泣いても笑っても日日是好日

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沖縄旅行 その2  南から北まで沖縄本島縦断の旅

沖縄の旅も、2日目になりました。

 

1日目のお話は、この記事からどうぞ。

 

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

 

 

 

久し振りの沖縄だったので、今回は沖縄の3大観光地と言われている3か所を廻る観光バスに乗りました。

 

引用:イラストボックスより

(引用した地図に、地名などを書き加えあり。)

 

 

 

ガイドさんが言う3大観光地とは、この地図 の①から③で、

① 首里城

② 古宇利島(小さくて、引用した地図には載っていません)

③ 美ら海水族館

だそうです。

 

 

因みに、那覇から古宇利島まで約70キロくらいあります。

 

 

 

私達が乘った観光バス。

 

「そらとぶピカチュウプロジェクト」の一環で、沖縄観光を促進するためのポケモンの飾りや、ラッピングが多いです。

 

観光バスは沢山ありますが…

これなら、間違えそうもないですね。(笑)

 

 

 

まずは、琉球王の居城である首里城に行きました。

 

首里城琉球王朝の王城ですが、創建年代は明らかではありません。

 

ウイキペディアによると、最近の発掘の遺構から13世紀末から14世紀に造られたと考えられるそうです。

 

そして、太平洋戦争で焼失し、平成4(1992)年に朱色を基調として再建されました。

 

が、みなさんも記憶に残っていらっしゃる方が多いと思いますが、平成31(2019)年に火事で焼けましたね。

今は、まだ復興中で、2年後に復元が完成するそうです。

 

ですから、見られるところは限られていました。

 

守礼門

 

儀式のときに使った門で中国様式の木製の門です。

1527年から1555年の間に建てられたそうです。

琉球は守礼の邦と称するに足りる」と中国の明の皇帝から言われたことに、由来するそうです。

 

正殿(せいでん)の前に立っていた大龍柱の龍です。

台座から外され、横に倒した状態です。

情報に突き出ている部分の右と左の色が違うのがお分かりでしょうか。

思いきり焼けたところとそうでない所の境目がハッキリしています。

 

正殿とは、首里城の中心となる建築物で、国王が政治をしたり、王族が儀式を執り行ったりする場所です。

 

 

赤い屋根の向こうに見えているプレハブが、もと正殿(せいでん)のあったところです。

 

 

プレハブの中をのぞくと…

木材を置いたり、修復作業をする部屋でした。

 

 

この後、一番高い物見台に行きました。

 

展望台から見た沖縄の町。

 

振り替えれば、正殿が描かれたプレハブが見えます。

 

首里城の赤い屋根は、お天気が悪かったのでくすんで見えますが、実際はもっとはっきりした色合いです。

 

今から、今度は別の道を通って降りていきます。

 

 

 

ソテツを見ると、南国の雰囲気がしますね。

敵の侵入を妨ぐために植えたのことです。

 

石垣の上部の突起なようなもの、お分かりですか。

これは、「隅頭石」(すみかしらいし)といいます。

定説はないそうですが、角を嫌う習慣から、角の部分を天に向けたとか、美意識の表れとか言われています。

 

 

首里城の城壁はなだらかな曲線が特徴だそうです。

なだらかな曲遷移することにとって、攻めてきた敵を、側面から観察しやすくするそうです。

 

 

園比屋武御産嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)


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世界遺産で、国王がお城を出るときに道中の安全を祈願した場所です。

 

天然記念物のアカギの大木

凄く大きな常緑広葉樹です。

戦争で焼失する前はそこここで大木が見られたそうですが、今市街地では大木はここでしか見られないそうです。

 

これはおなじみのガジュマルの木。

やはり大きかったです。

娘が数年前から育てているガジュマルは植木鉢なので、その大きさに圧倒されます。(笑)

 

 

 

この後、バスに乗り、一路北に向かいます。

この日の旅は、沖縄を縦断するので、バスに乗っている時間が長かったです。

 

 

途中、嘉手納基地の近くを通りましたが、その広さにびっくり。

狭いところにたくさんの家がある日本人の住宅と比べて雲泥の差です。

 

思うところはありますが、前回の記事で戦争に関するお話をしているので、この記事ではこの類のお話は割愛します。

 

 

