泣いても笑っても日日是好日

人生は一期一会の連続。平凡な毎日でも、泣いても笑っても…

投稿始めは、縁結びの出雲大社のお話。


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出雲大社御本殿

 

 

明けましておめでとうございます。

 

今年は、ブログを始めて初めての、お正月の投稿に挑戦しました!!

 

皆さん、新年をどのようにお過ごしでしょうか。

私は、いつものように、地元の神社、太宰府天満宮、竈門神社と三社参りをする予定です。

 

31日は、生まれてはじめて、リアルで除夜の鐘を聞きました。

博多駅近くの東長寺が近所迷惑ということで、除夜の鐘を深夜から、6時スタートと変更していたので、このお寺で除夜の鐘をきくことにしました。

私にとって、ちょうどいい時間ですが、年に一度の鐘も近所迷惑の対象となるとはねぇ…。

 

 

さて、本年最初の記事は、めでたい記事をと思い、出雲大社に行ったお話をご紹介したいと思います。

 

出雲大社は国譲りの神話に由来する神社です。

平安時代貞観9(867)年に出雲国一宮と称せられるようになりました。

ご祀神は大国主大神

縁結びの神様として有名です。

このご縁は、男女の縁だけでなく人々が生活する上で関わるあらゆるご縁を指します。

 

私が行ったときは、ちょうど神在祭の最終日でした。

神在祭とは、全国の八百万の神様が出雲大社に集まって、縁結びなどを話し合うお祭りで、旧暦の10月に行われます。

だから、旧暦では10月を神無月と言うのですね!!

現代の暦では11月下旬から12月上旬に当たり、7日間お祭りが行われます。

 

 

ところで、私が出雲大社に行くのは3度目です。

最初は高校を卒業した年、2度目は20代ですので、数十年の開きがあります。

 

なんと、2回目の時は出張の用事が終わってからで時間がなかったのですが、それでも島根に来たら出雲大社に行かなければと、その時はもう午後4時過ぎだったけど頑張って参拝したのでした。

(この時は知らなかったけど、午後3時過ぎの神社参りは遠慮しておいたほうがいいそうですね…。)

夕方遅くだったからか、誰も参道を歩いておらず、道の両側に木があるだけ。

とにかく神秘的というより怖かった思い出があります。(苦笑)

 

神在祭は今回初めてです。

 

今回は某旅行会社の日帰りツアーで行ってきました。

家を午前5時過ぎに出て、帰ったのは…30分くらい博多駅でイルミネーションを楽しんだので午後10時半ごろ。

往復の座っている時間がとても長くて、福岡からの遠さを実感しました。

 

 

 

 

それでは、さっそくレポートに入りましょう。

 

 

 

朝起きた時はまだ暗く、煌々とした月と鮮やかな輝きのオリオン座がすごくきれいでした。

 

博多駅に着いて、旅行会社の添乗員さんのチェックのあと、構内のコンビニでおにぎりと飲み物を買いました。

それから、団体専用の入り口から新幹線のホームへ。

団体専用の入り口から入ったのは初めて。

入口が分けられているんですね。

 

ツアーだったけど、意外にも若い人が多かったです。

週末だったからかしら。

 

往路は岡山行のこだまに乗りました。

 

 

こだまがキティちゃんのラッピングで、かわいい!!

 

 

今の時期、朝は冷えますね。

始発だったからか、新幹線の中が寒い。

中が温まるまで、マフラーとコートが手放せず、震えていました。(笑)

 

そのうちだんだん温かくなって…

太陽が上りだしました。

あらっ、月もまだ見えます。

 

まさに快晴!!

 

ただ菜の花や月は東に日は西に…でなく、月は西に日は東にありました。(笑)

 

 

また途中、霜で畑が光っているのが見えました。

霜が降りている畑…情けないことですが、見たのは初めてで、自然の美しさに思わず、「おぉ~」っと声を上げました。(笑)

 

そこで1句。

 

霜の花  月は西にて  日は東。

 

う~ん、上手な人は、もっと上手に読めるのでしょうが…下手さ加減に笑っちゃうなぁ。

 

 

小倉に着くと、次女が合流。

その時、次女から足裏カイロをもらいました。

初めて(初めてのことが多いですね…笑)の足裏カイロでしたが、温かさはあまり感じなかったです。

使い方が悪かったのかな?

