今週のお題「下書き供養」
すみません。
またまた、先週のお題で投稿です。
投稿を一旦あきらめ没にした下書きを、復活させて投稿します。
どうして没にしたのかって?
それは、最後に…。
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私は、奈落の底に落ちたことがあります。
そして、そこから、這い上がってきました。
今日は、どうやって這い上がってきたかを書いてみたいと思います。
実は…
実は…
3月下旬に博多座バックステージツアーに行ってきました~!!
博多座とは、平成11(1999)年に開業した九州最大の演劇用の劇場で、福岡市にあります。
博多座バックステージツアーでは、博多座の裏方見学、舞台装置の説明をしていただきました。
チケットは、オンラインでの販売。
この時は、第2弾の開催だったのですが、人数制限もあり、あっという間にチケットが売り切れるので、チケットの販売日はパソコンを2つ起動させて、発売の始まる10時にスタンバイしていました。
おかげさまで、運よくチケットをゲット。
家族で、行ってまいりました。
博多座の入り口。
この日は、お芝居がありません。
1日に何回か、バックステージツアーが開催されていました。
時間は30分。
一人1500円なり。
私達は、お昼の部の見学をしました。
中に入ると、ホールの中でスリッパに履き替え、最前列中央の客席に座って注意事項を聞きました。
ところで、この正面の真ん中を中心とする席はオーケストラピットといって、オーケストラの人もここに座るのですって。
この席は、上下に昇降できる席でした。
それから、写真の階段を通って ↓
ステージに上がります。
ステージから、客席を見ると意外にも狭く感じます。
顔をちょっと動かしただけでも、充分右から左に視線を移すことが出来ました。
上方の席からも、しっかり見学することが出来ます。
客席は約1500席あるそうです。
直近の公演が、歌舞伎だったので、まだ提灯がつるされています。
ステージの上のスポットライト。
このライトを使って、朝や昼、夜の時間なと、背景を調整します。
大小あわせて、400個くらいはあるそうですよ。
因みに、客席の後方にもライトが…。
この他、引幕(左右にひいて開閉する幕)の開け閉めは結構技術がいるとか、スピーカーの工夫ほか、諸々の道具、機械についての説明がありました。
例えば、スピーカーは、役者さんの声が一番よく響くように。
(役者さんの声も高音、低温があるとのことで。)
また、効果音は舞台のどの方向から音を出すとか、調整をしているそうです。
ステージの造りや機器の説明の後、一旦ホールを出て控室見学をしました。
ホールは4階。
控室の1回まで、階段で降りていきます。
控室は、全ての部屋を見せてもらえるわけではありません。
しかも、撮影禁止です。
まず、博多座への、役者さん専用の出入り口から。
いわゆる、この出入り口の外で、ファンが出待ちをしたりします。
今回、その内側を見学しました。
出欠表や、このご時節、しっかりと消毒液があって笑ってしまいました。
役者さんと言えども、特別扱いでないのですね。
控室は、お化粧ができるように、鏡と椅子が備え付けられています。
大体、絨毯だったけど、ちょっと大きい部屋は畳の部屋もありました。
そして、機械室みたいなところへ通されました。
この写真、なんだか分かります?
機械室みたいなところに板があって、そこに乗ったら、その板が上へ上へと上がっていくのです。
その途中から、下を見た写真です。
もう、お分かりですね。
そうなんです。
この機械室みたいなところは奈落。
仏教用語で地獄の意味。
転じて、ステージの下の空間ですね。
板は、奈落からステージへ上がる迫り上がり(せりあがり)の板だったのです。
そう。
奈落の底である1階から、迫り上がりの板に乗って、4階まで上がったのです。
客席がはだんだん見えてくると、なんだか自分も役者になった気分!!
(タイトルの様に、這い上がったわけではございません。悪しからず…。)
最後の、撮影タイムに記念撮影を。
迫り上がりの板が、赤い線で囲まれていますね。
劇場を出るときに、振り返って撮ったステージ。
あのステージの上に登らせていただいたのですよ~。
博多座バックステージツアーは、30分程度で終わりました。
駆け足の解説で、少々消化不良だったけど。
今度お芝居を観るときは、迫り上がりの板を見て、
あ~、あの機械室(いわゆる奈落の底…笑)から上がっきたんだ。
と、また見る目も変わってきそうです。
あ~、さっそく何かお芝居をみたいなぁ~。
最後に、博多座のアクセスについて、載せておきますね。
(途中、バス停が多いからでしょうか。天神からバスと徒歩の所要時間が一緒…笑)
今日も…日日是好日。
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という、記事でした。
おどろおどろしい書き出しで読者の皆様を惹き付けて、興味深い記事にしたかったのですが…。
いざ書いてみると、写真が少なすぎる。
許可された短い時間と場所でしか写真を撮ることができず、多々ある装置の説明などもあまり覚えていなくて、具体性が全くありません。
下書きのまま没決定…の記事ではありましたが、せっかくのお題でしたので、あまり形をなしていませんが、できる限りの手直しをして、投稿することにしました。(笑)
このような記事を、最後までお読みくださり、ありがとうございます。
因みに、下書きのまま没にしようかどうか、もしくは既に没にして消去した記事は、まだまだ多々あります(笑)
では、改めて…
今日も…日日是好日。