泣いても笑っても日日是好日

人生は一期一会の連続。平凡な毎日でも、泣いても笑っても…

のんびりまったり鹿児島の旅(前編) 指宿編

 

3月に、娘の大学卒業を記念して、鹿児島に旅行に行きました。

今回は、JR九州の「みんなの九州きっぷ」を使って行きました。

遅ればせながら、その話をしたいと思います。

 

JR九州の「みんなの九州きっぷ」は、土日祝日限定で、新幹線を含めて2日間JR九州の電車を乗り放題と言う企画です。

 

九州全域だと12000円、北部九州だけだと6000円と言う破格の安さです。

 

前回、兵庫、岡山へどこでもドア切符で旅行した話をしましたが、そのJR九州バージョンと思っていただけたらいいと思います。

 

前回は、強行日程でもあったので、今回はのんびりしようという事で鹿児島だけの旅行となりました。

前回の旅のお話 ↓

 

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

 

で、結局のんびりできたのかなぁ(笑)

 

ともあれ、出発しましょう。

 

朝8時半のみずほに乗って、出発です。

出発から、比較的ゆっくりです。

 

熊本駅で、一人暮らしをしている次女と落ち合います。

 

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そうそう、この日の予定は、指宿まで行って砂風呂に入る…それだけです。

ねっ、ゆっくりでしょう。

 

鹿児島県の地図(一部分)で、ざっくりご紹介

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 ①桜島  ②長崎鼻  ③開聞岳

 

 

さてさて新幹線は速い。

ノンストップで1時間半くらい。

あっという間に、鹿児島に着きました。

そして、鹿児島中央駅から特急「指宿の玉手箱」…略してIBUTAMAに乗って、指宿へ向かいます。

IBUTAMAは運行10周年で、写真撮影や、車内を浦島太郎と亀さんが巡回していました。

 

 浦島太郎と亀さん

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 亀さん、めちゃくちゃかわいいです。

電車を降りるときは、もう飽き飽きしたようなお顔でした。(笑)

 

 

娘が IBUTAMAと記念撮影 

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指宿行きは、私のリクエストでした。

私が指宿に行きたかった訳は、砂風呂に入りたかっただけではありませんでした。

薩摩富士と呼ばれる開聞岳を見たかったからです。

 

指宿駅について、駅の観光案内所で、

「どこから、開聞岳は見えますか?」

と聞くと、指宿駅と砂むし会館(ここで砂風呂に入る予定でした)の往復では開聞岳は見ることが出来ないとのこと。

 

がっかりしていると、タクシーを勧められました。

2時間コースで、長崎鼻西大山駅を廻って、いつもは8000円が鹿児島宿泊の方なら3000円で行ける!!

 

素早く計算します。

3000円を4人で割ると一人750円かぁ。

ここまで来て、開聞岳が見られないのもね…。

 

よし、決定。

「タクシーにしようと思いますが、このタクシーに乗って、砂風呂入って、3時のIBUTAMAに間に合いますか?」

 

現在、11時。 

IBUTAMAは、往復合わせて一日6便。

とにかく便数が少ないのです。

ラストの3時台の便に間に合わなければ、鹿児島市内まで特急では帰れません。

 

砂むし会館で降ろして貰えれば間に合いますよ、

と言われ、タクシーに乗ることにしました。

 

まず、訪れたのは、長崎鼻

私は、中学生の時の修学旅行で訪れたことがあります。

ここでは、開聞岳東シナ海が一望できます。

 

因みに、指宿では菜の花の満開は1月中旬だとのこと。

やっぱり南国だわぁ。

 

 東シナ海と、きれいな円錐型の開聞岳

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開聞岳はパワースポットでもあるそうですよ。

 私は、中学生の時の修学旅行以来の訪問です。

 

 

南側に、目を転じて…。 

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東シナ海雄大ですね。

 

 

 長崎鼻灯台

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 この時は、人がほとんどいなかったけど、いつもは外国人が多いそうです。

だからか、意外にも、あまり観光地化されていないような気がしました。

こんなことを言ってははいけないけど、ゆっくり見ることが出来て、ラッキー。

 風がそよそよとなびいて、とても気持ちが良かったです。

 

次に、

西大山駅に行きました。

西大山駅無人の駅で、JR日本の最南端の駅です。

電車は、鹿児島方面もその反対も一日8本くらい。

10時から14時までは、電車がありません。

 

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 黄色いポストが、かわいい。

 

 

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開聞岳が間近に見えます。

 

 

因みに、最南端は駅ばかりではありません。 

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 この後、砂むし会館砂楽でおろして貰って、タクシーは終わり。

ここで、砂風呂に入りました。

 

 

 砂むし会館砂楽

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砂風呂には、作務衣の上の方の長いの…着物の長襦袢のようなものを着て入ります。

 

着替えてから、外にある砂風呂小屋に行くのですが、よく説明を聞いてなかったので、海岸で人が集まっている方に行ったら、パシャパシャ撮影をしていました。

砂に入ったところを記念撮影かと思うと、なんてことはない、大学生のサークルが海岸で動画を取っていたようです。

 

砂風呂では、暖かい砂の上に横わたり、上から砂をかけて貰います。

そして、10分くらい入って熱くなってきたら、砂風呂を終えて普通のの温泉に入って、終了。

あつつつつっ~と、いうことは、ありませんでしたよ。

 

 

 砂むし会館から見た海

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中央左の屋根のある小屋で、さわやかな風に吹かれながら、砂風呂に入りました。

 

 

ここまで、時間を気にしながら観光してきましたが、砂むし会館から指宿駅までは、徒歩20分くらい。

電車の時間まで、1時間くらいあるので、砂むし会館で、サツマイモのお菓子を買ってお昼ご飯代わりに食べ(例のごとく、微妙にお昼ご飯を食べる時間がありません。)、せっかくだからという事で、バスでなく、海岸沿いに歩いて駅まで行くことにしました。

 

お天気も良く、海岸では海特有の磯の匂いがします。

海岸から離れたら、畑が広がり住宅もあるのですが、暖かな午後のまったりした時間が流れていく…

そういう道中でした。

 

駅の近辺は、商店街が並んでいるのですが、シャッターを閉めているお店も多い。

若者は成人したら都会に行ってしまうのでしょうか。

 

さあ、駅に着きました。

鹿児島から指宿駅に着いたときは、バタバタと観光案内所に駆け込んだりして、気が付かなかったのですが、ふっと周りを見渡すと…。

 

おぉっ~。

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電車の待ち時間に、読書は如何?

 

なんか、気が利いている発想と思いません?

本を読んでいると、長い待ち時間もあっという間に潰れそうです。

 

 

さて、IBUTAMAに乗って鹿児島中央駅につくと、そのままホテルへ直行。

珍しく、まだ、陽のある時間につきました。

 

まず、温泉に入って、すっきりしたところで、

長女発案の、次女へのサプライズ。

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次女が、喜んだのは言うまでもありません。

 

 

その後、お夕飯は、焼き肉鍋島の本店が目の前にあるので、そこで食べることにしました。

 

食べ終わってから、ホテルの周りを散策して、もう一度温泉に。

早めに寝て、次の日に備えました。

 

 

 

 

…と、いうことで、

1日目は、比較的ゆったりできました。

 

 

 

2日目も、もちろん、ゆったりのつもりではありますが…。

 

いかなることにやあらん。

 

 

続く。

 

手助けしたいけど、最初の1歩がなかなか踏み出せない。

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先日を買い物に行っていた時のお話です。

 

自転車に乗って買い物に行っていると、とある銀行の階段におばあさんが座っていて、そのそばに60代ぐらいの女性がいました。

 

何をしているのだろう?

 

と、なんとなく気になって自転車に乗ったまま近づいてみたら、どうもおばあさんが階段でこけたらしくて、それを気遣ってその女性が何かお手伝いをしようと、傍にいたのです。

 

私は、ちょうどその階段を降りた正面の歩道で、自転車に乗ったままその様子を見ていました。

 

すぐに、

「私もお手伝いしましょうか。」

と声をかければいいのですが、歩道に自転車を置きっぱなしにすることもできず、どうしたらいいか躊躇していました。

 

その女性はおばあさんに、

「タクシーを呼ぶから一旦家に帰ったらいかがですか。」

と、言いますが、おばあさんは、歩くことがままならないのに、

「お買い物をして帰る!!」

と言い張ります。

 

その女性は、

「その足では、お買い物にはいけないですよ。」

と諭しています。

 

ここまで見て、このおばあさんは、

この女性の手に負えないな、

と思い、幸いにもすぐ近くに銀行の自転車置き場があったので、腰の重い私は、急いでそこに自転車を置いて、遅ればせながら

「私も、お手伝いしましょう。」

と言って、2人でおばあさんを左右から支え、まずは銀行のソファーにおばあさんを座らせました。

私が声をかけたのと同時に、もう1人手助けの人が来たので、その方におばあさんの荷物を持ってもらいました。

 

その後は、銀行の人に来ていただいて、

「直接銀行に用はないのだけれど、かくかくしかじかで、こういうを方を座らせていただいています。」

というと、銀行の人が、

「あとは任せてください。」

と言ってくださったので、私達はその場から去ることにしました。

 

 

 

この後、私はお買い物をしながら、その一連の出来事を振り返っていました。

 

結果として、私がしたことと言えば…

銀行のソファーに、おばあさんを座らせたのと、銀行に人を呼びに行った…

たった、それだけのお手伝いでした。

 

おばあさんが困っている、そして手助けしている女性がいる…

一瞬に見て取れたのですが、

「お手伝いしましょうか。」

の、最初の1歩…声掛け…がなかなか出ない。

 

はっきりと意識していた訳ではないけれど、自分が面倒なことに関わらないで済むなら関わりたくないと、考えていたことも否定できません。

 

つくづく、そんな自分がもどかしくも情けなくもなります。

 

よくもまあ白々しくも、子どもたちには困ってる人がいたら、率先して手助けしなさいよ、なんて言う事が出来るなぁ。

自分は、そんなことできないくせに。

 

こういう出来事は、しょっちゅう起こるわけではありません。

だから、日々努力すると言うものではないし…。

 

こういう事に遭遇した時、さっと適切な行動がとれればいいのですが、なかなか難しい事です。

 

全く、頭で理解するのと、行動を伴うという事は違う…

こういう理屈は広く言われている事だけれど、まさに体感した出来事でした。

 

 

反省はしたけれど次に活かせるかなぁ、無条件にさっと行動できたらいいなぁ…

ただただ、そう思います。

 

因みに、お買い物の帰りに、何となく気になって、そっと銀行の中をガラス越しに覗いてみたら、もうおばあさんはいませんでした。

 

とりあえず、ほっとしました。

 

 

 

今日も…日日是好日。時々口実。

 

 

 

p.s.

