泣いても笑っても日日是好日

人生は一期一会の連続。平凡な毎日でも、泣いても笑っても…

優しさにつつまれて…我が父逝く

 

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皆さん、お久しぶりです。

お元気でいらっしゃいましたか?

私にとって、お正月前から2月の下旬まで、怒涛のごとく過ぎていきました。

 

そして、いつの間にか、ブログ開設2周年の記念日も終わってしまいました…。

 

さて、前回父の調子が悪いことをブログに書きましたが、実はその後、父の健康状態は急速に悪化して、とうとう永遠の別れの時を迎えることとなりました。

そして、2月下旬に四十九日を終え、忌明けを迎えたところです。

 

…と、いう訳で前回のブログを投稿してから、またもや長いお休みをしてしまいました。

そのよう中で、優しいお心遣いや、応援のメッセージを下さいましたブロガーの皆様にどれほど元気づけられましたことか…。

改めて、御礼申し上げます。

 

また、感謝と言えば、父が倒れた時から、周りの方々に感謝する事ばかりでした。

今回は、その話をしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

父が脳梗塞で倒れたのは、昨年の大晦日

MRIと心電図と血液検査の結果から、主治医のK先生(訪問医療の先生です)に、

「まずはお薬を2週間ほど飲んで、様子を見てみましょう。」

と言われ、その日は介護施設に戻りました。

 

しかし一旦落ち着きかけてい父の調子は、正月明けに急に悪くなり、とうとう入院することに…。

 

更に、入院した時は父に面会は出来たのですが、入院して2日後にはオミクロンの流行のため、なんと面会禁止というショッキングな通告が!!

(今から考えると、福岡の感染者のピークは5000人越え。まだまだ、この時はこの20分の1もなかったのですよ。)

 

唯一、週1回洗濯物を持っていく時に、予約制でしかも病院の一室でズームで面会を許可する、という大変厳しい対応となりました。

しかも、たった5分。

ズームなのに…。

 

そのためか、夕方には必ずK先生が父の状態を電話で伝えてくださいました。

そして先生が言うには、

「今の状態では、お父さんは退院するまで(そもそも1ヵ月の入院予定だった)、生きていられるか分からない。

このような状況だから、いっそのことご家族が自由に面会できるように、お父さんを退院させましょう。」

 

実際、父の調子は日毎に悪くなっていっておりました。

父の体調が悪くなったからこそ退院させるということは、先生にとってかなり勇気のある発言だと思います。

 

それで、先生のおっしゃることをありがたく受け取り、兄妹で今後の流れを確認したのち、すぐに介護施設に話をしました。

 

介護施設の方でも、幸いなことに、その日からすぐ受け入れ態勢の準備に入ってくださいました。

  • 父のベッドを、床擦れがしないようなベッドに代えること。
  • 痰をを今までより頻繁ににとること。
  • 部屋の中にレンタルの浴槽を入れること。
  • 食事は全介助でゼリーを食べさせること。
  • もう使わない車椅子や、リハビリのための諸道具を返却すること。

などなど。

その日から様々な打ち合わせのために、ケアマネージャーさんから頻繁に電話もありました。

 

いよいよ父の退院の日も決まり、後は移動するだけという時。

私は以前から気にかかっていたことを先生にお話しました。

 

それは、一度、家に父を連れて帰りたいということでした。

家に入れないまでも、庭だけでも父に見せてあげたい。

 

これは、父が介護施設にお世話になって以来、ずっと気にかかっていたことでした。

けれど父の体調やコロナの流行で、なかなか外出の許可が出なくて、いまだ実現しないままだったのです。

 

私の家は、父が福岡に転勤してきて永住を決め、脱サラした後に建てたという、思い入れのある家です。

ただ、坂道の上の方(山と言ってもいい)にあり、階段も多く、自宅で介護するには不向きな家でもありました。

 

