泣いても笑っても日日是好日

人生は一期一会の連続。平凡な毎日でも、泣いても笑っても…

おのぼりさん、東京へ行く その3…いざ鎌倉!!

さて東京旅行は2日目。

 

前日のお話は、この記事をどうぞ。

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

 

 

 

今日は、朝7時に起きました。

 

 

 

この日は、娘がどうしても行きたい、と言った鎌倉を訪れました。

 

 

ところで…

 

 

ここはどこでしょう?

 

 

 

 

泊まったホテルの最寄りの駅です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、池袋駅です。

 

フクロウのオブジェ。

池袋(イケブクロ)だからでしょうか。

おもしろ~い!!

 

 

この日は、快速に乗って乗り換えなしで、いざ鎌倉!!

 

 

娘は、「海街diary」を読んでから、鎌倉へどうしても行きたかったのですって。

私も夫も、お互いそれぞれにですが、過去に何回か訪れたことがあります。

 

そして、この日は、娘がぜひとも、と言った紫陽花で有名な長谷寺明月院のほか、鎌倉に行くなら外せない鎌倉の大仏、鶴岡八幡宮を見学することにしました。

 

鎌倉に近づくにつれて、景色はのどかになるけど、電車の人はどんどん増えます。

みんな同じところで降りるんだろうな、と思ったら、やはりそう。

鎌倉でどさどさっと人が降りました。

 

鎌倉駅からは、バスで長谷寺へ行くつもりが、バス停がどこかよく分からない。

そのうち、江ノ電が便利という事を知り、江ノ電に乗ることにしました。

 

「わぁ、江ノ電江ノ電。」

 

江ノ電は、漫画にも出てきたので、ちょっと興奮。

 

 

江ノ電の駅を降りてちょっと歩くと、長谷寺はすぐそこです。

 

お寺の入り口で、まず拝観料を払います。

そして入場してから、改めて「あじさい路」の入場券を買います。

なんと、「あじさい路」は朝まだ10時半ごろなのに、2時間待ちですって。

 

さすがに2時間も待てないので、鎌倉の大仏を先に見ることにしました。

入場券を買いさえすれば、いったん外に出ても再入場できるというのは嬉しいですね。

 

という事で、先に鎌倉の大仏を見に行きました。

鎌倉の大仏は、長谷寺から歩いて数分くらいです。

 

正式名称は、大異山清浄泉寺高徳院という浄土宗のお寺にあります。

 

仁王門をくぐって…

 

大仏さま、お久しぶり。


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大仏さまに、季節の花である紫陽花が活けられていていますね!!

 

この大仏さま、今まで、ずっとお釈迦さまと思っていたけれど、阿弥陀さまでした!!

(オーマイゴッド!!)

 

参拝券の説明によると、鎌倉時代建長4(1252)年から10年前後の月日をかけて作られたのですって。

800年も、世の中の栄枯盛衰を見てきたのですね。

 

鎌倉の大仏さま、賑わっていましたよ。

昔も、こんなに人が多かったかな、と思いながら、大仏さまを見学しました。

 

外国人も多かったですね。

欧米人と思しき人が多いのも、関東の特徴ですね。

福岡はアジア系の観光客が多いから、地域性があるのかしら。

 

 

 

そして、軽く、お昼ご飯を食べてから、おやつを買いました。


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鎌倉に行ったら、鳩サブレでしょ!!(笑)

 

 

そのあと、長谷寺に戻りました。

 

長谷寺の正式名称は、海光山慈照院長谷寺

ここは、鎌倉の大仏よりさらに古く、伝承によれば奈良時代天平8(736)年に作られたお寺です。

 

古いですね~。

 

本堂は観音堂で、十一面観音菩薩像が安置されています。

 

長谷寺は、思ったよりはるかに広くて、長谷寺をじっくり見ていたら2時間くらいあっという間に経ちそうな、それくらい立派で、見どころがいっぱいでした。

 

鎌倉の大仏を先に見に行かなくてもよかったくらい。

 