 なんか、今日は、懺悔みたいな話になったけれど…。

 次回は楽しいお話を書きたいと思います。

 

おうち時間で、しっかりリフレッシュ…いつもと、ちょっと違う過ごし方

今週のお題「おうち時間2021」

 

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ウクレレ  今、練習中です!!

 

 

 

コロナで自粛要請が出ていますが、出不精の自分は、毎日の生活にあまり変わりはありません。

 

日常にすべきことを淡々とこなしております。

 

でも、ゴールデンウイークになると、夫は家にいるし、次女は帰省してくるし…。

ちょっと、家の雰囲気が変わります。

 

それで、いつもと違うことをしたくなりました。

 

ということから、今日は「おうち時間2021」というお題に沿って、もう過ぎましたが、ゴールデンウイークならではの、私の過ごし方についてお話します。

 

就職したばかりの長女は、ゴールデンウイークは全くありませんでした。

それで、起きる時間は私もいつもと一緒。

6時過ぎに起床します。

みんなが起きてくるまでには、ちょっと時間があります。

それで、長女が出勤してから、まずすることと言えば…

 

 

それは、瞑想です。

これは、ここ1ヵ月チャレンジしているのですが、ゴールデンウイークも欠かさず迷走…いや瞑想していました。

 

瞑想したら、こころ穏やかになり、自分を客観的に見ることが出来て、怒ることが少なくなって、ちょっと勘が冴えて、いつもポジティブ思考になって、それからそれから…

スピリチュアル的には、未来のなりたい自分が引き寄せられるらしい。

等々、とにかく、どこから考えてもいい事がいっぱい!!

 

 

 

だそうで。(笑)

 

 

瞑想の仕方は、色々あるようですが、私の場合…。

 

椅子に座って、手は手の平を上にして、膝の上にのせます。

そして、目を閉じて。

ただ無心に、心を整える。

そして、自分の呼吸に集中して、

5分くらいで終了。

 

その後は、心身ともにすっきり、リフレッシュ!!

なんでも、ヤル気満々!!

きょうも、頑張るぞ~!!

 

 

 

 

 

 

な~んて、なればいいのですが。

世の中、そんなにうまくいくわけがありません。

(私だけかもしれませんが…笑)

 

雑念は、次々と湧いてくるし、10分間終わっても未だにすっきりした気がしません。

でも、雑念は湧いても構わないそうです。

気が付いたときに、改めて呼吸に意識を持っていけばいいそうです。

まだまだ、とくだん心穏やかになったような気も、頭が冴えるような気もしませんね。

 

ふぅ~。

 

まっ、やればやるだけ効果があるそうなので、気長に続けてみたいと思います。

 

 

次に、ウクレレにチャレンジ。

ギターは弦が多いし重いので、弦が少なくて軽いウクレレを選びました。

 

よく、常夏の国…ハワイに行きたいなぁ~、と思いはするのですが、いつのことになるやらで…。

せめて、ハワイアンでもひいて、気持ちを盛り上げようという事で、チャレンジしました。

 

先生は、夫です。

譜面の読み方と基本的な弾き方を教わって、さっそく練習。

 

最初、素手で弾いていましたが、だんだん右手の指が痛くなったので、ピックを使うようになりました。

 

で、どれくらい弾けるようになったかと言うと…

「ちょうちょう」と、「静かな湖畔」が弾けるようになりました。

 

歌いながら、練習しています。

 

ちょうちょ~ちょうちょ~菜の葉に止まれ~♫

 

弾き語り…

「ちょうちょう」でも、かっこいいって?!

 

ありがとうございます。

 

譜面が、歌の楽譜と違って、見ただけじゃメロディが分からないのですよ。

知っている曲なら、いいんですが。

だから、歌ってメロディを覚えます。

 

 

 こんな私を見て、次女もウクレレを弾いてみたいという。

それで、次女も、夫に軽い手ほどきをしてもらったら、なんと次女はどんどん上達。

あっという間に、何曲も弾けるようになりました。

 

やっぱり歳のせいなのでしょうか。

頭の回転、いや、指の動きが違う(笑)

 

はやくウクレレでハワイアン…「アロハオエ」が弾けるようになりたいです。

 

で、最後に、もう一つハマったのが映画。

娘が、dTV(動画の配信サービス)に加入しているので、追加料金なしで見られる映画を、毎夜毎夜見ていました。

 

娘が、

「お母さんが見たいのを選んでいいよ。」

と言うので、選んだのが、

 

 

では、この中から、予告編を2つピックアップしてご紹介します。

 

 

メン・イン・ブラック

(宇宙人の姿なんか、よくもまあ、こんな発想ができるなぁ、と思います。軽く見ることが出来て、とにかく面白いです。)


www.youtube.com

引用:YouTubeより

 

 ・マンマ・ミーア!

(映画は初めて。先にみた劇団四季のミュージカルとは、また違ったよさがありました。)


www.youtube.com

引用:YouTubeより

 

 

参考までにマンマ・ミーアのミュージカルについての記事は、こちらをどうぞ。↓

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

 

 

昔、映画館で見たことのある映画も含めて、とても面白かったです。

 

娘は、全部初めてですって。

「お母さん。アクションものが多いね。」

ふむふむ、よく見たら、確かにアクションものが多い。

 

なる程、私という人間はアクションものが好きなんだ。

瞑想をしはじめたせいか、客観的に自分の好みを分析します。(笑)

 

まぁ、アクションものは、すかっとしますよね。

 

 

ということで、私のおうち時間…。

ゴールデンウイーク中のおうち時間を紹介しました。

 

今は、次女も大学に戻り、またいつもの日常の生活が戻ってきました。

 

こんな好き勝手な過ごし方をしていたから、しなければいけない事がいっぱい溜まってしまいました。

お菓子も、いっぱい食べてしまいました。

 

まぁ、休みと休みでない日が交互に来るから、メリハリがつくのでしょうけれど。

 

しばらく映画は見ないけど、それもまた良しです。 

楽しいゴールデンウイークでした。

 

さぁ、気合を入れてしなければいけない事…ブログも含めて…に取り組みましょ。

そして、ダイエットもね…

(笑)

 

 

 

 

今日も…日日是好日

 

 

 

 

アフィリエイト

 

 ウクレレの本は、いっぱいあるので、自分が使用しているテキストだけ、のせますね。

 

あなたならどうする?…要介護者の誤嚥性肺炎の危険とお菓子

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先週の差し入れのお菓子。果物も、持っていきます。

 

 

今日は、このブログによく登場する介護施設にいる父のお話です。

父は、90歳を超えており、要介護4です。

脳出血で倒れて以来、左半身が麻痺しております。

 

そして、最近、長時間車いすに座ることは、体力的にだんだんしんどくなって、横になっている時間が増えてきました。

 

そんなある日、介護施設のスタッフから、

「お話があるのですが…」

と言われました。

 

話と言うのは、父の楽しみにしているお菓子の件でした。

 

好き嫌いの多い父は、体が不自由になって以来、私の持っていく果物や、お菓子を食べることが大きな楽しみとなっていました。

 

そりゃ、そうでしょう。

父の好みばかり、差し入れていますから。(笑)

 

そして、私がいない時にも、介護士さんに、そのお菓子を食べさせてもらったりしていました。

 

そんな中での、スタッフさんからのお話。

 

「皆さんにお話ししているのですが…」

「……」

「お部屋でお菓子を食べたいと入居者さんがねだる時、スタッフが、そのままお菓子を食べさせてあげる人と、駄目です、と言う人がいて、統一がとれていません。」

「そうなのですね…」

「この度、対応を統一しようと思いまして。」

 

具体的には、入居者さんには、心穏やかに満足して毎日を送ってほしい。

しかしながら、スタッフの目の届かないお部屋で、お菓子を食べさせると、誤嚥の危険性もある。

(お菓子を食べ終わるまでスタッフさんが、入居者の個室でご一緒してくださるわけではありません。)

ついては、スタッフの目が届かないところで、お菓子を食べさせるか、食堂にいる時に限ってお菓子を食べさせるか、家族で決めてほしい…

と言われました。

部屋で食べさせてもいいなら、家族から一筆書いてほしいと。

 

確かに父も弱ってきているので、誤嚥の可能性は年々増えてきています。

しかし、だからと言って、その都度、食堂でお菓子を食べるのもねぇ。

いちいち車いすに乗って行かなければいけないし、

(車いすに乗るのも大変しんどい行為です)

また、お菓子を食べるためにわざわざ

車いすに乗せて、食堂に連れて行って。」

と、頼むことは父にはできない相談だなと思いました。

 

が、取り合えず家に持ち帰って、兄妹で相談のうえ、お返事することに。

 

兄妹で出した結論は、やはり私が考えた通り。

 

 

お菓子の楽しみは奪えない。

が、食堂にいちいち連れて行っていただくのも、父は面倒くさがるだろう。

だから、お部屋で、お菓子を食べてもいい事にしていただこう。

 

但し…

飴だけは、部屋で食べないように。

 

少しは、好き嫌いがなくなってくれるといいのですけれどねぇ。

私もお菓子をよく食べますが、私以上だもの。

 

 

 それにしても、体の機能が弱るという事は、日頃の楽しみがダイレクトに命の危険にかかわってくることもあるのだと思うと、なんだか考えさせられた出来事でもありました。

 

父に長生きしてもらいたいのは言うまでもありません。

 

しかし、長生きしてもらうためには、何かしら、楽しみも奪うこともある。

その、楽しみを奪ってまで、本人は前向きに長生きしたいと思うかどうか。

 

そこら辺を調整しながら、毎日を過ごして貰うことになるのですね。

 

 

後日、個人のお部屋でもお菓子を食べさせていただきたいと、一筆書いたのは言うまでもありません。

 

因みに、父は自主的に、大好きなグミも食べないことにしたとのこと。

差し入れたグミを、そのまま持って帰りました。

 

 

 

今日も…日日是好日

 

 

p.s.

 

この記事は、ゴールデンウイークの前に書いていた記事で、この度、コロナの急増で、またまた面会が出来なくなってしまいました。

 

面会も父の楽しみのひとつ。

 

はやく、コロナが下火になることを、願うばかりです。

 

 

奈落の底から這いあがってきた女

今週のお題「下書き供養」

 

 

すみません。

またまた、先週のお題で投稿です。

 

投稿を一旦あきらめ没にした下書きを、復活させて投稿します。

どうして没にしたのかって?

それは、最後に…。

 

 

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私は、奈落の底に落ちたことがあります。

 

そして、そこから、這い上がってきました。

 

今日は、どうやって這い上がってきたかを書いてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実は…

 

 

 

 

実は…

 

 

 

 

3月下旬に博多座バックステージツアーに行ってきました~!!

