泣いても笑っても日日是好日

人生は一期一会の連続。平凡な毎日でも、泣いても笑っても…

劇団四季『ロボットイン・ザ・ガーデン』を観てきました!! さらに映画化も決定!!

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今回は、ミュージカルが始まるまで、舞台の撮影が許されました。

 

今日は、5月に見てきた、劇団四季のミュージカル『ロボットイン・ザ・ガーデン』についてのお話をしようと思います。

 

『ロボットイン・ザ・ガーデン』は、キャッツとか、ノートルダムの鐘とかとは違い、劇団四季オリジナルの作品です。

劇団四季が、一般向けのオリジナルミュージカルを製作するのは2004年以来、16年ぶりのことだそうです。

(一般向けミュージカルは3歳未満の子どもは観劇できません。)

 扱っている時代も、未来で、話の中には東京とか、日本人が登場します。

 

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原作はデボラ・インストールの小説『ロボットイン・ザ・ガーデン』。

 

おおざっぱなあらすじを紹介しますね。

(細かい所や、クライマックスのあらすじは省いていますが、ネタバレと言えば、やっぱりネタバレになります。)

 

世の中は、ロボットが、家事や仕事を行う近未来。

主人公は、イギリスの田舎に住むベン。

ベンは、獣医師を目指していますが、両親が事故で亡くなってから、何事もやる気が起きません。

弁護士の妻エイミーとも、うまくいかないようになります。

そんなある日、ベンは庭で壊れかけのロボットタングを見つけます。

タングのことが気になり、あれこれと世話を焼くのですが、エイミーはそんなベンに愛想を尽かせて家を出ていきます。

 

ベンは、タングを連れて、タングを修理してくれる人を探して、アメリカへ渡り、東京へ行き、最後はパラオまで行きます。

パラオで、タングを作った科学者に会うことが出来るのですが…

タングには恐ろしい計画のもとに作られたロボットだった…。

 

命からがら逃げ出して、元のイギリスの家に戻ってくると、妻エイミーが戻ってきている。

ベンは獣医師として再び頑張る決意をして、さらにタングも一緒に住むことになりました。

さらに、新しい家族はタングだけでなく…。

 

という、ハッピーエンドでおわります。

 

 

原作は読んだことがないのですが、ミュージカルでは、東京とか日本人が出てきたりして、嬉しかったです。(笑)

 

このお芝居のテーマは真心でしょうか。 

ベンが訪れる旅の先々で、出会う人々との温かなふれあい。

タングも旅をするうちにだんだん賢くなって、このような人の心の温かさを理解していきます。

ロボットが色々なことをしてくれ、さほど人と人のコミュニケーションを必要としなくても生きていけそうな世界でも、優しい心、気遣いの心を失ってはいけない…そんなことをこのお芝居では言いたかったのではないでしょうか。

 

ロボットでなくても、私達はともすれば、隣に住んでいる人が誰かも分からないことがあるような社会に生きています。

私の住んでいる所では、町内会の加入者も年々減っているとのこと。

人と人との接触が減っている今、空想のお話の世界とは思えません。

 

次に、感想です。

 

主役の俳優さんの歌がとてもよく響いて素晴らしかったです。

そして、子どものようなタングの声(この時は女性がタングの声を担当)やセリフが、とてもかわいかったです。

タングは背の高さも子どものサイズのロボットだったので、タングを支えていた2人の俳優さんは常に中腰。

あれは腰が痛くなるだろうなぁ、と思いながら見ていました。

 

ハッピーエンドでめでたしめでたしは良かったのですが、ちょっとだけ不満を言えば、

ラストで、エイミーがグッドタイミングで戻ってくる。

エイミーは、激怒して家を出て行ったのに、家に戻ってきたらベンに対してだけでなく、タングにもものすごく優しくなっており、さらにお腹の中に新しい命が芽生えていた…

 

最後は、あまりにも事がうまく運びすぎのような気がしました。

もうちょっと、このような結末になるまで、エイミーの方でも葛藤と言うか、一ひねりしたストーリーと言うか…そのような丁寧な描かれ方があればよかったな。

 

そこがちょっと残念でした。

 

 

因みに、今回は一番後ろの席でした。

キャナルシティ劇場は、こじんまりとした劇場で一番後ろの席でも十分楽しめる劇場です。

 

娘「ねぇ、お母さん。一番後ろの席の良さって、なんだか知っている?」

私「分からない。何?」

娘「あのね、乗り出してみても、後ろの人に迷惑が掛からない。」

私「なるほど。」

娘「まだあるんだよ。スタンディングオベーションで、真っ先に立っても、やっぱ、迷惑が掛からない。」

私「確かに。」

 

そういえば、娘はカーテンコールの時、真っ先に立って拍手をしていました。

この時は、両隣にも人はいなかった…。

最後方ならではの役得ですね。(笑)

 

 最後に、『ロボットイン・ザ・ガーデン』のプロモ―ションビデオを載せますね。

ちょっとだけでも、雰囲気を味わっていただければ嬉しいです。


www.youtube.com

 

 

ところで、奇しくもこの記事を書いているときに、この『ロボットイン・ザ・ガーデン』が、映画化されるという記事を読みました。

主演は、嵐の二宮和也さん。

ベンが、日本人の名前になって、舞台もイギリスでなく、日本になっています。

ご興味がありましたら、リンクを貼りますので、参考になさってくださいね。

 

【ワーナー公式】ニュース|二宮和也、今度の共演は...不良品ロボット!?映画『TANG タング』2022年公開決定!

 

 

 

さてさて、わたしも、お芝居についての自分の過去記事を載せますので、よろしければ、お読みくださいませ。

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

gracedusoleil252525.hatenablog.com

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今日も…日日是好日

100万円の使い道…わたしなら、こう使う!!

今週のお題「100万円あったら」

 

今週のお題が面白そうなので、予定を変更して、お題に沿って記事を書いてみたいと思います。

 

もし、100万円があったら…

100万円を貯金以外で自由に使えたら…

 

考えるだけでわくわくしますよね!!

 

 

でも、絶対使わなければと言う前提でなければ、私ならおそらく貯金すると思います。

いつの日か、必要になりそうなので。(笑)

 

では、どうしても使わないといけない、という事になると…

 

 

ということで、もし100万円を自由に使えたら、

 

 

わたしなら……

 

こう使います!!

 



 

 

1.夢の実現編

 

100万円を自由に使えたら、海外旅行に行きたいです。

クルーズ船に乗って世界1周なんていいなぁ。

でも、厳密には調べていないけど、クルーズ船で世界1周だったら100万円では足りないような気がします。

 

それなら、ヨーロッパ1周なんていかがでしょう。

(このプランも、本当のところ100万円で足りるか、さっぱり分からないけれど、足りるということで、細かいところはスルーしてお読みくださいね。)

 

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 ギリシャ  サントリーニ島  青い海が美しいですね!!

引用:ギリシャ観光局ホームページより

 

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スペイン  アルハンブラ宮殿

ギター曲「アルハンブラの思い出」で、あこがれます。

引用:ウイキペディアより

 

 

 

イギリスで、バッキンガム宮殿を見て、フランスでエッフェル塔ルーブル美術館に行って、スペインではアルハンブラ宮殿とガウディのサグラダファミリアを見て、パエリアに舌つづみをうつ!!

イタリアでは、ベネチアでゴンドラに乗って、ギリシャではエーゲ海のクルーズ船に乗る…

スイスでは、チーズを食べて、美しい湖とアルプス山脈を見上げる…

もう最高!!

 1か月ぐらい旅で、全部まわれるかしら。

 

夫が一緒に行くというのなら、2週間になりますね。

2週間で見るのなら、行く国も半分になる…

う~ん、悩むけど、イタリア、ギリシャ、スペインには行きたいのですよね~。

 

子ども達がついてくるとなったら…

4人で行くようになるから…

 

ええと……???

 

でも。スペインにはぜひ行ってみたいのです。

 

これが、私の夢です!!

 

2.家のリフォーム編

 

今度は、日常の快適な暮らしに、お金を使うプラン。

私の家は築50年を過ぎて、あちらこちらを修繕したり、備品を取り換えたりしなくてはいけません。

結構、お金がかかります。

ですから、今はお金と相談して、できるところから修繕しています。

 

だから、100万円あったら、家の外装をきれいにしたいですね。

錆びたベランダの欄干を塗り替えて、外壁を塗装しなおしたい。

 

100万円でできないかもしれないから、その時は、費用の一部としてつぎ込みたいです。

 

居心地のいい家…歳を取れば家にいる時間がさらに長くなるので、少しでも快適に過ごしたいものです。

 

3.主婦の仕事のストレスを軽減する編。

 

このプランはさりげないけれど、結構満足度が高いかも。

私は、買い物に行くときはチラシとよくにらめっこします。

また、スーパーのポイント5倍デーとか、ポイントカードがあるお店で買い物をしています。

そして、いいものを安く!!

国産のお肉とか、野菜とか、添加物の少ない食品とか…

というわけで、日々奮闘しております。

 

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 ポイントカード色々。

 

 

皆さんの中にも、同じようなことをしている方がいらっしゃるのでは?

 

実は、これが結構面倒くさい。

チラシをじっくり見るために、時間もかかる。

買いだめも多くなります。

 

だから…

安売りとか、ポイントデーとかを度外視して、好きな時に好きなものを、割引しているとか、な~んにも考えずに買いたい。

ついでに、家計簿をつけるのも面倒なので、100万円がなくなるまで家計簿もつけない。

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 家計簿は、色々試しましたが、今はこれに落ち着いています。

 

 

これって、結構ストレスレスになるのでは…と思います。

だって、いつも倹約という言葉は頭から離れないし、家族にも無駄遣いはするなと、やかましく言っておりますから。

 

使うところは使う、締めるところは締める…メリハリは大切ですよねぇ。

 

でも、たまには、そんな考えから解放されたっていいでしょう。(笑)

 

 

 

いかがでしたか。

私の、100万円の使い道。

結構、海外旅行編を除いたら現実的だったかもしれません。

でも、特別なこと…最初に挙げた海外旅行のこと…

をしなくても、毎日の暮らしが快適になって、満足度がすごく高くなるような気がします。

 

毎日の快適な暮らし…

本当は工夫すればいいのでしょうけれどね。

 

今回は、面倒くさがり屋の一主婦のつぶやきでした。

 

 

 

今日も…日日是好日。時々口実。

 

 

p.s.

お金をあまりかけないで快適に暮らす方法を、現在模索中です。(笑)

 

 

旅行余話 …楽しんでいる人はより楽しく、そうでない人はそれなりに。

今週のお題「575」

 

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ここはどこでしょう?