 

この後、気持ちよくなってきたのか、朝早起きしたので、うとうとと到着まで寝ていました。

 

降りたのは広島駅。

 

広島は、何年ぶりかしら。

 

改めて、ゆっくりと厳島神社とか行ってみたいなぁ。

 

広島駅では、観光バスが待機していて、そのバスに乗り込みました。

 

中国山地の山越えをして、島根へ行くからか、途中でだんだん霧が深くなりました。

広島駅では快晴だったので、山の中に入ったということなのでしょうね。

峠を越えて、下りだしたら天気が良くなり、上りだしたら霧が深くなるの繰り返し。

 

重い病気などで、「峠を越す」という表現が使われることがありますが、なるほどよくできた表現です。

確かに下りだしたら霧が晴れてくるのです。

 

とにかく上がった下りたりの連続。

いくつの山を越えたのかな?

 

 

途中、豪雪地帯といわれる道の駅たかの(広島県)で休憩。

 

今年初めて見る雪景色にバスの皆さんはテンションがとても上がっていました。

 

 

福岡市内では、このように雪が積もることは、滅多にありません。

 

山のほうも雪景色。

 

 

 

 

 

 

 

トイレ休憩が終わって、むさし弁当というご当地弁当を食べたら、ほどなく出雲大社に着きました。

ちょうどお昼の12時くらい。

 

さあ参拝してきますね。

自由時間は3時間!!

 

 

まず、出雲大社の境内図をどうぞ。

番号は、写真の番号と一致させていますが、②の稲佐の浜と⑮⑯の真名井の清水、ムクの巨木、命主社は、実際は地図からはみ出ています。

どうか、ご了承を。

 

 



 

 

①さざれ石

バスの停留所にあったさざれ石。

大きいですね~。

岐阜県で発見されて、出雲大社に奉納されたものだそうです。

細かい石(さざれいし)が大きな岩(いわお)のようになるのですね。

 

バスの駐車場は本殿から、比較的近い位置にあり、まっすぐ出雲大社に行く人もいましたが、私たちは稲佐の浜へ行きたかったので、駐車場から、てくてくと海岸のほうへ歩いていきました。

 

 

稲佐の浜は、古事記の国譲りのお話で有名ですが、神在祭関連としては、八百万の神々お迎えする海岸として知られています。

 

私が昔、出雲に来た時は稲佐の浜でなく日の御碕に行ったので、どうしても行きたかった海岸です。

そのかわり、ここで時間をとったので神門通り(勢溜の鳥居から南へ続く道…地図の下部となり、載っていません。)での食べ歩きが全くできませんでした。

 

稲佐の浜

出雲は寒いだろうと思いましたが、この日は暖かかったです。

最高気温15度くらい。

潮風と海鳴りの音が気持ちいい!!

 

鳥居を拡大してみましょう。

鳥居が立っている岩は「弁天島」と言われます。

かつては、海の中にあったそうです。

まつられているのは「沖御前(おきのごぜん)神社」。

江戸時代まで、弁財天が祀られていたそうですが、明治時代以降は豊玉毘古命(とよたまひこのみこと)が祀られているとのことです。

 

こんなに高いところに鳥居があって、お供え物はどうやってそなえるのでしょう?

梯子をかけるのかしら。

 

 

 

次に稲佐の浜を南に歩き、神迎の道にでました。

 

③神迎の道

稲佐の浜に上陸した神々は、神迎の道を通って、出雲大社に行きます。

神迎の道は真ん中の黄土色の道。

あれれ…誰も歩いていないんですが…。

 

途中で見かけた赤い屋根のポスト。

懐かしいですねぇ。

 

 

振り返って稲佐の浜を見ました。

なんだか、この郷愁を誘う風景…鎌倉の風景に似ていませんか?

 

④勢溜(せいだまり)の鳥居(二の鳥居)

さあ、勢溜の鳥居(二の鳥居)に着きました。

勢溜とは、多くの参拝者が集まる場所という意味。

 

ここが、出雲大社の正門で、ここから参道が始まります。




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鳥居の傍らを見ると、かわいい兎が。

因幡の白兎を、モチーフにしているのでしょうね。

 

⑤松の参道

出雲大社に入ると、空気が違うという話を聞いたことがあります。

ということは、そよそよ吹いている風は古代の風?

 

松の参道の鳥居(三の鳥居)をくぐって、右側(東側)をみると、そこにあるのは…

 

⑥ムスビの御神像。(大国主大神

 

神様が見ている方角には…

 

波に乗った大きな球体が!!

