泣いても笑っても日日是好日

人生は一期一会の連続。平凡な毎日でも、泣いても笑っても…

昔の時代に行きたいな。昔の人に会いたいな。タイムマシンがあったら嬉しいな。

今週のお題「会いたい人」

 

今週のお題は頭を悩ませます。

 

今会いたい人…。

 

友達?

会えば話は尽きる事なく時を過ごすけど、別にその気になれば地元に住んでいるし、時間さえあれば会えるし、ラインでも会話できるのでちょっと違う。

遠くにいる友達もいるけど、まぁ、毎日それなりに忙しいので現状で満足。

 

恋人? 昔の恋人?    昔、片想いだった人?

この手の記事は、私にはちょっとハードルが高いな。

(心が既におばさ~ん!)

照れくさくて書けません。

もう数十年若ければ書けたかも(笑)

 

介護施設にいる父?

そうですね。

今は会えないけど、そのうち面会もできるようになるでしょうから、その時までの辛抱!

 

亡くなった母?

母には、とても会いたいです。

失ってはじめて分かる事…親の恩とお金…

よく言ったものです。

私もそうです。

だから今会えたら「育ててくれてありがとう。」と、言いたいですね。

 

でも、これをしみじみ実感したのは、母が亡くなってから。

心身ともに生活が日常に戻ってからでした。

亡くなってすぐは事務的な事やら、行事やら沢山ありますから…。

それだけで、頭がいっぱいいっぱいでした。

 

毎日、お仏壇に話しかけているけど、私が一方的に話をしているだけなので、返事をして貰いたいです。

で、可能なら、おいしいお寿司の作り方をもう一度きっちり教えて下さい。

娘たちが、おばあちゃんの味と違う~と言うので…。

 

 

という事で、リアルな人についてはすぐに会いたい人はいません。

きっと、毎日が慌ただしく過ぎていっているので、そういう事に思いを馳せる精神的余裕がないからかもしれません。

 

 

 

 でも…

 

空想なら…

 

 

歴女と自認している自分にとって、歴史上の人物となると会いたい人はいっぱいいます。

 

歴史小説などで取り上げられて、魅力的に描かれていればなおさらの事。

 また歴史の、まだはっきりとは分かっていない時代や出来事のキーマンとなる人物に会ってみたいです。

 

いつも思うんですよ。

太平洋戦争で疎開させる事ができず、空襲で焼けた古文書がたくさんあると聞きます。

残念ですよね。

焼けていなかったら、もっと色々な事が明らかになっていたでしょうに。

 

だからこそ、歴史上の人物に会って、色々聞きたい!!

 

タイムマシンに乗って。

 

 

前置きが長くなったので、さっそく会いたい人物について紹介します。

とりあえず3人選んでみました。

 

① クレオパトラ7世(紀元前69~紀元前30)

  エジプトプトレマイオス朝最後の女王

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クレオパトラ7世頭部  引用:ウイキペディアより

 

まず第一に会いたい人は、絶世の美女と言われたクレオパトラ

絶世の美女と言われるだけに、ぜひ会ってみたいです。

 

当時の美女って、今の美女の基準と一緒かな?

今見ても美しいと言えるのかな?

現代に生きていたら、トップスターになれるかな?

 

会えるのなら、エジプトの危機の時にカエサル(シーザー)を悩殺した、その頃のクレオパトラに会ってみたい。

そして、エリザベステーラーと比べてみたいですね。

 

ついでに、楊貴妃小野小町

世界の3大美人、誰が一番美しいのでしょう?

 

② 卑弥呼(?~242?248?)

  邪馬台国女王

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卑弥呼像  引用:ウイキペディアより

 

卑弥呼に会えたら、邪馬台国論争も決着を見ますよね?

大和朝廷との関係も分かるかも。

会ったら、「親魏倭王」の印綬もぜひ見せて貰いたい。

きっと、日本黎明期の謎も一気に解明されるでしょうね?!

 

 清少納言(1966~1025)

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清少納言枕草子絵巻』  引用:ウイキペディアより

 

清少納言って平安時代の人だけど、本名が分かっていない割には、生没年がはっきりわかっているんですね。

ウイキペディアに載っていました。

 

枕草子』にみえるウイットに富んだ会話。

清少納言は、私のあこがれです。

(だって当代一流の文化人だもの。)

私もそんな会話、できるようになりたいなぁ。

ほら、百人一首でも、

 

夜をこめて 鳥の空音は 謀るとも 

 よに逢坂の 関は許さじ

(よをこめて とりのそらねは はかるとも よにあふさかの せきはゆるさじ)

現代語訳 
 夜がまだ明けてもないのに、鶏の鳴きまねをしても、逢坂の関所は開きませんよ。
 (中国の周の時代に、孟嘗君が敵国の秦から逃げかえる時、一番どりが鳴いたら函谷関の関所が開くという事で、部下に鶏の鳴きまねをさせて関所を開けさせた。でも、逢坂の関ー男女の逢瀬ーはそんなことでは開きませんよ。)

 

な~んて、中国の故事をひいて歌を詠んでいるのです。

かっこいい!!

 

私も、たくさん読書して、賢くなろうっと!!

 

ついでに『枕草子』のオリジナル原稿を現代に持ち帰れたら嬉しいです。

 

 

 

という事で、本当に昔昔の人ばかり、3人選んでみました。

本当は、三国志の登場人物やら、源義経(平泉で死ななくて生き延びたという伝説がありますよね)やら、5人くらい予定していたけど、結構字数が多くなったので、3人に絞り込みました。

 

……………………………………

 

 

理論的には、『宇宙戦艦ヤマト』(私のブログに良く登場します)でよく出てきた時間の波から波に飛ぶ、ワープ航法は可能だそうです。

 

もし…現実的に運用されていたら…

 

光より速い速度で遠いところに行って、超大型望遠鏡で地球の過去を見ることが出来たら…

 

そうしたら、喋る事ができないにしても、亡くなった懐かしい人はもとより、歴史上の人物に会う事ができるんですよ。

 

 

 

ロマンがあります。

 

 

いつか実現する日が来るのかしら…。

 

 

 

 

今日も…日日是好日