 

 

今回は、旅行をする時に、いつも私が利用するところを紹介したいと思います。

旅行記事を書いていると、つい長くなってしまうので、書きそびれてしまうのですが、

私が、若い頃から利用していたところです。

キヨスクも、利用していたけど、キヨスクではありませんよ。

 

 

改めて…

 

写真の施設はどこでしょう?

 

 

 

 

地元なので、わたしは利用したことないのですが、これは福岡市の繁華街天神の観光案内所です。

(引用:福岡市公式シティガイドYOKANAVIより)

 

 

 

ということで、今日は、観光案内所について、お話をしたいと思います。

 

 

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博多駅の観光案内所

引用:福岡市公式シティガイドYOKANAVIより
 

 

 

 

 

私は、公共機関で旅行に行く時、必ず駅の観光案内所を利用します。

ばっちり計画を立てている時も、そうでない時も。

ばっちり計画を立てている時は、観光案内所でその日の予定を話して、他にもっといい観光地はないかとか、時間内に計画通り見学できるかを聞くのです。

 

例えば…先日投稿した、鹿児島旅行のお話から、例にとってお話しますと…。

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

 1日目。

私はいつも通り、指宿駅についたらまず観光案内所に飛び込みました。

家族は、トイレに行ったり、砂風呂に入るためのバスの時間を調べたりしています。

いつも、わたしが利用しているのに、観光案内所を利用するなんて考えてもいないのだから…。(苦笑)

 

で、わたしは観光案内所で大雑把なその日の予定と目的を話して、何か手直しするところはないか聞いてみました。

 

指宿では、これこれこういうところで砂風呂に入りたい。

開聞岳も見たい。

午後3時には、鹿児島行の特急に乗りたい。

このような計画を立てたが、大丈夫かと。

 

すると、私達の計画だったら、指宿にせっかく来たのに開聞岳は見えないとのこと。

開聞岳をみたいなら…

 

ということで、観光タクシーに乗ることを提案してくれました。

幸いにして、鹿児島市内の提携ホテルに泊まると観光タクシーは格安。

ちょうど、私たちが止まるホテルも入っていました。

 

何時、砂風呂に入るようにしたら鹿児島行きの特急に乗れるか、なども丁寧に教えてくれました。

 

このようなことは、観光案内所で聞かなければ、大雑把な予定しか立てない我が家では気が付くこともありません。

 

おかげで、長崎鼻西大山駅など、時間内で計画していなかったプラスαの観光ができました。

 

また、2日目の朝には、鹿児島中央駅の観光案内所を訪れました。

 

2日目の旅行記 ↓

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

 そこでは、その日の夕方に、鹿児島中央駅で流れ星新幹線の出発セレモニーがあることを教えていただきました。

 

 また、仙巌園と水族館に行きたい旨を告げると、バスの1日乗車券をすすめられました。

どの会社のバスも乗るつもりなら、とてもお得だとのこと。

バス乗り場の場所まで、丁寧に教えてくれました。

 因みに、1日フリーバス券は、施設の割引までくっついていました。

 倹約もできて、ラッキー。 

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そういえば、昨年岡山に行ったときも、倉敷の大原美術館で時間を取りすぎて、予定が大幅に狂ってしまいました。

その時も、岡山駅の観光案内所に駆け込み、行きたいところを相談しながら、何所に行くか計画を立て直したのです。

 

その旅行の時のお話 ↓

 

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

 

ねっ、観光案内所って旅行の時の力強い味方でしょう。

メリットは、まだまだ色々あるのですよ。

主な観光地のパンフレットが置いてあるので、行きたいところへの行き方や、料金、そこがどういう施設か概要が分かります。

また、そのパンフレットには、割引券がついていることもあります。

 

駅周辺の詳しい地図を置いている観光案内所も多いですね。

駅周辺を散策してみようと思うときに、便利ですね。

 

他にも、お昼時に、駅周辺でこのような昼食をとりたいというと、お店の紹介もしてくれます。

(和食とか、中華とか…もっと具体的におうどんとか、とんかつが食べたい、とか言ってもいいと思います。)

 

 

10年以上前ですが、夫がいなくて、子ども達だけを連れて佐世保へ旅行に行ったとき、

やっぱり佐世保駅の旅行案内所で、ずいぶん助けていただきました。

(その時は夜に夫とおち合うことになっていました。)

 

子連れで迷惑にならないお食事処は、駅の近くにあるか…。

佐世保の観光地である弓張岳、パールシーハーバーのどちらに行くか、もしくは両方行けるか…。

バス停はどこにあって、何番に乗るかとか…。

バスの運行状況はどうか…。

(この時も、1日フリーバス券を紹介してくれました。)

 

とかです。 

 

 

一応は、大雑把な計画を立ててはいるのですよ。(笑)

 

ところで、観光案内所みたいなところは、ホテルとか旅館にもありますよね。

色々相談すれば、現地の人しか分からない素晴らしい穴場を紹介してもらえることもあるので、ぜひ利用してみて下さい。

 

と…

 

いい事ばかり書きましたが、たま~に、外れもあります。

そこにパンフレットや地図があるから、ご自由にお取りくださいね、

と指さしてくれるだけとか(笑)

 

その程度のことは、自分でもすでにしているんだけど…。

 

まっ、たま~にです。(笑)

 

 

 

ということで、今日は観光案内所の魅力を紹介しました。

 

スムーズにいくコツは、やはりある程度の計画をたてて、それをベースに話を聞いてもらうことでしょうか。

 

観光案内所。

 

利用しないともったいない!!

ぜひ、利用して下さいね。

 

 

そうしたら…

 

 

ばっちり計画を立てて旅行する人はより楽しく、そうでない人も、それなりに楽しめる…

 

そんな旅行になること請け合いです!!

 

 

 

 身に染みる 思わぬフォロー 春の旅

(ちょっと、推敲が足りないですねぇ…)

 

 

 

今日も…日日是好日

 

のんびりまったり鹿児島の旅(後編) 鹿児島市内編

鹿児島の旅の2日目です。

前日は、ゆったりめの行程で、早く寝たので、朝も早くからすっきり目覚めました。

 

1日目の記事は、こちらからどうぞ ↓

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

 

実は、私達が泊まったホテルは、展望風呂で桜島から上る朝日が見えるという事を宣伝していました。

しかし、お風呂にカメラや、スマホを持っていくわけにもいかず、お風呂場の横の休憩室で、日の出を拝ませていただくことにしました。

 

時刻は、朝6時半ごろ。

15分くらい前から、スタンバイしていました。

 

桜島からの日の出

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写真からは迫力が半減なのですが、なんというか、あぁ、いいなぁ、幸せだなぁ、という気持ちにさせてくれる日の出でした。

厳かな気分になります。

見られてよかった!!

 

 

朝食は、ホテルでバイキング。

写真はありませんが、種類が沢山あって、私が過去に食べた朝食バイキングと比べても、上位をいく満足感が得られました。

 

朝食から、部屋に戻る途中。

長女にもってこいの椅子がありました。(笑)

もともと、この旅行は長女の卒業記念の旅でもあります。

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鹿児島は、10年前に夫が都城(宮崎県)に単身赴任をしていた時に、遊びに行ったことがあります。

 

で、今度はどこに行く?

と家族に聞くと、仙厳園や、水族館に行きたいという。

またぁ~。

 

全く前回行ったところと一緒じゃない。

前回と違うのは、電車やバスの便数が少ない霧島を外しただけ(笑)

 

はいはい、それでは…

 

ということで、ホテルを出ると、まず鹿児島中央駅へ戻りました。

そしてバスの、一日フリーパス券を購入。

なんか、前回も同じバス券を購入したような…。(笑)

 

まず、仙厳園に行くことにしました。

仙厳園とは、鹿児島19代藩主島津光久によって、万治元(1658)年年に建てられた島津家の別邸です。

あの篤姫大河ドラマでも、ありましたね。)も、足を運んだことがあるそうな。

 

 

 

 

 

 

 御殿 

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江戸時代は、別邸として使われていましたが、明治時代は一時期本邸として使われていたそうです。

藩主の部屋は、全て屋久杉が使われているそうです。

 

 

 

とにかく広い庭。

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桜と、南国情緒のあるソテツ。

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自然も南北が融合しています。

 

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桜島が見えて、景色が抜群にいいです。

 

 

仙厳園を見た後は、島津家の歴史や文化を紹介する博物館である尚古集成館をパスしてして、水族館に行きます。

 

途中で、お昼ごはん。

朝、いっぱい食べたので、昼はおうどんです。

 

 

 

 

お腹も膨れて、いざ水族館に!!

正式な名前は、「いおワールドかごしま水族館」といいます。

桜島フェリー乗り場に隣接しています。

 

ところで、私は水族館で何が好きかと言うと、照明を暗くした大きな水槽で、大きな魚がゆったりと泳いでいるところを見るのが大好きです。

 

こんな水槽の中では、サメはかっこいいですね。

カメさんも好きです。

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 ゆったりしたBGMが流れていて、何時間見ていても、見飽きることはないと思います。

 

 

 

そして、座って見ていると…

 

 

 

 

そのうち眠たくなります。(笑)

 

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 最後に、イルカのショーをみて、水族館を出ました。

 

時間は、まだ、4時過ぎ。

ゆったりの行程だったので、まだ仙厳園と水族館の2つしか行っていない。

次の予定の6時まで、まだ2時間もある!!

 

段々、いつものガンバルマン精神が、頭をもたげてきました。

 

「もう一つくらい行けそ~やね。」

「どこに行こうか?」

「駅の近くがいいっちゃない?」

 

という事で、次に訪れたのが鹿児島市立美術館。

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因みに、次女は、隣のかごしま近代文学館で「りぼん展」(「りぼん」とは少女漫画の月刊誌ですね。)をしているので、そちらを見たいと言い、5時過ぎにまたおち合うことにして、別れました。

 

美術館見学が終わって、いよいよ駅に戻ります。

 

では、ここで質問です。

6時からの予定って何でしょう?

2つ、あります。

 

 

ヒントは、どちらも駅のなか。

 

 

ははは。

分かりませんよね。

 

 

一つめは、6時から出発する流れ星新幹線の出発式を見ること。

丁度、鹿児島中央駅から出発します。

 

流れ星新幹線とは九州新幹線開通の10周年記念イベントです。

なんと、偶然にも始発の駅で、出発式を見ることが出来てラッキー。

(前日に、鹿児島中央駅で知りました。)

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 隣で、それぞれ違うマスコミの方が3人並んで、全員カメラを私の傍にいる小さな女の子(3歳くらいかしら。)に、向けていたのには笑ってしまいました。

1人くらい、私に向けてもよかったのでは(笑)

 

ところで皆さん、流れ星新幹線が、光を放ちながら走っているところを見たいですよね。

ユーチューブにあったので、載せますね。


www.youtube.com

本家本元のJR九州の映像もあったのですが、朝日新聞社の映像がコンパクトだったので、こちらの方を引用させていただきました。

引用:YouTubeより

 

 

 

で、まだ、しなければならないことがあるんでしょ、って?

