皆さん、こんにちは。
さあ、楽しかった沖縄旅行も最終日になりました。
初日と2日目の記事です。
gracedusoleil252525.hatenablog.com
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最終日の主な予定は、水中観光船に乗って、お魚を見ること。
それから、おきなわワールドに行きます。
引用:イラストボックスより
(引用した地図に、地名などを書き加えあり。)
凄く大雑把な地図になりましたが、3日目に行ったところです。
①波上宮(波止場もすぐ近く)
②おきなわワールド
➂瀬長島
➃那覇空港
水中観光船で予約した時間は、ゆっくりで、ホテルが海の近くだったこともあり、
少し朝寝坊が出来ました。
しかし、客船待合所につくと、あらららら~。
前日、那覇は凄い豪雨だったとか。
お魚を見ると言ったって、海水が濁って、お魚はほとんど見えない感じ。
透明度がレベル2ですね。
ショックで、キャンセルしようとしましたが、旅行会社を通じて予約した人は当日キャンセルは、全額戻ってこないとのこと。
仕方なく、予定通り船に乗ることにしました。
オルカ号
この船に乗って行きます。
どんより曇っていますが、雨は降っていなくて、お天気はまずまずでした。
沖に出たら、船の底へと案内されました。
船の底の両側が窓ガラスになっています。
ここで、熱帯魚を観察。
右側の席しか、座っている人がいませんね。
今日は、やはり、魚が見えにくいから、仕方がないのかしら。
かろうじて見えたお魚さん。
地面の珊瑚礁とか見えませんね。
がっかり。
それでも、どうにか魚を見ることが出来てよかったです。
レベル1は魚さえ見えませんものね。
港について、船を降りる時にふっと目をむけると…
あらっ、床に置いているのは…魚の餌では?!
なるほどね…、この餌でお魚を寄せていたのですね。(笑)
このあと、午後の観光バスで、おきなわワールドに行く予定でしたが、中途半端に時間が空き
ました。
時間がもったいないと思い、近くの観光地に検索をかけると、波上宮(なみのうえぐう)が歩いて10分くらいの所にあると知り、そこへ行くことに。
波上宮は創建年代は不祥です。
ここは、古来より海の神様の国(ニライカナイ)の神々に豊作や無事平穏を祈った聖地がこの神社の始まりと言われています。
那覇港で入りの船は、崖の上のこの神社を望み、航路の安全を祈り感謝をささげたとのことです。
しかし、神社の建物は、太平洋戦争で鳥居以外ほぼ焼失しました。
現在の本殿拝殿は平成の御造営といわれるもので、平成5(1993)年に完成したもの。
この階段を上って、鳥居をくぐります。
拝殿
赤い色の拝殿は、いかにも、島国の神社らしくて、竜宮城を思わせます。
拝殿の屋根瓦は、琉球瓦とのこと。
波上宮というネーミングも、竜宮城みたい。
これは、犬でなくて、シーサーですね。
だから、狛犬ならぬ狛シーサーかしら。
あはっ。
沖縄らしい。
端に行って下を見ると、海が見えます。
泳いでいる人はいなかったけど、海水浴場なのです。
ちょっと、降りてみました。
道路の下の海水浴場。
仕切りがあるところが、いかにも人工的な海水浴場という感じがします。
綺麗な海水でしたが、上に道路が走っているせいか、広々とした雰囲気はなく、狭く感じました。
人工のビーチだから、仕方がありませんね。
さて、このあと、どんどん気温が上がってきました。
一旦ホテルに戻って、荷物を引き取ってから、お昼ごはんにしようと思ったのですが…。
(荷物は、ホテルに預けていました。)
ここからホテルまで、歩いて約10~15分。
でも日傘を持ってきていなくて、汗でべとべとするし、暑いし、歩くのがしんどい。
もったいないと思いつつ、タクシーでホテルまで戻ろうとしましたが、タクシーが見当たらない。
そんなこんなで、ふらふらしながら、5分くらい歩いたでしょうか。
あ~っっっっっっっっっっ!!
