいですねぇ~。

 

 

 

でも、一人で食事の時は、自分だけのためにおかずを作るのが面倒なので、ご飯だけ炊いて梅干し、のり、お漬物の3点セットでいただいています。

 

こうなったら、お供でなく、おかずとしての存在ですね(笑)

 

 

因みに家族はご飯を除いて三角食べをするので、上記の3点セットは必要不可欠です(笑)

 

私も、たくあんなら時々単独で食べます。

 

 

 

 

で、いつもご飯の時にあるものは何かな…

 

と悩んだ末、今回紹介するのはお茶。

 

f:id:gracedusoleil2525:20200914160414j:plain

 

 

 

ご飯の時の水分は、お茶と汁物(これも必ず1品添えています。)で賄っています。

 

 

皆さんは、お茶をよくお飲みになりますか?

 

 

私は…お茶は、大好きですねぇ。

 

カレーとかビーフシチューみたいな洋食ものでも、お水でなくやっぱりお茶を入れます。

 

中華料理の時は、気分を出してジャスミンティもあり。

 

 

 

普段は麦茶と、ほうじ茶、ハト麦茶、ルイボスティのローテーション。

 

麦茶、ほうじ茶は暑い時も寒い時もおいしいし、ハト麦茶、ルイボスティは健康面でおすすめです。

 

肌が、きれいになるそうですから。

私の歳にもなればーアンチエイジング重視ー若さを保ちたいですものね。(笑)

もっとも、ノンカフェインも嬉しいです。

 

実は、お茶はごぼう茶、かき茶、ドクダミ茶、ウーロン茶なども色々試してみましたが、現在は先ほどのローテーションに落ち着いている感じです。

 

f:id:gracedusoleil2525:20200914160442j:plain

 

 

 

あっ、そうそう。

緑茶を忘れていました。

 

朝ごはんは、必ず緑茶。

本当はどんなお茶でもいいけど、なぜかず~っと、緑茶を飲んでいますね。

 

濃いお茶を飲むと、気分がシャキっとなります(笑)

 

お抹茶でなくても…

お茶は、凝ると奥が深そうですよ。

自分はまだまだ、その域に達していませんが。

 

 

 

 

今日は、ご飯のお供…

 

でなくて、私にとって食事の時になくてはならないもの…

 

と言うことで、ストレートなご飯のお供でないけれど、視点をずらして(苦笑)、お茶を紹介しました。

 

 

 

 

コーヒー、紅茶、お茶はもちろん…お水も…

 

 

 

みんなちがって、みんないい。

 

 

 

 

今日も…日日是好日。時々口実。

 

今さらだけど…わんぱくでもいい、逞しく育ってほしい!!

f:id:gracedusoleil2525:20200814144717p:plain0

 

 

 

 

皆さんは、毎日の暮らしをするうえで、苦手な虫がありますか?

そして、それは何ですか?

 

ムカデ?  ゴキちゃん?  クモさん?

 

わたしは…というと、

 

 

ゴキちゃんは、スリッパで一発で仕留めます。

 

クモさんねぇ…可能な限り家から追い出します。

 

ムカデはとても怖いですね。

まだ、長女が赤ちゃんの時、実家に帰っていたのですが、ムカデが出てきて大慌て。

食器棚に追いつめて、出かけていた母が戻ってくるのを待って、退治してもらいました。

 

あぁ、母は強しです。

 

最近は自然が減ったからか、ムカデは見ませんね。

 

あぁ、そういえばスズメバチチャドクガも怖いです。

 

 

 

で、今日のお話は先月のお話になりますが、県外で下宿している次女のお話です。

 

次女は学部の関係かコロナの関係か、8月はまだ実験やテストで帰省できませんでした。

 

ある日、お夕飯も終わって家族でゆったりとしている時に、次女から電話が。

 

娘  「ねぇ、どうしよう。家の中に大きなクモがいる!!」

私「なんで、クモがいるの?」

娘  「昨日、小さなクモを逃がすためにベランダの窓を少しだけ開けたら、閉めるのを忘れて、大きなクモが入ってきたみたい。どうしよう!!」

 

記事にすると落ち着いた感じですが、相当パニック状態です。

 

聞けば手のひらほどの大きさがあるとのこと。

 

そりゃ怖いわ…。

 

私「同じアパートの友達を呼んだら?」

娘「今、試験中だから迷惑がかかる。」

 

ごもっともです。

 

私「男友達はいないの?」

娘「女の子の部屋にいれる訳ないでしょ!!」

 

ごもっともです。

 

私「学生110番は?」

(何かあったら、駆けつけてくれる契約を学生110番としています。)

娘「クモくらいで、大袈裟な!!」

 

ごもっともです。

 

 

 

ワーワー言っているうちに、キッチンに逃げ込んで、姿が見えなくなったそうです。

 

「どうしよう。炊事もできない…。外にも出られない。今日は、徹夜かもしれない。」

 

玄関へは、キッチンを突破しなければ行けません。

半べそ状態…。

 

私「とりあえず、出てきたらまた考えましょう。」

娘「うん、何かあったらまたラインする。」

 

という事で、電話をいったん切りました。

 

我が家の次女…泣き虫だし、虫には何でもビビラーで、冒頭にあげた虫はどれをとっても、大げさに言えば卒倒しそうなほど怖がりです。

 

 

 

それから、程なくしてラインが来ました。

「台所から出てきたので、クローゼットに追い詰めた。」

 

更に、30分して、

「外に追い出した。」

 

おぉ、でかしたでかした!!