次の目的地は、古宇利島。

 

 

 

古宇利島は、エメラルド色の海に囲まれた美しい島と言うことで有名です。

 

 

しかし、古宇利島の滞在時間はたった15分。

もっと時間があれば、いろいろ楽しめそうですが、海岸に行って帰るだけでした。

 

しかも、梅雨に入ったばかりの時期。

首里城では、どうにか雨に降られませんでしたが、古宇利島に着いたとき、ざ~っと雨が降り出しました。

(何と雨は滞在の15分だけ。なんたること…)

 


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結構強い雨が降っていたので、灰色の海に見えますね。

お天気の時は、緑に近い、南の海という感じなのですが残念。


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海を眺めていたら、縞々の模様のくねくねしたものが、砂浜近くを泳いでいます。

よく見ると、ウミヘビらしい。

「水族館以外でウミヘビを見るのは初めて!!」

と、珍しく思いながら、シャッターを切りました。

 

で、このウミヘビ。

バスに戻る時に立っていた看板を見てびっくり。

毒ヘビで、危険生物だったのです!!

 

冷汗が流れました。


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バスに乗り込んだとたん、雨がやみました。

すると、海の色がどんどん明るくなってきて…。

晴れていたら、もっと鮮やかなグラデーションの海がみられたのでしょうね。

 

 

 

さて、次の観光地は、美ら海水族館です。

 

美ら海水族館の近くには、これまた美しい砂浜で有名なエメラルドビーチがあります。

美しい砂浜は、ここに期待することにしました。

 

 

 

実は、私が初めてここに来た時は、数十年ほど前で、美ら海水族館はまだできていませんでした。

 

この時は、小さい建物に水族館(と呼んでいいかもわからないくらい小さかった)や植物園があるだけで寂しい感じでした。

その時もバスツアーでしたが、見学時間が余ってしまいました。

 

でも、ふっと遠くに目をやると、真っ白い砂浜とヤシの木?が見えたのです。

「お話に出てきそう。」

と思うくらいの絵になる風景が広がっていました。

 

さっそく友達に、

「あそこに行ってみよう。」

といって、砂浜に行ってみました。

 

そこはパラダイスと言っていいくらい、素敵でした。

人っ子一人もいない砂浜で、友達と私とヤシの木だけ。

 

しばらくぼーっとしていました。

 

だから、美ら海水族館ができたばかりの時、ここにまた訪れました。

その時は木々が増えたり、立派にに整備されていて、だいぶ雰囲気が変わっていました。

 

 

 

さて、今回もまず、そのエメラルドビーチに行ってから、美ら海水族館に戻ることにしました。

 

 

 

エメラルドビーチ

まだ、泳いでいる人はいませんね。

 

今の時期はなんてことないのに、なぜかいっぱい写真を撮ってしまったエメラルドビーチ。(笑)

 

先ほど書いた数十年前に行ったときは、雑多なもの…笑…はなくて、本当に白い砂浜で、ヤシの木?が数本生えているだけの景観でした。

 

気のせいか、当時と比べると、少し砂が黒くなって、普通の砂の色になったような…。

お天気が悪いせいで、エメラルド色の海の色でないせいもあるのかもしれない…。

 

 

あまり時間をとると、水族館が見られなくなるので、適当な時間に、水族館に戻ってきました。

 

 

美ら海水族館

黒い、いかにも大雨を降らせそうな雲が浮かんでいます。

 

幸いなことに、今からは建物の中。

でも結局、雨は降りませんでした。

 

ところで、この日那覇は土砂降りだったとのこと。

首里城見学の時に雨に降られなくてよかったです。

 

 

 

美ら海水族館から、下を見下ろしたところです。

写真の右端が、エメラルドビーチです。

 

さて、美ら海水族館と言えば、ジンベエザメ

ゆったりと泳ぐ姿に癒されます。


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ジンベエザメがくると、一斉にカメラを向ける観光客を観察するのも面白い…。

 


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南の海と言えば、やはりサンゴと熱帯魚ですね。

これらの魚、熱帯魚なのかな?