 

そうなんです。

我が家の最後の、大切な大切なイベントが残っています。

ふふっ。

 

今回の、主要な目的の一つである「しろくま」リベ~ンジ。

前回は、天文館(市内の繁華街)で食べましたが、思わぬハプニングが。(笑)

 

その時のお話  ↓

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

おいしいものを食べて満足して家に帰るため、今回はもう外に出なくていい駅の中のお店を選びました。

お店の名前は前回と同じ、「しろくま」で有名な「むじゃき」。

 

しろくま」とは、練乳をかけたかき氷で、豆やフルーツがトッピングしてあります。

 

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まず、お好み焼きを食べてから、「しろくま」を食べます。

スモールサイズでも、大きいのですよ。

 

 

 

隣は2人の相席で、大学生くらいの男性(どっちも、独りぼっち)が向かい合って、それぞれが黙々としろくまを食べていました。

 

そして、さらに、その横の席は4人席で、ここでは男女のカップルが仲良く並んで座っていて、レギュラーサイズのしろくまを2人で一つ、賑やかにおいしそうに食べています。

(レギュラーと言っても巨大です。スモールサイズでも、全部食べ終わったら、立派立派…笑)

 

なんか、この対比に思わず笑ってしまいます。

(心の中でね。)

 

娘が一言。

「シュールやねぇ~。」

 

 

今回は、お好み焼きで温まった体が冷えてくるのは計算済み。

そのまま、新幹線に乗ることが出来ます。

 

計算違いだったのは、7時半の店じまいまでお食事をしていたのですが、その時間から、お土産屋さんも含め一斉にお店が締まり出したこと。

 

お土産も買わず、新幹線に乗ることになりました。

鹿児島中央駅って、お店が締まるの早すぎる~。

 

そんなこんなで、8時くらいに出発する新幹線に乗って、9時半には博多駅到着の予定。

こんなに遅い時間まで、鹿児島にいられるなんて…新幹線さまさまですね!!

10年前までは、考えられません。

 

ところが…。

 

次女は熊本で降りるのですが、お見送りと称してみんな熊本で降りてしまった!!

(「みんなの九州きっぷ」は途中下車OKの切符です。)

久しぶりに熊本にも足を踏み入れたかったのですって。(笑)

 (私も仕方がないから降りました。)

 

「気をつけて行きなさいね。」

「帰れるようになったら、さっさと帰省し~よ。」

「行ってらっしゃ~い。」

 

さてさて、次女がバスに乗るのを見届けてから、新幹線の時間を見ると…

「え~、9時半まで、新幹線ないよ。

しかも、ノンストップじゃないし~。」

「誰か、気づいとった?」

「ぜ~んぜん。」

 

 

我が家らしいです。

しかし、幸いにして熊本では駅のコンビニが開いていたので、ここで鹿児島で買えなかったお土産を買うことにしました。(笑)

 

待つこと、約1時間。

 

9時半の新幹線に乗って、結局博多駅に着いたのは10時半ごろだったかな。

 

…なぜか熊本のお土産を携えて、家に着いたのは11時すぎ。

 

もう、くたくた~。

 

 

 

 

という事で、2日目はゆっくりとは程遠い旅行になりました。

どうも、我が家はゆったりした旅行は苦手なようです。

 

疲れたけど、楽しい旅行でした。

また、行きたいな。

 

 

 

鹿児島…暖かくて、のんびりまったり???

 

…おすすめですよ!

 

 

 

最後に、桜島からの日の出が見える鹿児島サンロイヤルホテルのホームページです。

予約の仕方によっては、かなりお得に泊まれますよ。

www.sunroyal.co.jp

 

 

 

今日も…日日是好日。 

のんびりまったり鹿児島の旅(前編) 指宿編

 

3月に、娘の大学卒業を記念して、鹿児島に旅行に行きました。

今回は、JR九州の「みんなの九州きっぷ」を使って行きました。

遅ればせながら、その話をしたいと思います。

 

JR九州の「みんなの九州きっぷ」は、土日祝日限定で、新幹線を含めて2日間JR九州の電車を乗り放題と言う企画です。

 

九州全域だと12000円、北部九州だけだと6000円と言う破格の安さです。

 

前回、兵庫、岡山へどこでもドア切符で旅行した話をしましたが、そのJR九州バージョンと思っていただけたらいいと思います。

 

前回は、強行日程でもあったので、今回はのんびりしようという事で鹿児島だけの旅行となりました。

前回の旅のお話 ↓

 

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

 

で、結局のんびりできたのかなぁ(笑)

 

ともあれ、出発しましょう。

 

朝8時半のみずほに乗って、出発です。

出発から、比較的ゆっくりです。

 

熊本駅で、一人暮らしをしている次女と落ち合います。

 

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そうそう、この日の予定は、指宿まで行って砂風呂に入る…それだけです。

ねっ、ゆっくりでしょう。

 

鹿児島県の地図(一部分)で、ざっくりご紹介

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 ①桜島  ②長崎鼻  ③開聞岳

 

 

さてさて新幹線は速い。

ノンストップで1時間半くらい。

あっという間に、鹿児島に着きました。

そして、鹿児島中央駅から特急「指宿の玉手箱」…略してIBUTAMAに乗って、指宿へ向かいます。

IBUTAMAは運行10周年で、写真撮影や、車内を浦島太郎と亀さんが巡回していました。

 

 浦島太郎と亀さん

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 亀さん、めちゃくちゃかわいいです。

電車を降りるときは、もう飽き飽きしたようなお顔でした。(笑)

 

 

娘が IBUTAMAと記念撮影 

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指宿行きは、私のリクエストでした。

私が指宿に行きたかった訳は、砂風呂に入りたかっただけではありませんでした。

薩摩富士と呼ばれる開聞岳を見たかったからです。

 

指宿駅について、駅の観光案内所で、

「どこから、開聞岳は見えますか?」

と聞くと、指宿駅と砂むし会館(ここで砂風呂に入る予定でした)の往復では開聞岳は見ることが出来ないとのこと。

 

がっかりしていると、タクシーを勧められました。

2時間コースで、長崎鼻西大山駅を廻って、いつもは8000円が鹿児島宿泊の方なら3000円で行ける!!

 

素早く計算します。

3000円を4人で割ると一人750円かぁ。

ここまで来て、開聞岳が見られないのもね…。

 

よし、決定。

「タクシーにしようと思いますが、このタクシーに乗って、砂風呂入って、3時のIBUTAMAに間に合いますか?」

 

現在、11時。 

IBUTAMAは、往復合わせて一日6便。

とにかく便数が少ないのです。

ラストの3時台の便に間に合わなければ、鹿児島市内まで特急では帰れません。

 

砂むし会館で降ろして貰えれば間に合いますよ、

と言われ、タクシーに乗ることにしました。

 

まず、訪れたのは、長崎鼻

私は、中学生の時の修学旅行で訪れたことがあります。

ここでは、開聞岳東シナ海が一望できます。

 

因みに、指宿では菜の花の満開は1月中旬だとのこと。

やっぱり南国だわぁ。

 

 東シナ海と、きれいな円錐型の開聞岳

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開聞岳はパワースポットでもあるそうですよ。

 私は、中学生の時の修学旅行以来の訪問です。

 

 

南側に、目を転じて…。 

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東シナ海雄大ですね。

 

 

 長崎鼻灯台

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 この時は、人がほとんどいなかったけど、いつもは外国人が多いそうです。

だからか、意外にも、あまり観光地化されていないような気がしました。

こんなことを言ってははいけないけど、ゆっくり見ることが出来て、ラッキー。

 風がそよそよとなびいて、とても気持ちが良かったです。

 

次に、

西大山駅に行きました。

西大山駅無人の駅で、JR日本の最南端の駅です。

電車は、鹿児島方面もその反対も一日8本くらい。

10時から14時までは、電車がありません。

 

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 黄色いポストが、かわいい。

 

 

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開聞岳が間近に見えます。

 

 

因みに、最南端は駅ばかりではありません。 

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 この後、砂むし会館砂楽でおろして貰って、タクシーは終わり。

ここで、砂風呂に入りました。

 

 

 砂むし会館砂楽

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砂風呂には、作務衣の上の方の長いの…着物の長襦袢のようなものを着て入ります。

 

着替えてから、外にある砂風呂小屋に行くのですが、よく説明を聞いてなかったので、海岸で人が集まっている方に行ったら、パシャパシャ撮影をしていました。

砂に入ったところを記念撮影かと思うと、なんてことはない、大学生のサークルが海岸で動画を取っていたようです。

 

砂風呂では、暖かい砂の上に横わたり、上から砂をかけて貰います。

そして、10分くらい入って熱くなってきたら、砂風呂を終えて普通のの温泉に入って、終了。

あつつつつっ~と、いうことは、ありませんでしたよ。

 

 

 砂むし会館から見た海

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中央左の屋根のある小屋で、さわやかな風に吹かれながら、砂風呂に入りました。

 

 

ここまで、時間を気にしながら観光してきましたが、砂むし会館から指宿駅までは、徒歩20分くらい。

電車の時間まで、1時間くらいあるので、砂むし会館で、サツマイモのお菓子を買ってお昼ご飯代わりに食べ(例のごとく、微妙にお昼ご飯を食べる時間がありません。)、せっかくだからという事で、バスでなく、海岸沿いに歩いて駅まで行くことにしました。

 

お天気も良く、海岸では海特有の磯の匂いがします。

海岸から離れたら、畑が広がり住宅もあるのですが、暖かな午後のまったりした時間が流れていく…

そういう道中でした。

 

駅の近辺は、商店街が並んでいるのですが、シャッターを閉めているお店も多い。

若者は成人したら都会に行ってしまうのでしょうか。

 

さあ、駅に着きました。

鹿児島から指宿駅に着いたときは、バタバタと観光案内所に駆け込んだりして、気が付かなかったのですが、ふっと周りを見渡すと…。

 

おぉっ~。

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電車の待ち時間に、読書は如何?

 

なんか、気が利いている発想と思いません?