よくぞ追い出した。

 

昔の次女を知っている私としては、とにかく逞しくなったなぁ、と感心することしきり。

 

成長していますね。

確実に。

 

 

 

今さらだけど…

 

わんぱくでもいい、逞しく育ってほしい。

 

と、思います。

 

 

 

 

 

一人暮らしはさせてみるものですね。

 

 

f:id:gracedusoleil2525:20200814144154p:plain

 小学生の頃の娘たち

 

 

 

 

今日も…日日是好日

 

 

台風10号…本気で台風対策に取り組みました。

 

台風のため色々予定がずれ込んだのと、飛び入りの用事が舞い込んだりして、久しぶりの投稿となりました!!

 

……………………

 

今週のお題「もしもの備え」

 

f:id:gracedusoleil2525:20200907151646p:plain

f:id:gracedusoleil2525:20200907151702p:plain


 上下、違うスーパーですが、パンは、ほとんどありません。強いて言えば、下の写真のパン棚のパンははちょっとだけお値段が高いパン。(笑)

 

f:id:gracedusoleil2525:20200907151719p:plain

まだまだ、後ろに延々と並んでいます。

 

 

 

 

1.はじめに

 

先日、台風10号が、九州西方を北上しました。

この台風は、超大型台風という報道が頻繁になされたので、半端でなく恐怖感がありました。

 

 

そもそも私が住んでいる福岡市は、台風が直撃しても、比較的被害は他県より少なく、むしろ最近は梅雨末期の水害の方が恐ろしさを感じます。

 

あんまり、おどかさないで~。

 

 

と、言うことでそんな私の防災対策…。

ここでは、備忘録のつもりで、次回の備えにに繋げようと記事にしてみました。

 

 

 

2.食料品

 

私の家は、小高い所にあるので、水害の心配は基本的にありません。

ですから、家にこもることを前提として、台風に備えました。

 

まず食料品。

水と、カップラーメンその他、パン、野菜。缶詰は残念ながら売り切れ。

ライフラインの電気、ガス、水の全てが途切れる事はまずないだろう、との認識のもとに買い物をしました。

 

冷蔵庫に入れるものは、もしもの事を考えて、買いませんでした。

無駄にしたら、もったいないですから。

 

台風の最接近は9月7日(月)の明け方との予報でしたので、満を持して5日(土)の朝早く、大型スーパーに夫と一緒に買い物に行きました。

 

しかし駐車場がすごい行列。

時間がもったいなかったので、近所のスーパーに切り替えましたら正解でした。

 

今まで、何度も台風が来たけど、こんなに台風の関係で人が殺到するのは初めて。

いつもはのんびり構えている博多の人が、本気を出しているな、と感じました。

 

 

3.防災用品

 

食料品の後は、懐中電灯、ガムテープは家にあるので、それ以外でエアキャップ(ポチポチ)、養生テープを手に入れたくホームセンターへ。

 

ここもまた、もの凄く人が並んでいました。

まさに長蛇の列。

 

ブルーシートやダンボールを買っていた人が多かったですね。

エアキャップは売り切れていたので、代用品で養生シートを買いました。

養生テープは、売り切れ。

 

ええっ!!

と言うくらい、今回ばかりは皆さん動きがはやい。

と言うか、我が家もこんなに本気を出して台風に備えるのは初めてです。

 

 

レジに並ぶ時間が非常に長くて、家に帰るのは午後になってしまったので、ルーティンの家事をして、その日の防災活動は終わり。

 

 

4.防災対策

 

次の日曜日は、いよいよ家の防災作業。

古い家なので、念入りにします。

 

自転車は横倒しにして、飛んでいかないように壁にくっつけました。

 

窓は、養生シートを張りました。

布ガムテープ、マスキングテープ総動員です。

一部、サランラップを貼ってみました。

サランラップは、窓にピタッと張り付いて優れものです。

 

雨漏りしそうなところには、床に新聞紙を敷き、その上にブルーシートを敷いてバスタオルを載せました。

 

一番時間がかかったのが、庭木の養生です。

添え木をするのに、非常に時間をとられました。

 

さらに外に置いている植木鉢や、靴、シャベル、くわ、松葉箒など全て室内に。

玄関マットも…。

 

 

ここまでしたら、夕方に…。

 

前日も同様だったのですが、もしもの事を考えて、冷蔵庫にある食材をできるだけ放出するお夕飯。

 

夜は、やかんと鍋にお水を汲み、浴槽にも水をはりました。

 

モバイルバッテリー、スマホを充電し、枕元にはラジオと懐中電灯。

 

疲れたけど…

さぁ、これで準備万端!!