吉野家の牛丼がある!
違った…。
牛丼の吉野家がある!!
もう、たまらなくなって駆け込みました。
牛丼屋さんの中は、冷房がガンガンきいていてまるで天国のよう。
ここで、お昼ご飯を食べて、エネルギーをチャージして、ホテルに戻ることにしました。
吉野家、久し振り~。
疲れてもいたし、お腹もすいたし、凄くおいしかったです(笑)
沖縄の道端では、あちこちでハイビスカスの花が咲いていました。
ホテルで荷物を受け取って、ちょっと休憩。
冷房が気持ちよかったです。
そして、さんぴん茶をいただいて出発。
この後はまたまた観光バスに乗って、最後の観光地おきなわワールドにいきます。
おきなわワールドは、沖縄の文化、自然を体感できるテーマパークで、沖縄の鍾乳洞である玉泉洞、植物園、伝統工芸のワークショップ、琉球王国時代の城下町の再現、伝統芸能の披露、ハブの博物館などなどがあり、ゆっくり楽しむなら一日かけてもいいくらいのボリュームです。
そんなおきなわワールドを2時間で回ろうというのですから、見学するものを厳選しました。
それは、玉泉洞とハブ博物公園です。
では、まず、玉泉洞に行ってみましょう。
全長5000メートルの鍾乳洞ですが、実際公開されているのは、1000メートルもありません。鍾乳石の種類が日本で一番多くて、37種類もあるそうです。
以前行ったときは、ライトは蛍光灯っぽい色のライトしかなかったような気がしましたが、色々な色でライトアップされていて、説明板も多くて、とても見やすくなっていました。
凄く幻想的ですね。
写真で見ると、幻想的なのですが、とにかく湿度が高くて、私は長居が出来ませんでした。
それで、途中から私だけ、家族のゆっくりしたペースから外れ、速足で見学しました。
そして、出口で家族を待っていました。
外に出た時はほっとしましたが、とにかく暑い。
こんな時は、アイスクリームが凄くおいしいですよね。
次に、ハブの博物館に行きました。
蛇って、怖いんだけど、こわいもの見たさですね。
入り口で、衝撃的なものを見ました。
(下の写真は、蛇がうじゃうじゃ写っているので、閲覧注意と書くべきか…)
ハブ酒を作っているのですね。
とても、滋養強壮にいいそうで、好きな人はたくさん買っていくそうです。
このあと、ハブの生態を紹介した展示コーナーに続きます。
そこで、こんな話が、紹介されていました。
3人の人が歩いていて、ハブがそばにいると、3人目が危ないのですって。
1人目で、歩いている人に気が付き、2人目で攻撃態勢を取り、3人目で襲い掛かる。
怖いですね。
沖縄の鬱蒼とした叢とか歩きたくないです。
時間が合えば、ハブとマングースのショーが見られるのですが、見ることはできませんでした。
最初に私がおきなわワールド(当時は、そのような名前でなかった)に行ったとき(30年ほど前)は、ハブとマングースの決闘がありましたが、今は動物愛護の観点から、そのようなショーはしていないとか。
今は、何をしているのでしょうね?
そして…
今回記念に、幸運を持ってくるという白い蛇と家族一緒に、記念撮影をしてもらいました。
私と長女は、ビビラー。
ましていわんや、頭を持つなんてとんでもない。
なのに、次女は
「わたし、頭を持ちたい。」
ですって。
おとなしい蛇らしいけど…
度胸あるなぁ。
はい、ポーズ!!
どこの建物で見つけたか覚えていないのですが…
ここにもピカチュウがいました!!
(そらとぶピカチュウプロジェクトですね。)
ところで、私達が乗った観光バスは、おきなわワールドとガンガラ―の谷に行く人と一緒のバスでした。
ガンガラ―の谷とは、数十万年も前に鍾乳洞が崩れてできた谷で、2万年前の「港川人」が住んでいたとされています。
沖縄ワールドから250メートルしか離れていません。
ガンガラーの谷も気になっていたのですが、たくさん歩かなければいけないので、暑い中しんどいと思い、今回はおきなわワールドに行くことにしました…。
えっ、ガンガラーの谷のことをもっと知りたいって?
