泣いても笑っても日日是好日

人生は一期一会の連続。平凡な毎日でも、泣いても笑っても…

現代の就活事情…知る人ぞ知る就活用語。

今週のお題「感謝したいこと」

 

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久しぶりに、現代の就活事情です。

就活…今年は厳しい活動ではありましたが、それでも最近はあちらこちらで内定式の話を聞きます。

 

就活の皆さんは、本当に大変だったと思います。

いや、まだ現在進行形の方もいらっしゃるでしょう。

 

コロナで、採用を控える企業は多く、また大手でも、全〇空の内定取り消しの記事を読みました。

航空会社を第1志望にする人は多く、そこに就職するための専門学校に通う人までもいるのに。

ただただ、コロナさえなかったら…と、思うばかりです。

 

で、今年の就活と言えば、特徴としてはやはりオンライン面接。

我が家の長女も、どれくらいオンライン面接を受けたことでしょう。

 

結論としては、オンライン面接は得手不得手があると思います。

残念ながら、長女はオンライン面接は全滅でした。

まぁ、突然、接続が切れたりの不具合があったりしましたし(笑)

 

6月から、ぼつぼつと対面面接…会社によって対面か、オンラインか選べるところもありました…が再開されて運が向いてきたという感じでした。

 

 

娘「やはり、対面の方が、熱意は伝わりやすいね~。」

夫「どんな風に伝えたと?」

娘「今日熱を計ったら38度ありました、って言った…」

夫「そうしたら、なんて言われた?」

娘「あまりの熱意に圧倒されそうなので、ソーシャルディスタンスを取りましょう。って言われた。」

夫「………」

 

なんてことはない、面接前に検温があったというだけの話です。(笑)

 

 

 

 

ところで、皆さんは、「お祈りメール」「サイレント」と言う言葉をご存じでしょうか。

 

「お祈りメール」とは…

メールの最後に

 

○○さんの、今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

 

とあるメールのことです。

 

察しのいい方はもうお分かりかと思いますが、不採用通知です。

どこの企業も、ほとんど不採用通知がこの文言で締めくくられます。

 

面接まではさんざん電話をかけてきて、不採用となったら一転メール。

気持ちは分かりますけどねぇ。

 

いや、これはまだいい。

 

不採用の時、うんともすんとも全く連絡してこない…

これを「サイレント」と言います。

 

なんとも、雇ってやると言わんばかりの上から目線を感じて、いや~な気分になります。

 

娘は、こんな企業はこっちから願い下げだ!!

と言います。

 

 

因みに、就活用語まだまだあります。

ガクチカ」って分かりますか。

 

「学生時代に一番力を入れたこと」ですって。

色んな言葉がありますね。

 

教えてもらって、はじめて意味を知ります。

 

 

では、内定辞退の時はどうするの?

 

大部分は、自分が直接内定辞退を伝えます。

 

また、ごく少数ですが、この間に入ったエージェントを通さねばならない企業もあります。

 

募集に応募する時は、大学の就職課で企業の募集案内を閲覧することもあるのですが、自分たちが、個人的にMナビとか、Rナビ他を通して、企業にアプローチする場合です。

 

 

 最近は便利なもので、内定辞退セットというものもあるそうです。

便箋封筒セットと、文例が入っているそうです。

 

 まぁ、大部分の人は(娘の周りだけかもしれませんが)、郵送までもなくメールで伝えたと言っていますが。

 

 

確かに電話で言いにくいといえば、言いにくいですよね。

でもこれって、お祈りメールの逆みたいで、どうも誠実さを感じません。

 

で、娘も同じ考えだったらしく、辞退する時はまず電話で、その後メールでもう一度、感謝の意と共に伝えさせていただいたそうです。

 

 

言いにくいことを、しっかりアナログで伝える、これは社会人になるための通過儀礼のようなものと思いますね。

 

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さてさて、シリーズ化した、現代の就活事情…いかがでしたか。

 

このシリーズも、この記事で最後です。

 

このブログをお読みの方は社会人の方が多そうなので、自分たちの時代とかなり違ってきているなと思う方が、多いのではないでしょうか。

 

私は、証明写真一つでも、プロの手にかかるとこうも違うのか、また、こんなサービスがあることそのものにも驚きました。

 

そうでなくても、今年はコロナの関係で、異例尽くしでした。

 

 

 

 

 

 

 

もう何十社受けたことでしょう。

 

心が、折れそうな時もありました。

 

いっそのこと、自主留年をしようかと思ったときもありました。

 

結局、我が家の長女は第1志望の旅行関連企業には、残念ながら就職できませんでした。

 

しかし、本人なりに一生懸命に駆け回って、働くのが楽しみと思える企業に巡り合うことが出来ました。

 

このような状況下で、その様な気持ちになる就職先が決まったことは、親として、ただただありがたいとしか言いようがありません。

 

また、娘によく頑張った、と慰労したいと思います。

 

 

 

 

 

そして、先日…

 

介護施設にいる父のもとに娘を連れて報告に行くと、大変喜んでもらえました。

父も心配していたので、私としてはいい親孝行をしたと思っています。

 

 

 

 

 

最後に、過去記事を載せておきますね。

 

もう、大学3年生向けのインターンシップは始まっているそうです。

 

これらの記事が、これから就活生をお持ちになるお父さん、お母さんのお役に立てればと思います。

 

 

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

 

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

 

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そして、就活の最初にほとんどの企業で書かされるエントリーシート

 

就活生だけでなく、お父さんお母さん方もどんなものか知っておくのもいいかも…。

 

(余談ながら、何らかの資格も取っておくとアピールできます。文系なら、例えば語学(TOEIC○点とか)、パソコン、簿記など。)

 

という事で、アンティークさんが、エントリーシートの書き方を記事にしていらっしゃいますので、最後に紹介させていただきますね。

 

我が家の次女もきたる就活の折には参考にさせていただきたいとのこと。

 

アンティークさんは、メキシコにいらっしゃって、メキシコの暮らしや、芸術のこと、学生さんが読むと役に立つお話など、興味深い記事を書いていらっしゃいますよ。

 

sumikuni.hatenablog.com

 

 

 

今日も…日日是好日。