 

博多座とは、平成11(1999)年に開業した九州最大の演劇用の劇場で、福岡市にあります。

 

博多座バックステージツアーでは、博多座の裏方見学、舞台装置の説明をしていただきました。

 

 

 

 

 チケットは、オンラインでの販売。

この時は、第2弾の開催だったのですが、人数制限もあり、あっという間にチケットが売り切れるので、チケットの販売日はパソコンを2つ起動させて、発売の始まる10時にスタンバイしていました。

 

おかげさまで、運よくチケットをゲット。

 

家族で、行ってまいりました。

 

 

博多座の入り口。

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この日は、お芝居がありません。

1日に何回か、バックステージツアーが開催されていました。

時間は30分。

一人1500円なり。

私達は、お昼の部の見学をしました。

 

 

 

中に入ると、ホールの中でスリッパに履き替え、最前列中央の客席に座って注意事項を聞きました。

ところで、この正面の真ん中を中心とする席はオーケストラピットといって、オーケストラの人もここに座るのですって。

この席は、上下に昇降できる席でした。

 

 

それから、写真の階段を通って ↓

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ステージに上がります。 

 

 

 

 

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 ステージから、客席を見ると意外にも狭く感じます。

顔をちょっと動かしただけでも、充分右から左に視線を移すことが出来ました。

 

上方の席からも、しっかり見学することが出来ます。

客席は約1500席あるそうです。

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直近の公演が、歌舞伎だったので、まだ提灯がつるされています。
 

 

ステージの上のスポットライト。

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このライトを使って、朝や昼、夜の時間なと、背景を調整します。

大小あわせて、400個くらいはあるそうですよ。

 

 

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 因みに、客席の後方にもライトが…。

 

この他、引幕(左右にひいて開閉する幕)の開け閉めは結構技術がいるとか、スピーカーの工夫ほか、諸々の道具、機械についての説明がありました。

例えば、スピーカーは、役者さんの声が一番よく響くように。

(役者さんの声も高音、低温があるとのことで。)

また、効果音は舞台のどの方向から音を出すとか、調整をしているそうです。

 

ステージの造りや機器の説明の後、一旦ホールを出て控室見学をしました。

ホールは4階。

控室の1回まで、階段で降りていきます。

 

控室は、全ての部屋を見せてもらえるわけではありません。

しかも、撮影禁止です。

 

まず、博多座への、役者さん専用の出入り口から。

いわゆる、この出入り口の外で、ファンが出待ちをしたりします。

今回、その内側を見学しました。

出欠表や、このご時節、しっかりと消毒液があって笑ってしまいました。

役者さんと言えども、特別扱いでないのですね。

 

控室は、お化粧ができるように、鏡と椅子が備え付けられています。

大体、絨毯だったけど、ちょっと大きい部屋は畳の部屋もありました。

 

 

 

 

そして、機械室みたいなところへ通されました。

 

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この写真、なんだか分かります?

機械室みたいなところに板があって、そこに乗ったら、その板が上へ上へと上がっていくのです。

その途中から、下を見た写真です。

 

もう、お分かりですね。

そうなんです。

 

この機械室みたいなところは奈落。

仏教用語で地獄の意味。

転じて、ステージの下の空間ですね。

 

板は、奈落からステージへ上がる迫り上がり(せりあがり)の板だったのです。

 

そう。

奈落の底である1階から、迫り上がりの板に乗って、4階まで上がったのです。

客席がはだんだん見えてくると、なんだか自分も役者になった気分!!

(タイトルの様に、這い上がったわけではございません。悪しからず…。) 

 

 

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 最後の、撮影タイムに記念撮影を。

迫り上がりの板が、赤い線で囲まれていますね。

 

 

 

劇場を出るときに、振り返って撮ったステージ。

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あのステージの上に登らせていただいたのですよ~。

 

博多座バックステージツアーは、30分程度で終わりました。

駆け足の解説で、少々消化不良だったけど。

今度お芝居を観るときは、迫り上がりの板を見て、

あ~、あの機械室(いわゆる奈落の底…笑)から上がっきたんだ。

と、また見る目も変わってきそうです。

 

あ~、さっそく何かお芝居をみたいなぁ~。

 

 

 

最後に、博多座のアクセスについて、載せておきますね。

 

 (途中、バス停が多いからでしょうか。天神からバスと徒歩の所要時間が一緒…笑)

 

 

今日も…日日是好日

 

 

 ………………………………………………………………………

 

 

 

という、記事でした。

 

おどろおどろしい書き出しで読者の皆様を惹き付けて、興味深い記事にしたかったのですが…。

いざ書いてみると、写真が少なすぎる。

許可された短い時間と場所でしか写真を撮ることができず、多々ある装置の説明などもあまり覚えていなくて、具体性が全くありません。

 

下書きのまま没決定…の記事ではありましたが、せっかくのお題でしたので、あまり形をなしていませんが、できる限りの手直しをして、投稿することにしました。(笑)

 

このような記事を、最後までお読みくださり、ありがとうございます。

 

 

因みに、下書きのまま没にしようかどうか、もしくは既に没にして消去した記事は、まだまだ多々あります(笑)

 

 

では、改めて…

 

今日も…日日是好日

  

学生の国民年金保険料の、お得な納付の仕方を紹介します!!

 

1・はじめに

先日、20歳になったばかりの娘に早速、国民年金の申込書が送られてきました。

 

私達の若かりし頃と違って、今は学生時代から、年金保険料を払うようになっています。

もっとも、払えない場合は、届け出ると納付の猶予期間を設けてくれます。

 

娘の誕生日が過ぎて、ほどなく送ってきたのがこれ ↓

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3月分の納付書(誕生日が3月)と、4月からどのように納めるかを申請する紙が入っていました。

 

直接払うのもよし。

口座引き落としもよし。

そして、最近はクレジットカードで払うこともできるのですね。

 

そして、毎月払うか、6か月ごと、1年ごと、2年ごとにまとめて払うのか選ぶようになっていました。

 

2.銀行での手続きと、ちょっとした行き違い

 

 そもそも、学生は学校の授業に出て、人によっては下宿もして、時々アルバイトもしています。

 

それなのに、授業料も、下宿代も、生活費も自分で賄える人がいると、お役所は思っているのでしょうか…。

 

結局は、年金保険料の納付なんて親が立て替えなければいけないじゃないの…。

 

 

ぶつぶつ思いながらも、銀行に、3月分の納付書と、これからの支払い方法の申請書を持っていって、手続きをしました。

 

我が家は、出世払いという事で、年金保険料は親が立て替えて払っております。(苦笑)

 

 

 

ところが…

 

銀行で手続きをして1週間もしないうちに、今度はこのような封筒が送られてきました。  ↓

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(開け方が雑なのは、ちょっとだけ目をつぶってくださいね。)

 

中は、3月からはじまり、さらに、この4月以降の各月ごとの納付書が。

 

ええっ~~~~~。

どうなっているの~~~。

払い込んだばかりなのに~~~。

 

よく分からないから、電話をすることにしました。

ええと…電話番号は…

日本年金機構は…

0570-………………

 

これって、ナビダイヤルだよね。

電話をかけた人が、お金を払うんだよね。

しかも、待たされたら結構な金額だよね。

固定電話は、ないのかしら。

 

他に電話番号がないので、ホームページを見る事にしました。

 

しかし、

ご質問はチャットでどうぞ…。

と、書いているにもかかわらず、質問をしたら、

文章を変えて、もう一度質問して下さい…。

と出てきます。

 

30分の格闘の末、疲れ果て、意を決して、やはり電話をかけることにしました。(苦笑)

 

案の定、

電話が大変込み合っているので、時間をおいてかけ直してください…

との音声案内が。

 

あ~あ、どうしよう…

と悩んでいるうちに、運よく繋がりました。

 

2枚目の封筒は、行き違いで送ったものだから、気にしなくていい。

さらに、3月分の納付は確認したが、納付方法の申請書については、まだ確認できていない、と言われました。

「申請書を受け取ってもらえたか、いつ確認できるのですか~?」

「分かりません。」

「1か月後?」

「分かりません。」

「2か月後?」

「分かりません。」

「だって、申請書を受け取ってもらえたか、心配なのですよ。

じゃあ、1年後に問い合わせれば、いいのですか、それとも2年後?」

「いやいや、2か月たって何の連絡もなかったら、もう一度問い合わせてください。」

 

最初に2か月後?

って、訊いたじゃない…。

プンプン!!

 

 

 

今後の納付の仕方を確認してもらった時点で、本当の意味での申請は終わりですね。

簡単そうで、尾をひきます。

 

 

3.前払いだと、国民年金保険料の納付額の割引がある

 

では、お得な納付の仕方はないのでしょうか?

 前置きが長かったのですが、これから本題に入ります。

 

 

先ほど書きました前払いが、お得につきます。

毎月納付より6か月まとめて、6か月まとめてより1年まとめて、1年まとめてより2年まとめての前払いが、お得です

どれだけ得になるかと言いますと、令和3(2021)年度は、

 

口座振替による保険料と割引額

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 ( )内が毎月納付と比較した割引額

 

 

現金及びクレジットカードによる保険料と割引額

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( )内が毎月納付と比較した割引額

 

引用:日本年金機構ホームページより

 

 

まとめて払えば払うだけ得になる、ということですね。

 

4.親が国民年金保険料を立て替えると、親の所得控除対象となる

 

更に、お得な払い方は、まだあります。

 

国民年金保険料の納付は、所得控除の対象となっています

 

という事は、親の扶養範囲内の子どもについて、親が代わりに子どもの国民年金保険料の納付をすると、それは、親の所得控除の対象となります

 

ですから、国民年金保険料の納付を猶予してもらわなくて済むのなら、親が代わりに支払うことをお勧めします。

 

もちろん、所得によって戻ってくる金額は違います。

 

が…

 

とにかく、節税できます

 

そして、これも、

半年より1年、1年より2年をまとめて前払いした方が、節税効果が高くなります

 

 

 

5.結びにかえて

 

いかがですか。

できる事なら、お得に国民年金保険料を納付したいものです。

 

我が家の場合、還付分を差し引いた金額を前述のように、子ども達に出世払い、という事で納得してもらっています。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつまでも   あると思うな   親のすね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も…日日是好日

  

周りの人に優しく話しかける…ソンナヒトニワタシハナリタイ。

 

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昨年末はお野菜がかなり安くありがたかった、と思われるのは、私の住んでいるところだけでしょうか?

