泣いても笑っても日日是好日

人生は一期一会の連続。平凡な毎日でも、泣いても笑っても…

秋深し 隣は何をする人ぞ…秋の夜長の映画鑑賞 

秋の気配が濃厚になってきましたね。

もう秋が去り、冬が訪れている地方もあるでしょう。

 

 

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改めて…皆さん、こんにちは‼️

 

秋深し…ですね。

秋と言えば、読書の秋。

スポーツの秋。

食欲の秋。

芸術の秋。

 

気候も優しく、何をしても楽しく感じられる、そういう季節でしょうか。

 

今年の秋は、アマプラに入った関係で、久しぶりにテレビで録画したものでなく、自分が見たいなぁ、と思う映画を見たりして、満喫しておりました。

 

全てを一人で見たわけでないので、2回目だわ~という映画もありますが、その中から印象に残った映画を、紹介したいと思います。

 

私は、本来、アクションものが好きなのです。

けれど、先日インディ・ジョーンズの『魔宮の伝説』を見ていた時、あまりにも私にとって気持ち悪い生き物の映像が多くて、気分が悪くなってしまいました(笑)。

その関係で、この秋はアクションものは見ませんでした。

 

ではでは、4作紹介しますね。

皆さんが、見てみたいなと思って下さったら嬉しいです。

 

まず、邦画から。

 

1. 『記憶にございません!』  2019年公開


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引用:YouTubeより

 

リアルな政界でも流行りましたね ?!

このフレーズ。

「記憶にございません!」

もちろん当時、某問題で揺れていた政界(過去形で書いていいのだろうか…)を意識した映画という事は、想像に難くないです。

そういえば、直近も辞めた某大臣が連発していましたね…。

 

この映画は、国民に嫌われていた総理大臣黒田啓介(中井貴一)が、任期中に記憶を失って、過去の自分の言動が、記憶を失った後の自分の両親に相反するものから、一転国民のために尽くそうと頑張ります。

 

本当にこのような世界かは分かりませんが、政治の駆け引きなどが垣間見られて、最後まで飽きなかったです。

 

2. 『Shall we   ダンス?』  1996年公開


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引用:YouTubeより

 

これを見たのは、2回目です。

会社一筋の、主人公(役所広司)が、社交ダンスの講師の女性に憧れて、ダンスを習い始めます。

そのうち、本格的に社交ダンスにのめりこんでいくことに。

 

社交ダンスをしている、と公に言うには恥ずかしさもあるのでしょう。

それが、家庭内でちょっとしたトラブルにつながったりします。

 

ダンス仲間や会社でのやりとり、ちょっと憧れていた講師の先生とのダンスを通した繋がり…。

 

感動の映画で、子どもと一緒に見ることが出来てよかったです。

 

 

次は、洋画。

 

3. 『マンマ・ミーア!ヒア・ウイ・ゴー』 2018年公開


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引用:YouTubeより

 

マンマ・ミーア!』は、エーゲ海のとある島で、母の手一つで育てられたソフィ(アマンダ・サイフリッド)が、自分の結婚式に母(ドナ…メリル・ストリープ)の昔の恋人3人を招待して、自分の父親捜しをするお話でした。

 

ソフィの恋人、友達、母親であるドナの友達、そして招待されたドナの昔の恋人で繰り広げるミュージカル映画です。

 

美しいエーゲ海の島を背景に、ABBAのヒット曲を織り交ぜた作品です。

 

 

そして、この『マンマ・ミーア!ヒア・ウイ・ゴー』は、その続編です。

 

ドナはもう亡くなり、ソフィはギリシャの島で、母親が経営していたホテルの改修を終え、リニューアルを控えています。

 

そのソフィを支える父親代わり?のサム、遠くニューヨークで単身で働いている夫、スカイ、そしてドナの友達のターニャとロージンを交えながら、恋人に出会い、ホテルを経営しようと意気揚々としている過去のドナ(若い頃は、リリー・ジェームズ)の話を交錯させ、話は進んでいきます。

 

アバの曲は大好きだし、背景の景色が素晴らしい。

個人的には、『マンマ・ミーア!』より好きです。

 

ソフィ、ドナともに葛藤シーンが描かれていたりして、前作より深みを感じました。

 

 

 

4. 『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしのの若草物語』 2020年公開


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引用:YouTubeより

 

これは、かの有名なルイザ・メイ・オルコットの『若草物語』を映画化したものです。

 

若草物語は、アメリカの南北戦争時代のお話で、オルコットの自叙伝と言われています。

 

小説は、マーチ家の4姉妹が主人公で、4姉妹の父親のマーチ氏が戦地から戻ってくるまでを描く『若草物語』、長女メグの結婚、次女ジョーの作家活動等々を描く『続・若草物語』、ジョーは結婚後、小さな学校を経営しますが、その生徒たちを描いた『第3若草物語』、『第3若草物語』の子供たちの青春時代を描く『第4若草物語』があります。

 

この映画は『続・若草物語』を軸として『若草物語』を回想する形で、お話が進んでいきます。

 

ラストは、『若草物語』の本が出来上がるところで終わります。

 

 

小説としては『第3若草物語』の時代までいくのでしょうか。

 

よく知っているお話だけに、感情移入もしやすく、楽しいというよりもしみじみと、あぁいいなぁ、という映画でした。

(なんかニュアンスが分かるかしら?)

 

ただ、『若草物語』の話を知らないと、リアルと過去の交錯シーンが多いので、ごちゃごちゃになって消化不良になるかも。

 

 

ところで、話は変わりますが、私は頻繁に読み返す作品が3つあります。

 

1つは、この『若草物語』シリーズ。

もう2つはローラ・ワイルダーの『大草原の小さな家』のシリーズと、ルーシー・モンゴメリの『赤毛のアン』のシリーズ。

 

新しい小説を読むのは大好きですが、時間をおいて、これらの小説を何度も何度も読み返しております。

 

で…

今、まさに『赤毛のアン』のシリーズの最終作である『アンの思い出の日々』を読んでいる途中。

(これを読むのは、初めてです。)

 

この記事を書くにあたって、改めて、これらの小説に共通するものは何だろうと思いました。

 

あえて言うならば、家族愛。

 

それから、平凡な誰にでも経験するような日常が描かれているということでしょうか。

さらに、外国の小説だからという、異国へのあこがれが重なっているのだと思います。

 

 

 

 

さてさて、秋の夜長にぜひ見ていただきたい映画を4つ紹介しました。(笑)

 

皆さんが、ぜひ見てみたい作品があれば嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

秋深し…皆さん秋を満喫していらっしゃいますか?

 

 

 

 

今日も…日日是好日

 

 

 

 

 

 

 

アフィリエイト

 

今日は、映画の紹介でしたが、私が大好きな本をアフィリエイトとして載せますね。(笑)

シリーズを全部乗せると膨大な量になるので、その一部だけです。

 

若草物語シリーズ

 

 

大草原の小さな家シリーズ