 

 

5.台風が終わって

 

台風は7日(月)の明け方に、最接近。

結構疲れ果てて寝ていたけど、さすがに4時前から目が覚めました。

 

覚悟はしていたけれど…

 

なるほど、今回は恐ろしいくらいの強い風。

家も揺れて地響きがするよう…。

 

6時頃、気になって、そーっと起きて各部屋を見て回りました。

 

雨漏りは少ししているけど、大方は大丈夫みたい。

 

明るくなって庭を見ましたが…父の大事にしていたバラが倒れていたり、石楠花の木が根こそぎひっくり返っていました(結構ショックです)が、ほかは被害を最小限に抑えたのではないかと思います。

 

 

6.結びにかえて

 

家族が、起きだしたところで、朝ごはん。

お湯を沸かして、コーヒーを入れて、ハムエッグに、買いだめていたパン。

 

当たり前の朝ご飯ですが、なんかこの当たり前がとても嬉しく、感謝してもし足りないような気がして、お仏壇の仏様に思わず手を合わせました。

 

一方で、朝は、ひっきりなしに救急車のサイレンが鳴っていました。

私の住んでいるところは、お年寄りが多いので、この台風で事故に遭われたのだろうと、お気の毒でなりません。

 

新聞も、10時頃には配達されていて、こんな時間に配達なんてしなくて構わないのに…それこそ命の危険を先に考えていいんですよ、と言いたくなりました。

 

 

 

改めて、この一連の台風で被災された方々に、お見舞い申し上げます。

一日もはやく、元の生活に戻れますように、心よりお祈り申し上げます。

 

 

 

そして…

 

先日の台風の際に、私のことを気にかけてくださった皆様に心よりお礼を申し上げます。

どれだけ、元気づけられましたことか…。

 

ブログを書き始めてよかったと思ったのはこの時ばかりではありませんが、改めて、ブログで知り合った方々はかけがえのない存在だと思いました。

 

本当に、ありがとうございました。

感謝いたします。

 

 

 

 

今日も…日日是好日

 

『三国志』…描き方でキャラの印象はがらりと変わる!!

 

今週のお題「読書感想文」

 

f:id:gracedusoleil2525:20200901151458p:plain

荊州古城 (関羽が晩年に守っていた城)  

引用:中国湖北省観光局オフィシャルサイトより

 

 

 

読書感想文…

大人が書く読書感想文は分からないけど、子どもの読書感想文って、大体パターンが決まっていますよね。

 

自分と同じ年頃の主人公のお話を選んだら、以下のように書くといいようです。

 

  1. その物語のあらすじを書く。
  2. 一番心に残ったことを書く。
  3. 主人公の、苦労や逆境話を紹介し、自分がその立場だったらどうするかを書く。
  4. このお話を読んだ後の自分としての、今後の展望を描く。どんな時も、優しい人でいたいです。努力を惜しまない人になりたいです。等々。

 

 

最後に書いた記憶がある読書感想文は、高校の時に吉川英治の『三国志』について。

パターンなんて無視して長々と感想をかいたら、長々とコメントが戻ってきた事を思い出します。

 

本当は大学に入ってからも、レポートでカントの『実践理性批判』の感想を書いておいで、というものがありましたが、2ページ読んだだけでギブアップしました。

あはっ。

 

 

 

 

では、前置きが長かったのですが、簡単な感想を含め、本を紹介したいと思います。

 

それは、さっき名前も出しましたので『三国志』を。

 

一般的によく知られている『三国志』とは、『三国志演義』を指します。

 

中国の魏・呉・蜀(3世紀)の3国の攻防を、後漢末の動乱から描いたもので、蜀を建国した劉備関羽張飛の友情を中心お話が進みます。

愛や恋の話もあります。

作者は不祥。

 

そして、『三国志』といえば、もう一つ…。

それは、正史である『三国志』。

 

これは、魏・呉・蜀の正式な歴史書とされるもので、著者は陳寿

後漢の混乱期から、西晋の統一まで記されています。

(大雑把に中国の歴史は…殷→周→秦→漢→三国→晋…の順に王朝が交代していきます。)

 

邪馬台国卑弥呼の話も、この正史『三国志』の「魏志倭人伝」に載っているんですよ。

 

 

 

いま、私たちが読んでいる『三国志』の話は、この『三国志演義』か、正史『三国志』をベースに物語を繰り広げたものです。

 

 

 

それでは私が読んだ本を3作紹介しますね。

 

1.吉川英治著『三国志

高校入学祝に、買ってもらいました。

ベースは、『三国志演義』なので、とにかく友情あり、恋愛あり、裏切りありと飽きがこないストーリーで、一気に読み終わりました。

 

f:id:gracedusoleil2525:20200901145518j:plain



 

 2.北方謙三著『三国志

これは、正史『三国志』をベースとして、思い切り登場人物に個性を加えたお話でした。

あまりに強い個性の人物ばかり出るので、読み終わったらどっと疲れました。

(写真は、ありません。読み終わった後、ブックオフに売ってしまいました…。)

 

 

3.宮城谷昌光著『三国志

 

ベースは正史『三国志』。

できるだけ、史実と乖離しないようにという、作者の配慮のもとに書かれています。

上記の2人の作家より、はるかにたくさんの人物が登場して、紙に書かないと誰が誰だかさっぱり分からなくなります。

 

