泣いても笑っても日日是好日

人生は一期一会の連続。平凡な毎日でも、泣いても笑っても…

もう一度見たいドラマは大河ドラマ『天地人』…かっこいいだけではだめですか?

 

今週のお題「もう一度見たいドラマ」

 

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 引用:NHKオンデマンド公式ホームページより

 

今回は、お題に沿って書きますね。

もう一度見たいドラマはいっぱいありますが…

 

 

今回はその中で、2009年に放送されたNHK大河ドラマ天地人』について、紹介したいと思います。

 

天地人』は上杉謙信の養子、上杉景勝の懐刀直江兼続の一代記を描いたドラマです。

原作は、火坂雅志歴史小説

 

直江兼続と言えば、関ケ原の戦いの前に、徳川家康に送った挑戦状…直江状が有名ですね。

もっとも、本人が書いたものかどうか諸説あるそうですが。

 

このドラマは、「愛」(仁愛)の精神と、固く結ばれた上杉景勝直江兼続の絆を中心に描かれていました。

 

 

 

主なキャスト

 

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左から直江兼続妻夫木聡)、お船常盤貴子

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左から上杉景勝北村一輝)、上杉謙信阿部寛

 

引用:チャンネル銀河公式ホームページより




 

 

 

 

 『天地人』がもう一度見たい理由は…。

 

 

 

なんてことはない…。

 

とにかくかっこいい。

 

えっ、誰が?

 

それは、男優陣諸々。

 

主役の直江兼続を演じた妻夫木聡さんをはじめ、上杉景勝役の北村一輝さん、上杉謙信役の阿部寛さん、石田三成役の小栗旬さん。

 

 

目の保養と言うべきか…。(笑)

 

 

 

それから、子役の加藤清史郎君。

かわいかったし、演技が上手でしたね。

 

親許から離れ、景勝の小姓となるべく、謙信のもとへ行った時の台詞。

 

「わしはこんなところ、来とうはなかった。」

 

はやりましたよねぇ。(笑)

 

女優陣もよかった。

兼続の奥さん役に常盤貴子さん、育ての親である仙桃院役の高島礼子さん等々。

 

いい味を醸し出していました。

 

 

このドラマは、毎週毎週みるのが楽しみでした。(笑)

 

 

この記事を書くにあたって、オンラインで1シーン1シーンを改めて見ると、みんなまだ若いわ…。

11 年前ですものね。

 

とにもかくにも、よくもまぁ、こんな豪華俳優さんを集めたなと思います。

 

さすがNHK

 

そういえば『坂の上の雲』もすごく豪華な配役でしたね。

 

 

尤も、イケメン揃いというだけで、もう一度見たいと言っているわけではありませんよ(笑)

 

 

 

心に残ったシーンと言えば、

 

密かに思いあっている兼続とお船が、はれて夫婦(一応政略結婚です)となってからの初めての対面シーンで、お互いの想いを打ち明けるところ。

(戦で、なかなか会うことが出来ませんでした。)

 

天下が統一されてから、敵対していた伊達政宗と兼続が江戸城で、仲良くお茶を飲むシーン。

(戦の時代が終わって、新しい時代が来たのだという事が象徴的に表されているシーンと思いました。)

 

その他、関ケ原の戦いに行く徳川家康勢の背後を突こうとの兼続の進言が、景勝に却下されるところなど、枚挙にいとまありません。

 

 

 

 

 

このドラマ、最後は兼続が日向ぼっこしながら穏やかに死んで、おしまい。

 

 

そういえば、同じNHK大河ドラマ篤姫』もそうでした。

 

宮﨑あおい扮する篤姫が日向ぼっこをしながら、お裁縫をしていて、いつの間にか亡くなっていた…。

 

 

あんな死に方は理想ですね。

 

 

 

 

ところで、主役の妻夫木聡さん、このドラマが始まる前は、まだ名前も知りませんでした。

 

天地人』の宣伝の番組で、

「おじいちゃんに見て貰いたい。」

と言っている画面を見て、

 

 

はぁ~~~?!…

なんだ、この人…

いい年して、おじいちゃんだなんて…

ものの言い方も知らんね~ …

祖父と言いなさいよ…

テレビなんだから…

 

と心のなかで突っ込んでいたのですが、

 

結局、ドラマに引き込まれたから、まっ、いいか~(←完全に上から目線。)

 

時代考証が正確なのかどうかは、よく分かりませんが、上杉家の人たちはさやかき(頭のてっぺん付近をそり上げた髪型)を剃っていませんでした。

 

それで、俳優さんの素顔のかっこよさとあまり違和感がなく、それもよかったのかもしれません。

 

 

 

ところで余談ですが、一代記を描いたら、主役がだんだん歳をとっていきますよね。

 

 

で、その雰囲気を出すため、男性は最初、前髪をおろしていたのをアップにさせて、いかにも前髪前線が後退したようにみせかけ、髭をはやさせる…このようにメークするのが多いですね。

あとは白髪ですかねぇ。

 

このドラマもそうでした。(笑)

 

 

 

さて、この頃の大河ドラマ(ここ2~3年は見ていません)は、味方、敵役それぞれいい悪いでなく、みんなそれぞれの立場を一生懸命生きた結果、敵対した立場になってしまった、というドラマが多かったように思います。

 

けれど、『天地人』は善人は善人(上杉家がついた豊臣側)、悪人は徹底的に悪人(徳川側)という分かりやすい位置づけでした。

 

大河ドラマのわりにはエンターテインメント性が高かったドラマだったのではないでしょうか。

 

 

 

 

オープニングテーマ曲もよかったですね。

作曲者は大島ミチルさん。

女性の作曲家と思えない力強さ。

いいですねぇ。

 


大河ドラマ「天地人」OPテーマ曲 〜大河ドラマ名曲選〜

引用:YouTubeより

 

 

因みに、ハウステンボスで見られる「kirara」のテーマ曲も大島ミチルさんの作曲です。

(マイナーなお話しで、すみません。)

 

「kirara」は、お月さまがなかったら、地球はどうなっていたの?

今の地球はお月さまの恩恵をいっぱい受けているんだよ、というお話の映像です。

 

2005年に愛知県で開催された「愛・地球博」の時ながされた映像だそうです。

 

 

 

 

 

因みに、『天地人』の総集編をビデオを取ろうとして、途中でビデオデッキの容量がいっぱいになってしまって、前半しかビデオをとることが出来ませんでした。

 

残念 !!

 

 

 

 

 

次の大河ドラマは見ようかな、どうしようかな?

今度は渋沢栄一を取り上げるそうで…。

主役は、吉沢亮さん。

 

明治時代のドラマは、さほど興味がないのだけど…。

久しぶりに、見てみますか…。

 

だって、娘が吉沢亮さんのことを顔面国宝と言っていたから。(笑)

 

 

 

 

 

 

さてさて、3つ紹介しようと思いましたが『天地人』で、かなり字数を費やしてしまいました。

 

あと2つは織田裕二さん主演の『東京ラブストーリー』と上川隆也さん主演の『大地の子』について紹介する予定でした。

 

機会があれば、また。

 

 

 

 

 

 

今日も、日日是好日

 

 

 

 

 

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