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あじさい路」でなくても、素敵な庭園が、目を楽しませてくれます。



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和み地蔵。

名前通り、思わず笑顔になってしまいます。

 

前述のように見どころはいっぱいあって、ゆっくり見ていたら2時間くらいすぐに経ってしまいそうな境内でしたがでしたが、この記事は先が長いので、さっさと「あじさい路」に入りましょう。(笑)

 

 

 

ちょうどお昼過ぎでしたが、この時間に入場券を買う人は、なんと3時間待ち。

皆さん、お疲れ様です。

 

さぁ、いよいよ「あじさい路」に入場。

 

紫陽花と海のコラボは、なんだか懐かしい気持ちになります。

 

色とりどりの、紫陽花が咲き乱れていて美しいですね!!

 

私達は、カメラの三脚を忘れてきました。

それで、3人一緒の写真を撮りたいときは、

「すみません。とってくださ~い。」

と言いながら、前へ進みました。

 

こんな時に頼みやすい雰囲気の人って、カップルか女性同士で旅している人ですね。

 

そして、必ずと言っていいほど、

「お礼に私達も写真をお取りしましょうか。」

というと、

「おねがいしま~す。」

と言われます。(笑)

 

 

 

ところで、

長谷寺ではこの場所が見たいとよ。」

娘が見せてくれたインスタの画面がアレ…でなくてコレ。

 

引用:インスタグラムより

 

色とりどりの紫陽花が通路いっぱいに植えられているような写真。

探せど探せど、ありません。

 

なんと、これが痛恨の勘違い。

「ねぇ、これ長谷寺長谷寺でも奈良の長谷寺やないと?」

夫が指摘します。

よ~くみると、確かに奈良と書いている。

 

長谷寺違いだったのですね。

あらあら。

でも、美しい鎌倉の長谷寺を堪能しましたよ。

いつか奈良にも行きましょう。

 



 

出口の仏様の像にも、紫陽花が。

ほのぼのとします。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから、また江ノ電に乗って鎌倉駅に戻り、今度は鶴岡八幡宮に行きました。

 

鶴岡八幡宮へ行く道はの両サイドには、所狭しとお店が立ち並んでいます。

そして、押すな押すなの凄い賑わい。

 

夫も、私も閑散とした鶴岡八幡宮しか知らないので、初めて来たような気持ちになりました。

 

 

 

参道の途中の、トルコ雑貨のお店。

ショーウインドーの品がとてもお洒落なので、入ってみました。

 


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デザインが素敵ですね。


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一目ぼれしたコインとビーズのブレスレット。

娘たちに、一つずつ買ってあげました。

 

 

 

鶴岡八幡宮は広いですね。

 

長い参道の向こうに…

 

小さく拝殿が見えます!!

 

季節感あふれるお手水で、紫陽花一色!!

 


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源実朝鎌倉幕府3代将軍)は、この階段を降りている途中に、甥の公曉に暗殺されたと言われています。

 

階段を登りながら、公曉が実朝を暗殺した銀杏の木はどこにあったのだろうと探しましたが。よく分かりませんでした。

 

この写真は、階段の左側を移したもので、御幣があるので、ここら辺に隠れていたのかな?

 

因みに、その銀杏の木は、台風で倒れたとのことです。

 

 

ついでに、宇佐八幡宮の遥拝所があるとあったので行ってみたかったのですが、どうもそこは立ち入り禁止の区域にあったようです。

 

 

このあと、疲れはてててしまって、次なる目的地明月院あじさい寺)にはバスで行こうという事になりました。

 

休んでいる間、休憩所でぼーっと道路を見ていると、バスが通り過ぎるのが見えました。

 

「あ、バス!!」

 

土曜日の午後ですものね。

道路は渋滞していて、バスはほとんど動いていません。

 

「頑張って、あのバスに乗ろう!!」

 

しかし、時すでに遅し。

バスは、バス停をもう過ぎていました。

 