しかし、曹操の祖父である曹騰の時代から書き起こし、西晋の統一まで描いているので、中国史と言う意味での流れは分かりやすいです。

感情移入が深くないので、さらっと読めます。

 

f:id:gracedusoleil2525:20200901145503j:plain

 

 

この、3人を読み比べると、劉備関羽曹操諸葛孔明など、印象が全く違います。

 

例えば、曹操

吉川英治の『三国志』では、とにかく悪者だったけど、他の2作では、政治家として優れた人物であるという印象を持ちました。

 

関羽も、吉川英治の『三国志』では劉備がすべて、劉備のためならなんでござれ、という精神のもとに生きていますが、他の2作では自分の信念との違いに葛藤します。

 

 

 

どの作品も、それぞれに味のある文章です。

 

これから、秋の夜長を感じる季節ですね。

 

夜のおともに『三国志』を選んではいかがですか?

 

 

 

 

 

今年は、曹操関羽没後1800年に当たる年だそうです。

 

 

 

 

 

今日も日日是好日

 

 

 

 

アフィリエイト

 

とりあえず、全て第1巻だけ載せています。

 

おまけ

 

「君が代」の歌詞から、遥かなる古代に思いを馳せる…志賀海神社と「君が代」

 

f:id:gracedusoleil2525:20200728160008p:plain

桜井二見ケ浦の夫婦岩  引用:糸島市観光協会公式ホームページより

 

 1. はじめに

 

東京オリンピックが、延期になっていますね。

来年は無事に開催されるのかなぁ?

 

 

 

で、話は飛びますが、オリンピックで日本人が金メダルを取れば、流されるのが「君が代」。

 

この「君が代」についてのルーツが福岡に関係がある、という話をちらっと思い出して、

つれづれに、ウイキペディアを駆使して、調べてみました。

 

すると、興味深い事が分かりましたので、紹介したいと思います。

(知っている人もいるかもしれないけれど)

 

 

 2.「君が代」と『古今和歌集

 

まず、「君が代」の歌詞と意味をざっくり見てみましょう。

 

歌詞

 

君が代は  千代に八千代に  さざれ石の

巌となりて  苔のむすまで

 

意味

君が治めている世の中が千年も、何千年も、小さな石がさざれ石の様に大きな石になり、苔が生えてくるくらいながく長く続いてほしい。

 

 

五・七・五・七・七の形式で、元は『古今和歌集』に所収されています。

尤も、「君が代は」のフレーズが、『古今和歌集』では「我君は」となっております。

 

古今和歌集』といえば…

 

百人一首」や、『土佐日記』で有名な紀貫之が編纂した勅撰和歌集ですね。

平安時代前期(10世紀前期)に編纂されました。

所収されている和歌は、当時の和歌だけでなく、奈良時代に編纂された『万葉集』(8世紀後半成立)に選ばれなかった古い歌もあります。

 

 

 

そして、この歌を詠んだ人については、「読人知らず」。

詠んだのはこの人でないか、と推定される人も幾人かいるそうですが、はっきりした事は分かっておりません。

 

 

 3.「君が代」と福岡のかかわり

 

さて、この「君が代」。

地名等で、福岡にかかわりがあるのです。

 

  • さざれ石の…細石(さざれいし)神社(福岡県糸島市)  

  盤長姫(イワナガヒメ)と妹の木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)が祭神。

  • こけのむすまで…盤長姫は別名苔牟須売神(コケムスメ)という伝承があります。

 

f:id:gracedusoleil2525:20200728160420p:plain

細石神社  引用:ウイキペディアより

因みに、細石神社の近くには、伊都国の王墓(弥生時代後期 1~3世紀)とされる平原遺跡があります。

 

 4.「君が代」と志賀海神社

 

f:id:gracedusoleil2525:20200728160254p:plain

志賀海神社  引用:ウイキペディアより

 

 

ところで、この「君が代」の歌が、福岡市の志賀島にある志賀海神社で、「山誉め祭り」という神事の神楽歌として、伝わっているのをご存じでしょうか。

 

 

 

「山誉め祭り」の神楽歌

 

 

君がだいは 千代に八千代に さざれいしの いわおとなりてこけのむすまで

 (中略)

志賀の浜 長きを見れば 幾世経らなむ 香椎路に向いたるあの吹上の浜 千代に八千代まで

今宵夜半につき給う 御船こそ たが御船ありけるよ あれはや あれこそは 阿曇の君のめし給う 御船になりけるよ

いるかよ いるか 汐早のいるか いそが崎に 鯛釣るおきな

 

 

 

意味は良くわからないのですが(すみません)、「君が代」と同じフレーズが出てきますね。

香椎とか、「君が代」 の歌詞に含まれない福岡市の地名も出てきます。 

さらに、「君」ですが、「阿曇の君」と、はっきり名指ししていますね。

 

 

 

 

 さて、志賀島にある志賀海神社は、海の神様である綿津見三神を祭神としていて、創建は不祥です。

 

しかし、古代の志賀島は海洋技術に長けていた阿曇族の拠点であり、現在の神主さんは、阿曇族の後裔であることから、志賀海神社の歴史は相当古いようです。

 