私「先生、父を退院させるとき、1分でもいいから自宅に帰省させたいのですが…。」

先生「ここから自宅まで1時間弱ですね。そこから介護施設まで更に40分ですか…。ちょっと考えさせてください。」

 

自宅は病院から遠いし、無理して連れて行っても、意識が朦朧として、自分がどこにいるのか把握できないかもしれない、とのこと。

 

しかし、それから、30分くらい後でしょうか。

先生からまた電話がかかってきました。

「やはり、家に連れていきましょう。一度介護施設に戻ったら、二度と外に出ることはないでしょうから。」

 

因みに、退院の日はK先生のお休みの日でした。

在宅診療の先生は、出勤の時は訪問する患者さんの予定が詰まっていて、自由な時間がないそうで、退院の日はお休み返上で父に付き添ってくださるとのことでした。

 

さらに、退院のための介護タクシーの予約をしよう、という話を聞いた介護施設の施設長さんが、

「車の使用予定がないので、私が運転して実家まで連れて行って差し上げましょう。」

と申し出て下さいました。

 

K先生と言い、ケアマネージャーさん、施設長さん…皆さん、なんて優しいのでしょう。

 

 

 

優しさの連鎖は、まだまだ続きます。

 

 

 

いよいよ明後日が退院という日。

 

11時頃でしょうか。

K先生から電話がありました。

 

先生「お父さんが危篤なので、すぐ病院へ来てください。」

私「今の時期、病院は患者が臨終でも家族は面会できないと聞きましたが…。よろしいのでしょうか?」

先生「そのことについては、私から病棟のスタッフに話をするので、すぐ来てください。」

 

それならばと、厚かましく兄達も面会できるように頼みましたが、さすがに兄達は、面会はできませんでした。

 

さて、病院に着くと、テレビでよく見るC国の防護服みたいな恰好をさせられました。

 

そして、先生の電話では面会を5分だけできるようにした、と言われたのですが、

「お父様は大部屋からお室に移しましたよ。だからゆっくりお会い下さい。」

と、看護師さんに言われました。

おかげさまで、スタッフの方々のご好意により父の臨終まで1時間ばかり、立ち会うことができました。

 

父と二人きりになって…

 

聞こえているか分からないけど、ひたすら今までありがとう、と感謝の言葉を言い続けていたような気がします。

 

……さらに個室なのでこっそり画像付きライン電話で父を映して、兄達に送り、父の耳元にスマホを近づけて、兄の声を聴かせていました…。

 

 

 

 

…………………………………………………………

 

 

 

 

 

その日はK先生は在宅診療中で、その場には居合わせませんでしたが、全てが終わった後の待ち時間に、お電話をいただきました。

 

 

 

 

そして…

 

やはり気にかかっていたことは、父を生きている時に帰省させられなかったこと。

 

葬儀会社の運転手さんに事情を説明すると、葬儀会場へ父を連れていく途中で、我が家に寄ってくださいました。

そして、私の家の前に車を止めると、父の顔にかけていた白布を取って車のドアを全開にして、父の家への最後の別れをさせて下さいました。

 

 

ちょうどその時、夫が家の玄関前に立っており、父の傍に庭の夏みかんを置きました。

 

 

 

 

 

 

…………………………………………………………

 

 

 

 

 

それから、お通夜、お葬式他の法要関係、役所への手続きなど一転、事務的な作業が怒涛の如く始まります…。

 

今も継続中です…。

 

 

 

 

 

思い返してみれば、父が入院してから慌ただしい中にも、周りの人の優しさに包まれてばかりでした。

その時はその心遣いに思いを馳せることが出来なかったのですが…。

ただただ感謝したいです。

 

 

 

改めて…

この場でお礼を言わせてください。

 

 

K先生をはじめ、病院のスタッフの方々、ありがとうございました。

介護施設のスタッフの方々、ありがとうございました。

葬儀会社の運転手さん、スタッフの方々、ありがとうございました。

 

