泣いても笑っても日日是好日

人生は一期一会の連続。平凡な毎日でも、泣いても笑っても…

私の考えた投票率をあげる方法…皆さん、投票に行きましたか?

夏草や 兵どもが 夢の跡

 

意訳

投票日がすぎた後は、投票日前日まで、この広場で熱く戦っていた候補者たちの声をもはや聞くこともなく、静まり返っている。

投票前が、夢のようだ。

(といっても、この写真、投票翌日のものなのですけれど。)

 

 

 

 

 

今年も、また夏がやってまいりました。

 

この時期、一度は戦争に関することを書こうと思っていましたが、今年は参議院選挙が終わったばかりということで、視点を変えて、政治に関してあれこれとかいてみたいと思います。

 

 

皆さん、参議院選挙には、投票にいらっしゃいましたか?

もちろん、私は行きました。

 

時間帯にもよるのでしょうが,、行列ができていました!

その割には投票率はさほど上がっていなかった…。

やはり時間帯の関係か…。

 

 

 

 

悲しいことに、私は国会議員について正直誰が当選しても一緒ではないかと思ってしまいます。

 

政治家の先生は選挙の時こそ、国民に頭を下げているけど、本当に国民の声の代弁者になっているのかなと、疑問に思うことが多々あるからです。

 

 

 

だって、当選しても、国会を見れば、うとうとしている人がいる、やじをとばす人がいる、失言もある…

 

そう、失言。

 

最近、特に多いと思いませんか?

 

失言は、ほとんどが言った本人のおごり高ぶった感情から発せられるものと思っています。

指摘される度に弁明されますが、問題発言そのものにこそ、本音が出ているような気がしてならないのです。

 

 

だからと言って、一応私たちの未来を託した方々…。

 

高給分、品位を持って、しっかり働いてもらわねば!!

 

 

で、私は…

 

私達が政治に関心を持つ方法、なおかつ政治家の先生が一生懸命国のために働いてくださる…そんな方法を見つけました。

 

 

素人の私が考えることですから、

考えが浅いなぁ、もっと勉強して!!

と思われることもあるかもしれませんが、それは一凡人が言うこと。

 

一生懸命良い方向に持っていってほしい、という気持ちに免じて、ご容赦くださいませ。

 

 

 

 

 

① マッチングサイトを利用する

 

 

皆さんは、NHKが作っている「ポートマッチ 参議院選挙2022 候補者とのマッチング」という、サイトをご存じでしたか?

このようなサイトを利用するのもいいですね。

 

各選挙区ごとに、自分に一番合った考え方の候補者を、選び出してくれるのです。

 

私が試しに検索してみると、自分が漠然と入れようと思っていた人(同じ小学校出身で、事務所から苦戦しております、応援して下さい、とよく電話がかかってくる)とは、全然違う人が、マッチングしたりするのですよ。

 

まぁ、さすがに人となりは、演説でも聞かない限り、マッチングサイトだけでは想像がつきませんが。

 

それでも、こんなサイトを利用するのも、有権者は手っ取り早く自分の意見を反映した候補者に投票する参考になると思います。

 

 

② 小選挙区制をやめる、比例代表制もやめる。

 

まず、小選挙区制をやめる。

 

大選挙区制と比べて、候補者と有権者との距離が近くなる、というけれど、今はインターネットもある時代。

大選挙区制に戻しても、問題はないでしょう。

 

 

小選挙区制は、選挙活動の金銭的にも抑えることが出来るというけれど、やはりインターネットの時代。

 

今回の選挙でも、コロナの為もあるのかもしれませんが、家の近くを選挙カーがまともに通ったのは、投票1日前ぐらいでした。

それも1台。(笑)

 

 

あまり、金銭的な問題はないように思いますが、本当のところどうなのでしょう?

 

 

また、小選挙区制は民意をくみ取りやすいというけれど、狭いエリアでの少人数の当選という事は、逆に自分の一票が反映されない場合も多い。

 

例えば1人区で、2人立候補して、僅差で次点の人を振り切った時、ほぼ半分の票が反映されないのです。

その選挙区民の声のかなりの部分が切り捨てられます。

 

1票の格差云々というが、それと同じくらいもったいない票…死票と言うらしいけれど、いやなネーミングですね…が出てしまうと思っています。

 

 

 

もし、大選挙区制に戻すと…

 

立候補者が、複数当選することによって、無駄な票が少なくなります。

しかも、複数当選なので、考え方の多様性が期待できます。

 

 

 

 

そして、比例代表制はやめる。

 

私は、個人の主義主張だけでなく、人となりを見たい。

政党とは、同じような様な考えの人が集まるだけで、比例代表の候補者の順位なんて、どんな順番でランク付けされているのかよく分かりませんから。

 

