今週のお題「外のことがわからない」
皆さんは、よく分からなかったから平気だったけど、真実を知ってしまったら、ぞ~っとすることってありますか。
今日は、私の体験したそんなお話について書いてみたいと思います。
春になると、庭には雑草があちこちに生えてきて、せっせと草むしりをしなければなりません。
今年は夫がテレワークだったので、夕方時間がある時はせっせと草むしりをしてくれていました。
ある時…
「ねぇ、見て見て。」
と言われて、夫の手を見ると両手に発疹がいっぱい。
「なんだろうね。何かにかぶれたかな。虫刺されではなさそうだし。」
原因は分からなかったものの、ムヒではかゆみが全く収まらず、ステロイドをつけました。
それでも、かゆみは収まるどころか全身に発疹が広がっていきます。
その数日後のこと。
そろそろ庭木の剪定と消毒をすることになり、植木屋さんが見積もりきました。
その時、サザンカの木を見て、
「チャドクガがいっぱいいますね。
この毛虫の毛が飛ぶとすごいかゆみに襲われて、何週間も治らないんですよ。」
あぁ、思い出して説明するのもおぞましい。
毛虫が、所狭しとびっしり葉っぱにくっついていました。
毛虫1匹の毛から50万~600万本の毒針毛が飛ぶんですって。
今年は、特に大発生しているそうです。
夫は目が悪かったから、全く気が付かなったのですね。
そう言えば、私も今年こそは発疹に悩まされていないけど、毎年この時期に発疹に悩まされていたのを思い出しました。
よくよく考えると、父の足腰が弱って、私が庭の手入れをするようになってからです。
その時は、何かのアレルギー反応かなぁ。
と、食べ物ばかり気にしていたのですが、今初めて、その原因が判明!!
夫と同様、私も目が悪いですから。
今年は、夫が草むしりをしてくれたから、すっかり忘れていました。
いや、本当に…思い出すだけでぞっ~とします。
この場合に限っては、知らないという事は、とっても怖いことだということを実感しました。
(世の中、知らなくてよかったこともいっぱいあるのですけれどね。)
どうぞ、皆さんも草木の多い所では、毒虫にお気を付けくださいませ。
アイキャッチャーをチャドクガにしたら、皆さんからスルーされそうなので、美しいサザンカの花だけにしました。
今日も…日日是好日。