泣いても笑っても日日是好日

人生は一期一会の連続。平凡な毎日でも、泣いても笑っても…

コロナの脅威から学んだことを未来に繋げよう!

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1.はじめに

新型肺炎ー新型コロナーの脅威に全国いや全世界がさらされて、もう数か月がたちました。

 

色々な行動に自粛が課せられる中、しんどい日々が続きますが、新型肺炎は必ず終わりを告げます。

 

その時に今の状態から何を学んだか、フィードバックしながらこの先の生活へ繋げると、この体験が活きた体験となるのではないでしょうか。

 

しかし、未来へ繋げるといってもハード面に関しては、一介の主婦である自分が考えつく事は1%もありません。

 

そこで、精神面で未来にいかしたい事について、私の思うところを書いてみたいと思います。

 

これは、私が時々読み返して思い出そうという備忘録的な文章でもあるので、レポート風に書いています。

 

2.思いやりの心

最近は、外出するとほとんどの人がマスクをしています。

 

肺炎にはなりたくありませんものね。

私も家に帰ったら急いでうがい、手洗いをします。

 

そんな中、先日どなたか忘れてしまったのですが、ラジオで

「マスクは、人に病気をうつさないためにするもの。もし、私たち全員がすでに新型肺炎にかかっていると思って、それを人にうつさない様にしようと考えたら、自然と買い物に行く回数は減るし、密にならない様に気をつけようという気持ちが強くなる。」

と言っていました。

 

この発言は強く私の心に残りました。

私は自分がうつらないように、家族がうつらないように考えてはいましたが、そこまでは考えが至りませんでした。

 

これこそ、思いやりの心と言うのでしょうか。

 

話がそれますが、東京オリンピックの「お・も・て・な・し」の精神も、言い換えれば思いやりの精神なのだと思います。

 

難しくはありますが、こういう心がけをできるだけ意識して持ち続けたいものです。

 

3.不撓不屈の精神

見出しがちょっと、大げさですね。

 

マスクの話に戻りますが、皆さん最近はカラフルで個性的なマスクをしていらっしゃいます。

もとはと言えば、市販のマスク不足から発した事だけど、この硬直した世の中で少しでも個性を出そうという精神に目を見張ります。

 

と書くと、何を悠長なことを言っているのかとお叱りを受けそうですが、こういう遊び心というかそういうものは、出せるものならば精神が疲弊している時こそ必要ではないのでしょうか。

 

ほら、張り詰めてピ~ンとした糸はすぐ切れるけど、少したるみのあり糸の方が切れにくいというではありませんか。

 

星野源さんの「うちで踊ろう」、ピコ太郎さんやジャニーズの皆さんの手洗いソング、「密ですゲーム」を楽しむ等々。

苦しい時にこそ元気に乗りきろうね、そんなメッセージを発信しているように思います。

 

絶望するばかりでない、死中に活を求めると言うか、そういう精神力を引き続き身に着けたいものです。

 

4.一期一会を大切にする

次に、家にいる時間が増えたことについて考えると、我が家では圧倒的に家族で食事をする機会が増えました。

 

普段は夫は残業があったりして、家に帰ってくる時間は一定していません。

長女も、自宅から大学に通学していますが、アルバイトやらサークルとかでやはり食事の時間にばらつきがあります。

 

その中で今、以前では考えられないほど家族一緒に食事をする時間が増えています。

 

よくよく考えると、これは喧騒の世の中が戻るまでのいっときの事だと思います。

 

これから、いずれ娘は社会人として巣立っていくでしょうし、私たち夫婦もいつ何時どんな事が起こるか分からない年ごろとなってきています。

(ならないように気をつけています)

 

だからこそ、この一瞬を大切にしたい、最近では強くそう思います。

 

それでも、家族全員揃った訳ではありません。

県外の大学に行っている次女は帰省できないし、父は介護施設に入ったまま、面会もできません。

受付に差入れを渡すだけ。

 

数年前までは夫も単身赴任をしていました。(今は亡き母が体調が悪かったこともあり、私はついて行きませんでした。)

 

重ねて言いますが、だからこそ3人揃うだけでも感謝し、今という一瞬を大切にしたいのです。

 

5.おかげさまの気持ちで

最後に、新型肺炎と命を懸けて戦っている方々、また、なりやすい環境で働き、自宅待機もままならない方々への感謝の気持ちとともに、今治療中で苦しんでいる方々へ寄り添う気持ちを忘れてはいけないと思います。

 

幸いにして自分がどうにか無事に過ごしてこられているのも、おかげさまで、と言うしかありません。

 

今、私が何かができるという訳ではありませんが、いざという時一人では何もできないのだという事を認識し、皆さんがいてこその私…

そう、おかげさまで、という感謝の気持ちを忘れずに生きていきたいです。

 

 

6.結びにかえて

 以上、私が新型肺炎の脅威の中で学んだ、未来でも持ち続けたい教訓です。

 

まだまだ他にもあるでしょうし、考え方が甘いと言われるかもしれません。

実際、自分は行動を自粛しているだけですから。

 

ただ、今後充実した人生を送るためにあの時はつらかったね、だけでは終わらせたくない、そういう気持ちで書いてみました。

長くなりました。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

 

…………

 

 

 今日も…日日是好日

 

 

 

訂正

オリジナル…タイトル 新型肺炎の脅威から学んだことを未来に繋げよう!

2021.3.4訂正…タイトル コロナの脅威から学んだことを未来に繋げよう!