そういう皆さんのために、ガイドブックよりおもしろくて分かりやすい、ブロ友のすまりんさん (id:aranciarossa) の記事を引用させていただきました。
すまりんさんは、温泉付きのお宿を中心に、ご夫妻で国内外を広く旅をしていらっしゃっています。
そして、その旅のお話をユーモアを交えて、楽しい記事にしていらっしゃいます。
すまりんさんの記事を読むと自分も同行しているような気持ちになるから、不思議です。
ガンガラ―の谷は、おきなわワールドから近いので、わたしも改めて訪れてみたいと思います。
それにしても、前日と言い、この日と言い、あそこもここも行こうとして、じっくり見学できる時間がありませんでした。
久し振りの沖縄だから仕方がありませんね。
次回は、もっと、観光地を絞ろうと思います。
さてさて、このまま空港へ直行と思いきや、もう一つ訪れたところがありました。
(よく予定表を見ていなかった…笑)
それは、瀬長島です。
瀬長島は那覇空港の近くで、景色がきれいな…特に夕日…デートコースで有名な所らしいです。
景色の美しい古宇利島や、エメラルドビーチに行った後なので、ここの景色の良さは、今ひとつ分かりませんでした。
曇っていたからかもしれません。
沖の方に、空港の滑走路が見えます。
あっ、ここにもピカチュウがいる!!
海を見ながら、苺ジュースを飲みました。
甘酸っぱくておいしかったです。
(甘酸っぱいのは恋の味?! おばさんには、関係ないか…)
さあ、瀬長島の後は、今度はいよいよ那覇空港。
那覇空港に着いた途端、雨が降り出してきました。
セ~~~フ!!
夕方の那覇空港は、いつも人が多くて気ぜわしい雰囲気で、旅の終わりは、このがやがやした雰囲気の中で、沖縄そばを食べて飛行機に乗るのが恒例でした。
ところが、しばらく行かないうちに、国際線と国内線が建物の中で繋がったらしくて、国際線のフードコートでお夕飯を食べました。
フードコートとはいうものの、お客さんが2~3人しかいなくて、きれいで、ゆったりできて、すごく快適でした。
そのあと、お店などをブラブラして、飛行機に乗ります。
最後のお店をでると、
長女が、
「さぁ、帰ろっか~。」
と軽いのりで言う。
まるで、仕事が終わって、退社する時みたい。
旅行慣れした娘らしくて、笑ってしまいました。
飛行機は快適でしたが、福岡空港についてからが、大変でした。
次女は、そのまま、新幹線で下宿先まで戻るのです。
ノンストップの新幹線の最終便に乗りたいということで、速足で地下鉄の乗り場(地下鉄で空港から博多駅に行きます)に行きました。
飛行機が若干早く着いたからいいものの、飛行機の降り口から地下鉄の駅まで結構距離があります。
博多駅では、新幹線乗り場に一番近いところで降りて、今度は走って新幹線の切符売り場に行って切符を買うと、そのまま2分後に出発の新幹線に間に合わせるべく、新幹線のホームに駆け上がっていきました。
ラインが来たのは、その5分後くらいでしょうか。
ノンストップ最終便の新幹線に間に合ったとのこと。
ほっとしました。
私たちも、次女を見送ってから家に帰りました。
沖縄旅行の話、いかがでしたか。
なかなか、リーズナブルで、金銭面ではよかったのですが、那覇を拠点にして、沖縄の北から南まで行ったので、結構時間が足りませんでした。
次回行くときは欲張らず、一か所をじっくり見たいと思います。
そして、泳がないなら、もっと、涼しい季節がいいですね。
今は、この時の沖縄より、福岡の方がはるかに暑いです…。
さてさて、次回はどこに行こうかしら。
長い記事をお読みいただきありがとうございました。
今日も…日日是好日。