優しい日差しのとある朝。
ぴーちゃんは、スマホを取り寄せ、紅茶を飲みながら、未読のラインに目を通していました。
その中に、市からのお知らせもありました。
何気なく、開いてみると…
「ええ~っ‼️」
まだ、覚め切っていない頭の中が、忙しく回転しだしました。
どうしよう。
どうしよう。
まず何からすべきか…
お知らせには、次のように書いていました。
「(コロナワクチンの)まとまった予約枠の開放はおそらくこれが最後となる見込みです。」
あらためて皆さん、こんにちは。
皆さんは、コロナワクチンの接種はもうお済でしょうか。
かくいう私は、まだなのです。
コロナワクチンの無料接種券は、ずっと昔(でも、ないか…笑)、6月には送られてきました。
その頃は、予防接種を迷っておりました。
いや、受けないつもりでした。
なぜって?
だって、mRNAという聞いたことのないワクチンですもの…。
しかも、治験の期間があまりにも短いので、将来的な副作用に不安もある…。
そしてメディアもその不安を煽り立てている…。
まぁ、今を乗り切れば、そのうち国産ワクチンが供給されるでしょう…。
時期的にも6~7月は、まだ予防接種をした人は少なかったですよね。
夫は7月にはいってから、モデルナワクチンの職域接種をしました。
しかし、私は子どもたちには待ったをかけて、様子を見ていました。
そうそう、介護施設にいる父は、予防接種をしてもらいました。
父は、さすがに高齢なので、様子を見るという選択肢はありませんでした。
おかげさまで副反応はなく、今に至っております。
7月下旬には、オリンピックもありましたね。
8月はデルタ株をはじめとした陽性反応者が激増し…いわゆる第5波が襲ってきました。
この頃でしょうか。
このままワクチンを受けないで乗り切ろう、という私の信念が揺らぎだしたのは。
コロナワクチンを受けるか、受けないか…それが問題だ!
ということで、遅ればせながら、8月下旬になって、真剣にワクチン接種を検討することに。
とはいっても、政府の広報はワクチンを受ける人の人数稼ぎの宣伝っぽいし(斜めで見てごめんなさい)。
どうにか信頼できる情報はないだろうか…。
と、はたと思い出しました。
京都大学の山中伸弥教授が、コロナについてのホームページを立ち上げていることを。
山中先生のホームページ ↓
山中先生のおっしゃることなら、絶対信頼できる!!
さっそく、ホームページを見たところ、
「長い先のことは分からないが、現段階ではワクチンを打つことがベストである。」
というようなことが、書かれていました。
もう、考えるの疲れた。
山中先生がおっしゃるなら、ワクチンを打った方がいいんでしょう。
で、実行に移すべく、さっそくコロナワクチンの予約状況を確認しました。
ところが、9月はほとんど予約が埋まっておりました。
Oh My God !!
厳密に言えば、ファイザーが埋まっているといった方がいいでしょうか。
9月でも、モデルナのワクチンの予約の残席は結構残っておりました。
しかし、私は副反応が少ないファイザーを打ちたかった!!
そこで、10月の枠が発表になるまで、ワクチンの予約をお預けとしました。
そして、約1ヶ月後の9月24日の金曜日、市からラインが。
これが、冒頭の
「(コロナワクチンの)まとまった予約枠の開放はおそらくこれが最後となる見込みです。」
というお知らせ。
これがラストか…。
今度こそ、絶対予約を取る!!
子ども達にも知らせて、予約するように言いました。
翌25日土曜日は、私も朝8時からスタンバイ。
その後、子ども達からは、すぐに予約が取れたという連絡が。
しかし、私はすんなりとれない。
実は10月中旬に健康診断があり、その時に血液検査をするために、健康診断が終わってから、予防接種を受けたかったのです。
ところが、10月の後半の予約は、2回目の接種オンリーばかり。
じゃあ、個人病院でもいいやと思ったら、妊婦さんやお子さんに限るとの注意書きが!!
あ~、ファイザーが受けられない。
観念して、モデルナを予約しようとしたけれど、1回目に予約しようと思った日から、1か月後の2回目の日程が発表されていないのです。
直前で、予定表が終わっている!!
11月8日までしか表示されていません。
そんなこんなで、土曜日は予約しようと言う気合いは充分でしたが、むなしく空振りに終わったのでした。
不安なまま月曜日をむかえ、その日は朝一で、関係機関に問い合わせることに。
「ファイザーのワクチンを受けたいのですが、2回目専用の日に、1回目は受けられないですか?」
「申し訳ありませんが、ファイザーは11月の入荷が見込めませんので、10月後半に1回目の人は受けることができません。モデルナはもう少し余裕がありますから、10月の後半に1回目でも構いませんよ。」
「では、モデルナをKビルで受けます。けれど、1回目を10月下旬に受けたいのに、11月下旬の日程は書かれていないのですよ。」
「大丈夫です。とにかく1回目を予約してください。そうしたら2回目の日程が、改めて出てきますよ。」
半信半疑で、1回目の予約をしたら予定表の画面が代わって、果たして2回目の予約も、希望日時に無事予約することが出来ました。
ふぅ~。
疲れました。
6月からワクチン接種自体をなやみ、いざ接種すると決めたら、今度は日程でトラブって…。
色々振り回されましたが、やっと予防接種を受けることができそうです。
ファイザーは、ダメだったけど。
いまでもモデルナは、副反応が怖いです。
しかし、考えた末の、予防接種…もう潮時かな。
ところで、この記事を書いている時に(10月8日)に政府から、ファイザーをはじめとしたコロナワクチンの追加購入の決定の発表が!!
もう遅いわ(プンプンッ)。
3回目はぜひとも、国産ワクチンを受けたいものです。
今日も…日日是好日。
p.s.
10月から、父のいる介護施設で、面会が許可になりましたが、なんとワクチンをしていない人は面会を遠慮して下さいとのこと。
デリケートな施設なので、言われていることは分かるけれども、これってワクチン接種は自由意志といいながら、暗にワクチンを強要しているとしか思えません。
これから、どこに行くにしても、このようなことを言われる場所が多くなるのかな。
陰性証明も、その都度PCR検査するには、費用から言っても、負担が大きいし…。
コロナにかかるのも怖いのですが、複雑な気持ちでした。