 

 

 

 5.「君が代」の成立年代

 

志賀海神社の言い伝えによると、神功皇后(169~269)の新羅出兵の時には、現在の神主さんのご先祖の、阿曇磯良という人物が船を操るのに協力したそうです。

 

「山誉め祭り」とは、その新羅出兵の折に、対馬の豊浦で、志賀の海士が海の幸山の幸で、神功皇后をもてなした故事が由来となっています。

その時に奉納したのが、この「君が代~」の神楽歌。

 

神功皇后って、伝説の人っぽいのにウイキペディアで生没年がはっきりしているのが不思議…笑) 

 

 

 

伝説通りだと、この神楽歌は3世紀頃には、既に詠われていた事になります。

 

尤も、神功皇后はもっと後の時代の人という説もありますから、4世紀頃かもしれません…。

(個人的には、ウィキペディアより後の時代の人だと思っています。)

 

 

 

 それにしても、「君が代」の起源は、平安時代どころか、奈良時代よりも、う~んと古い時代に遡るんですね。

 

 

 6. 阿曇族と古代の福岡

f:id:gracedusoleil2525:20200731160537p:plain

現在の福岡市と糸島市の一部

 

f:id:gracedusoleil2525:20200731154850p:plain
福岡県

 

 

ところで、神楽歌から少なくとも3世紀頃の福岡市近辺は、阿曇族のホームグラウンドだった…と考えられます。(神功皇后の生没年がウイキペディアどおりなら。)

 

神功皇后対馬でもてなしたという伝説から、対馬も…。

 

だから、伊都国の王墓とされる平原遺跡の被葬者は、阿曇族出身の王様かもしれませんね。

 

もっとも、伊都国の位置は諸説あるので、ここでは伊都国と言わないで、糸島半島にあった国と言った方がよさそうです。

 

 

 

 そういえば、「漢委奴国王」の金印が、阿曇族の本拠地志賀島で発見されています。

 

金印は、『後漢書東夷伝』に

 

  • 西暦の57年に倭の奴国の王様が、貢物を後漢の皇帝に送ったら、印綬をもらった。

 

と言う記述があり、この「漢委奴国王」がその印綬だ、と言われています。

 

 

 

金印の出土地から考えると、奴国については、阿曇族が王様であった確率が高そうですね。

尤も、奴国の正確な位置についても諸説ありますが。

 

 

 もしかしたら、神功皇后をもてなした時に、自分たち阿曇族の長を「君が代~」と呼ぶような神楽歌を奉納したのだから、阿曇磯良たちは、神功皇后より勢力があったのかもしれません。

 

上から目線で、神功皇后新羅出兵を手伝ってあげる…というような。

 

 

 

あらら、なんか小説でも書けそう…。

 

 

 7. 結びにかえて

 

 

今日はつれづれなるままに、「君が代」から古代へ、想像力を逞しくしてみました。

 

 

私が生きているうちに研究が進んで、謎が解明したらいいなぁ。

 

 

 

 

でも、古代って、はっきりと分からないからこそ、ロマンを感じますね。

想像の余地がいっぱいあるし…。

 

 

 

 

 

ところで、福岡は古事記にゆかりの場所も、それなりにあるんですよ。

 

 

その話は、またの機会に。

 

 

古代に思いを馳せ、ロマンに浸る記事のつもりが、思いのほか長くなってしまいました。

 

 

長いお話、お読みいただきありがとうございました。

 

 

今日も…日日是好日

 

 

p.s.

 

地図に文字を落とし込むのに、たいへん時間もかかり、苦戦しました。

もっと地名も入れたかったけど、もう無理…。

ふぅ…。

にもかかわらず、見づらい…。

トホホ…。

どうぞ、いたらないところは、目をつぶってくださいね。

 

少しずつフォトスケープの使い方を勉強しております…。

 

 

 

訂正

オリジナル…タイトル 「君が代」の歌詞から、遥かなる古代に思いを馳せる。

2020.3.1訂正…タイトル 「君が代」の歌詞から、遥かなる古代に思いを馳せる…志賀海神社と「君が代 

 

 

 

 

暑い夏をかっとばせ~…わたしの夏対策。

 

今週のお題「暑すぎる」

 

長すぎる梅雨が終わったと思ったら、今度は猛暑が続く日々。

最近は、温暖化が進むせいか、どの季節も極端に例年と違った何かがありますね。

 

非常に暑いのですが、対策も例年と違った何かをしているかと言うと、そうでもない私です。

 

エアコンも、夕方6時になるまではしません。

なぜなら、私は家の中をいつもちょこちょこ移動していて、一つの部屋にじっとしていることがないのです。

そもそもエアコンは苦手で、気分が悪くなるんですよね。

だから、扇風機で頑張ります。

 

しかし…暑い暑いと言って帰ってくる家族には涼しくしてあげねば…ということで6時以降にはエアコンをかけます。

 

あはっ。

 

 

 

 

 

 という事で、お題に沿って、夏を乗り切るためのマイブームを紹介します。

 

 

 

 

では、今日も暑い一日を乗りきっていきましょう!!