手頃な価格で買え、消費者としてとても嬉しかったのですが、生産者の方は大変ですね。

 

ともあれ、野菜は体にいいのでその時期たくさん食べていました。

 

今は、夏野菜も、そろそろでまわって、果物やお野菜をみるのが楽しいです。

特に、今は苺が旬。

柑橘類も、色々な種類が並べられていますね。

 

 

 

さて、私がいつもお買い物に行っているスーパーの近くに、八百屋さんが3軒あります。

それぞれに特徴があるので、あっちに行ったり、こっちに行ったり、たまにはスーパーで買ったり色々工夫していました。

 

 

 

Aの八百屋さんは、行きつけのスーパーから近く、野菜も綺麗なものばかり売っています。

お値段も、少しばかり高いかな。

 

Bの八百屋さんは、とにかく安い。

形もちょっと悪いものもあるけれど、料理するには全く問題ございません。

 

Cの八百屋さんは店員さんの愛想がとてもいい。

そして、地産地消をモットーとして、ほとんどが福岡近郊でとれるものばかり。

 

まぁ、このようにカラーがあります。

 

どの八百屋さんをとっても、スーパーで買うより安くつきます。

 

しかし、段々と野菜はここで買う、というお店が固定されてきました。

 

 

最初私はAの八百屋さんに行っていました。

なぜなら、スーパーに近いのであんまり歩かなくて済むから。

 

そのうち、Bの八百屋さんがとても安いので、そこに行くようになりました。

 

で、今はというとCの八百屋さん。

 

なぜって?

 

地産地消だからって?

 

あはっ、それも確かにいいですね。

地元の農家に貢献してるような気になります。

 

でも本当の理由はそうじゃないんです。

 

本当の理由は…

 

Cの八百屋さんはとにかく愛想がいいんです。

いつも笑顔で接してくれます。

また、美味しいスイカとかの見分け方とか、よく似た柑橘類のお勧めの食べ方などを聞いたら、丁寧に教えてくれます。

また、簡単な料理の仕方とか。

 

それに引き換え、AとBの八百屋さんはぶっきらぼうです。

所作は雑とは思わないけど、とにかくぶっきらぼうなんです。

 

特にBの八百屋さんは、会計をしても「ありがとう」とも言わないし…。

後ろで人が並んでいると思って、焦ってエコバックに野菜を詰めていても、

「落ち着いてね。」

と、声をかけることもなく、手伝ってもくれません。

 

その点Cの八百屋さんは、

「お手伝いしましょうね。」

と言いながら、袋にお野菜を詰めるのを手伝ってくれます。

 

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よくよく考えれば、

私がお買い物をしたくなるお店は…

 

つまるところ応対で決まるのですね。

 

もともと、私って人見知りなのです。

 

だから、少しでも柔らかな応対と言うか、話しかけやすい雰囲気を作ってくれれば、そこに通いたくなるんですよね。

 

ブログは、皆さんのお顔が見えないから、書きたい放題書いているけど。(笑)

 

 

因みに、これって飲食店でもそうです。

 

そんな人、多いのではないかな。

 

 

 

 

 

 

そうそう、今日は朝寝坊した子どもをがみがみ怒って、送り出してしまいました。

(今日といわず、よくあることなのですが…笑)

 

 

これだって、

きっと、がみがみいわないものの言い方、というものがあるはずなんです。

 

 

よくよく考えれば、 

 

 

家族でも、他人でも、気持ちよく接することって大切。

 

周りの人にに優しくしてもらいたいなら、私も優しくしなくちゃいけないですね。

 

まずは、自分の話し方から気を付けましょ。

 

 

 

 

 しかし、

 

言うは易し、するは難し。

 

しまった、言葉がきつかった !!

と思っときは、どうすればよかったかシミュレーションをしてみるといいのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

いつでも、周りの人に優しく話しかける…

 

 

 

 

ソンナヒトニワタシハナリタイ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も…日日是好日。時々口実。

 

 

 

p.s.

本日も、私のブログにご訪問くださり、どうもありがとうございます。

 

そして、先日は、はてなアプリ他の不具合で、皆様にご心配をおかけしまして、どうもすみませんでした。

 

まだまだ、不具合は続いていて、投稿をする気にもなれなかったのですが、ひまりさん(id:pintocare)に、この状態がいつまで続くのか分からないということを教えていただき、ならばと、気を取り直して、また投稿していこうと思います。

 

また、ちまりんさん(id:chimaring)からは、パソコンモードで、皆様のブログにご訪問することはできるという事を教えていただきやった~~と思ったのですが…。

 

スマホモードと違って、スマホ操作の遅い私は、パソコンモードでスターのアイコンからお邪魔することは、時間もかかりますので、

不本意ですが、お邪魔せずに、次の投稿をするかもしれません。

 

皆様のブログをお読みすることは、私の楽しみでもありますから、今しばらく我慢と思っております。

 

最後に、はてな事務局からのお知らせを連絡してくださったひまりさん、PCモードからのアクセスについてご教示くださったちまりんさんをはじめ、ご心配してくださった心優しいブロガーの皆様に心よりお礼を申し上げます。

 

皆様、これからも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただいま、ブログ訪問ができません。

おはようございます。

読者の皆様、いつも、私のブログを見ていただきありがとうございます。

 

なぜか、昨日から、スターをつけてくださった方のブログを訪問しようとしても、はてなスター購入案内の画面がでてきて、皆様のブログにたどり着けません。

色々試してみたのですが。

(購読しているブログは、入り口が別だからか、大丈夫です)

 

しばらく、様子を見たいと思います。

直ればよし、直らなければ、事務局にたずねてみようとおもいます。

 

せっかくスターをいただいたのに、申し訳ありません。

 

なお、この記事は、訪問が再びできるようになりましたら、下書きに戻します。

 

ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

卒業生に花束を…楽しかりし学生時代よ、さようなら。

今週のお題「〇〇からの卒業」

 

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ちょっと、遅れてしまいましたが…

卒業式が終わって書こうと思ったので…

先週のお題に挑戦します。

 

3月19日(金)は、長女の大学の卒業式でした。

コロナの関係もあって、本当に卒業式が行われるか最後まで分からなかったのですが、学部ごとに17日(水)から3日間に分けて、卒業式が行われました。

で、私も、長女の大学の卒業式に行ってまいりました。

 

そもそもは、行く予定はなかったのです。

もともと、私の学生の時は、高校でさえ、卒業式には親は行かなかった時代でした。

兄妹3人の中で、私だけ母が高校の卒業式に来てくれました。

なんと、その理由が私の友達のお母さまに誘われたから…ということで。

 

大学なんか、私は下の兄と同じ地元の大学でしたが、入学式も卒業式も含め、2人合わせて10年近く在学していながら、一度も両親は大学に足を踏み入れたことがない…。

まぁ、それが当たり前の時代でした。

 

で、その感覚が私もあって、結局長女も次女も、大学の入学式には出席しませんでした。

長女の生協の説明会は行ったけど…

次女の時は、それすら行きませんでした。(笑)

で、最後の最後に、1度くらい学校行事に参加してみようかしら…という事で、出席しました。

 

娘の大学はキリスト教系の大学で、その日は午前中礼拝があって、午後は卒業証書の授与式がありました。

空き時間がいっぱいあるので、どっちも出席することはやめて、

 

行くことに意義がある!!

 

と思い、卒業礼拝の方へ、出席しました。

だって、物珍しくて…。

 

卒業式を取りやめた大学がある中で、さすがにコロナ対策は厳重でした。

 

席に着く前はウエッティティッシュで、椅子の手もたれを拭かせられ、会場を出るときはどこに座ったか、紙に書いて提出しなければいけませんでした。

 

コロナの中であえて開催するにはこれくらい厳重でなければいけないのですね。

 

卒業礼拝は、お祈りの他、ハンドベルや、パイプオルガンの演奏がありました。

それから、牧師さんのお話。

 

牧師さんのお話を聞きながら思うに、あんな職業の人って怒ることがあるのかしら…。

慈愛の塊のように思えました…。(笑)

 

 

最後にチャペルの優良出席者の表彰があって、5人表彰されました。

 

4人までは、納得の学部。

5人目は…

 

△△学部の○○さん~。

 

はっ?

 

わが娘じゃない…。

 

なになになになに…。

あれとあれよと言う間に壇上にのほって、娘が紹介されました。

 

礼拝が終わると、表彰者と先生の記念撮影やら、記念品をいただいたり。

わたしも、ついでにカメラマンからの後ろから写真を撮っていたら、先生方が

 

「前に行って、写真を撮りませんか?」

 

と言われ、記念撮影がおわって、みんな解散しかけていたのに、又集まってくれて…

(私の為だけですよ。)

恥ずかしいやら、申し訳ないやら。

 

ここまでくると親〇カそのものだなぁ、と思いながら、今度はぐっと近くから写真をカシャカシャと撮らせていただきました。

 

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前列が表彰者。

後列左から2番目は、なんと学長さんです。 

 

会場をでてから、

「優良出席者なんてすごいじゃない…」

というと、

「わたしも、知らなかったんよ。

せっせと出席していたのはね、パイプオルガンが聞きたくてね…。

まぁ、ほとんど、寝てたけど…。」

 

まっ、そんなところだろうなぁ…(笑)

 

それから、卒業証書授与式までは、2時間もあるので、記念撮影をあちらこちらでして、私は帰ることにしました。

 

卒業礼拝の時間は、まだ学生さんもあまりいなかったけど、時間が経つにつれて、卒業証書授与式に出席する学生さんが増えてきました。

学生さんが増えると、だんだん雰囲気が華やいできます。

 

私が観察するに、

 

男の学生さんは一律スーツでしたね。

 

女の学生さんは…

ほとんど袴。

みんな、個性的な柄の袴姿が多かったですね。

そして、足元はブーツの子、草履の子…半々くらいかしら。

 

因みに留学生の方は民族衣装。

 

そして、ちらほら大きな花束を持った学生さんが。

 

「あのね、大きな花束を持っている人はほとんど彼氏から貰っているんだよ。」

 

あっ、そうですか…。

なる程ね。

男の子も大変だなぁ。

 

(彼女のいる男子学生さん。

今どき、卒業式には、彼女に大きな花束を贈るのですってよ!!)

 

小さな花束(サークルで後輩から貰ったとのこと)を持っていた長女に、

 

「あんたは、くれる人はいないの?」

「あははは…」

 

はい、うちの子はいないそうです(笑)

 

卒業証書授与式に出席するつもりのない私は、娘の洋服を引き取って帰ることにしました。

 

と言うのが、袴の着付けは大学でしてもらいましたが、そのまま袴姿で家に帰るからです。

 

ちなみに、靴は置いて帰りました。

草履がしんどくなれば、運動靴で帰ってくればいいと思って…(笑)

 

それから、卒業礼拝でいただいた記念品も、私が持って帰りました。

 

さて、夕方、娘は帰ってきましたが、しっかり草履をはいて帰ってきました。

久しぶりの大学で、友達ともあえて懐かしかったとのこと。

 

 

ところで、私が持って帰らされた礼拝の記念品の、重たい事と言ったら…。

何が入っているんだろうと、包みを開けて貰ったら、

 

 

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(撮影がへたなので、写真ぼけていますね~。

綺麗な写真を撮り直せたら、さしかえますね!!)