本を読んでいると、長い待ち時間もあっという間に潰れそうです。

 

 

さて、IBUTAMAに乗って鹿児島中央駅につくと、そのままホテルへ直行。

珍しく、まだ、陽のある時間につきました。

 

まず、温泉に入って、すっきりしたところで、

長女発案の、次女へのサプライズ。

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次女が、喜んだのは言うまでもありません。

 

 

その後、お夕飯は、焼き肉鍋島の本店が目の前にあるので、そこで食べることにしました。

 

食べ終わってから、ホテルの周りを散策して、もう一度温泉に。

早めに寝て、次の日に備えました。

 

 

 

 

…と、いうことで、

1日目は、比較的ゆったりできました。

 

 

 

2日目も、もちろん、ゆったりのつもりではありますが…。

 

いかなることにやあらん。

 

 

続く。

 

手助けしたいけど、最初の1歩がなかなか踏み出せない。

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先日を買い物に行っていた時のお話です。

 

自転車に乗って買い物に行っていると、とある銀行の階段におばあさんが座っていて、そのそばに60代ぐらいの女性がいました。

 

何をしているのだろう?

 

と、なんとなく気になって自転車に乗ったまま近づいてみたら、どうもおばあさんが階段でこけたらしくて、それを気遣ってその女性が何かお手伝いをしようと、傍にいたのです。

 

私は、ちょうどその階段を降りた正面の歩道で、自転車に乗ったままその様子を見ていました。

 

すぐに、

「私もお手伝いしましょうか。」

と声をかければいいのですが、歩道に自転車を置きっぱなしにすることもできず、どうしたらいいか躊躇していました。

 

その女性はおばあさんに、

「タクシーを呼ぶから一旦家に帰ったらいかがですか。」

と、言いますが、おばあさんは、歩くことがままならないのに、

「お買い物をして帰る!!」

と言い張ります。

 

その女性は、

「その足では、お買い物にはいけないですよ。」

と諭しています。

 

ここまで見て、このおばあさんは、

この女性の手に負えないな、

と思い、幸いにもすぐ近くに銀行の自転車置き場があったので、腰の重い私は、急いでそこに自転車を置いて、遅ればせながら

「私も、お手伝いしましょう。」

と言って、2人でおばあさんを左右から支え、まずは銀行のソファーにおばあさんを座らせました。

私が声をかけたのと同時に、もう1人手助けの人が来たので、その方におばあさんの荷物を持ってもらいました。

 

その後は、銀行の人に来ていただいて、

「直接銀行に用はないのだけれど、かくかくしかじかで、こういうを方を座らせていただいています。」

というと、銀行の人が、

「あとは任せてください。」

と言ってくださったので、私達はその場から去ることにしました。

 

 

 

この後、私はお買い物をしながら、その一連の出来事を振り返っていました。

 

結果として、私がしたことと言えば…

銀行のソファーに、おばあさんを座らせたのと、銀行に人を呼びに行った…

たった、それだけのお手伝いでした。

 

おばあさんが困っている、そして手助けしている女性がいる…

一瞬に見て取れたのですが、

「お手伝いしましょうか。」

の、最初の1歩…声掛け…がなかなか出ない。

 

はっきりと意識していた訳ではないけれど、自分が面倒なことに関わらないで済むなら関わりたくないと、考えていたことも否定できません。

 

つくづく、そんな自分がもどかしくも情けなくもなります。

 

よくもまあ白々しくも、子どもたちには困ってる人がいたら、率先して手助けしなさいよ、なんて言う事が出来るなぁ。

自分は、そんなことできないくせに。

 

こういう出来事は、しょっちゅう起こるわけではありません。

だから、日々努力すると言うものではないし…。

 

こういう事に遭遇した時、さっと適切な行動がとれればいいのですが、なかなか難しい事です。

 

全く、頭で理解するのと、行動を伴うという事は違う…

こういう理屈は広く言われている事だけれど、まさに体感した出来事でした。

 

 

反省はしたけれど次に活かせるかなぁ、無条件にさっと行動できたらいいなぁ…

ただただ、そう思います。

 

因みに、お買い物の帰りに、何となく気になって、そっと銀行の中をガラス越しに覗いてみたら、もうおばあさんはいませんでした。

 

とりあえず、ほっとしました。

 

 

 

今日も…日日是好日。時々口実。

 

 

 

p.s.

 なんか、今日は、懺悔みたいな話になったけれど…。

 次回は楽しいお話を書きたいと思います。

 

おうち時間で、しっかりリフレッシュ…いつもと、ちょっと違う過ごし方

今週のお題「おうち時間2021」

 

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ウクレレ  今、練習中です!!

 

 

 

コロナで自粛要請が出ていますが、出不精の自分は、毎日の生活にあまり変わりはありません。

 

日常にすべきことを淡々とこなしております。

 

でも、ゴールデンウイークになると、夫は家にいるし、次女は帰省してくるし…。

ちょっと、家の雰囲気が変わります。

 

それで、いつもと違うことをしたくなりました。

 

ということから、今日は「おうち時間2021」というお題に沿って、もう過ぎましたが、ゴールデンウイークならではの、私の過ごし方についてお話します。

 

就職したばかりの長女は、ゴールデンウイークは全くありませんでした。

それで、起きる時間は私もいつもと一緒。

6時過ぎに起床します。

みんなが起きてくるまでには、ちょっと時間があります。

それで、長女が出勤してから、まずすることと言えば…

 

 

それは、瞑想です。

これは、ここ1ヵ月チャレンジしているのですが、ゴールデンウイークも欠かさず迷走…いや瞑想していました。

 

瞑想したら、こころ穏やかになり、自分を客観的に見ることが出来て、怒ることが少なくなって、ちょっと勘が冴えて、いつもポジティブ思考になって、それからそれから…

スピリチュアル的には、未来のなりたい自分が引き寄せられるらしい。

等々、とにかく、どこから考えてもいい事がいっぱい!!

 

 

 

だそうで。(笑)

 

 

瞑想の仕方は、色々あるようですが、私の場合…。

 

椅子に座って、手は手の平を上にして、膝の上にのせます。

そして、目を閉じて。

ただ無心に、心を整える。

そして、自分の呼吸に集中して、

5分くらいで終了。

 

その後は、心身ともにすっきり、リフレッシュ!!

なんでも、ヤル気満々!!

きょうも、頑張るぞ~!!

 

 

 

 

 

 

な~んて、なればいいのですが。

世の中、そんなにうまくいくわけがありません。

(私だけかもしれませんが…笑)

 

雑念は、次々と湧いてくるし、10分間終わっても未だにすっきりした気がしません。

でも、雑念は湧いても構わないそうです。

気が付いたときに、改めて呼吸に意識を持っていけばいいそうです。

まだまだ、とくだん心穏やかになったような気も、頭が冴えるような気もしませんね。

 

ふぅ~。

 

まっ、やればやるだけ効果があるそうなので、気長に続けてみたいと思います。

 

 

次に、ウクレレにチャレンジ。

ギターは弦が多いし重いので、弦が少なくて軽いウクレレを選びました。

 

よく、常夏の国…ハワイに行きたいなぁ~、と思いはするのですが、いつのことになるやらで…。

せめて、ハワイアンでもひいて、気持ちを盛り上げようという事で、チャレンジしました。

 

先生は、夫です。

譜面の読み方と基本的な弾き方を教わって、さっそく練習。

 

最初、素手で弾いていましたが、だんだん右手の指が痛くなったので、ピックを使うようになりました。

 

で、どれくらい弾けるようになったかと言うと…

「ちょうちょう」と、「静かな湖畔」が弾けるようになりました。

 

歌いながら、練習しています。

 

ちょうちょ~ちょうちょ~菜の葉に止まれ~♫

 

弾き語り…

「ちょうちょう」でも、かっこいいって?!

 

ありがとうございます。

 

譜面が、歌の楽譜と違って、見ただけじゃメロディが分からないのですよ。

知っている曲なら、いいんですが。

だから、歌ってメロディを覚えます。

 

 

 こんな私を見て、次女もウクレレを弾いてみたいという。

それで、次女も、夫に軽い手ほどきをしてもらったら、なんと次女はどんどん上達。

あっという間に、何曲も弾けるようになりました。

 

やっぱり歳のせいなのでしょうか。

頭の回転、いや、指の動きが違う(笑)

 

はやくウクレレでハワイアン…「アロハオエ」が弾けるようになりたいです。

 

で、最後に、もう一つハマったのが映画。

娘が、dTV(動画の配信サービス)に加入しているので、追加料金なしで見られる映画を、毎夜毎夜見ていました。

 

娘が、

「お母さんが見たいのを選んでいいよ。」

と言うので、選んだのが、

 

 

では、この中から、予告編を2つピックアップしてご紹介します。

 

 

メン・イン・ブラック

(宇宙人の姿なんか、よくもまあ、こんな発想ができるなぁ、と思います。軽く見ることが出来て、とにかく面白いです。)


www.youtube.com

引用:YouTubeより

 

 ・マンマ・ミーア!

(映画は初めて。先にみた劇団四季のミュージカルとは、また違ったよさがありました。)


www.youtube.com

引用:YouTubeより

 

 

参考までにマンマ・ミーアのミュージカルについての記事は、こちらをどうぞ。↓

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

 

 

昔、映画館で見たことのある映画も含めて、とても面白かったです。

 

娘は、全部初めてですって。

「お母さん。アクションものが多いね。」

ふむふむ、よく見たら、確かにアクションものが多い。

 

なる程、私という人間はアクションものが好きなんだ。

瞑想をしはじめたせいか、客観的に自分の好みを分析します。(笑)

 

まぁ、アクションものは、すかっとしますよね。

 

 

ということで、私のおうち時間…。

ゴールデンウイーク中のおうち時間を紹介しました。

 

今は、次女も大学に戻り、またいつもの日常の生活が戻ってきました。

 

こんな好き勝手な過ごし方をしていたから、しなければいけない事がいっぱい溜まってしまいました。

お菓子も、いっぱい食べてしまいました。

 

まぁ、休みと休みでない日が交互に来るから、メリハリがつくのでしょうけれど。

 

しばらく映画は見ないけど、それもまた良しです。 

楽しいゴールデンウイークでした。

 

さぁ、気合を入れてしなければいけない事…ブログも含めて…に取り組みましょ。

そして、ダイエットもね…

(笑)

 

 

 

 

今日も…日日是好日

 

 

 

 

アフィリエイト

 

 ウクレレの本は、いっぱいあるので、自分が使用しているテキストだけ、のせますね。

 

あなたならどうする?…要介護者の誤嚥性肺炎の危険とお菓子

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先週の差し入れのお菓子。果物も、持っていきます。

 

 

今日は、このブログによく登場する介護施設にいる父のお話です。

父は、90歳を超えており、要介護4です。

脳出血で倒れて以来、左半身が麻痺しております。

 

そして、最近、長時間車いすに座ることは、体力的にだんだんしんどくなって、横になっている時間が増えてきました。

 

そんなある日、介護施設のスタッフから、

「お話があるのですが…」

と言われました。

 

話と言うのは、父の楽しみにしているお菓子の件でした。

 