(専業主婦ならではの乗りきり方です。すみません。)

 

 

 

 

 

1、スムージー

 

朝ご飯のデザートにスムージーを作ります。

材料は適当に、果物とヨーグルトと牛乳とはちみつと、忘れていけないのが氷。

時にはスーパーで売っている凍ったブルーベリーを使います。

果物はバナナが多いけれど、最近のマイブームはパイナップルですね。

 

スムージーは栄養としてはそれなりにあると思うけれど、

我が家の朝ごはんは、ご飯に味噌汁に…もろに和食。

ちょっとミスマッチかな?

朝から、冷たいものもどうかな?

 

でも、暑い一日のはじまりなんだもの。

そんなの、関係ねぇ。

 

 

 

2、アイスクリーム

 

いつでも元気が出るものといえば、アイスクリームでしょ。

特に夏は、氷菓系のアイスクリーム。

私が、今ものすご~くはまっているのはガツン、とみかん。

 

f:id:gracedusoleil2525:20200824153804j:plain

 

出来るだけ涼しい朝に買い物に行くのですが、帰る時はやっぱり汗をかきます。

家にたどり着くと、手を消毒して冷蔵庫に直行。

氷ミカンみたいで、この世にこんなおいしいアイスがあるかしら…と思いながら食べています。

 

これぞ、極上の幸せ!!

 

 

 

3、仮眠

 

お昼ご飯を食べた後は、ソファーで10~20分程仮眠。

 

これ、とても大切なんです。

この時意識を飛ばしたかどうかで、夜寝るまでのパワーが全然違います。

 

ブログを書く時の集中力も違います。(笑)

 

因みに、仮眠は、年間を通してしております。

 

 

 

4、炭酸水

 

この夏から、冷えた炭酸水にはまっています。

週末は、炭酸水がビールに変わったりしますね。

 

f:id:gracedusoleil2525:20200824153824j:plain

 

ちょっとだけポッカレモンを垂らして、キリンレモン風にしてもおいしいです。

ぐいっと飲み干すと、スーっとして満足感アップです。

 

ビールを飲むよりもよっぽどヘルシーだし、ノンアルコールビールより、はるかにおいしいです。

ノンアルコールビールは物足りませんね。これを飲むくらいなら、お茶がいいです。)

 

 

 

5、夜の散歩

 

f:id:gracedusoleil2525:20200824153844p:plain

 

暑い時の昼間は外に出る気もせず、さりとて家の中にいてばかりでは運動不足になりがちです。

特に、最近体力の衰えが顕著に感じられてきましたので、先週から娘と一緒に一念発起して夜、家の近くを30分~40分ばかり歩いています。

 

 

話も弾み、コミュニケーションもとれるし、夜はよく眠れるし、いい事尽くめ。

これを続けて、10月の健康診断に臨みましょ。

 

 

 

 

あらっ、なんやかんやして、気がつけば就寝の時間ですね。

 

 

 

いかがでしたか?

 

 

そういえば、先日ペルセウス座流星群を見ました。

夜中3時頃から娘と一緒に。

 

雲一つなく、街の方向も暗かったので、流れ星がよく見えました。

まさに感動の一瞬 !!

 

夏ならでのイベントですね。

 

 

 

夏ならでのイベントは、暑い夏を乗り切るための大いなる力となるのですが、残念ながら今年は夏祭りとか、花火大会は自粛中ですね。

 

 

 

 

それでもお盆が過ぎ、朝晩は少しずつ涼しくなっている気がします。

 

秋来ぬと 目にはさやかに  見えねども

風の音にぞ 驚かれぬる      

                                         (古今和歌集

 

 

って、感じかな。

 

 

 

 

 

でも、まだまだ暑~い夏。

もう少し続きそうです。

 

体の調子を崩していらっしゃる方…。

栄養をしっかりとって、できるだけ無理をしないで、お過ごしくださいませ。

 

 

 

 

 

今日も、日日是好日

 

 

親と子の攻防…親の威厳を保つにはどうしたらいいの ?!

最近は、怒るときの対処法とか、怒ると叱るは違うという記事をよく目にします。

 

怒る時は感情的になっているけど、叱る時は冷静に注意しているんだと。

 

読むだけでなく、実行にうつしたいのですが、なかなか難しいものがありますね。

 

物凄く怒ると、私はだんだんヒートアップしてきます。

 

ヒートアップする事でいけないのが、言うつもりのなかった事まで、言ってしまうこと。

 

反省すること、しきりですね。

 

 

しかし、

 

子どもに対しては、最近は面と向かって怒ることが、少なくなりました。

 

まぁ、もう大学生だし…。

もし感情でものを言うと、理攻めで倍返しになって戻ってきます。

 

気をつけなければ…(笑)

 

 

 

今は、子どもが、いつもギリギリまで寝ている事が多いため、子どもが家を出てから、

 

何これ!