 

 

わぁ、いいなぁ。

名画で紹介する聖書ですね。

美術館巡りが大好きな娘にとって、一生の宝物です。

読み終わったら、お母さんにも読ませてね!!

 

 

因みに、卒業証書の他、卒業アルバム、高校社会(歴史地理)の教員免許状も見せてもらいました。

 

実は、教員免許を取るのは、昔と比べて、とらなくてはいけない単位も多く、また必須科目と重ならない科目が多くて大変でした。

 

結局、娘は色々考えた挙句、一般企業に就職したので、今のところ使用予定はありせんが、よく頑張ったと褒めてあげたいです。

 

 

 そして、夫が会社から帰るまで袴姿で頑張って、夫に見せた途端、

「もう、しんどい~」

といって、いつものGパンに着替えました(笑)

 

夜は、お赤飯を炊き、尾頭付きの鯛をやいて…。

ケーキを食べましたとさ。

 

大学の卒業式は娘にとっては、学生時代の終わりを意味する…

おそらく…

ですから、成人式以上に人生の大きな区切りと思っています。

 

既に長女の、新しい会社での所属部署も決まっています。

最初の2年間は、ジョブローテーションと言って、いろいろな職場を経験することになりそうです。

 

厳しく、辛いこともあるでしょうが、働くのが楽しみと言っているのが、とても嬉しいです。

 

 

 

最後に、卒業を迎えた方々の新しい未来を祝福して、西村由紀江さんの「あなたに最高のしあわせを」をアップしたいと思います。

 

わたしの大好きな曲です。


あなたに最高のしあわせを

 

 

 

 

長女の、そして今回卒業を迎えた方々の、新しい門出に乾杯!!

 

 

今日も…日日是好日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プチ自分のルーツをたどる旅(後編) 岡山編

読者の皆さん、私の長編の記事にようこそ。

今日は、プチ自分のルーツをたどる旅の後編をお届けしたいと思います。

前回は「どこでもドアきっぷ」を使って、姫路城や明石の科学館、神戸のハーバーランドに行き、神戸から一気に倉敷まで戻ったお話をしました。

 

 

今回は、1泊2日の2日目である岡山への旅行のお話をしますね。

2日目の予定は、午前中に、倉敷の大原美術館、岡山の吉備津神社西大寺、時間が余れば岡山城を見に行く予定でした。

本当は、高梁の天空の城として知られる備中松山城にも行きたかったのですが、残念ながら、その日のうちに博多に帰るには行程的に無理だろうという事で断念しました。

 

高梁は、私の母方のご先祖さんを辿っていくと、行き着くところでもあります。

 

 

さて…

 

宿泊は、アパホテルです。

倉敷駅から徒歩1分。

ネット予約をしていたのですが、余分な手出しのないお会計だと、カードキーをボックスの中に入れるだけなので、スピーディに出発できました。

 

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まず、訪れたのは、大原美術館

 

 

 

大原美術館の展示品は、近現代の美術品が主ですが、東洋の文化財も展示されています。

皆さんがよく知っていらっしゃる作品としては、岸田劉生の「麗子像」でしょうか。

 

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 童女舞姿(部分)  大原美術館

引用:大原美術館公式ホームページより

 

 

大原美術館は、江戸時代から残る白壁の蔵屋敷が残され、「倉敷美観地区」の一角にあります。

一日中見ても見飽きないのですが、予習が足りず、こんなに見ごたえがあるところとは思いませんでした。

 

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 大原美術館

 

 

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江戸時代の風情が残る「倉敷美観地区

 



さて、ここで、またまた朝から計算が狂ってきました。

予定をこなすには、昼には倉敷駅に戻らねば!!

 

しかし、大原美術館だけで、午前中いっぱい時間を取るくらい、ゆっくり見学してしまいました。

 

それで、昨日と同様、軽くさつま揚げっぽいものを食べ歩きをしながら、

「また来ようね。」

と、街並みゆっくり楽しむことはスルーして倉敷駅へ急ぎました。

 

時間は、昼過ぎです。

さて、どうしたものか…。

倉敷駅で、これからの計画を電車の待ち時間に練り直しました。

 

岡山駅から、吉備津神社へ行く電車も西大寺へ行く電車も便数が少なく、どちらも行って、しかも岡山城まで見るって無理じゃない?

 

吉備津神社は、私は行ったことがないけれど、私の両親が結婚式を挙げた神社、西大寺は小さい頃祖母が住んでいて、夏休みは毎日のように遊んだところ…

 

どちらも行きたかったのですが、どちらかだけならば西大寺かな。

でも、観光地でもないし…と思い、

 

「みんなは、吉備津神社に行って来たら?

西大寺に行っても、なんも面白いところはないし…」

 

と、提案したのですが…。

 

みんな私についてくると言い、結局吉備津神社はあきらめて、西大寺に行くことにしました。

 

西大寺に行く時に乗った電車です。

赤穂線です。

 

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この電車に乗った時、とても感激しました。

何故って?

実は、小さい頃、このオレンジと緑の車体の電車の前で撮った写真があるのですが、どこの電車かさっぱり分からなかったのです。

(今から思えば、なんてことない。兄に聞けば、すぐ分かったかも…笑)

 

 

西大寺駅に着くと、自分の遠い記憶を頼りに祖母の家に行きました。

グーグル先生と自分の記憶が違うところは、グーグル先生を優先したのだけれど、かえって複雑な道を示されて、自分の記憶を最優先した方がよかったみたい。(笑)

 

祖母の家は、今は駐車場になっていました。

 

その家は西大寺観音院への参道にあるので、そのまま今度は観音院に行きました。

 

西大寺観音院…私たちはいつも観音様と呼んでいました。

観音様は、当時の面影をそっくり残していました。

 

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 何十年ぶりでしょう。

 

いつかは行こう、いつかは行こうと思い、数十年経ってやっと来たという、万感の思いで、観音堂を見上げました。

この旅行はここに来るために、計画したと行っても過言ではありません。

いつか、どうしても行っておかなければいけない…、そんな気がしたのです。

 

 

 

ここで、いとこたちと、鳩に餌をあげたり、縄跳びをしたり…

 

当時は本堂の境内しか目には入らなかったけど、片隅にそもそもの西大寺と言うお寺があったり、不動明王の像があったり、観光としても見どころがいっぱいなのですね。

 

観音院では、蝋燭を買ってお線香を立て、子供たちはおみくじを引き、私は記念に鈴のストラップを買いました。

 

この後は、吉井川へ。

 

こんなに大きかったかなぁ、と思うほど大きかったです。

そして、ゆったりとした流れ。

護岸工事がなされていて、川岸がきれいになっていましたね。

 

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吉井川を見た後は、西大寺へ歩いて戻りましたが…

 

途中、なにげなく電車の時間を娘が調べると、電車の時間がギリギリ。

 

「どうする?」

「走ろっか~?」

「うん、走ろう!!」

 

一か八かで駅まで走りました。

こんなに一生懸命に走ったのは、本当に久しぶり。

 

 

ゼイゼイ言いながら駅に着いたけど…

 

タッチの差でアウト!!

 

次の電車まで待ち時間が、とにかく長かったです。

 

小さな駅なので、本屋さんがあるわけでもなく、ただボケッとするだけ(笑)

 

 

で、岡山駅に着いた時、すでに午後5時。

 

もう、岡山城は無理だなと、思ったけど、

 「近くで見るだけでいいから、一目岡山城を見たい。」

 と夫が言うので、市内電車に乗って岡山城を見に行きました。

 

入園時間も過ぎていたので、ライトアップした岡山城を見ただけでした。

 

お客さんは、まったくいません。

 

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再度、岡山駅に戻ったときは、空はもう真っ暗。

 

 

せっかく旅行に来たのに、西大寺への電車の便数が少なかったうえ、時間も取ってしまい、じっくりと岡山城も見ることも、吉備津神社に行くことも出来なくて、家族には申し訳なく思いました。

 

にもかかわらず、お母さんのルーツがわかって楽しかった…ですって。

 

みんな、ありがとう。

 

倹約してお金をためて、また、来ようね。

 

その代わり、岡山駅では、お土産をいっぱい買いました。

地域クーポン券も、全てお土産につぎ込みました(笑)

 

 

それからは、新幹線に乗って、一路博多へ、と言いたいところですが…

 

いやいや、またまた途中下車をしました。

 

なんてことはない。

広島駅で、広島風お好み焼きを食べたかったからです。

 

と、いうことで、広島駅ではお好み焼きだけ食べて、すぐにまた新幹線に乗りました。

 

山陽新幹線はトンネルが多いですね。

 昔は、出張に行っても岡山を過ぎたあたりから、あ~戻ってきたなぁ、と言う気になったものでした。

 

 

博多駅についたのは9時半過ぎ。

博多駅のイルミネーションを見たのは、その年は初めてだったので、しばし光の演出を楽しんで、家に帰りました。

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身びいきで恐縮ですが、神戸を除いたらイルミネーションは博多駅が一番。

ダントツで迫力がありました。

 

 

反省点と言えば、急に決めた旅行でもあったので、行程に無理があったこと。

もっと、準備が出来ればと思いました。

 

でも、「どこでもドアきっぷ」…とても、よかったですよ。

 

 

 

この1ヵ月後には、コロナの感染者が急増します。

際どいタイミングでラッキーだったなぁ、とも思いました。

 

 

ところで、楽しい旅をするための情報や、アロマセラピーについての記事を書いていらっしゃるmomokaさんの「旅とアロマ」(私の大好きなブログです)の中の記事で、大原美術館の作品紹介をオンライン見ることが出来ることを教えていただきました。

 

この記事で、オンラインで楽しめる他に国立科学博物館東京国立博物館国立西洋美術館の紹介とリンクも貼ってくださっています。

行きたいのはやまやまだけど、なかなか行くことが出来ない…そういう時に嬉しいサービスですよね。

 

momokaさんのリンクを貼らせていただきますので、ご興味のある方は、是非、オンライン観賞を楽しんでくださいね。

 

www.monteverde-aroma.com

 

 

今日も…日日是好日

 

 

 

 

プチ自分のルーツをたどる旅(前編) 兵庫編

もう数ヵ月も前の話になりますが、今回は、昨年Go  To  トラベルと「どこでもドアきっぷ」を使って11月上旬に行った兵庫、岡山の旅行のお話を2回に分けてしたいと思います。

 

 

「どこでもドアきっぷ」とは、ドラえもんの映画公開記念として、JR西日本が企画した2日間に限り12000円で、新幹線を含め在来線乗り放題という夢のような切符!!

