前々回の記事「カメラロール~」で触れていた台湾旅行についての記事を、今日は書こうと思います。
ただ、このブログを開設する事を想定していない時の旅行だったから、うろ覚えの記憶もかなりあり、他のブロガーの方が書いていらっしゃる、いわゆる旅行に行く時の参考となるお話は全くございません。
ピンぼけ写真も目をつぶっていただくとして…。
結果、旅行記と言えるものとは程遠く、私風にこの旅行についてああだったとか、こうだったとか言う感想を書いた記事です。
旅行そのものより、行くまでのエピソードにに字数を割いているじゃないか?!
と、つっこまれそうな記事かも。
夢見がちな家族と対極をなすリアリストの主婦が書いている記事なので、どうぞご容赦下さいませ。
……
台湾に旅行に行ったのは、昨年の9月でした。
それまで母の病気、長女の受験、父の入院、次女の受験が重なったから、最後に行った泊まりがけの旅行はいつだったかな?
久しぶりに旅行に行ける条件が整って、
「どこに行く?」
というところから始まりました。
ここは何年振りかだから、財布の紐を緩めてパパーっと行こう、パパーっと…という事になって…
さっそく夫が、北海道、東京、韓国、香港、台湾のパンフレットを持って帰ってきました。
「しばらく行っていないから、東京へ行こうよ。東京!!」
(もはや、おのぼりさん状態…)
となったのですが…。
東京は高い!!
北海道は言うに及ばず…。
パパーっ…パパーっ…パパーっ…
韓国は安いけど、日韓関係が非常に悪化している時だったので遠慮しようという事になり…
結局、白羽の矢が立ったのは台湾でした。
えっ、何で台湾?
不思議でしょう。
おどろきもものきさんしょのき。
でも、格安航空をうまく利用したら、福岡からは東京より台湾の方が安くつく事もあるんですよ。
そして、台湾へ行く事になりました。
『るるぶ』を熟読して…
さぁ出発!
飛行機は夢と希望を乗せて……いざ台湾へ!!
ところで、私が飛行機に乗ったのは、10年ぶり。
いや、もっと間隔があくかな?
海外へは、子どもが生まれてからは初めてだから20年以上も間隔があいています。
一番はしゃいでいたのは、自分だったかもしれません。
奇しくも、子どもの生まれる前の最後の海外旅行は台湾でした。
20年ぶりの台湾!!
しかし、はしゃいでいた割には、どういう日程でどこを見学したかはあまり覚えていません。
今も写真を見ながら、『るるぶ』と突き合わせて、あ~これは○○だったねぇ~と納得しながら書いているくらいですから。
よくもまぁ、長女はインスタグラムにアップするのだとかなんとか言って、あちこちの写真をカシャカシャ撮りまくっていましたね。
彼女でなくても、夫も次女も良く写真を撮っていました。
見て歩くだけでも疲れるのに。
……………
それでは、台湾で撮ってきた写真をいくつか紹介しますね。
これは、タピオカミルクティ。
疲れた時は、黒糖の甘さが疲れをとりました。
ヘルメットの絵がひよこの、バイクに乗る人。
台北では、実にバイクに乗る人が多かったです。
しかし、自転車はほとんど見なかったですね。
これは故宮博物院で撮ったショット。
日本の東京国立博物館みたいなところですね。
ピースをしているのは私(ぴーちゃん)です。
さすが、中国悠久の歴史を語り継ぐ、古くて豪華な展示品がいっぱいありました。
ゆっくり見ていたら1日では見切れないだろうなぁ、という量の展示品をガイドさんと一緒に1時間で見なくてはいけなかったので、特に有名なものばかりチョイスしての見学となりました。
引用:ウイキペディアより
個人的には、私は宮城谷昌光さんの中国歴史シリーズの小説にはまっているので、周時代の展示品に大いに関心がありました。
これは、台北市立動物園のパンダ。
動物園は郊外にあるんですが、地下鉄があるから移動にあまり時間がかかりません。
パンダとは、私にとっては小学生の時に見て以来のご対面。
夫も同じ。
何十年も前、福岡市の動物園に期間限定で中国からパンダがやってきた事がありました。
凄い行列で、しかも遠~くから小さくしか見えないパンダを頑張って見たのですよ。
一方、娘たちにとっては初めてのパンダ。
ガラス越しでしたが、結構近くで見る事ができラッキーでした。
これは 、「忠烈祠」の衛兵さんの行進です。
「忠烈祠」は辛亥革命や、抗日運動で命を落とした軍人さんを祀るところで、観光としては衛兵さんの交代式が有名です。
「忠烈祠」の衛兵さんの交代式を見ながら、一糸乱れぬ動きというのは、この衛兵さん達の事を言うのだろうかと思いました。
機械の様に止まる時は微動だにせず、動く時は腕の高さ、足の動きに全くずれがない行進でした。
台湾の昼のスポットの紹介をしたので、今度は夜の観光地の紹介します。
これは、『千と千尋の神隠し』のモデルとなった九份(きゅうふん)の写真。
20年前は、昼に訪れました。
台湾を代表する映画『非情城市』(1989年製作で日本統治の後、中華民国政府が台北に遷都するまでを描いた)のロケ地という触れ込みの観光地で、道の両脇に出店があり、田舎の観光地と言うような、さほど賑やかでもなく、のどかな印象でした。
しかし今回は、なんだなんだと言うほど人が多かったです。
『千と千尋の神隠し』恐るべし。
確かに、『千と千尋の神隠し』の繁華街?のイメージそのものでしたね。
『千と千尋の神隠し』のモデルとなっただけでなく、公開されてから更にそっくりになるようにアレンジしたのかな?