好き嫌いの多い父は、体が不自由になって以来、私の持っていく果物や、お菓子を食べることが大きな楽しみとなっていました。

 

そりゃ、そうでしょう。

父の好みばかり、差し入れていますから。(笑)

 

そして、私がいない時にも、介護士さんに、そのお菓子を食べさせてもらったりしていました。

 

そんな中での、スタッフさんからのお話。

 

「皆さんにお話ししているのですが…」

「……」

「お部屋でお菓子を食べたいと入居者さんがねだる時、スタッフが、そのままお菓子を食べさせてあげる人と、駄目です、と言う人がいて、統一がとれていません。」

「そうなのですね…」

「この度、対応を統一しようと思いまして。」

 

具体的には、入居者さんには、心穏やかに満足して毎日を送ってほしい。

しかしながら、スタッフの目の届かないお部屋で、お菓子を食べさせると、誤嚥の危険性もある。

(お菓子を食べ終わるまでスタッフさんが、入居者の個室でご一緒してくださるわけではありません。)

ついては、スタッフの目が届かないところで、お菓子を食べさせるか、食堂にいる時に限ってお菓子を食べさせるか、家族で決めてほしい…

と言われました。

部屋で食べさせてもいいなら、家族から一筆書いてほしいと。

 

確かに父も弱ってきているので、誤嚥の可能性は年々増えてきています。

しかし、だからと言って、その都度、食堂でお菓子を食べるのもねぇ。

いちいち車いすに乗って行かなければいけないし、

(車いすに乗るのも大変しんどい行為です)

また、お菓子を食べるためにわざわざ

車いすに乗せて、食堂に連れて行って。」

と、頼むことは父にはできない相談だなと思いました。

 

が、取り合えず家に持ち帰って、兄妹で相談のうえ、お返事することに。

 

兄妹で出した結論は、やはり私が考えた通り。

 

 

お菓子の楽しみは奪えない。

が、食堂にいちいち連れて行っていただくのも、父は面倒くさがるだろう。

だから、お部屋で、お菓子を食べてもいい事にしていただこう。

 

但し…

飴だけは、部屋で食べないように。

 

少しは、好き嫌いがなくなってくれるといいのですけれどねぇ。

私もお菓子をよく食べますが、私以上だもの。

 

 

 それにしても、体の機能が弱るという事は、日頃の楽しみがダイレクトに命の危険にかかわってくることもあるのだと思うと、なんだか考えさせられた出来事でもありました。

 

父に長生きしてもらいたいのは言うまでもありません。

 

しかし、長生きしてもらうためには、何かしら、楽しみも奪うこともある。

その、楽しみを奪ってまで、本人は前向きに長生きしたいと思うかどうか。

 

そこら辺を調整しながら、毎日を過ごして貰うことになるのですね。

 

 

後日、個人のお部屋でもお菓子を食べさせていただきたいと、一筆書いたのは言うまでもありません。

 

因みに、父は自主的に、大好きなグミも食べないことにしたとのこと。

差し入れたグミを、そのまま持って帰りました。

 

 

 

今日も…日日是好日

 

 

p.s.

 

この記事は、ゴールデンウイークの前に書いていた記事で、この度、コロナの急増で、またまた面会が出来なくなってしまいました。

 

面会も父の楽しみのひとつ。

 

はやく、コロナが下火になることを、願うばかりです。

 

 

奈落の底から這いあがってきた女

今週のお題「下書き供養」

 

 

すみません。

またまた、先週のお題で投稿です。

 

投稿を一旦あきらめ没にした下書きを、復活させて投稿します。

どうして没にしたのかって?

それは、最後に…。

 

 

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私は、奈落の底に落ちたことがあります。

 

そして、そこから、這い上がってきました。

 

今日は、どうやって這い上がってきたかを書いてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実は…

 

 

 

 

実は…

 

 

 

 

3月下旬に博多座バックステージツアーに行ってきました~!!

 

博多座とは、平成11(1999)年に開業した九州最大の演劇用の劇場で、福岡市にあります。

 

博多座バックステージツアーでは、博多座の裏方見学、舞台装置の説明をしていただきました。

 

 

 

 

 チケットは、オンラインでの販売。

この時は、第2弾の開催だったのですが、人数制限もあり、あっという間にチケットが売り切れるので、チケットの販売日はパソコンを2つ起動させて、発売の始まる10時にスタンバイしていました。

 

おかげさまで、運よくチケットをゲット。

 

家族で、行ってまいりました。

 

 

博多座の入り口。

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この日は、お芝居がありません。

1日に何回か、バックステージツアーが開催されていました。

時間は30分。

一人1500円なり。

私達は、お昼の部の見学をしました。

 

 

 

中に入ると、ホールの中でスリッパに履き替え、最前列中央の客席に座って注意事項を聞きました。

ところで、この正面の真ん中を中心とする席はオーケストラピットといって、オーケストラの人もここに座るのですって。

この席は、上下に昇降できる席でした。

 

 

それから、写真の階段を通って ↓

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ステージに上がります。 

 

 

 

 

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 ステージから、客席を見ると意外にも狭く感じます。

顔をちょっと動かしただけでも、充分右から左に視線を移すことが出来ました。

 

上方の席からも、しっかり見学することが出来ます。

客席は約1500席あるそうです。

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直近の公演が、歌舞伎だったので、まだ提灯がつるされています。
 

 

ステージの上のスポットライト。

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このライトを使って、朝や昼、夜の時間なと、背景を調整します。

大小あわせて、400個くらいはあるそうですよ。

 

 

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 因みに、客席の後方にもライトが…。

 

この他、引幕(左右にひいて開閉する幕)の開け閉めは結構技術がいるとか、スピーカーの工夫ほか、諸々の道具、機械についての説明がありました。

例えば、スピーカーは、役者さんの声が一番よく響くように。

(役者さんの声も高音、低温があるとのことで。)

また、効果音は舞台のどの方向から音を出すとか、調整をしているそうです。

 

ステージの造りや機器の説明の後、一旦ホールを出て控室見学をしました。

ホールは4階。

控室の1回まで、階段で降りていきます。

 

控室は、全ての部屋を見せてもらえるわけではありません。

しかも、撮影禁止です。

 

まず、博多座への、役者さん専用の出入り口から。

いわゆる、この出入り口の外で、ファンが出待ちをしたりします。

今回、その内側を見学しました。

出欠表や、このご時節、しっかりと消毒液があって笑ってしまいました。

役者さんと言えども、特別扱いでないのですね。

 

控室は、お化粧ができるように、鏡と椅子が備え付けられています。

大体、絨毯だったけど、ちょっと大きい部屋は畳の部屋もありました。

 

 

 

 

そして、機械室みたいなところへ通されました。

 

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この写真、なんだか分かります?

機械室みたいなところに板があって、そこに乗ったら、その板が上へ上へと上がっていくのです。

その途中から、下を見た写真です。

 

もう、お分かりですね。

そうなんです。

 

この機械室みたいなところは奈落。

仏教用語で地獄の意味。

転じて、ステージの下の空間ですね。

 

板は、奈落からステージへ上がる迫り上がり(せりあがり)の板だったのです。

 

そう。

奈落の底である1階から、迫り上がりの板に乗って、4階まで上がったのです。

客席がはだんだん見えてくると、なんだか自分も役者になった気分!!

(タイトルの様に、這い上がったわけではございません。悪しからず…。) 

 

 

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 最後の、撮影タイムに記念撮影を。

迫り上がりの板が、赤い線で囲まれていますね。

 

 

 

劇場を出るときに、振り返って撮ったステージ。

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あのステージの上に登らせていただいたのですよ~。

 

博多座バックステージツアーは、30分程度で終わりました。

駆け足の解説で、少々消化不良だったけど。

今度お芝居を観るときは、迫り上がりの板を見て、

あ~、あの機械室(いわゆる奈落の底…笑)から上がっきたんだ。

と、また見る目も変わってきそうです。

 

あ~、さっそく何かお芝居をみたいなぁ~。

 

 

 

最後に、博多座のアクセスについて、載せておきますね。

 

 (途中、バス停が多いからでしょうか。天神からバスと徒歩の所要時間が一緒…笑)

 

 

今日も…日日是好日

 

 

 ………………………………………………………………………

 

 

 

という、記事でした。

 

おどろおどろしい書き出しで読者の皆様を惹き付けて、興味深い記事にしたかったのですが…。

いざ書いてみると、写真が少なすぎる。

許可された短い時間と場所でしか写真を撮ることができず、多々ある装置の説明などもあまり覚えていなくて、具体性が全くありません。

 

下書きのまま没決定…の記事ではありましたが、せっかくのお題でしたので、あまり形をなしていませんが、できる限りの手直しをして、投稿することにしました。(笑)

 

このような記事を、最後までお読みくださり、ありがとうございます。

 

 

因みに、下書きのまま没にしようかどうか、もしくは既に没にして消去した記事は、まだまだ多々あります(笑)

 

 

では、改めて…

 

今日も…日日是好日

  

学生の国民年金保険料の、お得な納付の仕方を紹介します!!

 

1・はじめに

先日、20歳になったばかりの娘に早速、国民年金の申込書が送られてきました。

 

私達の若かりし頃と違って、今は学生時代から、年金保険料を払うようになっています。

もっとも、払えない場合は、届け出ると納付の猶予期間を設けてくれます。

 

娘の誕生日が過ぎて、ほどなく送ってきたのがこれ ↓

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3月分の納付書(誕生日が3月)と、4月からどのように納めるかを申請する紙が入っていました。

 

直接払うのもよし。

口座引き落としもよし。

そして、最近はクレジットカードで払うこともできるのですね。

 

そして、毎月払うか、6か月ごと、1年ごと、2年ごとにまとめて払うのか選ぶようになっていました。

 

2.銀行での手続きと、ちょっとした行き違い

 

 そもそも、学生は学校の授業に出て、人によっては下宿もして、時々アルバイトもしています。

 

それなのに、授業料も、下宿代も、生活費も自分で賄える人がいると、お役所は思っているのでしょうか…。

 

結局は、年金保険料の納付なんて親が立て替えなければいけないじゃないの…。

 

 

ぶつぶつ思いながらも、銀行に、3月分の納付書と、これからの支払い方法の申請書を持っていって、手続きをしました。

 

我が家は、出世払いという事で、年金保険料は親が立て替えて払っております。(苦笑)

 

 

 

ところが…

 

銀行で手続きをして1週間もしないうちに、今度はこのような封筒が送られてきました。  ↓

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(開け方が雑なのは、ちょっとだけ目をつぶってくださいね。)

 

中は、3月からはじまり、さらに、この4月以降の各月ごとの納付書が。

 

ええっ~~~~~。

どうなっているの~~~。

払い込んだばかりなのに~~~。

 

よく分からないから、電話をすることにしました。

ええと…電話番号は…

日本年金機構は…

0570-………………

 

これって、ナビダイヤルだよね。

電話をかけた人が、お金を払うんだよね。

しかも、待たされたら結構な金額だよね。

固定電話は、ないのかしら。

 

他に電話番号がないので、ホームページを見る事にしました。

 

しかし、

ご質問はチャットでどうぞ…。

と、書いているにもかかわらず、質問をしたら、

文章を変えて、もう一度質問して下さい…。

と出てきます。

 

30分の格闘の末、疲れ果て、意を決して、やはり電話をかけることにしました。(苦笑)

 

案の定、

電話が大変込み合っているので、時間をおいてかけ直してください…

との音声案内が。

 

あ~あ、どうしよう…

と悩んでいるうちに、運よく繋がりました。

 

2枚目の封筒は、行き違いで送ったものだから、気にしなくていい。

さらに、3月分の納付は確認したが、納付方法の申請書については、まだ確認できていない、と言われました。

「申請書を受け取ってもらえたか、いつ確認できるのですか~?」

「分かりません。」

「1か月後?」

「分かりません。」

「2か月後?」

「分かりません。」

「だって、申請書を受け取ってもらえたか、心配なのですよ。

じゃあ、1年後に問い合わせれば、いいのですか、それとも2年後?」

「いやいや、2か月たって何の連絡もなかったら、もう一度問い合わせてください。」

 

最初に2か月後?

