この頃、人と人との アナログでの コミュニケーションが 減ったと思いませんか。
電車に乗っても バスに乗っても 人を待つ時も 、みんな スマホに夢中になって下を向いています。
外食をする時まわりを見ると、数人で連れ立って食事に来ているのに、スマホばかりに夢中になっている…そんな光景もよく見かけます。
最近は電子書籍というものもあるから、スマホ= 読書と思えば それもありかな、と思っています。
が 、面と向かってのコミュニケーションが少なくなれば、人の細かい表情を読み取る感覚が鈍くなり、思わず相手を傷つけてしまったりする事もあるでしょう。
「目は口ほどに物を言う」とか言うけど、それって相手への洞察力が優れている場合に限るのではないかしら?
では、私の考えるコミュニケーションの基本とは……
それは挨拶。
私は会話の基本は挨拶からだと思っています。
その中でも特に「 ありがとう 」という言葉を第一に挙げたい。
「おはよう」「さようなら」という言葉も大切な挨拶だけど、私は「ありがとう」という言葉が最も大切な挨拶の言葉ではないかな、と思います。
何故って?
だって、「ありがとう」という言葉が、言う方も不機嫌な気持ちでは言いにくいし、言われた人も嬉しくなるから。
要するに、「ありがとう」と言う言葉は、あなたも私もハッピーにする言葉という事ですよね。
ハッピーになったら、気持ちが軽くなり、アナログでの会話も増えると思うんですよ。
ところで…
話は変わりますが、『水は答えを知っている』(江本勝著、サンマーク文庫)という本を知っていますか?
この本では、水に色々な声掛けした時の結晶の形を写真にとって紹介しています。
その中で「ありがとう」という声をかけた時、水はとても美しい形をしているんです。
「ありがとう」という言葉を世界各国の言語で違えて言っても、やっぱり美しい形をしています。
この本を読んだとき「ありがとう」ってなんて美しい言葉んだろう。
と感動しました。
私もできるだけ感謝の気持ちを口に出そう。
今は、家族など身近な人には勿論、バスに乗ったりする時 、スーパーで レジの会計終わらせる時、他にも感謝の気持ちを持った時は「ありがとう」と口に出して言う様にしています。
言われた人も少しはハッピーになったかな、と思いつつ。
だからと言って…
お礼の言葉を言いたくても恥ずかしくて、言えない人も一杯いると思うんです。
そんな人は、ちょっと頭を下げる事から始めるといいかもしれない…。
先日、何かの本で「ありがとう」の後に、「おかげさまで」を付け加えましょう、とありました。
1、2回試したけど、しゃべる言葉が長くなるので、いつも言うにはさすがに恥ずかしかった…。
もし、この記事を読んで、できる所から声をかけてみようと思われる方がいらっしゃったら、幸甚に存じます。
スマホがお友達じゃ味気ない。
アナログでも、会話しましょうよ。
まずは「ありがとう」を言って、あなたも私もハッピーハッピー。
今日も…日日是好日。
「ありがとう」という言葉は奥が深く、日頃から思うところが一杯あるのだけれど、哀しい哉、文章力が無くて全てをうまくまとめられませんでした。なので、本日はここまで。いつか又、改めて別の視点で書いてみたいと思います。その時も、どうぞおつき合いくださいませ。