泣いても笑っても日日是好日

人生は一期一会の連続。平凡な毎日でも、泣いても笑っても…

呼びかけの言葉から50代を考える…あぁ、歳相応!!

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今日は、恒例の父の介護施設に行ってきました。

相変わらず、入り口で検温させられます。

 

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(↑の記事で書いています)

 

 

前回と違ったのは、私の前に若い男性の業者さんが検温させられていた事です。

私にも施設のスタッフが、

「お願いしま~す。」

と言って体温計を渡すので、そのままブラウスのボタンをはずして、検温しようとして…

 

おっと、いけないいけない。

横に、若いお兄ちゃんがいるじゃない。

 

慌てて靴箱に向かって誰も見られない様にして、検温しました。

 

うん、私にもまだ羞恥心が残っていた!!

まだまだおばちゃんじゃないな。

レディのマナー。

 

自分をほめてあげたい。

(But、前回は、こんなこと考えもせずに男性スタッフの目の前で検温していた事を、思い出しましたー汗ー)

 

ところで、「お兄ちゃん」に気がついて、と書いたけど、つらつら思うに普段知らない人に声をかける時の呼びかけの言葉で、確実に自分が歳を取っている事に気が付きました。

 

私が子どもの頃…

自分の親の世代は、みんな「おばちゃん」と呼びかけていました。(女性はね。)

 

今は…

 

自分も歳を取ったし、バイタリティ溢れる人を見ると、自分より年上でもどの程度か分からない。

 

なので、みんな「奥さん」といいます。

名前が分かるほど親しくなれば、「苗字+さん」。

 

年が若い人には…例えば保険の勧誘員だったり、銀行の窓口の人だったりすると、一律「お嬢さん」に。

これが、男なら「お兄さん」。

 

 

では、私はどの様に呼ばれているかというと…

 

「お嬢さん」と呼ばれたのは、随分昔で、いつの事やらもはや記憶にございません。

 

30歳になってすぐだったけど、職場に先輩が子どもを連れて来ていました。

「さぁさ、お姉ちゃんが抱っこしてあげる。」

と言ったら、先輩に

「30過ぎたらおばちゃんでしょ。」

と言われました。

しかし、まだ「おばちゃん」と呼ばれるには抵抗があった…。

 

それから、時は流れて…

 

「○○ちゃんのお母さん」になり、いつの間にか、「おばちゃん」もしくは「奥さん」に。

 

確実に歳を取ってきていますね。

 

まぁ、これについては無駄に抗うのはよしましょう。

 

顔は年相応でも、頭の中は世間に置いていかれない様に、せめて新聞に書いているニュースや知識ぐらいは、しっかり蓄えておきたいな。

 

サウイフオバチャンニ  ワタシハ  ナリタイ

 

今日も…日日是好日