消費税改定に伴い、病院の初診料が、値上がりになりましたね。
総合病院…いわゆる大病院だと紹介状がないと更に値上がりになります。
しかし、要介護の度数が高い高齢者にとっては、それでも総合病院の方が受診しやすい、そんな話をしようと思います。
今朝、要介護4の父と一緒にとある田舎の総合病院(まぁ、日赤や大学病院などに比べればはるかに小規模なのですが)で心電図、肺機能のチェック、レントゲンを受けに行きました。
今日、受診した病院は、父のいる施設で定期的に訪問診察をお願いしているお医者さんの所属している病院でした。
父は、車椅子に座る事が出来るのですが、左半身が麻痺しており、30分も座っているとしんどくなります。
そんなに待ち時間はなかったのですが、それでも長時間座る事の辛い父を、検査の合間合間にベッドに横にさせていただき、付き添う者としては本当にありがたかったです。
以前、視力に不安があり、個人病院の眼科を受診したことがありました。
電話で事情を話しながら予約しようとしたのですが、
「予約は受け付けない、病院に来た人順に診察します。」
と言われました。
「でも、できるだけ速やかに応対させていただきますね。」
とも、言われました。
まぁ、どこでもこんなものだよね、
と思いましたが、いざ行ってみると個人病院だけど、待っている人は一杯いるし、看護師さんは忙しそうだし、診察が終わって施設のスタッフに迎えに来ていただいた時は、父はもうぐったりしていました。
それから、父は病院へ行きたくない症候群となりました。
この様な事を思い出しながら、今日の付き添いはなんて楽なんだろう。
病院のスタッフの方の気遣いには感謝感謝!!
です。
検査の結果がすぐ分かり、現状維持の状態だったので父も上機嫌でした。
この病院は眼科もあるので、紹介状はないのですが、少々高くついても総合病院に行くべきだと痛感しました。
要介護度の高い人にとっては楽に受診できます。
まず個人病院から、と推奨されていますが、個人病院に行くか総合病院に行くかは体の状態に応じてケースバイケースですね。
因みに、本州へは海を渡っていく地方の病院なので、「新型肺炎はどこ吹く風ぞ」、
という感じでマスクをしている人は少なかったです。
知人が大阪に出張して、
「みんなマスクをしていた、異様な雰囲気だった。」
と言うのとは程遠い光景でした。
はやく新型肺炎がおさまりますように。
今日も…日日是好日。