今週のお題「鍋」
桜島 引用:ウイキペディアより
今回は久しぶりに、お題に沿って記事を書いてみたいと思います。
今から10年くらい前のことでしょうか。
夫が、宮崎に単身赴任をしておりました。
で、夫が単身赴任中は、子ども達を連れて夫に会いに行くついでに、宮崎に遊びに行ったり、鹿児島に遊びに行ったりしていました。
今日は、その鹿児島に遊びに行った時のお話です。
その時は子ども達が冬休みで、新幹線で鹿児島に行きました。
なるほど鹿児島は南の方にあるので、私の住んでいる福岡より暖かでした。
あまり覚えていないけれど、桜島、水族館、磯庭園(鹿児島藩主島津氏の庭園)等を見学しましたね。
リアルタイムで、桜島から煙がもくもく出るのを見て、おおっと感動したことを覚えております。
天文館といえば鹿児島の有名な繁華街です。
ホテルに一旦荷物置いて、天文館でお夕飯を食べよう、ということになりました。
鹿児島といえども、夜はだんだん冷えてくるのですね。
それで、体が温まる鍋を食べようということに。
鹿児島の鍋といえば、豚しゃぶ。
どこで食べたかお店の名前はもう忘れましたが…。
寒い中を歩いてきたので、温かい鍋がどれだけ美味しかったことでしょう。
私達は、この上ない幸せ~とばかり、鍋をつついておりました。
ところが…
体がポカポカしてきた私たちは、なぜかどう選択を誤ったのか、メニュー表に「しろくま」とあるのを見つけました。
「しろくま」とは、鹿児島を代表するかき氷です。
練乳がかかって、その上にフルーツや小豆がトッピングされています。
「鹿児島まで来て、「しろくま」を食べないなんて~。」
「そうやね~。話のネタにもなるし、本場の「しろくま」食べようよ~。」
という事で、「しろくま」を家族4人分注文しました。
正確なお値段は覚えてないけれど、かき氷にこの値段!!
という高さでしたね。(笑)
実際出てきたかき氷を見ると…
大きな器に山盛りのかき氷!!
お値段分、しっかりボリュームがあります。
「え~~~~、こんなに大きいと~?!」
と、いいながら食べ終わった頃には…
何のことはない。
せっかく温まった体が…。(笑)
お会計が終わって外に出れば、外の寒さは更に身に応え、ぶるぶる震えながらホテルに帰ったのでした。
この時得た教訓。
寒い時に、寒いところに行く前は、冷たいものを食べるべからず。
あははは。
そういえばちょっと話が変わりますが、さらに昔。
まだ私が結婚したばかりの頃。
夫が出張で、私は残業で10時頃家に帰った時がありました。
当時、お互いに残業続きで、早く家に帰った方が食事を作るのですが…
家のあるマンションの隣は、おうどん屋さんでした。
この日は自分一人だけのため、ラッキーと思って、手を抜いて隣のうどん屋さんで温かいおうどん食べようと思いました。
その日は、雪のちらつく、とても寒い日でした。
私は日頃食べたことのないおうどんを…と思い、梅うどんを注文しました。
文字通り、梅干しが入ったおうどんですね。
ところが…
出てきたおうどんは、キンキンに冷えたうどんが出てきたのです。
一瞬凍り付きました…。
そう…
メニュー表をよ~く見て注文しなかったのです。
後からメニュー表をよくみたら、温かいおうどんには温、冷たいおうどんには冷のマークがついていました。
暖かいおうどんを食べたかったのに…。(しくしく…涙)
で、どうしたかって?
もちろん、震えながら食べましたとも。
まわりの人は、湯気の出ているおうどんを食べていましたね。(笑)
全く、鹿児島ではこの時の学習効果はありませんでした。(笑)
ところで、改めて…
鹿児島の豚しゃぶはとても美味しかったです。
今回、「鍋」と言うお題を見て、久しぶりにこの話を思い出しました。
我が家は福岡に住んでいるので、鍋といえば水炊き。
水炊きは鶏の肉を使います。
気合が入る時は、鶏のぶつ切りを長時間、グツグツと土鍋で煮込みます。
ぶつ切りもしくは骨付き肉が、ダシがよく出ておすすめですよ。
で、この鹿児島旅行の後は、この水炊き一辺倒の我が家で、豚しゃぶがローテーション入り。
豚しゃぶは水炊きよりあっさりしていますね。
更に冬はおでんも合わせて、鍋と言う時は水たき、豚しゃぶ、おでんを順番に食べています。
さてさて、
今日は、お鍋にしようかな。
体も温まるし…。
ええっと、
今回のローテーションはと言うと…
今日も…日日是好日。
p.s.
鹿児島に行ったときは携帯電話をまだ持っておらず、「今週のお題」が発表されてから、お鍋をしていないので、その写真も撮ることが出来ませんでした。
何よりも、ブログを始めるまでは写真を撮らない主婦だったもので…あははは。
どうぞ、悪しからず…