 

 この切符を使って、兵庫まで行って引き返そうという計画を立てました。

 

 

 

 

 

1日目は姫路城、明石科学館、淡路島へフェリーで渡ってそのまま、また戻ってくる…

(足を踏み入れることに意義がある、ということで…笑)

という計画です。

 

結果としては…

スケジュールをしっかり考えなかったので、ハプニングばかりの旅行でした。

 

それでも、旅行は旅行。

楽しかったですよ。

 

では、さっそく旅行の第1日目を紹介しましょう!!

 

 

 

 

 

朝の博多駅

11月上旬にはもうイルミネーションが、飾られています。

が、朝はイルミネーションは点灯していません。

 

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さぁ、新幹線に乗って一気に姫路まで行きましょう!!

 

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午前中に、姫路までつきました。

やっぱり、新幹線は速いです。

 

 

姫路城。 

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さすが、世界遺産

 

白が眩しいですね。

別名白鷺城。

 

天守閣に登ったのですが、階段が急でとても怖かったです。

降りる時は、夫は滑るからといって、靴下を脱いで裸足で降りておりました。

この後、隣接する庭園…好古園に行きました。

 

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紅葉が、きれいですね。

気分はお姫様~。

ザ・日本庭園と言うような感じで、木々と、池と石の組み合わせが絶妙でした。

 

好古園を見終えた時点で、時間をチェックすると午後2時頃。

姫路城は、午前中だけの計画だったのに…。

 

もう、予定が狂ってきました。

 

お昼ご飯をゆっくり食べる間もなく、

(お行儀が悪いのですが、タコ飯おにぎりを歩きながら食べ)

急ぎ足で姫路駅へ。

 

そして、明石駅に着いたのは午後3時頃。

ここから、明石科学館まで、10分くらいでしょうか。

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入館してぶらぶら見学していると、すぐプラネタリウムの時間になりました。

 

しかし、ここで私はダウン。

 

プラネタリウムは最初こそ見ましたが、リクライミングのある椅子で、しかも、ゆったりしたアルファ波満載の解説。

気が付いたときは、プラネタリウムは終わっていました。

あらららら~~~。

 

 

ところで、この科学館で圧巻だったのは展望台です。

明石海峡大橋と、初めて見る淡路島。

淡路島って、大きいのですね。

しかも、海に沈む日没まで見て…。

素晴らしいパノラマでした。

 

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 中央の明石海峡大橋と右手に淡路島

 

 

 

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 左手に淡路島と右手に夕日

 

 

実は、淡路島は夫の遠いご先祖さんが住んでいたところで、夫も初めて見る淡路島に感動していました。

 

 

 

因みに、明石市は東経135度にあるという事で、時計の展示が多かったです。

 

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 さて、話を現実に戻して、この科学館で日没まで見たという事は何を意味するかというと…

 

「真っ暗な中、フェリーに乗って淡路島に渡っても面白くないっちゃないと~?」

「もうやめようよ~。」

 

ここで、淡路島へ渡るという当初の計画は、もろくも崩れ去ったのでした。

 

 

 

 

実は、時間配分だけでなく、もう一つ、私が立てた計画には大きな間違いがありました。

 

地理を良く把握していなかったので、私の頭の中では姫路が一番博多から遠く、明石、岡山と戻ってくるつもりでした。

 

しかし…明石は姫路より更に大阪寄りでした。

 

「もう、遅くなったから戻る?」

と聞くと、皆、

「ここまで来たからには、神戸に行ってみたい !」

神戸には、まだ誰も行ったことがありません。

 

それで、神戸に寄ったら倉敷に何時に戻れるのだろう、と思いながらも、神戸に行くことにしました。

 

神戸についた時は、もう真っ暗です。

 

外に出る前に、駅の衣料品売り場をちょっと見て、

 「さすが、神戸~、おしゃれだわぁ~、ここで何か買って帰ろうよ…。」

 と、言っていたのですが…

 

帰りに駅に戻った時は、もうお店は閉まっていました。 

 

 

 

 

さて、

「まず駅を出てとにかく歩いてみましょ。」

と、歩いていくと、イルミネーションをしている港…ハーバーランドに出ました。

 

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 この日は、倉敷まで戻る予定でしたので、早くお夕飯を食べられるところを探し、結局待ち時間が少なそうなびっくりドンキーへ…。

神戸まで来て、びっくりドンキーとはねぇ~(笑)

 

それでも、ハンバーグだったし、ほとんど昼抜きでお腹もすいていたので、あっという間に食べ終えてました。

 

何となく、ハンバーグだけでは物足りなく、

「神戸と言えば、スイーツ。何か、食べたい !」

と娘に言われ、プリンを買って、今度は桟橋に腰を掛けて、イルミネーションを見ながら食べることにしました。

 

イルミネーションはとても広い範囲がキラキラ輝いていて、さすが神戸。

 

 

しかし!!

 

ロマンに浸るはいいが、リアリズムには喜劇がつきもの!!

 

 

私は手元を狂わせ、プリンをマフラーの上にドロッとこぼしてしまいました(泣)

 

それからは、マフラーを洗いに行ったり来たりして、ロマンチックどころではありませんでした。

 

 

 

 帰りは姫路で新幹線に乗り換え、岡山で在来線に乗り換え、倉敷へ。

 

そうそう、加古川駅まではもの凄く人が多かったのに、加古川駅でどっと人が降りて、

その後は貸し切りか…と思うくらいのがらがら電車。

加古川って大きな町なのでしょうね。

 

 

 

電車の待ち時間もあったので、結局倉敷についたのは10時半すぎでした。

駅を出たら、綺麗なイルミネーションが点灯されていました。

しかし、人っ子一人いません。

  

 

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「こんなにきれいなのに、誰も見とらんよ。」

「なんでかねぇ~。」

「田舎やけん、人がおらんたい。」

 

 

と、ほとんど独り占めのイルミネーションを、冷え込んできた夜の寒さに震えながら楽しんでいました。

 

(実は、イルミネーションは倉敷の繁華街の反対側でした。

イルミネーションにつられ、反対側の出口から駅を出てしまったのでした。)

 

そのうち寒さに耐えきれず、イルミネーション見学を切り上げ、その日泊まるホテルに急ぎましたとさ。

 

続く。

 

 

 

今日も…日日是好日

 

 

p.s.1

本日は東北大震災の日ですね。

テレビでみたとき、津波の映像が映画のワンシーンかと思うばかりの凄惨さに、息をのんでしまいました。

この地震で犠牲になられました方々のご冥福をお祈りいたしますと共に、一日も早い復興を願ってやみません。

 

p.s.2

誠に申し訳ありませんが、今度の土日はパソコンが使えなくて、コメントのお返事が遅れると思います。

(私のパソコンは夫と共用のため、時々このような事があります。)

 

スマホからは書きづらくて…。(苦笑)

 

 ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。

 

 

本の紹介 宮城谷昌光著『太公望』…主役がかっこいいと、読むのが楽しい。

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1.はじめに

 

今日は、リクエストもありました大好きな本の紹介をしたいと思います。

今日紹介する本は、宮城谷昌光著『太公望』。

この本は以前ブログでちょっと触れたことがあったのですが、今日はもっと具体的に紹介させていただこうと思います。

 

が…

本の紹介は初めての試みなので、記事の拙いところはどうぞ目をつぶってくださいね。

 

太公望』は主人公が父親を殺され、復讐を誓い、理想の社会を作ろうと、ひたすら突き進んでいく歴史小説です。

全体的に固くなく、会話が多いので、読みやすいと思います。

 

歴史に全く興味のない、今は亡き私の母に読ませても、面白いといってくれた小説です。

 

2.太公望とは何者?

 

ところで、魚釣りをする人のことを太公望と言いますね…。

また、覆水盆に返らず…という故事も太公望にかかわりがあるのです。

 

 

小説のかっこいい印象と180度違うウイキペディアの太公望 ↓

 

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太公望像  引用:ウイキペディア より

 

 

太公望(?~?)は、中国の人です。

中国の歴史で殷→周→秦→漢と、交代する王朝を世界史で覚えたなぁと、思われる方もいらっしゃるのでは?

太公望は、その周王朝の建国に力を尽くした軍師です。

周は、紀元前1046~紀元前256年の王朝と言われてますから、もう3000年も前のお話になります。

「漢委奴国王」の金印で有名な、奴国の王様が漢に使いを送ったのが57年。

この時より、更に1000年昔の話ですよ。

気が遠くなりそう。(笑)

 

ある時、周の文王が釣りをしている老人に出会い、

「太公が待ち望んでいた人物(太公とは文王のお父さん)である」

と言い、老人を太公望と呼び、周の軍師にした…

転じて魚釣りをする人=太公望と言われるようになったとか。

 

もう一つの「覆水盆に返らず」という故事は…

太公望ががまだ偉くなってない時に、奥さんが太公望に愛想をつかして家を出て行ってしまった。

その後太公望が出世してから、奥さんが復縁したいと言った時に、太公望がお盆に入ってた水をひっくり返して、この水みたいに元に戻すことはできないんだよ…

と言った、というお話が由来となっています。

 

 

さて、

太公望の名前は呂尚と言われています。

太公望は周の文王、武王、成王に仕え、殷に代わる王朝を周が建てる時に活躍した人です。

周が、殷(小説では商)に代わって中国を統一すると、現在の中国の山東省付近に封ぜられ、斉と言う国を作ります。

 

太公望についての教科書的説明はこれぐらいにして、小説太公望についてお話ししましょう。

 

3.『太公望』のあらすじ

 

太公望』の小説は、太公望(小説では望)の部族(呂族)が殷(小説では商)の最後の王紂王(小説では受王)の、人狩りに逢い、望を含め命からがら6人の子どもが逃げ出すところから始まります。

 

望は最年長ですが、少年となってます。

望ともう一人を除く4人は、12歳未満とのこと。

望は15歳くらいの設定でしょうか。

 

望の父親は呂族(羌族の部族の一つ)の族長で、人狩りの犠牲となりました。

生き残った望たち6人の子ども達は、受王への復讐を誓います。

我に七難八苦与えよ~ではないけれど、望たちは敵対する部族の捕虜になったり、手助けしてくれる部族との交流をへて、成長していきます。

そして、朝歌という商の副都に拠点を置き、商を打倒する機会を覗います。

そして、周の文王こそ商王朝を打倒すべき主君だと見定め、文王に、文王亡きあとはその子の武王に仕え、商王朝を滅ぼします。

 

 

4.感想

 

望は、感情に流されす、理論的に物事を考え、先の先まで考える人物として描かれています。

人の心を掴むのがうまく、とにかく頭がいい。

また武術にも優れ、文武両道の人です。

 