 

これは、「幸魂奇魂」(さきみたまくしみたま)と呼ばれる球で、この球を授けられて大国主大神は結びの神様となったそうです。

 

御神像の側でまたまたかわいい兎を発見。

出雲大社には、このような兎の像があちこちにあります。

この兎は、マイクを持っているので、カラオケでもしているのかしら?

 

⑦銅鳥居(四の鳥居)と⑧拝殿

銅鳥居(四の鳥居)から、拝殿が見えます。

銅鳥居は天正8(1580)年に毛利輝元によって寄進されたもの。

国内の銅鳥居として、もっとも古い鳥居だそうです。

 

ここから見ると、拝殿が左にずれていますね。

これは、本殿の屋根を見ることができるようにとの配慮からだそうです。

この写真からは…う~ん、ほとんど写っていないといっていいほど、かすかにかすかに拝殿の東側の屋根から本殿の屋根が覗いています。(笑)

 

ここで、2礼2拍手1礼ならぬ、出雲大社ならではの2礼4拍手1礼をしました。

 

そして、せっかくのの神在祭だったのでお賽銭をちょっとだけ弾みました。

 

でも、滅多に来ることができないので、拝むことと言ったら、特別なお願いでなく「家内安全、無病息災」…平凡ですね。(笑)

 

そうそう、出雲大社は特に有名な神社だから、縁起物の購入には結構散財しました。(苦笑)

 

⑨庁舎

庁舎と呼ばれる建物の後方には、日の丸がはためいています。

日の丸があると、いかにも格式の高い神社という感じ。

 

⑩八足門(やつあしもん)

 

この奥が、御本殿になります。

正面からは、御本殿は見えませんね。

お正月は、中に入れるそうです。

 

左側(西側)に回ってみましょう。

 

⑪御本殿

本殿の建物が見えてきました。

大社造りと呼ばれる日本最古の神社の建築様式だそうです。

平安時代は、倍の48メートルの高さがあったとか。

現在は、江戸時代の延享元(1744)年に建てられた高さ24メートルの建物です。

 

 

西側でも、お賽銭箱が置かれ、拝むことができるようになっていました。

 

ところで、大国主大神は西(稲佐の浜の方角)を向いていらっしゃるそうです。

神様にご挨拶ということでしたら、こちらこそが正面となります。

 

その理由は諸説あるようです。

八百万の神様が西にある稲佐の浜からいらっしゃるとか、西のほうに常世の国があるからとか等々。

面白いですね。

 

本殿の後方

 

 

⑫素鵞社(そがのやしろ)

大国主大神のお父さん素戔嗚尊(すさのおのみこと)が祀られています。

 

添乗員さん曰く…ここは空気が違います…。

 

私には違いが分からなかったけど、出雲大社が弥生の風ならここは縄文の風ということかしら。

 

さて、ここでは、稲佐の浜でとってきた砂をお供えして、新しくご利益のある砂を頂きます。

 

が…

 

すごい人で、時間に制約のある私たちは行列に並ぶのをちょっとためらいます。

(写真に写っていないけど、東十九社あたりまで、人が並んでいました。)

困ったなぁ、と思っていたところ…

 

 

おぉ!!

素鵞社(そがのやしろ)のそばになんとラッキーな…

 

私たちのためにあるような…(笑)


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ありがたく、ここで砂を交換しました。

 

 

 

そして、更に本殿の周りをぐるっと回ってみました。

 

 

 

本殿の北東の角

 

⑬東十九社(じゅうくしゃ)

ここは、神在祭のときに八百万の神様が宿泊するところです。

神在祭の間しか開いていないそうです。

西側にも西十九社があります。

 

このあと、出雲大社の境内から少し外れますが、社家通りに出ます。

 

 

⑭社家通り

神迎の道と違って、結構人が歩いていますね。

 

ここを通って、どこに行くかといえば…

 

 

 

⑮真名井の清水

真名井の清水は霊験あらたかな清水だそうです。

出雲大社の神事使われる神聖なお水とのことです。

飲料にもいいそうですが、帰りのバスの時間が長いので遠慮しました。

 

⑯ムクの巨木


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推定樹齢1000年だそうです。

高さ17メートル。

大きすぎて、写真に収めきれません。

 

⑯命主社(いのちのぬしのやしろ)

椋木の後ろには命主社がありました。

神皇産霊神(かみむすびのかみ)を祀っています。

更に、この社の後ろに古代の磐座がありました。

 

 

 

出雲大社の境内だけでなくて、あっちに行ったり、こっちに行ったりして、3時間の自由時間が残り少なくなってきました。

 

 

時間があったら、神門通りと言って、お店が沢山あるところで、お土産を見たり特産品を食べたりしようね、といっていたのですが、それすらできない始末。

 

この後、急いでバスの駐車場へ戻ることにしました。

 

その途中で、面白い札を見ました。

 

御芳名の一番上の右から7番目の人…

どなたか、分かります?