「渋滞しているけん、追い越せるかもしれん。次のバス停で乗ろう!!」

それから、頑張って次のバス停まで歩くことに。

 

次のバス停に着いたはいいが、ものすごく渋滞していて追い越したバスがいつ来るか見当が尽きません。

「いっそのこと、歩いて行こっか~。」

ということになり、疲れた体に鞭打って、歩いて明月院へ。

 

でも、いい事がありましたよ。

 

明月院に行く途中で、

葉祥明美術館を見つけたのです。

 

鎌倉にあると聞いていたけど、こんなところにあったなんて。

 

「ここも行きた~い。」

 

時間としては、明月院にもここにも行くという事はかなり厳しいように思いました。

でもそもそも紫陽花を見に来たんだ、という事になって、まずは明月院に行くことにしました。

 

バスに乗らなくて正解だった…。

 

 

 

明月院は、長谷寺より、人がいっぱいでした。

そして、一面の青い紫陽花。

 

個人的には、同じ色に統一された紫陽花で、すっきりとした美しさの明月院は、長谷寺より素晴らしかったです。


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同じ色に統一された紫陽花は、高貴な雰囲気さえ漂わせています。

明月院ブルーと言うのですって。


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お地蔵さんも紫陽花を愛でています。

 

そうそう、書き忘れていましたが、明月院も創建は古く、平安時代末永暦元(1160)年で、最初は明月庵と言っていたそうです。

 

開山堂  歴代住持の位牌があるそうです。


ここも、鎌倉時代の執権北条時頼の廟などがあるという事で、時間をかければもっと見ごたえがあったのでしょうが、ゆっくり見ていたら葉祥明美術館には行けない。(苦笑)

 

夫と娘は、紫陽花だけに用があったので、

「早いところ写真を撮って、美術館に行こうよ」

と言う。

 

だから、歴史的建造物はさらっと見るだけで(笑)、とにかく写真を撮ってから、明月院を後にしました。

ちょっと、残念。

 

機会があったら、この時期にまた訪れてみたいです。

 

そして、葉祥明美樹館に。

 

 

 

 

参考までに、ホームページのリンクを貼りますね!!

葉祥明美術館

 

誰でも入れるお土産屋さんは賑わっていたけど、展示室の中に入る人は少なかったです。

 

美術館の中はゆったりできましたよ。

暑かったし、疲れていたのでしょう。

キンキンの冷房が、気持ちよかったです。

 

それから、改めてお土産屋さんに行ったけど、閉館まじかでも凄く込んでいました。

 

 

ここで、みんな思い思いに買い物をして、美術館を後にしました。

 

鎌倉の話はこれでおしまいです。

 

 

 

 

 

 

しかし…

 

 

 

東京の夜は長い…。

 

 

 

このあとは、有楽町でお夕飯と散策、そして……。

 

 

 

観光はまだまだ続きます。

 

その話は、次回に。

 

 

今日も…日日是好日

 

 

 

 

 

P.S.

 

東京旅行の連載の最終回がまだ残っているのですが、これからしばらくブログをお休みします。

 

 

そのわけは…

 

書こうかな。どうしようかな。恥ずかしいな…(笑)

 

 

 

うん、自分を叱咤激励するつもりで書こう!!

 

 

実は12月上旬に、HSKという中国語の検定試験を受けます。

家事やアルバイトの合間合間に勉強して11ヶ月。

 

ちょうど、腕試しには切りがいいと思いきや…

 

主婦の感覚ですが、検定料って結構高いのですね。

5000円を越えました…。

入門?初心者?コースなのに…。

家族に言わせれば、こんなものでしょ、もっと高い試験もいっぱいある、とのこと。

 

 

というわけで、軽い感覚の腕試しとしては値がはるので(笑)、これからの1ヶ月は、ブログの時間も勉強に当てたいと思います。

 

 

 

 

それでは、試験が終わったら、またお会いしましょう。

 

ブロガーの皆さん、しばらくの間、ごきげんよう

 

 

 

再見!