皆さんは、自分の人生について考えた事がありますか?
人生100年と言われる様な時代になりました。
自分について言うと、人生100年なら50代は人生の半分を終わったばかり。
と、思ったら、
「人生とは何ぞや。」
という事をつくづく考えてしまいました。
そもそも50歳の壁を超えると、以前に比べて何がどう違うのか…
実質的な学問という点では、10代まで。
それから、長い社会人生活。
自分は、夫の転勤に伴い専業主婦になり、知らない土地でのがむしゃらな子育て。
特に、子どものアレルギーには振り回されました。
今は、子育ても終わりにさしかかり、少し一息ついたところです。
親の介護については、とうとう施設のお世話になる事になりました。
しかし体力面では、若い頃に比べると相当落ちているし、健康診断では必ず何やかやと引っかかる。
友達と話しす事があっても、健康の話ばかり出ますね。
そんな中で、これからどの様に暮らすべきか。
私は思うのです。
若い頃は、とにかく何事につけても、がむしゃらだった。
これからの人生って、今までしてきた事を振り返り、今から何をすべきかゆっくり考えて「丁寧な生活」をするためにあるのではないか。
「丁寧な生活」なんて。
ちょっと大げさですが、時間がないとできない。
考えてみて下さい。
時間ができる。
昔みたいに、精力的に動くことが億劫になって、じっとすることも(比較的)多くなる。
歳をとっていくって、時間をかける「丁寧な生活」をするには、まさにピッタリではないですか。
そして、「丁寧な生活」をしながら自分らしくあるために前に進む。
神様に与えられた時間と思うから、いつまで生きられるか分からないけど。
「丁寧な生活」をしながらゆっくり前に進むので、道半ばで終わっても悔いはない。
そんな生活をおくりたい。
まぁ、私の理想ですね。
まだまだこんな生活は、できないだろうけど。
こんな私でも、それなりに山あり谷ありだったんですよ。
とりあえず、この歳まで無事たどり着いたことに感謝。
今日も…日日是好日。