 

 

 

 

この後は、結構急いで水族館をみて、バスに戻りました。

 

ところで、美ら海水族館は海洋博公園のなかにあり、海洋博公園には、美ら海水族館のほか、プラネタリウム、海洋文化館、熱帯ドリームセンター、沖縄郷土村他…があります。

 

エメラルドビーチも海洋博公園の中にあります。

(沖縄海洋博は昭和50(1975)年に開催されました。)

 

どこに行っても大変面白いのですが…

この時は時間の関係で美ら海水族館だけの見学でした。

 

因みに、私が大好きなのは海洋文化館。

海洋文化館は大型カヌーをはじめ太平洋地域の海洋民族の歴史や文化が紹介されています。

 

私は海や船に限りないロマンを感じます。

 

 

 

 

海洋記念公園を満喫するには、名護市にでも泊まって、朝から1日かけて見学することをお勧めします。

 

だいたい1日で沖縄の南から北まで観光地を3か所回ろうという時点で、ゆっくり見るのは無理なんですよね。

 

久しぶりだったので、欲張ってしまいました。

 

次回行くときは、行きたいところを絞って、一つ一つもっと時間をかけてみたいと思います。

うんうん、海洋博公園でまるまる一日過ごしたいなぁ。

 

 

 

さて、この後は、お菓子御殿というお土産屋さんに寄ってから那覇へ戻り、私達は国際通りでバスを下ろして貰いました。

 

 

そして、前の日の様に、国際通りをぶらぶら。

 

そうしたら、面白いお店がありましたよ。

 

カルビーの「じゃがりこ」というお菓子を知っていらっしゃいますか?

その出来立ての「じゃがりこ」を食べさせてくれるお店があったのです。


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その名も「ポテりこ」ですって。

フライドポテトのような味で、とてもおいしかったです。

 


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お夕飯は、沖縄だもの…ということで、この日は、ステーキを食べました。

 

 

 

さて、沖縄では、国際通りの近くの「トリフィート那覇旭橋」というホテルに宿泊しました。

 

このホテルについては、私の大好きなmomokaさんのブログ「旅とアロマ」でも、紹介されて、気になっていたホテルでした。

(momokaさんは、国内外の観光地のみどころ、ホテル、飛行機についてなど旅行に役立つ情報やデイズニーランドの魅力、アロマテラピーの話など、快適な旅行をするためにはぜひ目を通したい、そんな記事を書いていらっしゃいます!)

 

 

www.monteverde-aroma.com

 

とても清潔(これが一番大事)で、ウエルカムドリンクもあって、満足満足。

 

ただ、ウエルカムドリンクは3日間ともmomokaさんの記事でご紹介のバタフライピーではなくて、さんぴん茶と果実水(最終日ははハイビスカスティー)でした。

バタフライピー楽しみにしていたのになぁ。

残念!!

 

でも、果実水はデトックス作用があるという事で、これはこれで喜んで飲ませていただきました!!

 

そして、気になる料金ですが…

 

なんとなんと4人で、2泊食事なしで約25000円!!

ピーチ航空の航空券を申し込んだ時に一緒にお宿を決めたからでしょうか。

この安さは、早割料金だからというのもあります。

 


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2段ベッドと、ダブルベッドが1つ。

そして、momokaさんのブログでご紹介の巨大なジンベエザメのぬいぐるみがまだありました。

いい歳した娘たち(20才をこえている)が大喜び!!

 

 

 

さて、楽しかった沖縄旅行もあっという間に一日一日が過ぎ翌日は、もう最終日。

翌日もありゃりゃ…というようなエピソードがありましたよ。

 

それは次回の記事で。

 

 

 

乞う、ご期待。

 

 

 

 

 

今日も…日日是好日

 

 

 

P.S.

 

琉球ガラス村の話について、お詫びがあります。

前回の記事を投稿した後で、ちまりんさん(id:chimaring) からベトナム ハノイベトナム琉球文化工芸村という、琉球ガラスの工房があり、職人さんが技術指導に行っていることを教えていただきました。

琉球ガラス、海外にも進出していたのですね。(琉球ガラス、凄い!!)

だから、娘が買ったコップは「made  in   vietnam」でも琉球ガラスそのものでした。

ちまりんさんに教えていただいてから、このお話を前回の記事に書き加えたんだけど、書き加える前にお読みになった皆さんにも知ってほしいと思いまして…。

素敵なコップにがっかり、なんて言って申し訳なかったです。