って、訊いたじゃない…。

プンプン!!

 

 

 

今後の納付の仕方を確認してもらった時点で、本当の意味での申請は終わりですね。

簡単そうで、尾をひきます。

 

 

3.前払いだと、国民年金保険料の納付額の割引がある

 

では、お得な納付の仕方はないのでしょうか?

 前置きが長かったのですが、これから本題に入ります。

 

 

先ほど書きました前払いが、お得につきます。

毎月納付より6か月まとめて、6か月まとめてより1年まとめて、1年まとめてより2年まとめての前払いが、お得です

どれだけ得になるかと言いますと、令和3(2021)年度は、

 

口座振替による保険料と割引額

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 ( )内が毎月納付と比較した割引額

 

 

現金及びクレジットカードによる保険料と割引額

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( )内が毎月納付と比較した割引額

 

引用:日本年金機構ホームページより

 

 

まとめて払えば払うだけ得になる、ということですね。

 

4.親が国民年金保険料を立て替えると、親の所得控除対象となる

 

更に、お得な払い方は、まだあります。

 

国民年金保険料の納付は、所得控除の対象となっています

 

という事は、親の扶養範囲内の子どもについて、親が代わりに子どもの国民年金保険料の納付をすると、それは、親の所得控除の対象となります

 

ですから、国民年金保険料の納付を猶予してもらわなくて済むのなら、親が代わりに支払うことをお勧めします。

 

もちろん、所得によって戻ってくる金額は違います。

 

が…

 

とにかく、節税できます

 

そして、これも、

半年より1年、1年より2年をまとめて前払いした方が、節税効果が高くなります

 

 

 

5.結びにかえて

 

いかがですか。

できる事なら、お得に国民年金保険料を納付したいものです。

 

我が家の場合、還付分を差し引いた金額を前述のように、子ども達に出世払い、という事で納得してもらっています。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつまでも   あると思うな   親のすね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も…日日是好日

  

周りの人に優しく話しかける…ソンナヒトニワタシハナリタイ。

 

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昨年末はお野菜がかなり安くありがたかった、と思われるのは、私の住んでいるところだけでしょうか?

手頃な価格で買え、消費者としてとても嬉しかったのですが、生産者の方は大変ですね。

 

ともあれ、野菜は体にいいのでその時期たくさん食べていました。

 

今は、夏野菜も、そろそろでまわって、果物やお野菜をみるのが楽しいです。

特に、今は苺が旬。

柑橘類も、色々な種類が並べられていますね。

 

 

 

さて、私がいつもお買い物に行っているスーパーの近くに、八百屋さんが3軒あります。

それぞれに特徴があるので、あっちに行ったり、こっちに行ったり、たまにはスーパーで買ったり色々工夫していました。

 

 

 

Aの八百屋さんは、行きつけのスーパーから近く、野菜も綺麗なものばかり売っています。

お値段も、少しばかり高いかな。

 

Bの八百屋さんは、とにかく安い。

形もちょっと悪いものもあるけれど、料理するには全く問題ございません。

 

Cの八百屋さんは店員さんの愛想がとてもいい。

そして、地産地消をモットーとして、ほとんどが福岡近郊でとれるものばかり。

 

まぁ、このようにカラーがあります。

 

どの八百屋さんをとっても、スーパーで買うより安くつきます。

 

しかし、段々と野菜はここで買う、というお店が固定されてきました。

 

 

最初私はAの八百屋さんに行っていました。

なぜなら、スーパーに近いのであんまり歩かなくて済むから。

 

そのうち、Bの八百屋さんがとても安いので、そこに行くようになりました。

 

で、今はというとCの八百屋さん。

 

なぜって?

 

地産地消だからって?

 

あはっ、それも確かにいいですね。

地元の農家に貢献してるような気になります。

 

でも本当の理由はそうじゃないんです。

 

本当の理由は…

 

Cの八百屋さんはとにかく愛想がいいんです。

いつも笑顔で接してくれます。

また、美味しいスイカとかの見分け方とか、よく似た柑橘類のお勧めの食べ方などを聞いたら、丁寧に教えてくれます。

また、簡単な料理の仕方とか。

 

それに引き換え、AとBの八百屋さんはぶっきらぼうです。

所作は雑とは思わないけど、とにかくぶっきらぼうなんです。

 

特にBの八百屋さんは、会計をしても「ありがとう」とも言わないし…。

後ろで人が並んでいると思って、焦ってエコバックに野菜を詰めていても、

「落ち着いてね。」

と、声をかけることもなく、手伝ってもくれません。

 

その点Cの八百屋さんは、

「お手伝いしましょうね。」

と言いながら、袋にお野菜を詰めるのを手伝ってくれます。

 

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よくよく考えれば、

私がお買い物をしたくなるお店は…

 

つまるところ応対で決まるのですね。

 

もともと、私って人見知りなのです。

 

だから、少しでも柔らかな応対と言うか、話しかけやすい雰囲気を作ってくれれば、そこに通いたくなるんですよね。

 

ブログは、皆さんのお顔が見えないから、書きたい放題書いているけど。(笑)

 

 

因みに、これって飲食店でもそうです。

 

そんな人、多いのではないかな。

 

 

 

 

 

 

そうそう、今日は朝寝坊した子どもをがみがみ怒って、送り出してしまいました。

(今日といわず、よくあることなのですが…笑)

 

 

これだって、

きっと、がみがみいわないものの言い方、というものがあるはずなんです。

 

 

よくよく考えれば、 

 

 

家族でも、他人でも、気持ちよく接することって大切。

 

周りの人にに優しくしてもらいたいなら、私も優しくしなくちゃいけないですね。

 

まずは、自分の話し方から気を付けましょ。

 

 

 

 

 しかし、

 

言うは易し、するは難し。

 

しまった、言葉がきつかった !!

と思っときは、どうすればよかったかシミュレーションをしてみるといいのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

いつでも、周りの人に優しく話しかける…

 

 

 

 

ソンナヒトニワタシハナリタイ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も…日日是好日。時々口実。

 

 

 

p.s.

本日も、私のブログにご訪問くださり、どうもありがとうございます。

 

そして、先日は、はてなアプリ他の不具合で、皆様にご心配をおかけしまして、どうもすみませんでした。

 

まだまだ、不具合は続いていて、投稿をする気にもなれなかったのですが、ひまりさん(id:pintocare)に、この状態がいつまで続くのか分からないということを教えていただき、ならばと、気を取り直して、また投稿していこうと思います。

 

また、ちまりんさん(id:chimaring)からは、パソコンモードで、皆様のブログにご訪問することはできるという事を教えていただきやった~~と思ったのですが…。

 

スマホモードと違って、スマホ操作の遅い私は、パソコンモードでスターのアイコンからお邪魔することは、時間もかかりますので、

不本意ですが、お邪魔せずに、次の投稿をするかもしれません。

 

皆様のブログをお読みすることは、私の楽しみでもありますから、今しばらく我慢と思っております。

 

最後に、はてな事務局からのお知らせを連絡してくださったひまりさん、PCモードからのアクセスについてご教示くださったちまりんさんをはじめ、ご心配してくださった心優しいブロガーの皆様に心よりお礼を申し上げます。

 

皆様、これからも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただいま、ブログ訪問ができません。

おはようございます。

読者の皆様、いつも、私のブログを見ていただきありがとうございます。

 

なぜか、昨日から、スターをつけてくださった方のブログを訪問しようとしても、はてなスター購入案内の画面がでてきて、皆様のブログにたどり着けません。

色々試してみたのですが。

(購読しているブログは、入り口が別だからか、大丈夫です)

 

しばらく、様子を見たいと思います。

直ればよし、直らなければ、事務局にたずねてみようとおもいます。

 

せっかくスターをいただいたのに、申し訳ありません。

 

なお、この記事は、訪問が再びできるようになりましたら、下書きに戻します。

 

ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

卒業生に花束を…楽しかりし学生時代よ、さようなら。

今週のお題「〇〇からの卒業」

 

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ちょっと、遅れてしまいましたが…

卒業式が終わって書こうと思ったので…

先週のお題に挑戦します。

 

3月19日(金)は、長女の大学の卒業式でした。

コロナの関係もあって、本当に卒業式が行われるか最後まで分からなかったのですが、学部ごとに17日(水)から3日間に分けて、卒業式が行われました。

で、私も、長女の大学の卒業式に行ってまいりました。

 

そもそもは、行く予定はなかったのです。

もともと、私の学生の時は、高校でさえ、卒業式には親は行かなかった時代でした。

兄妹3人の中で、私だけ母が高校の卒業式に来てくれました。

なんと、その理由が私の友達のお母さまに誘われたから…ということで。

 

大学なんか、私は下の兄と同じ地元の大学でしたが、入学式も卒業式も含め、2人合わせて10年近く在学していながら、一度も両親は大学に足を踏み入れたことがない…。

まぁ、それが当たり前の時代でした。

 

で、その感覚が私もあって、結局長女も次女も、大学の入学式には出席しませんでした。

長女の生協の説明会は行ったけど…

次女の時は、それすら行きませんでした。(笑)

で、最後の最後に、1度くらい学校行事に参加してみようかしら…という事で、出席しました。

 

娘の大学はキリスト教系の大学で、その日は午前中礼拝があって、午後は卒業証書の授与式がありました。

空き時間がいっぱいあるので、どっちも出席することはやめて、

 

行くことに意義がある!!