 

と、気づくことも多いです。

 

 

 

他愛のない事ばかりですが、

 

 

あ~、なかなか起きない…

(これは、その場で叱ります。)

部屋はパジャマを脱ぎっぱなし…

電気つけっぱなし…

 

などなど。

 

 

何度も何度も同じ注意をして、いらっとする時はラインをします。

 

しかし、子どももさるもの。

 

最近は、スルーの仕方が上手になってきました。

 

で、この様にLINEしたら

f:id:gracedusoleil2525:20200809153608p:plain

 

戻ってくるのが、

 

 

f:id:gracedusoleil2525:20200809153729p:plain

 とか、

f:id:gracedusoleil2525:20200809153810p:plain

連打…(10個くらい同じスタンプが続きます。)

 

 

 

ふぅ~。

 

スルーなのか、手玉にとられているのか…。

 

 

これには、苦笑するしかありませんね。

 

 

 

よくよく考えれば、今は子どもに教えられることも多い!

 

 

特にメカについては教えらてばかり!

ブログを書き出してから、助けてもらうことが多くなりました。

 

 

だから親の権威が落ちてくるんでしょうね。

 

この切実な話は ↓ にも書いています。

 

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

ところで、いつも温かい主婦目線で日常を綴られているkeichanさんのブログで、子どもの接し方についての理想的なスタンスを紹介なさっていらっしゃいました。(↓の記事です。)

 

keichan2020.hatenablog.com

 


ふむふむ、木の上に立って(子どもを)見る親になればいいのね。

愛情をもって見守り、口を出さない。

いいところを認める…

なるほど。なるほど。

 

 

こういう接し方は確かに理想ですね。

 

 

特に、大きい子どもには、口うるさく言わない事がかえって、親の威厳を保つ事にもなるのかも…。

 

 

でも、すぐ口を出してしまう私には、一朝一夕では、到達しない境地です。

 

 

わたしもできるだけ黙るよう精進しましょう。

 

いいところは、積極的に口に出して。

 

 

 

 

 

そうそう、

 

 

 

 

 

男は…

 

 

 

 

 

 

もちろん、

 

 

 

 

 

女も…

 

 

 

 

 

 

黙ってサッポロビール!!

 

 

 

 

 

f:id:gracedusoleil2525:20200810154057j:plain

 

 

 

 

 

 

(そういえば昔、兄の部屋に三船敏郎のポスターがあったなぁ…。)

 

 

 

 

 

 

 

今日も…日日是好日

 

 

 

怖い話… こんな私でも背筋がぞーっとしました。

 

今週のお題「怖い話」

 

 

私は、スピリチュアルとは、程遠い体質なので、心霊体験と言うものは今まで、全くしたことがありません。

 

 

だから、私が書くと、

 

 

「悪の十字架」とか、「恐怖の味噌汁」とか、ダジャレばかりになってしまうんですよね。

 

 

 

 

 

えっ、分からない?

 

 

 

「悪の十字架」…………「開くの10時か~」

「恐怖の味噌汁」………「今日、麩の味噌汁」

 

 

と言うことです(笑)

 

 

 

 

 

が…

 

 

本当の事か分からない話に振り回され、怖~い思いをした経験があります。

 

 

 

 

それは…

 

 

 

 

口裂け女のお話!!

 

 

 

 

まだ、子どもの頃のお話です。

 

 

 

口裂け女は、いつもマスクをしていました。

 

 

f:id:gracedusoleil2525:20200817153840j:plain

 

 

 

 

美しい人だったそうですが…、

 

口が裂けていたそうです。

 

 

 

ある時突然現れて、男の人に声をかけるそうです。

 

 

マスクを外して…

 

 

「わたし、きれい?」

 

 

きれいだよって、すぐ答えられれば事なきを得ますが、そうでなければ…

 

 

もの凄いスピードで追いかけてくるそうです。

 

 

そこで捕まったらどうなるのか、覚えていませんが、

 

 

この噂が学校中に広がって、一種のパニック状態でした。

 

 

 

しかも、

 

○月○日に△△駅に出るから、日が暮れてからは行かない方がいい。

 

とか、

 

 

〇月〇日には△△のスーパーあたりにでるらしい。

 

 

まことしやかに、身近な場所に出現するという噂が流れました。

 

 

本当に怖かった。

 

その日はもちろん、遅くまでは外で遊びませんでした。

 

 

 

ところで、私達の住んでいる地域では、口裂け女は長崎の出身だという事でした。

 

 

 

 

で、その年の夏休み、家族で名古屋に住んでいる従兄弟の家に遊びに行き、

 

その時、口裂け女の話が出たのですが…

 

 

 

何と、出身地は岐阜だというのです。

 

 

「いや、長崎だよ。」

「いや、岐阜だってば。」

「長崎!」

「岐阜!」

 

従弟と言い合いになりましたが、今から思うと、口裂け女にも地域性があって笑えますね。

 

 

 

で…

 

 

未だに口裂け女の足取りは、謎に包まれたままです…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近、ほとんどの人がマスクをしているので、この話をふっと思い出しました。

 

 

大人になった今は、口裂け女の女心がいじらしいとさえ思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だ・か・ら、

 

 

 

世の殿方…

 

 

 

 

 

女性から、

 

マスクをとって、

 

「わたし、きれい?」

 

と聞かれたら、間髪入れず

 

「すごく美しいよ。」

 

と言ってください。

 

 

 

そうしたら、災いから逃れることが出来ますから。

 

 

 

 

もちろん、このご時節ソーシャルディスタンスも意識してくださいね。

 

 

 

 

 

 

まぁ、火のない所に煙はたたないといいます…。

 

口裂け女が捕まったとも聞かないし…。

 

もしかしたら今でも、彼女はそこらを歩いているのかもしれません。

 

 

f:id:gracedusoleil2525:20200817154018j:plain

 

口裂け女はアベノマスクをしているかもしれない…。

 

 

 

 

 

 

今日も…日日是好日

 

 

 

 

 

私の大好きな夏のうた…聴いているだけで幸せ !!