私が頭がいいというのは、先の先を読んで行動するというだけでなく、人の心をよく読んで、顔を潰さないように、相手を傷つけないように、気遣いをすることができる(ただの忖度ではありませんよ。)そういう意味です。

 

後に主君となる周の文王でさえ、望の手のひらで動かされていたという凄さ。

 

(周の文王が、商の受王に投獄されていましたが、望の暗躍で冤罪と分かり、獄から放免され、多くの族長と民に歓声をもって迎えられました)

しばらく無言で車体をみつめていた周公は、

「望という男は、わしに受王を伐たせようとしている」

と、つぶやいた。(本文より)

 

 

 いつのまにか商を打倒する駒とされていることに、文王は気づきます。

この後、望は周に仕えるようになります。

 

 

 

 望は、利益を独り占めにはしません。

 

(望と交流がある豪商だったが、商に謀反を起こした諸侯とかかわりがあり、斜陽の道をたどっていた鄭凡に、望が周が扱う兵車の売買を任せようとするところ)

鄭凡は目をうるませ、頭をさげた。何から何まで望は考えぬいている。しかも利益を分配してゆく。羌族に独占の発想がないといえばそれまでであるが、みごとであるとしかいいようがない。(本文より

 

 

小説の最後の方になりますが、周が王朝をたてた後、望たちは斉という国を作ります。

斉とは等しいという意味で、この一文字が望の思想を体現していますね。

 

 

 

 

さて、周と協力するようになってから、望たちは商から脱出し、周に移住します。

そして、望が族長となって、新たに邑(集落)をつくります。

その邑には、生粋の呂族だけでなく、望を慕う色々な出身地の人々が混じっています。

 

次の引用は、私の一番感動した、呂族の邑をつくる儀式のくだりです。

 

人狩りの火の手が上がる中、子ども達6人が命からがら逃げて、ようやく呂族の集落を再興することが出来たのです。

 

私が想像するに、望が20代後半くらいの時でしょうか。

 

 

「笑いごとではない。祭壇はわが族を守護してくれる山霊が降下するところであり、室も神聖な建物である。わが族の長である望よ、矢を射よ。矢の至った地に宮室をたてる」

厳粛さをくずさない班に弓矢をもたされた望は、虚空にむかって矢を放った。(本文より)

 

 

ところで、望は恋愛については少し疎く、望に思いを寄せる女性は何人かいますが、皆それぞれの立場をわきまえるというか、本格的な恋愛までは至りません。

そのプラトニックさが、爽やかな余韻を残します。

 

まぁ、今でいう精悍な顔つきのハンサム青年だったのでしょうね、望は…。

 

 

わたしにとって、望が周に仕えるまでは、一緒に泣いたり笑ったりハラハラドキドキと、身近な存在だったのですが、周に仕えた途端、周王の軍師という、小説の中なのに雲の上の遠い存在となってしまい淋しくなってしまいました。

 

 

 

話が飛びますが、文武両道って日本でいえば誰でしょう?

過去の大河ドラマを思い起こしてみました。

真田幸村直江兼続黒田官兵衛

役者さんは、それぞれ堺雅人さん、妻夫木聡さん、岡田准一さんでしたね。

う~ん、堺雅人さんは、にこにこ笑っていて鋭い目の印象はないし、妻夫木聡さんも優しいイメージ。

だとしたら岡田准一さんかな。

日本で、もし映画化されたらという事で、勝手に望と岡田准一さんを重ね合わせてみました。(笑)

 

以前、記事にしたこと(↓の記事です)がありましたが、私はどうも、ドラマでも、小説でも、主人公にかっこいいという印象を持つだけで、夢中になってしまう傾向があるようです(笑)。

 

 

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

 

 

因みに、この小説は地図を見ながら読むのがおすすめです。

私の持っている文春文庫の本は地図が載っているので、どこに行ったとか、どこで泊まったとか分かりやすかったですよ。

 

5.『太公望』の作者と初出

 

作者:宮城谷昌光

初出:「産経新聞」平成8年1月3日より10年3月31日まで連載

 

 

 

 

 

過去ブログもどうぞ。

 

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

 

 

今日も…日日是好日

 

 

アフィリエイト

 

申請しないと損をする「高額医療・高額介護合算療養費制度」とは?

 

1.はじめに

 

このブログで度々登場する私の父は、要介護4で介護施設に入所しています。

そして、介護計画については、その施設に所属していらっしゃるケアマネージャーさんに、一任しております。

 

さて、この度、その介護施設の介護サービス費が値上げになりました。

正直、痛い出費となりました。

しかし、これを機に、ケアマネージャーさんに任せきりで自分は何も分からない、というのはいけないことだと反省し、区役所に問い合わせたりして、どうにか大雑把に高齢者の医療費、介護サービス費の仕組みが分かるようになりました。

 

そこで、今日は自分の備忘録も兼ねて、今回勉強したことの一つである「高額医療・高額介護合算療養費制度」について、紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

2.「高額医療・高額介護合算療養費制度」とは?

 

医療控除の申請は良く知られていますが、「高額医療・高額介護合算療養費制度」については、あまりなじみのない言葉ではないでしょうか。

 

「高額医療・高額介護合算療養費制度」は平成20(2008)年度から始まった制度です。

高額な医療費、高額な介護費を負担を減らすための制度です。

 

ラジオで聞いていたら、申請していない人も多いとか。

もったいないと思います。

 

対象となっていれば、ぜひ申請してくださいね。

 

 

 

 

 

3.「高額医療・高額介護合算療養費制度」の対象は保険適用の範囲内

 

「高額医療・高額介護合算療養費制度」申請には、条件があります。

 

まず、医療保険介護保険のどちらもに加入していることが前提です。

そして、両方の保険を使っていることも前提です。

また、これが一番重要だと思うのですが、医療保険介護保険の適用範囲内で、一定の金額をオーバーしたら、申請できるという事です。

 

医療費の支払いについては収入に応じて違いますが、医療保険が適用されると、自己負担は1割負担、2割負担…となりますね。

重ねて言いますが、医療保険が適用される自己負担分が対象となります。

 

介護保険も、保険を使った時の支払いは、まず収入によって1割負担、2割負担…と、自己負担分が決められています。

しかし、医療保険と比べて、更に複雑な決まりがあります。

 

まず、介護保険が適用される上限額が、自己負担が1割負担、2割負担の人では違います。

その上、要支援、要介護の度合いによっても、上限額が決められています。

 

例えば、同じ要介護4でも、支払いの自己負担率が違えば、保険の適用される上限額も違います。

また、例えば、同じ自己負担が1割負担でも、介護3と介護4で保険適用される上限額も違います。

 

 介護保険適用の上限額を超えた分は介護保険が適用されなくて、自己負担は10割負担となり、かつ「高額医療・高額介護合算療養費制度」の対象となりません。

 

普通、介護保険の上限額を超えないように、ケアマネージャーさんが、介護計画を立ててくれます。

 

実は、私はこの複雑な上限額を把握していなかったために、訳が分からず、こんがらがってしまいました。

 

 

  3.「高額医療・高額介護合算療養費制度」の計算の仕方

 それでは、どれくらい戻ってくるのでしょうか。

 

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 引用:厚生労働省保険局のホームページより

 

ここで、一般の年収156万円~370万円の70歳以上の方について、みてみましょう。

間違えやすいのが、自己負担額が56万円を超えた分について、全て戻ってくるわけでないという事です。

あくまで、保険が適用される範囲内で56万円をオーバーしたら、その部分が戻ってくる…という事です。

なので、例えば介護サービス費が、介護保険の適用される満額以上にオーバーしたら10割負担で、その部分に関しては、「高額医療・高額介護合算療養費制度」の対象となりません。

そして、「高額医療・高額介護合算療養費制度」は、医療費との合算となります。

 

4.結びにかえて

 

「高額医療・高額介護合算療養費制度」は、大変ありがたく、ぜひ利用したい制度です。

対象となる人は3~6月ごろに申請手続きをするための書類を送ってきますので、見落とさないようにして、ぜひ申請してくださいね。

 

 

※ あとがき

 「高額医療・高額介護合算療養費制度」について調べていましたが、介護保険については前述のように分類が細かいので、こんがらがってしまいました。

 

介護サービス費について、特に介護施設に入所している場合、介護保険が1割負担でなければ、介護保険の限度額を超えることが多いそうです。

 

その場合、ケアマネージャーさんと介護サービスの計画について、相談するのもいいと思います。

 

10割負担のサービスを、どれだけ受けているのか把握することは大切です。

 

私の場合、ケアマネージャーさんに、父が要介護4なので、申請して障害者手帳を交付してもらう様にアドバイスを受けました。

 

所得によりますが、医療費がただになる場合があるからです。

 

しかし、父の場合、医療費に関して、この「高額医療・高額介護合算療養費制度」と、年度末の医療控除の申請を考えたら、医療費がただになってもメリットがあまりなかったので、障害者手帳の交付の申請をすることをやめました。

 

前述のように、介護保険については複雑で、間違えやすい、勘違いをしやすいところがあります。

 

更に、お年寄りの年齢、ご夫婦か、単身かによっても、保険適用額が違ってきます。

 

ご夫婦合算の場合、同じ保険に入っていることも前提です。

 

また、自治体独自の補助金を出しているところもあります。

 

よく分からなければ、お住いの自治体に問い合わせをすることをお勧めします。

 

 

 

今日も…日日是好日

ミュージカル「ローマの休日」を観て…これってやっぱり悲恋?!

 

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ローマの休日」のチラシ

 

今日は、1月に見てきました東宝のミュージカル「ローマの休日」についてのお話をしますね。

 

ローマの休日」を見に行った日はとても寒い日でした。

 

しかもこのミュージカル、代理の代理で見に行ったのです。

そもそも、このお芝居のチケットは娘の友達が見に行くつもりだったのが、アルバイトがあったのを思い出して、行けなくなったから…と言われて娘が譲り受け、さらに娘がその日から大学のオンライン授業があることを土壇場で思い出して…

 

ということで、まわりまわって私が見に行くことになりました。(笑)

 

 

前述のように、その日はもの凄い寒波がやってきていました。

本来ならば、家に出るのも億劫…

というような日でしたが、私の今年の目標として

 

家に閉じこもらない!!

 

まぁコロナのご時節、世の中の動きに逆行するようですが…

 

だから、ほどほどに…

なのですが、そういう目標を実行するべく見に行ってまいりました。

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吹雪いているのが分かりますか?えっ、大したことないって?!