 

と思い、卒業礼拝の方へ、出席しました。

だって、物珍しくて…。

 

卒業式を取りやめた大学がある中で、さすがにコロナ対策は厳重でした。

 

席に着く前はウエッティティッシュで、椅子の手もたれを拭かせられ、会場を出るときはどこに座ったか、紙に書いて提出しなければいけませんでした。

 

コロナの中であえて開催するにはこれくらい厳重でなければいけないのですね。

 

卒業礼拝は、お祈りの他、ハンドベルや、パイプオルガンの演奏がありました。

それから、牧師さんのお話。

 

牧師さんのお話を聞きながら思うに、あんな職業の人って怒ることがあるのかしら…。

慈愛の塊のように思えました…。(笑)

 

 

最後にチャペルの優良出席者の表彰があって、5人表彰されました。

 

4人までは、納得の学部。

5人目は…

 

△△学部の○○さん~。

 

はっ?

 

わが娘じゃない…。

 

なになになになに…。

あれとあれよと言う間に壇上にのほって、娘が紹介されました。

 

礼拝が終わると、表彰者と先生の記念撮影やら、記念品をいただいたり。

わたしも、ついでにカメラマンからの後ろから写真を撮っていたら、先生方が

 

「前に行って、写真を撮りませんか?」

 

と言われ、記念撮影がおわって、みんな解散しかけていたのに、又集まってくれて…

(私の為だけですよ。)

恥ずかしいやら、申し訳ないやら。

 

ここまでくると親〇カそのものだなぁ、と思いながら、今度はぐっと近くから写真をカシャカシャと撮らせていただきました。

 

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前列が表彰者。

後列左から2番目は、なんと学長さんです。 

 

会場をでてから、

「優良出席者なんてすごいじゃない…」

というと、

「わたしも、知らなかったんよ。

せっせと出席していたのはね、パイプオルガンが聞きたくてね…。

まぁ、ほとんど、寝てたけど…。」

 

まっ、そんなところだろうなぁ…(笑)

 

それから、卒業証書授与式までは、2時間もあるので、記念撮影をあちらこちらでして、私は帰ることにしました。

 

卒業礼拝の時間は、まだ学生さんもあまりいなかったけど、時間が経つにつれて、卒業証書授与式に出席する学生さんが増えてきました。

学生さんが増えると、だんだん雰囲気が華やいできます。

 

私が観察するに、

 

男の学生さんは一律スーツでしたね。

 

女の学生さんは…

ほとんど袴。

みんな、個性的な柄の袴姿が多かったですね。

そして、足元はブーツの子、草履の子…半々くらいかしら。

 

因みに留学生の方は民族衣装。

 

そして、ちらほら大きな花束を持った学生さんが。

 

「あのね、大きな花束を持っている人はほとんど彼氏から貰っているんだよ。」

 

あっ、そうですか…。

なる程ね。

男の子も大変だなぁ。

 

(彼女のいる男子学生さん。

今どき、卒業式には、彼女に大きな花束を贈るのですってよ!!)

 

小さな花束(サークルで後輩から貰ったとのこと)を持っていた長女に、

 

「あんたは、くれる人はいないの?」

「あははは…」

 

はい、うちの子はいないそうです(笑)

 

卒業証書授与式に出席するつもりのない私は、娘の洋服を引き取って帰ることにしました。

 

と言うのが、袴の着付けは大学でしてもらいましたが、そのまま袴姿で家に帰るからです。

 

ちなみに、靴は置いて帰りました。

草履がしんどくなれば、運動靴で帰ってくればいいと思って…(笑)

 

それから、卒業礼拝でいただいた記念品も、私が持って帰りました。

 

さて、夕方、娘は帰ってきましたが、しっかり草履をはいて帰ってきました。

久しぶりの大学で、友達ともあえて懐かしかったとのこと。

 

 

ところで、私が持って帰らされた礼拝の記念品の、重たい事と言ったら…。

何が入っているんだろうと、包みを開けて貰ったら、

 

 

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(撮影がへたなので、写真ぼけていますね~。

綺麗な写真を撮り直せたら、さしかえますね!!)

 

 

わぁ、いいなぁ。

名画で紹介する聖書ですね。

美術館巡りが大好きな娘にとって、一生の宝物です。

読み終わったら、お母さんにも読ませてね!!

 

 

因みに、卒業証書の他、卒業アルバム、高校社会(歴史地理)の教員免許状も見せてもらいました。

 

実は、教員免許を取るのは、昔と比べて、とらなくてはいけない単位も多く、また必須科目と重ならない科目が多くて大変でした。

 

結局、娘は色々考えた挙句、一般企業に就職したので、今のところ使用予定はありせんが、よく頑張ったと褒めてあげたいです。

 

 

 そして、夫が会社から帰るまで袴姿で頑張って、夫に見せた途端、

「もう、しんどい~」

といって、いつものGパンに着替えました(笑)

 

夜は、お赤飯を炊き、尾頭付きの鯛をやいて…。

ケーキを食べましたとさ。

 

大学の卒業式は娘にとっては、学生時代の終わりを意味する…

おそらく…

ですから、成人式以上に人生の大きな区切りと思っています。

 

既に長女の、新しい会社での所属部署も決まっています。

最初の2年間は、ジョブローテーションと言って、いろいろな職場を経験することになりそうです。

 

厳しく、辛いこともあるでしょうが、働くのが楽しみと言っているのが、とても嬉しいです。

 

 

 

最後に、卒業を迎えた方々の新しい未来を祝福して、西村由紀江さんの「あなたに最高のしあわせを」をアップしたいと思います。

 

わたしの大好きな曲です。


あなたに最高のしあわせを

 

 

 

 

長女の、そして今回卒業を迎えた方々の、新しい門出に乾杯!!

 

 

今日も…日日是好日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プチ自分のルーツをたどる旅(後編) 岡山編

読者の皆さん、私の長編の記事にようこそ。

今日は、プチ自分のルーツをたどる旅の後編をお届けしたいと思います。

前回は「どこでもドアきっぷ」を使って、姫路城や明石の科学館、神戸のハーバーランドに行き、神戸から一気に倉敷まで戻ったお話をしました。

 

 

今回は、1泊2日の2日目である岡山への旅行のお話をしますね。

2日目の予定は、午前中に、倉敷の大原美術館、岡山の吉備津神社西大寺、時間が余れば岡山城を見に行く予定でした。

本当は、高梁の天空の城として知られる備中松山城にも行きたかったのですが、残念ながら、その日のうちに博多に帰るには行程的に無理だろうという事で断念しました。

 

高梁は、私の母方のご先祖さんを辿っていくと、行き着くところでもあります。

 

 

さて…

 

宿泊は、アパホテルです。

倉敷駅から徒歩1分。

ネット予約をしていたのですが、余分な手出しのないお会計だと、カードキーをボックスの中に入れるだけなので、スピーディに出発できました。

 

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まず、訪れたのは、大原美術館

 

 

 

大原美術館の展示品は、近現代の美術品が主ですが、東洋の文化財も展示されています。

皆さんがよく知っていらっしゃる作品としては、岸田劉生の「麗子像」でしょうか。

 

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 童女舞姿(部分)  大原美術館

引用:大原美術館公式ホームページより

 

 

大原美術館は、江戸時代から残る白壁の蔵屋敷が残され、「倉敷美観地区」の一角にあります。

一日中見ても見飽きないのですが、予習が足りず、こんなに見ごたえがあるところとは思いませんでした。

 

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 大原美術館

 

 

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江戸時代の風情が残る「倉敷美観地区

 



さて、ここで、またまた朝から計算が狂ってきました。

予定をこなすには、昼には倉敷駅に戻らねば!!

 

しかし、大原美術館だけで、午前中いっぱい時間を取るくらい、ゆっくり見学してしまいました。

 

それで、昨日と同様、軽くさつま揚げっぽいものを食べ歩きをしながら、

「また来ようね。」

と、街並みゆっくり楽しむことはスルーして倉敷駅へ急ぎました。

 

時間は、昼過ぎです。

さて、どうしたものか…。

倉敷駅で、これからの計画を電車の待ち時間に練り直しました。

 

岡山駅から、吉備津神社へ行く電車も西大寺へ行く電車も便数が少なく、どちらも行って、しかも岡山城まで見るって無理じゃない?

 

吉備津神社は、私は行ったことがないけれど、私の両親が結婚式を挙げた神社、西大寺は小さい頃祖母が住んでいて、夏休みは毎日のように遊んだところ…

 

どちらも行きたかったのですが、どちらかだけならば西大寺かな。

でも、観光地でもないし…と思い、

 

「みんなは、吉備津神社に行って来たら?

西大寺に行っても、なんも面白いところはないし…」

 

と、提案したのですが…。

 

みんな私についてくると言い、結局吉備津神社はあきらめて、西大寺に行くことにしました。

 

西大寺に行く時に乗った電車です。

赤穂線です。

 

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この電車に乗った時、とても感激しました。

何故って?

実は、小さい頃、このオレンジと緑の車体の電車の前で撮った写真があるのですが、どこの電車かさっぱり分からなかったのです。

(今から思えば、なんてことない。兄に聞けば、すぐ分かったかも…笑)

 

 

西大寺駅に着くと、自分の遠い記憶を頼りに祖母の家に行きました。

グーグル先生と自分の記憶が違うところは、グーグル先生を優先したのだけれど、かえって複雑な道を示されて、自分の記憶を最優先した方がよかったみたい。(笑)

 

祖母の家は、今は駐車場になっていました。

 

その家は西大寺観音院への参道にあるので、そのまま今度は観音院に行きました。

 

西大寺観音院…私たちはいつも観音様と呼んでいました。

観音様は、当時の面影をそっくり残していました。

 

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 何十年ぶりでしょう。

 

いつかは行こう、いつかは行こうと思い、数十年経ってやっと来たという、万感の思いで、観音堂を見上げました。

この旅行はここに来るために、計画したと行っても過言ではありません。

いつか、どうしても行っておかなければいけない…、そんな気がしたのです。

 

 

 

ここで、いとこたちと、鳩に餌をあげたり、縄跳びをしたり…

 

当時は本堂の境内しか目には入らなかったけど、片隅にそもそもの西大寺と言うお寺があったり、不動明王の像があったり、観光としても見どころがいっぱいなのですね。

 

観音院では、蝋燭を買ってお線香を立て、子供たちはおみくじを引き、私は記念に鈴のストラップを買いました。

 

この後は、吉井川へ。

 

こんなに大きかったかなぁ、と思うほど大きかったです。

そして、ゆったりとした流れ。

護岸工事がなされていて、川岸がきれいになっていましたね。

 

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吉井川を見た後は、西大寺へ歩いて戻りましたが…

 

途中、なにげなく電車の時間を娘が調べると、電車の時間がギリギリ。

 

「どうする?」

「走ろっか~?」

「うん、走ろう!!」

 

一か八かで駅まで走りました。

こんなに一生懸命に走ったのは、本当に久しぶり。

 

 

ゼイゼイ言いながら駅に着いたけど…

 

タッチの差でアウト!!

