泣いても笑っても日日是好日

人生は一期一会の連続。平凡な毎日でも、泣いても笑っても…

コロナの中の気配はいつもと別世界?!…都会のただずまいは何も変わらないのに。

まずはご挨拶から…

おかげさまで、やっと今朝パソコンが戻ってきました。

ゴールデンウイーク中に戻るかな、と思っていたので、思いのほか早い修理でありがたかったです。

結構古いパソコンなので、いつ又不具合が起こるか分かりませんが、大切に使いたいと思います。

そして、ブログお休み中も、このブログに目を通してくださったり、気にかけて下さった方々に改めて御礼申し上げます。

ところで、我が家も御多分に漏れず、夫がテレワークになったり、娘の大学がオンライン授業になったりと、昼間も家族と共に過ごす様になり、少々日頃のルーティンワークのペースが狂い、何かと妻(ぴーちゃん自身です)として母としての雑用が増えております。

という事で、以前の週4~5回の更新が週3~4回の更新となりそうです。

でも、以前同様、丁寧に(?)、心を込めて(!)、記事を書きたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

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博多駅

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夜の天神近辺

 

そろそろ、緊急事態宣言が出て、半月以上が経ちます。

皆さんも、お疲れが出ているのでは。

新型肺炎ー新型コロナーの流行もいつか終わりが来ます。

その日を信じて今を乗り切っていきましょうね。

 

とは言うものの、怖いけどある意味ここまでは来ないだろうと最初は人ごとのように構えていました。

 

だけど、緊急事態宣言が出され、日頃良く通っているところにクラスターが発生して…。

父の介護施設も面会禁止になったし。

夫はテレワーク。

長女は、就職活動が4月になって面接がことごとく延期。

大学の授業もオンライン。

卒論も、図書館が開かないので先に進めない。

次女には、危険なので里帰りはするなと言っている…。

 

それなのに、学費だけはしっかりと徴収されます。

あ~あ。

オンラインでも、しっかり勉強してね。

 

と、まぁ、

 

そんなこんなで私も正真正銘、外に出るのが怖くなっちゃいました。

 

買い物のレジでは2メートル、2メートルと呟きながら並び、

買い物から帰ると、急いでうがいと手洗い。

 

危機感を全身で感じるってこんな事を言うんですね。

いつか終わりが来る事は分かっていますが、いつまで続くのか…。

 

それでも、家にばかりいるのも気が滅入るので、最近は夕方運動も兼ねて、人気のない裏山の方へ散歩に行きます。

 

裏山からは、福岡の中心街である天神をはるか遠くに臨むことができます。

気のせいか、天神もいつもとは違う密やかな気配を漂わせているように感じます。

(みつではありません。ひそやかなです)

はるか遠くから見ているので、騒音があっても雑踏があっても感じられる訳がないんだけれど。

なんだか不思議です。

 

ふと昔昔、『宇宙戦艦ヤマトーヤマトよ永遠にー』を見た時のワンシーンを思い出しました。

『ヤマトよ永遠に』は、宇宙戦艦ヤマトが、地球を征服しようとする暗黒星団帝国と戦う映画です。

この映画は主役(古代進)と、その姪で宇宙人とのハーフであるサーシャの恋物語も絡めて描いています。

サーシャが、地球で1年間に赤ちゃんからいきなり17歳になるという成長の速さを見せ、それからは地球人と同じペースで年を取っていくという、突っ込みどころが結構ある映画なのですが(サーシャがおじである古代進に片思いをするという設定だから分かるけど)

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ロダン「考える人」  引用:ウィキペディアより

 

その中で、ヤマトが暗黒星団帝国の拠点についた時、未来の地球だというまやかしの映像が、ヤマトのスクリーンに映し出されます。

その時にヤマトの乗組員の一人が、ロダンの「考える人」をみて、一生懸命顎を支えている手は、右手だったか左手だったかと頭をひねっている、そんなシーンがあったのを思い出しました。

 

 

天神も一緒。

そっくりだけど、何かが違う。

気配は別世界!

そんな気がするだけですけどね。

本当は、見るだけでは何も変わらないのに。

 

で、実際はかなり人出は少ないようです。

一番上の写真は、夫が会社に勤務に行った日の博多駅の写真です。

人出がなくて、シーンとしていますね。

下は、福岡市の繁華街の夜の写真。

友人が会社の帰りに撮ったものです。

これ又シーン。

 

早く、新型肺炎の脅威が去りますように。

最前線で戦っていらっしゃる方々に感謝とともに、治療に専念していらっしゃる方々の1日でも早いご回復を祈らずにはいられません。

 

私も、自分がここまで無事にいられることに感謝しましょう。

 

今日も…日日是好日