泣いても笑っても日日是好日

人生は一期一会の連続。平凡な毎日でも、泣いても笑っても…

自分でできる事を、他の人にして貰ったら感謝しましょう!

 

 

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今日は、こうしたら、もっと和気あいあいと世の中を暮らしていけるのではないかな、というお話をしたいと思います。

 

それは、誰でも一度は聞いた事がある、

 

自分でできる事は自分でしましょう。

 

という事…

 

ではなく、

 

自分でできる事を、他の人にして貰ったら感謝しましょう。

 

というお話です。

 

そんな事言うまでもないじゃない、ちゃんと感謝しているよ、という人は興味のない記事かも。 

 

 

それでは…

 

 

例えば、お母さんとか奥さん(もしくは夫)とかを思い浮かべてみて下さい。

 

日常生活の中で、長い間色々な事をして貰っているので、当たり前の様になっていた。

でも、よくよく考えれば自分でできる事だ。

 

という経験ははありませんか。

 

特に家族の中ではいつもの恒例で暗黙の了解っぽく、ああしたらこうしてくれる、こう言ったらああしてくれるという事が一杯あると思います。

 

我が家の子ども達を例にとってみると…

 

朝起きれなかったら、いつもお母さんが起こしてくれる…

とか、

お風呂の掃除を忘れたら、いつもお母さんが洗ってくれる…

とか、

 

まぁ、これはお母さんじゃなくて、奥さんでもいいんですけれど。

 

これってどこの家庭にもある様な、ありふれた情景なのではないかしら?

 

でも、こういう事を当てにしすぎると…

 

もし、お母さんが朝起こし忘れたら、どうなるでしょう。

 

100%当てにしていたら、必ず遅刻します。

起こす方も自分の事や諸般の都合で、たまには忘れる事があると思うんですよ。

 

この様な時、起こす人にどの様な声を掛けますか。

「お母さんのせいで遅刻しちゃった~。」

とか言うと、

「大体あなたが、時間になっても起きないからこんな事になったのよ。」

といったような感じで、せっかくの気持ちよい朝(good  morning)が台無しです。

 

で、私思うんです。

 

自分でできる事を他の人に代わりにして貰っている時は、100%の遂行を期待してはいけない。

その人は、親切で引き受けているんだ。

人間だから忘れる事もあるかもしれない。

 

と割り切って考えたらいいのではないか?

 

そうしたら、本来自分で起きなければいけないんだから、わざわざ起こしてくれる事に対して、

「ありがたいなぁ。」

と、自然と感謝の気持ちが湧くのではないでしょうか。

 

たとえ、もし起こして貰えなかったとしても、

「いいよいいよ。」

と言って相手を責める事もなく、気持ちよく朝がスタートできるのではないでしょうか。

 

人に頼りすぎないから、怒る事もなくなる。

また自分ができる事を、いつもしてくれる事に感謝できる。

 

これが私たちが円満に生活するための、一つの考え方だと思ってます。

 

私も、自分ができる事を当たり前の様にして貰い、感謝し忘れている事はないかな。

と一つ一つ振り返ってみたいと思います。

 

皆さんも、もしその様な事があったら、ぜひ感謝の気持ちを相手に表して下さいね。

 

「いつも、ありがとう。」って。

 

また、その様な人が傍にいてくれる事に感謝して。

 

ほら、照れくさがらずに。

 

 

今日も…日日是好日