 

 

 

 

このような改革で、民意は反映されやすくなり、みなさんの選挙に対する関心が深まるのではないでしょうか。

 

この考え、私が常々考えていたことですが、今回各政党の主義主張を読むと、同じ考えの政党がいくつかありました。

 

そうだよね、こんなこと誰でも思い付くよね、と妙に納得しております。

 

 

 

➂国会の議論が尽くされたか、監視する

 

 

これは受け売りです。

新聞に、東京のどこかの大学の先生が書いていたことです。

 

国会討論に、国民の監視をつける。

監視する国民は、裁判員制度みたいに、ランダムに選ぶ。

 

討論したことを採決する前に、監視する国民に採決の是非を訊く。

その人たちが、不可と言ったり、この部分の議論が足りない、と言ったらOKが出るまでとことん議論を続ける。

 

いかがでしょう。

これは、グッドアイディアと思いましたよ。

 

こういう仕方なら、国会議員の先生も正面から真剣に議論をするのではないでしょうか。

 

国民も、ますます政治に関心をますでしょう。

 

 

 

 

 

今は、八方ふさがりと言っていいほど、内政、外交…問題が山積みです。

 

様々な候補者の、主義主張を聞いてもこの点には賛成、この点では、賛成しかねる…と、あらゆる点で完全に自分の意見に一致した候補者はいませんでした。

 

が、比例代表は、政党に入れても、自分の票が知らない人に票が行くのも何だかねぇ、となお政党にいれる気がおこらず、私は個人の候補者に票を入れました。

 

 

 

 

 

 

ところで、話は変わりますが…

 

 

先日、核兵器禁止条約の締結国会議で、日本はオブザーバーでの参加でさえ、見送りました。

唯一の被爆国なのにです。

NATOの加盟国だって、参加している国があるのに。

 

事情は分かっているつもりですが、国という単位として世界に、純粋に日本の国がこうありたい、という考えを発信しているのかしら、と思います。

まわりの様子をうかがってばかりで、言いたいことも言えないような外交の在り方も、悲しいと思っています。

 

 

これに関連して、もう一つ。

 

北朝鮮はよくミサイルの発射実験をして、日本海に打ち込みます。

 

いつか、日本のEEZ内にミサイルが落ちた時がありました。

この時、アメリカを射程圏内にするミサイルができたと、メディアが大きく取り上げていました。

 

その時の報道に、わたしは、違和感を持ちました。

 

なぜなら、着弾したところが、日本のEEZ内なのでしょう。

なぜ、日本に対しての脅威が増したと書かないのだろう、って。

 

誰かの発言ではないけれど、日本がアメリカの一つの州みたいな感覚になって…主権がないようで、なんだか悲しくなりました。

 

そういえば、佐世保ハウステンボスが、香港の投資会社に売却されるとのこと。

佐世保は、海上自衛隊の基地やアメリカ軍の基地もあります。

このような、基地の近くに存在する広大な土地を、外国資本に売却するのってあり?

HISが、20億円で取得したものを800億円提示しているとのこと。

桁違いの額に、怖ささえ感じます。

 

 

 

 

 

話が、どんどん逸れていってしまいました。

 

 

えっと、えっと、選挙や、政治に関心を持つにはどうしたらいいかという話をしていましたね…。

 

 

 

 

 

 

さて、この度の選挙期間中には、痛ましい事件も起きました。

民主主義の国家にあるまじき事件です。

 

日本中に激震が走ったのではないでしょうか。

 

意見は、言論で示すべきです。

 

 

 

 

 

政治に関わるために…

 

まずは、自分がこうあってほしい、と思うことをどんな分野でもいい。

 

 

もっと、食品の産地を分かりやすく書いてほしい…。

国産の安全な食料品を、お手軽な価格で食べたい…。

 

こんなささいな事でも、声を上げれば立派な政治参加と思うのです。

 

これからは、わたしも、いろいろと感じたことを、新聞に投稿していきたいと思います。

 

 

 

 

どうせ…と、あきらめないで、みなさん、声を上げましょう。

 

 

 

そうしたら、どこかのどなたか(議員さんではないが)も「家計の値上げ許容度が高まっている。」なんて、勘違いも甚だしい発言はしないでしょう。

 

 

 

 

さぁ、

 

国会議員に当選された皆さん、どうぞ、しっかり国民の声をくみ取ってくださいね。

 

 

 

 

 

 

今年の夏は、戦争に関連する記事は書きませんでしたが、一昨年の記事と、昨年の記事のリンクを貼りますので、お読みいただければ幸いです。

 

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今日も…日日是好日。時々口実。