紅白の彼岸花 写真提供:家族より
コロナが流行りだしてから、日常生活の様々な事が、自粛とか延期とかされていますね。
その中で、ようやく旅行、お芝居、コンサート、野球観戦など制約がありながらも、少しずつ以前のように楽しめるようになってきました。
長女の大学でも、後期はゼミと語学のみですが、対面授業となり、先生とも友達とも会えるようになりました。
「当たり前に学校に行けて、当たり前に授業を受ける事がこんなに嬉しい事とは、思わなかった。」
図書館も開くようになりましたので、卒業論文もハイピッチで進めることになるでしょう。
だからといって、まだまだイレギュラーである生活がいつまで続くのかは、見当がつきません。
そんな中でも、着々と近づいてくる大学の卒業式に、長女が着るための袴を先日見てきました。
長女の大学は、昨年は卒業式は中止になって、卒業証書が各家庭に、送付されたそうです。
今年もどうなるか分かりませんが、いざと言う時は全額返金してくれるという事で、とりあえず衣装を予約してきました。
試着なので、足元が運動靴です(笑)
お店の人の話によると、例年なら、大学3年生の時から予約する人も結構いて(本当かなぁ?)、予約のピークは4月、5月らしい。
が、今年のピークは9月…丁度娘が予約した今ぐらいだそうです。
衣装にを体に当てながら、一生に一度の卒業式…あってもなくてもめでたい事には違いないけれど、できれば卒業式を開催してほしい…と思うばかりです。
同じことは、来たる1月に成人式を迎える次女についても思います。
コロナならでの対応といえば…
今では、マスク姿も当たり前になってきましたね。
マスクをしていない人はほとんど見かけません。
次女は、学習塾でアルバイトをしているのですが、お互いマスクを外さないので、素顔を見たことがない生徒さんもいると言います。
言っている事が分かっているのか、分かっていないのか、表情が分からない分だけ、気持ちを集中させて接しないと、相手の考えていることが読み取れないそうです。
ふと思ったのですが、これってブログでも言えますよね。
この文章を見て、皆さんどう思うだろうって。
私の伝えたい事がまっすぐ伝わっているかなって。
ブログは、相手の表情が全く分からない分だけ、どのように受け取られるかも、思いを巡らして言葉を選ばなくては…。
話が、それてしまいました。
コロナの話に戻しまして…
まぁ、
なかなか先は読めませんが…
ただ分かることは、いつかはコロナやマスク生活に終わりが来るということ。
元の生活に戻った時、当たり前の生活というのは、実に感謝すべきことなのだという、謙虚な気持ちを忘れないようにしたいと思います。
普通なら、ほとんど感じることもない、
その様な思いを持つことができれば、私たちはコロナという禍を転じて、福となしたことになるのではないでしょうか。
その日が一日も早く来ることを信じて、前進あるのみです。
今日も、日日是好日。