3月下旬に1泊2日で、旅行に行きました。
宿泊を兼ねる旅行は昨年の鹿児島以来。
ほぼ1年ぶりです。
と、いうのが夫の実家が一時期佐世保にありまして…。
子どもが小さい頃は、毎年のように行っていたのですが、最近はとんとご無沙汰しております。
そこで、久しぶりに佐世保を訪れたくなりました。
さて、福岡からは車で行けばいいのですが…。
夫は最近、故あって高速道路の運転を苦手としており、私は昨年11月の車の事故をひきずり、子どもたちは哀しいかな、どちらもペーパードライバー。
そういう訳で、ハウステンボス行の直行バスに乗りました。(苦笑)
(全員、運転免許を持っているのに、全くなんなんだ~~~。)
そう。
一日目の観光はハウステンボスです。
ハウステンボスはオランダの街並みを再現したテーマパークです。
で、その日のお泊まりは、ワッセナー。
ワッセナーとは、ハウステンボスに隣接する分譲住宅地です。
私たちが泊まったのはアパートの一室で、コンドミニアムみたいな感じでです。
食料は、荷物になるので、最低限の持ち込みにしました。
バスを降りて、ワッセナーに歩いていく途中で、写した写真。
なんと、メルヘンチックな情景!!
奥にみえるのが、ハウステンボスです。
荷物をおいて、ちょっと休憩してから、いざテーマパークへ。
ところで、ハウステンボスは今、開園30周年の記念イベントをしているとのこと。
訪れた時は、ちょうど「フラワーフェスティバル」が開催されていました。
では、さっそくテーマパーク内を歩いてみましょう。
ハウステンボスに入国してすぐ。
マスコットのチューリーちゃんのお出迎え。
かっわいい!
あっちもこっちもチューリップだらけ。
一面に植えられたチューリップは壮観で、その中で風車が回っている。
のんびりした感じで、いい風景ですねぇ。
このピンクのチューリップは、ハウステンボスと言う名前のチューリップだそうです。
花時計。
画像からは、何の花かよく分かりませんね。(笑)
牧歌的なオランダ情緒たっぷりの風景。
コロナが少し一段落したからでしょうか?
お客さんは結構多かったです。
30周年記念のパレードもしていましたよ。
見られて、ラッキー!!
パレードで、踊っている人に手を振ったら、必ず笑顔で手を振り返して下さるのですよ。
それが、嬉しくて嬉しくて、手が痛くなるほど振り続けていました(笑)
久しぶりに遊びにきたから、とにかく何もかも新鮮。
そして、もう知っているアトラクションも、改めて入ったら新たな感動でした。
以前と比べて変わっていることと言えば、映像を駆使して異世界体験をする施設、アトラクションが多かったですね。
というか、比較的並んでいる人が少ない施設やアトラクションを選んだら、そうだっただけで、本当に人気がある施設は何をしているのか、よく分かりません。(笑)
私達が今回入った施設は、カロヨンという鐘で奏でる音楽を聞かせてくれる施設、オランダとゆかりの深い伊万里の陶器、鏡の中の迷路、オランダの水の神様の話で、嵐のシーンになると椅子が揺れたりする施設、などなどです。
久しぶりに、子どもにかえって、メリーゴーランドにも乗りましたよ。
最近の旅行は、子ども達も大きくなったので、今更ビデオ三昧でもなく、自分も結構集中して(?)楽しめます。
(いつの頃からか、ビデオカメラすら持っていかなくなりました。…笑)
そうそう、昔の話ですが、次女が小さい時、ハウステンボスでテディベアのぬいぐるみが欲しくて欲しくて、駄々をこねたんですよ。
で、とうとう根負けして、買ったのがこれ。
くまこ、といいます。(笑)
長年寝るときはいつも一緒でしたが、今はただの飾り物になっちゃった。
(頭の飾りは、別のテーマパークのものです。どこか、お分かりかしら…笑)
残念だったのは、Kiraraという施設がなくなっていたこと。
Kiraraでは、
お月さまがなかったら、地球はどうなっていたの?