 

次の電車まで待ち時間が、とにかく長かったです。

 

小さな駅なので、本屋さんがあるわけでもなく、ただボケッとするだけ(笑)

 

 

で、岡山駅に着いた時、すでに午後5時。

 

もう、岡山城は無理だなと、思ったけど、

 「近くで見るだけでいいから、一目岡山城を見たい。」

 と夫が言うので、市内電車に乗って岡山城を見に行きました。

 

入園時間も過ぎていたので、ライトアップした岡山城を見ただけでした。

 

お客さんは、まったくいません。

 

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再度、岡山駅に戻ったときは、空はもう真っ暗。

 

 

せっかく旅行に来たのに、西大寺への電車の便数が少なかったうえ、時間も取ってしまい、じっくりと岡山城も見ることも、吉備津神社に行くことも出来なくて、家族には申し訳なく思いました。

 

にもかかわらず、お母さんのルーツがわかって楽しかった…ですって。

 

みんな、ありがとう。

 

倹約してお金をためて、また、来ようね。

 

その代わり、岡山駅では、お土産をいっぱい買いました。

地域クーポン券も、全てお土産につぎ込みました(笑)

 

 

それからは、新幹線に乗って、一路博多へ、と言いたいところですが…

 

いやいや、またまた途中下車をしました。

 

なんてことはない。

広島駅で、広島風お好み焼きを食べたかったからです。

 

と、いうことで、広島駅ではお好み焼きだけ食べて、すぐにまた新幹線に乗りました。

 

山陽新幹線はトンネルが多いですね。

 昔は、出張に行っても岡山を過ぎたあたりから、あ~戻ってきたなぁ、と言う気になったものでした。

 

 

博多駅についたのは9時半過ぎ。

博多駅のイルミネーションを見たのは、その年は初めてだったので、しばし光の演出を楽しんで、家に帰りました。

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身びいきで恐縮ですが、神戸を除いたらイルミネーションは博多駅が一番。

ダントツで迫力がありました。

 

 

反省点と言えば、急に決めた旅行でもあったので、行程に無理があったこと。

もっと、準備が出来ればと思いました。

 

でも、「どこでもドアきっぷ」…とても、よかったですよ。

 

 

 

この1ヵ月後には、コロナの感染者が急増します。

際どいタイミングでラッキーだったなぁ、とも思いました。

 

 

ところで、楽しい旅をするための情報や、アロマセラピーについての記事を書いていらっしゃるmomokaさんの「旅とアロマ」(私の大好きなブログです)の中の記事で、大原美術館の作品紹介をオンライン見ることが出来ることを教えていただきました。

 

この記事で、オンラインで楽しめる他に国立科学博物館東京国立博物館国立西洋美術館の紹介とリンクも貼ってくださっています。

行きたいのはやまやまだけど、なかなか行くことが出来ない…そういう時に嬉しいサービスですよね。

 

momokaさんのリンクを貼らせていただきますので、ご興味のある方は、是非、オンライン観賞を楽しんでくださいね。

 

www.monteverde-aroma.com

 

 

今日も…日日是好日

 

 

 

 

プチ自分のルーツをたどる旅(前編) 兵庫編

もう数ヵ月も前の話になりますが、今回は、昨年Go  To  トラベルと「どこでもドアきっぷ」を使って11月上旬に行った兵庫、岡山の旅行のお話を2回に分けてしたいと思います。

 

 

「どこでもドアきっぷ」とは、ドラえもんの映画公開記念として、JR西日本が企画した2日間に限り12000円で、新幹線を含め在来線乗り放題という夢のような切符!!

 

 この切符を使って、兵庫まで行って引き返そうという計画を立てました。

 

 

 

 

 

1日目は姫路城、明石科学館、淡路島へフェリーで渡ってそのまま、また戻ってくる…

(足を踏み入れることに意義がある、ということで…笑)

という計画です。

 

結果としては…

スケジュールをしっかり考えなかったので、ハプニングばかりの旅行でした。

 

それでも、旅行は旅行。

楽しかったですよ。

 

では、さっそく旅行の第1日目を紹介しましょう!!

 

 

 

 

 

朝の博多駅

11月上旬にはもうイルミネーションが、飾られています。

が、朝はイルミネーションは点灯していません。

 

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さぁ、新幹線に乗って一気に姫路まで行きましょう!!

 

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午前中に、姫路までつきました。

やっぱり、新幹線は速いです。

 

 

姫路城。 

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さすが、世界遺産

 

白が眩しいですね。

別名白鷺城。

 

天守閣に登ったのですが、階段が急でとても怖かったです。

降りる時は、夫は滑るからといって、靴下を脱いで裸足で降りておりました。

この後、隣接する庭園…好古園に行きました。

 

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紅葉が、きれいですね。

気分はお姫様~。

ザ・日本庭園と言うような感じで、木々と、池と石の組み合わせが絶妙でした。

 

好古園を見終えた時点で、時間をチェックすると午後2時頃。

姫路城は、午前中だけの計画だったのに…。

 

もう、予定が狂ってきました。

 

お昼ご飯をゆっくり食べる間もなく、

(お行儀が悪いのですが、タコ飯おにぎりを歩きながら食べ)

急ぎ足で姫路駅へ。

 

そして、明石駅に着いたのは午後3時頃。

ここから、明石科学館まで、10分くらいでしょうか。

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入館してぶらぶら見学していると、すぐプラネタリウムの時間になりました。

 

しかし、ここで私はダウン。

 

プラネタリウムは最初こそ見ましたが、リクライミングのある椅子で、しかも、ゆったりしたアルファ波満載の解説。

気が付いたときは、プラネタリウムは終わっていました。

あらららら~~~。

 

 

ところで、この科学館で圧巻だったのは展望台です。

明石海峡大橋と、初めて見る淡路島。

淡路島って、大きいのですね。

しかも、海に沈む日没まで見て…。

素晴らしいパノラマでした。

 

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 中央の明石海峡大橋と右手に淡路島

 

 

 

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 左手に淡路島と右手に夕日

 

 

実は、淡路島は夫の遠いご先祖さんが住んでいたところで、夫も初めて見る淡路島に感動していました。

 

 

 

因みに、明石市は東経135度にあるという事で、時計の展示が多かったです。

 

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 さて、話を現実に戻して、この科学館で日没まで見たという事は何を意味するかというと…

 

「真っ暗な中、フェリーに乗って淡路島に渡っても面白くないっちゃないと~?」

「もうやめようよ~。」

 

ここで、淡路島へ渡るという当初の計画は、もろくも崩れ去ったのでした。

 

 

 

 

実は、時間配分だけでなく、もう一つ、私が立てた計画には大きな間違いがありました。

 

地理を良く把握していなかったので、私の頭の中では姫路が一番博多から遠く、明石、岡山と戻ってくるつもりでした。

 

しかし…明石は姫路より更に大阪寄りでした。

 

「もう、遅くなったから戻る?」

と聞くと、皆、

「ここまで来たからには、神戸に行ってみたい !」

神戸には、まだ誰も行ったことがありません。

 

それで、神戸に寄ったら倉敷に何時に戻れるのだろう、と思いながらも、神戸に行くことにしました。

 

神戸についた時は、もう真っ暗です。

 

外に出る前に、駅の衣料品売り場をちょっと見て、

 「さすが、神戸~、おしゃれだわぁ~、ここで何か買って帰ろうよ…。」

 と、言っていたのですが…

 

帰りに駅に戻った時は、もうお店は閉まっていました。 

 

 

 

 

さて、

「まず駅を出てとにかく歩いてみましょ。」

と、歩いていくと、イルミネーションをしている港…ハーバーランドに出ました。

 

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 この日は、倉敷まで戻る予定でしたので、早くお夕飯を食べられるところを探し、結局待ち時間が少なそうなびっくりドンキーへ…。

神戸まで来て、びっくりドンキーとはねぇ~(笑)

 

それでも、ハンバーグだったし、ほとんど昼抜きでお腹もすいていたので、あっという間に食べ終えてました。

 

何となく、ハンバーグだけでは物足りなく、

「神戸と言えば、スイーツ。何か、食べたい !」

と娘に言われ、プリンを買って、今度は桟橋に腰を掛けて、イルミネーションを見ながら食べることにしました。

 

イルミネーションはとても広い範囲がキラキラ輝いていて、さすが神戸。

 

 

しかし!!

 

ロマンに浸るはいいが、リアリズムには喜劇がつきもの!!

 

 

私は手元を狂わせ、プリンをマフラーの上にドロッとこぼしてしまいました(泣)

 

それからは、マフラーを洗いに行ったり来たりして、ロマンチックどころではありませんでした。

 

 

 

 帰りは姫路で新幹線に乗り換え、岡山で在来線に乗り換え、倉敷へ。

 

そうそう、加古川駅まではもの凄く人が多かったのに、加古川駅でどっと人が降りて、

その後は貸し切りか…と思うくらいのがらがら電車。

加古川って大きな町なのでしょうね。

 

 

 

電車の待ち時間もあったので、結局倉敷についたのは10時半すぎでした。

駅を出たら、綺麗なイルミネーションが点灯されていました。

しかし、人っ子一人いません。

  

 

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「こんなにきれいなのに、誰も見とらんよ。」

「なんでかねぇ~。」

「田舎やけん、人がおらんたい。」

 

 

と、ほとんど独り占めのイルミネーションを、冷え込んできた夜の寒さに震えながら楽しんでいました。

 

(実は、イルミネーションは倉敷の繁華街の反対側でした。

イルミネーションにつられ、反対側の出口から駅を出てしまったのでした。)

 

そのうち寒さに耐えきれず、イルミネーション見学を切り上げ、その日泊まるホテルに急ぎましたとさ。

 

続く。

 

 

 

今日も…日日是好日

 

 

p.s.1

本日は東北大震災の日ですね。

テレビでみたとき、津波の映像が映画のワンシーンかと思うばかりの凄惨さに、息をのんでしまいました。

この地震で犠牲になられました方々のご冥福をお祈りいたしますと共に、一日も早い復興を願ってやみません。

 

p.s.2

誠に申し訳ありませんが、今度の土日はパソコンが使えなくて、コメントのお返事が遅れると思います。

(私のパソコンは夫と共用のため、時々このような事があります。)

 

スマホからは書きづらくて…。(苦笑)

 

 ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。