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皆さんは、毎日の暮らしをするうえで、苦手な虫がありますか?
そして、それは何ですか?
ムカデ? ゴキちゃん? クモさん?
わたしは…というと、
ゴキちゃんは、スリッパで一発で仕留めます。
クモさんねぇ…可能な限り家から追い出します。
ムカデはとても怖いですね。
まだ、長女が赤ちゃんの時、実家に帰っていたのですが、ムカデが出てきて大慌て。
食器棚に追いつめて、出かけていた母が戻ってくるのを待って、退治してもらいました。
あぁ、母は強しです。
最近は自然が減ったからか、ムカデは見ませんね。
で、今日のお話は先月のお話になりますが、県外で下宿している次女のお話です。
次女は学部の関係かコロナの関係か、8月はまだ実験やテストで帰省できませんでした。
ある日、お夕飯も終わって家族でゆったりとしている時に、次女から電話が。
娘 「ねぇ、どうしよう。家の中に大きなクモがいる!!」
私「なんで、クモがいるの?」
娘 「昨日、小さなクモを逃がすためにベランダの窓を少しだけ開けたら、閉めるのを忘れて、大きなクモが入ってきたみたい。どうしよう!!」
記事にすると落ち着いた感じですが、相当パニック状態です。
聞けば手のひらほどの大きさがあるとのこと。
そりゃ怖いわ…。
私「同じアパートの友達を呼んだら?」
娘「今、試験中だから迷惑がかかる。」
ごもっともです。
私「男友達はいないの?」
娘「女の子の部屋にいれる訳ないでしょ!!」
ごもっともです。
私「学生110番は?」
(何かあったら、駆けつけてくれる契約を学生110番としています。)
娘「クモくらいで、大袈裟な!!」
ごもっともです。
ワーワー言っているうちに、キッチンに逃げ込んで、姿が見えなくなったそうです。
「どうしよう。炊事もできない…。外にも出られない。今日は、徹夜かもしれない。」
玄関へは、キッチンを突破しなければ行けません。
半べそ状態…。
私「とりあえず、出てきたらまた考えましょう。」
娘「うん、何かあったらまたラインする。」
という事で、電話をいったん切りました。
我が家の次女…泣き虫だし、虫には何でもビビラーで、冒頭にあげた虫はどれをとっても、大げさに言えば卒倒しそうなほど怖がりです。
それから、程なくしてラインが来ました。
「台所から出てきたので、クローゼットに追い詰めた。」
更に、30分して、
「外に追い出した。」
おぉ、でかしたでかした!!
よくぞ追い出した。
昔の次女を知っている私としては、とにかく逞しくなったなぁ、と感心することしきり。
成長していますね。
確実に。
今さらだけど…
わんぱくでもいい、逞しく育ってほしい。
と、思います。
一人暮らしはさせてみるものですね。
小学生の頃の娘たち
今日も…日日是好日。