今の地球はお月さまの恩恵をいっぱい受けているんだよ。
というお話の映像を上映していました。
もと、2005年に愛知県で開催された「愛・地球博」の時に流された映像だそうです。
音楽は大島ミチルさんが担当していて、大好きだったのに…。
実に残念!!
どこかで、復活してくれないかなぁ。
ところで…
春というのに、この日は寒波が来てとても寒い一日でした。
春物の薄着ででかけたので、外を歩く時は震えていました。
唯一、カイロを持っていったのが大正解。
でも、カイロがあるだけでは、どうしようもないのですよねぇ。
そんな中でも、時間は刻々とたち、ハウステンボスも夜に突入してきます。
さて、ハウステンボスの本領は夜にあり…。
ハウステンボスのもう一つのテーマが「光の王国」なのです。
テーマパークの中、ほぼ全てをイルミネーションで覆いつくします。
これは、まさに必見。
まるで光の国に行ったような街並み。
(ウルトラマンの故郷では、ありません。)
ふと、ハウステンボスのシンボルタワーである、ドムトールンを見れば……
(ドムトールンは、オランダのドム教会を模倣したもので、高さ105メートルあります。)
なんと、これは青と黄色。
おぉ、これは、ウクライナカラーではないか‼️
長女が一言。
「祈りの色やね。」
そう祈りの色。
あれから、1ヵ月半。
戦争がまだ続いていると、そして激しさも増していると誰が想像したでしょうか。
日々、平穏に過ごすという事は、そんなに難しい事なのだろうか。
と、凡人の自分は、つい思ってしまいます。
さて、この夜のメインイベントは花火にあり。
福岡では、長年親しまれてきた大濠公園の花火ももう開催されなくなって何年もたちました。
あぁ、久しぶりの花火‼️
しかし、それにしても寒い。
最近、逞しくなってきた娘たちが、席を確保してくれて、しかもフライドポテトまで、買ってきてくれました。
この寒さの中、フライドポテトの温かさは、お腹にしみて、涙が出るほどおいしかったです。
近くで見られて、もう感激~。
花火が終わった後、ドムトールンへ。
ドムトールンから見下ろしたところ。
イルミネーションが、眩しいばかりですね。
さて、私達もドムトールンから降りて、お宿に帰ろうとすると、
「お母さん、なに、言いよると?今から、イルミネーションを散策をするとよ~。」
と、本日のガイドがのたもう。
「しっかり、閉園まで楽しまんと!!」
ひぇ~。
この寒さの中です。
では、震えながら散策したイルミネーションをご紹介しましょう。
光の噴水…ウォーターマジック。
水と光と音楽のコラボです。
ドムトールンの下の紫の光は、滝をイメージしたものだそうです。
幅66メートルもあるのですって。
建物に取り付けられた光の数々。
風車が、影絵みたい。
王冠のなかは、ハウステンボスという名のチューリップ。
先程、ご紹介しましたね。
今度は夜のバージョンです。
チューリップが光っています。
以前見た時、チューリップの一つ一つに、電球を埋め込むのにどれだけ時間をかけたのだろうと感心していましたが、今回チューリップのレプリカと判明。
冷静に考えれば…
そりゃ、そうだよね。
最後に、もう一つ、昼と夜で印象が違う写真を載せますね。
左側が昼の傘。右側が夜の傘。
カラフルでポップな昼の傘に対し、夜はクラゲがいっぱいいるみたい…
と、思うのは私だけでしょうか。(笑)
とにかく、夜の散策は寒かったです。
記念写真を撮るためのポーズすら、とりたくなかったほどです。
テーマパークを出るときに、いつものように、
「今度、いつ来るかねぇ、寂しいねぇ。」
と、全く思わなかったことは、初めてかもしれません。(笑)
お宿に戻ったときは、暖かくて生き返ったような心地でしたよ。
御宿に持ち込んだレトルトを食べて、ふっと万歩計を観たら、
おぉ、良く歩いていますね。
ダイエットになったでしょう。(笑)
次の日もがんがん歩きますよ!
少しは暖かいかな?
さて、次回は九十九島パールシーハーバーへ、ご一緒しましょう。
つづく。
今回は、長い長い記事でしたね。
最後まで、お読みいただきまして、ありがとうございました!!
今日も…日日是好日。