 

 

 

 

ローマの休日」と聞けば、皆さんがご存知なのは、オードリー・ヘプバーンが主演の映画でしょう。

相手役のグレゴリー・ペックも主演です。

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スペイン広場でのシーン 映画『ローマの休日

引用:ウイキペディアより

 

 

私も、映画は何度も見たことがあります。

 

あらすじはご存知の方が多いと思いますが、ネタバレにならないよう簡単に申しますね。

 

とある国の王女様(アン王女…映画ではオードリー・ヘプバーン)がヨーロッパを親善訪問します。

ローマを訪れた時に、過密スケジュールに疲れ、嫌気がさして、夜中に宿泊している大使館を抜け出してしまいます。

そして、夜の街中で寝込んでいる時に、新聞記者(ジョー・ブラッドレー…映画ではグレゴリー・ペック)と出会います。

表面上お互いの身の上を隠していますが、翌日ジョーは出会った女性がアン王女ということに気がつきます。

彼は、最初は王女様のスクープをとるつもりで、ローマ観光の案内人をかって出るのですが、そのうち2人は恋に落ちていきます。

しかし、アン王女は王女としての職責のため、ジョーと別れます。

映画のラストシーンは、記者会見の場からグレゴリーペックが1人歩いて会見の場から離れていく…。

そういうシーンで終わっていましたね。

 

ざっと、あらすじを思い出したところで、ミュージカルの話にしましょう。

 

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博多座」入口

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当日のキャスト、諸々


 

ミュージカルのあらすじは、映画と大体一緒です。

しかし、映画に比べて、ストーリーはところどころカットされていました。

 

さらに私自身も、雪のため早めに家を出たにも関わらず、バスが来なくて、最後に走って疲れたためか、有名なアイスクリームを食べるシーンで、ちょっとウトウト。

 

気がついた時は、このシーンが終わっていて、ショック~~~~。

 

娘には絶対言えない…。

 

 

 

 

さてさて、お芝居のいいところは、映画に比べて人物が立体的に見えるということでしょうか。

 

自分が、その場にいるようなリアルな雰囲気が感じられたのがとても良かったです。

 

また、モノクロの映画では、良く分からなかった衣装の雰囲気が具体的に分かって、嬉しかったです。

最初のダンスのシーンのドレスなんか、キラキラ輝いていて…お芝居だから、ライトもいっぱいで…本当に綺麗でしたね。

 

 

 

登場人物については、映画に比べてアン王女がとてもハキハキしていました。

元気のいい王女様って感じでしたよ。

この王女様なら、夜中に大使館を抜け出すのもありかしら。

そして、歌声が劇場によく響いて心地よかったです。

 

脇役のカメラマンは、映画と同じくやっぱりお人好しでしたね。

 

同じストーリーでも背景とか曲が違うと印象が全然違ってきます。

映画は悲恋?という感じでしたけれど、ミュージカルはあまり悲壮感はありませんでした。

ラストシーンは、映画と同様、感動しました。

王女様が、毅然として人間が一回り大きくなったような。

恋を引きずることなく、前向きな印象を受けました。

 

残念なところは…バイクに乗るシーンです。

景色を映像でながすのですが、景色の移り変わりが速いのと、ちょっと暗めで、ローマの休日と言うわりには特段ローマだなぁ、という雰囲気が感じられませんでした。

スピード感を出すため、景色の移り変わりを速くするのは仕方がありませんが…。

 

これなら、どこの休日でもいいんじゃない…。(笑)

 

 

 

 

 

 

音楽については…

実は見に行こうかと思ったもう一つの理由は、音楽については大島ミチルさんが作曲していたからです。

 

オーケストラの生演奏を聴きながら観るのは、迫力がありましたよ。

映画とは全く違う曲に乗せて、同じストーリーを演じる。

ラストシーンの悲壮感が感じられなかったのは、そのせいかも(笑)

 

 

ミュージカルは、やっぱり歌って踊ってが楽しいんですよねぇ。

 

また、見に行きたいなぁ。

 

 

ところで、お客さんはと言うと…

なかなか密でした。

 

前回、「マンマ・ミーア」を見に行ったときは、一つおきの席に各自座ったけれど、今回は普通に座らされました。

 

感動で、頭はいっぱいだったけど、

それはそれ。

これはこれ。

 

家に帰って、より念入りにうがい、手洗いをしたのは言うまでもありません。(笑)

 

 

娘のお友達さん、娘よ、どうもありがとう。

思わぬプレゼントでした。

(でも、自分のスケジュールはちゃんと把握しておこうね。)

 

 

最後に、YouTubeにプロモーション映像がアップされているので、参考までに載せますね。

雰囲気がお分かりいただけたら幸いです。


【90秒Ver.】ミュージカル『ローマの休日』プロモーション映像(舞台映像)

引用:YouTubeより

 

 

 

今日も…日日是好日

 

p.s. 1

よろしければ、過去の、お芝居の記事もどうぞ。

 

 

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

 

p.s.2

ここ一週間、地震や暴風雪など、自然災害が続けざまにやってきています。

被災されました方々に、お見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復興を心よりお祈りいたします。

 

 

 

今日は、ブログ開設1周年記念日です。

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庭に水仙が咲きました。



お題「#この1年の変化

 

今日は、ブログ開設1周年記念日です。

 

最近、木曜日を投稿日に決めているのですが、今日だけは、イレギュラーに投稿させていただき、来週は、また木曜日に戻しますね。

 

そして、ブログが、私の生活に重きをなしつつある…

ということで、強引だけどお題に滑り込ませていただきました。(笑)

 

 

 

さて、記事数が30記事、50記事、100記事ときりのいい時は、ブログに対する姿勢や、考え方について書いてきましたが、今日は、この1年を振り返ってみたいと思います。

 

 

そもそも外でのアルバイトは、身支度や、お夕飯の下準備やら済ませてから行かないといけません。

いつも、ばたばたしていたので、出不精の私は在宅でお金が稼げないかなぁ、と思ったのがブログを始めたきっかけでした。

そこでインターネットで調べてみたら、在宅で稼ぐならブログで…という事がヒットしました。

 

では、何について書こう?

最初は、「子育て応援ブログ」で書いてみよう、と思いました。

 

でも、テーマに沿って何記事も書くのって、とても大変なのですね。

数記事下書きを書いて、ギブアップしてしまいました。

 

夫婦の会話形式で、話を進める記事だったけど…

我ながら、いいアイデアと思ったけれど…

 

とにかくネタを探すのが大変でした。

 

でも、下書きは…記念に今も残しています。(笑)

 

今、特化ブログを書いている人は、どれだけ下調べをしているのかしらと思うと、凄いなぁ~と思います。

毎日は言わずもがな、2~3日おきなんて、睡眠とかちゃんととっているのかなと、要らぬ気をまわしたりもします…(笑)

 

 

それで、そのままブログで稼ぐという事はあきらめて、半年ぐらい放置していたのだけれど…。

 

時間がたつと、不思議とまた、文章を書きたくなってくるのが不思議ですね。

 

今度は、

「どうでもいいから、とにかく1回投稿してごらんよ。」

と、娘に背中を押され、初投稿したのが、一年前の今日。

 

記念すべき、最初の投稿のテーマは「今週のお題」でした。

 

初めての投稿がこれ↓

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

 

 初めて投稿して、オンラインに自分の記事が載った時の感動…

誰か知らない人が私の記事を読んでいるんだ…と思うだけで物凄く嬉しかったです。

 

もう、家族に見せまくりましたよ。

この感動をばねとして、しばらくは、ほぼ毎日投稿しました。

2月に14回も投稿している!!

3月も22回!!

スターの数は今よりはるかに少ないけれど、今に負けず劣らず一生懸命に書いていました。

今はバテて、一週間に1回投稿するだけになりましたが…

 

頑張っていたなぁ、私…(笑)

 

尤も、コロナでアルバイトが減って、時間ができたこともあるのです。

 

それからは、稼ぐことよりも…

というか、そもそも雑記ブログでは稼げないと聞いているので…

書くこと自体が楽しくなってきました。

 

次に挑戦したのが、コメントを書くことです。

他の方のブログを見ると、わいわいとコメントのやり取りをしている…

私も、感動したブログとかにコメントしてみたい…

 

と羨ましく思いましたが、いざコメントを書くとなると、なかなか勇気がいりました。

 

最初にコメントを書いたのは、いつだったかしら。

今度こそ、コメントというものを書いてみるぞ、と一大決心をして…

(今から思えば、笑えますね。)

朝、書いて…

たった、何十文字だったけれど…

 

昼、見直して…

 

夜、見直して…

 

思い切って送信しました。

 

お返事は、ちゃんと来るのかな?

お返事が来るまで、ずっと緊張していました。

 

 

お返事が来た時は、ガッツポーズ!!

 

因みに、コメントを書かせていただいたその記事は、スマートニュースに載ったそうなので、皆さんもお読みして何か思うところがあったのでしょうね。

 

そういえば、コメントと言えば、ブックマークにもコメントを書くことができますね。

それを、ブログを書き始めてから、半年近くたって初めて知りました。

それまでは、ブックマークの数字がカウントされていると、ただ嬉しく思っていただけでした。

 

ところが、何かのきっかけで、ブックマークのボタンを押すと、

 

あれっ、コメントが書かれている!!

 

それから、半年分のブックマークにコメントがないか遡ってみました。

 

私のブログにブックマークを付けたことすら忘れていらっしゃるブロガーさんは、半年近く前のブックマークにスターがつけられて???だったと思います。(笑)

 

お詫びのコメントはしましたが、今から振り返っても失礼なことをしてしまいました。

改めて、すみませんでした。

 

でも、このことがきっかけで、ブックマークも便利なのだなと思い、いざ自分も使ってみることにしました。

 

 

しかし…

 

使い方がよく分からない。

 

 

それで、最近まで、気に入った記事があるとラインのキープメモに送信していました。

 

でも、ブックマークという便利なものがあるのに、使いこなせないなんて……ねぇ。

 

 

それで、心優しいブロガーさん(心当たりのあるあなた…そう、あなた様のことでございます…)に使い方を教えていただいて、先月ブックマークデビューを果たしました。

 

ブックマークは、カテゴリーを示すタグも付けることが出来て便利ですね。

 

 

 

 

 

まぁ、そうこうして、少しずつ、はてなブログの使える機能を増やしております。

まだまだ便利な機能がありそうそうですが、少しずつマスターしていきたいです。

 

 

 

 

さてさて、本日はこの一年を振り返ってみましたが…

 

来週から、また、いつものようなありとあらゆる話題のブログに戻しますね。

 

 

色々、リクエストもいただいていますので、新しい分野にも挑戦しながら書き進めてまいります。

 

 

 

 

読者の皆さん、

この一年、私の拙文に付き合ってくださって、ありがとうございます。

 

よろしければ、これからもどうぞ、お付き合いくださいませ。

 

 

今日も…日日是好日