今週のお題「夏うた」

 

f:id:gracedusoleil2525:20200812154821p:plain

娘より提供

 

 

夏うた…好きな歌がいっぱいあるので、私も遅ればせながら、お題に参戦したいと思います。

 

 

昔、好きな曲は〇〇よ…というと、

「あんたの好みって、子どもっぽいよねぇ。」

って、友達によく言われていました。

 

そうなんでしょうか…。

 

 

更に、この記事の下書きを娘に見せると、

「お母さん、歳が思い切り分かるねぇ。」

だって。

 

あらららら~。

隠していた歳は分かるし、それでいて好みが子どもっぽいって、なんたる事 !!

 

しかも、駄目押しの痛恨の指摘が…!?

 

ある歌について、

娘「ねぇ、この歌さ~、ほんとに夏の歌?」

私「だって、星が出てくるやん。天の川じゃないと?」

娘「星の歌と言っても、「冬の星座」とかもあるでしょう。」

(ここで娘は、文部省唱歌を持ち出してきた。)

私「…」

娘「ほら、この曲、リリースが12月になっとるよ。」

 

 

ガ~~~~ン!!!!

 

よく見れば、ジャケットの写真もコートを着ている!

 

娘「まっ、いいんじゃない。お母さんにはよくある事だから…。」

私「…」

 

 

いつもこんな事はしないのに、今度だけ下書きを前もって娘に見せていました。

YouTubeの貼り付けを教えて貰っていたのです。)

恥をかかずにすんでよかった~。

 

 

さて、この曲はなんでしょう?

答えは最後に。

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、めげずに大好きな歌を紹介しましょう!!

 

どういう基準で書けばいいのか分からないのですが、ここでは女性シンガーの曲を紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 皆さんの、紹介していらっしゃる曲と重なる曲が多いかもしれませんが、その時はまたか…と思わずにそれだけその曲が愛されていると思ってくださいね。

 

 

 

 

 

1.「サマーキャンドルズ」  杏里

まずは、ロマンチックな夏の夜の歌を…。

杏里の曲は基本、どの曲も爽やかな気持ちになります。

で、この曲は、どんな時も(泣いても笑っても?!)支えてくれたあなたへの思いを再認識したという歌です。

(解説している方が、照れてしまいます。)

自分の結婚式で流しました。

 


杏里「サマー・キャンドルズ」

引用:YouTubeより

 

 

 

2.青い珊瑚礁 松田聖子

 幾人ものブロガーさんとも重なって、変更しようと思いましたが強行突破します。

だって、聖子ちゃんの歌の中で一番好きだから。

(皆さんも好きなのね。)

 

中学生の時、聖子ちゃんカットが流行っていたんですよねぇ。

髪をながす…という髪型を知っている女性の読者の方はどれくらいいらっしゃるのかしら。

若さ溢れる…そのものですね。

この頃の聖子ちゃんの歌は…。

 


松田聖子 青い珊瑚礁

 引用:YouTubeより

 

 

3.君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね」 中原めいこ

 中原めいこの歌も好きです。

どの歌もリズミカルです。

彼女の歌は、

その場その時が楽しければ、あしたには忘れちゃっていいのよ。

とにかく今を楽しみましょう、恋は冒険よ…駆け引きよ…

と言うような歌詞の歌が多いですね。

恋に対して、大人の感覚?

 


君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。(1984年)/中原めいこ

引用:YouTubeより

 

 

4.「九月半島」 今井美樹

 締めは、しっとりとした曲を。

この曲、マイナーかもしれません。

タイトルに九月とあるから、9月なんでしょうね。

だから、夏の終わりという事で…。

今井美樹の歌は、何といっても、のびやかな声が印象的です。

今井美樹が結婚する前の曲は、どれも好きだったのですが、彼女が結婚してからは声は綺麗だけど、いいなぁと思う曲が激減しました。

 

 


今井美樹_KUGATUHANTOU

引用:YouTubeより

 

 

 

いかがでしたか。

 

あららら、もう1000文字を大幅に超えちゃった。

 

まだまだ紹介したい曲はあるのですが、そろそろこの辺で。

 

 

 

 

そうそう、わたしが何十年も夏の歌だと信じてきた歌は小泉今日子の「スターダストメモリー」です。

サマーキャンドルズ」が、愛を確かめ合う歌なら、同じ夏の夜でも、ロマンチックに別れようという……

 

との、解説までつけていたのに。

 

 

 

 

 

私の心の中では、いつまでも夏の歌です。

 

あはっ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやぁ、歌って本当にいいもんですね。

 

 

 

 

 

今日も…日日是好日