私が想像するに、あの有名なミュージシャンの本名かと…

 

⑰神楽殿

最後にバスの停留所に戻る途中で、神楽殿によって行きました。

楽殿は日本最大級の大しめ縄で有名な建物です。

早とちりの人は、ここが拝殿だと間違える人もいるそうですよ!!

 

 

この後は、駐車場近くのお土産屋さんで、急いでお土産を買って、バスに乗り込みます。

 

最後にもう一度、前出の地図をのせておきますね。

 

 

 

 

バスに乗り込んで、江の川島根県)のSAでトイレ休憩ののち、一路広島駅へ。

 

ところが、広島駅に近づくにつれて、サンフレッチェ広島の試合があるらしくて道は渋滞。

 

最初は広島駅に着いたら、いったん集合して買い物のために解散ということでしたが、その時間が取れなくなり、次に改札を通って集合してから解散という話になり、最後は改札を通って集合しなくていいから、お弁当を買ってから集合してほしいと、だんだん時間が無くなってきたのでした。

 

広島駅で、もみじ饅頭(揚げもみじ)とかゆっくりと選びたかったのに残念。

 

で…急いで、お弁当を買って、新幹線で食べることにしました。

 

帰り新幹線のこだま。

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ワンピースのラッピング。

 

車内で駅弁を食べます。

 

これは、私が食べたお弁当。

鯛飯弁当だったかしら。

正式な名称は、忘れました(笑)。

おいしかったです。

 

 

帰りの新幹線は、暖かくとても気持ちよかったです。

 

小倉で次女と別れ、私たちは終点博多駅で下車。

 

博多駅ではクリスマスアドベントのイルミネーションがきれいだったので、見て帰ることにしました。

ちょうど、東京芸大のオペラを勉強しているという学生さんが、オペラや、ミュージカルで歌われる曲を歌っていました。

 

生演奏も聞けてラッキー。

 

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博多駅は、天神と違って青を主体とした飾りつけで、北欧の夜を連想させます。

おセンチな気分になってしまったのでしょうか。

福岡に住んでいて幸せだなぁ、とつくづく思いました。(笑)

 

 

それから、家に帰ったのですが、旅行なのにトータル13000歩しか歩いていない…

ということは、万博に行った時と比べて2分の1も歩いていない。

にもかかわらず、万博以上にに疲れました。

座っている時間が長いと、かえって疲れるみたい。

腰も痛いし。

 

とにかく島根は遠かったです。(笑)

 

だからでしょうか。

神在祭の最終日だったけど、外国人はほとんど見かけなかったです。

太宰府天満宮は、外国人観光客がたくさんいるのに。

 

さてさて神在祭で出雲大社に集まっていらっしゃった多くの神々に、名前を憶えていただけたかしら?

どこかの神社に行ったら、あぁ、あの時のおばさんね(笑)…って、思い出してくれるのかしら?

 

 

ともあれ、旅行は楽しいですね。

今度はどこに行こうかしら。


 

と、言うことで…

 

 

 

出雲大社のお話、お楽しみいただけましたでしょうか。

長文でしたが、どこで分けていいかわからず、結局一つの記事として出すことにしました。

まぁ、新年最初の記事だったので張り切るもよしですね…。

 

 

皆さん、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

この記事を読み終わるころは、皆さんがぐったり疲れていたりして…。(笑)

 

 

 

 

 

なお、わたしの記事で、出雲大社へ時間をかけてお参りしたくなったという方は、すまりん(id:aranciarossa)さんがとても詳しい記事を投稿してくださっていますので、ご紹介ますね。

 

www.aranciarossa.work

 www.aranciarossa.work

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後になりましたが、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

皆さんにとって、良き一年となりますように。

 

 

 

今日も…日日是好日

 

 

 

P.S.

お正月は親戚が来たり、結構忙しくて、コメントのお返事が遅れがちになると思います。

気長にお待ちいただければ嬉しいです!!