お兄ちゃん、夫と子ども達、情緒不安定となりかけていた私を支えてくれて、ありがとう。

 

 

 

そしてブロガーの皆さん、私が落ち込んでいた時に励ましの言葉をかけて下さり、本当にありがとうございました。

 

 

後日譚

 

 

 

お葬式、初七日が終わり、お骨が私の家へ戻ってきました。

ひさしぶりの自宅です。

娘は、翌朝おじいちゃんに見せるのだと言って、骨壺を持って庭を歩いていました。

 

 

 

 

今日も…日日是好日

 

 

 

p.s.1

 

次回は、コロナ大流行の中で行った今どきのお葬式事情について、お話しようと思いましたが…

気がついたら、劇団四季『キャッツ』の千秋楽(4月17日)が迫っていました!

と、いうことで、そのレポートを先に投稿したいと思います。

 

p.s.2

 

今から、ゆっくりではありますが、ぼちぼちと皆さんのブログに遊びに伺わせていただきますね。

皆さんとの再会が楽しみです!!

 

 

 

明けましておめでとうございます…令和4年よ、ようこそ。

皆さん、明けましておめでとうございます。

楽しいお正月でしたか?

 

 

昨年は後半になってから、健康診断の結果が悪かったり、車の事故をおこしたりして、なかなかしんどい日々が続きました。

 

これで、しんどいことは全て終わりかと思いきや…一難去ってまた一難。

 

晦日の昼の話です。

介護施設から父に脳梗塞の疑いがあると電話がありました。

主治医と連絡をとった結果、すぐにでもMRIを受けるように指示がありました。

早ければ早いほどいいということで、ちょうど空きがあった午後4時半から、病院でMRIの検査しました。

 

突然のことで気が動転していましたが、施設や病院のスタッフは、とても親切にしてくださいました。

 

 

で、結果はやはり脳に血栓ができていました。

検査の後、お医者さんから説明を受けて、家に帰ったのは、もう7時すぎ。

 

病院へ行く前、お節料理を半分ばかり作っていたのですが、家へ帰ってきたら、残りを娘たちが作り、さらに夫と共にお夕飯も作ってくれていました。

 

心身ともにすり減る日でしたが、昨年最後の日である大晦日は感謝を実感する1日ともなりました。

 

そして、お正月3が日には何事もなく、4日にはちょっとした安堵感と共にブログを読んだり、遅くなってしまった新年のご挨拶に、言い訳をちょこちょこ書き足しておりました。

 

で、明日新年の抱負を投稿するつもりでしたが、本日、父の意識がまたもや朦朧としてきたということで、更なる精密検査となりました。

 

 

 

 

このような状況のため、またまた投稿間隔が空くと思いますが(でも、季節ものの記事のストックがすごくたまっています‼️)、新年のご挨拶だけは松の内にしたかったので、取り急ぎ投稿します。

 

またもや、今回もノーコメントとなりますが、申し訳ありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

そして、皆さんにとって、幸多き年になりますように。

 

 

病院の待合室にて。

 

 

 

 

 

今日も…日日是好日

 

我が家のコロナワクチン接種…3回目は国産ワクチンを受けたい!!


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家族から提供してもらった、博多駅のイルミネーション。

クリスマスマーケットも開かれています。

昨年に比べて今年は、人が多いらしいですよ。

 

 

皆さん、コロナワクチンはもう受けられましたか?

最後まで、国産ワクチンが出来るまで頑張ろうと粘っていた私が、11月下旬にコロナワクチンを受けて、やっと我が家は全員ワクチン接種を完了しました。

 

今日は私のワクチン接種のお話です。

今さら目新しいお話でもないのですが、自分の備忘録もかねています。

投稿がひと月飛んだので、遅ればせながらの投稿となりました。(苦笑)

 

先日、ブログでファイザーはもう受けることが出来ないので、モデルナワクチンを予約したと言いました。

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

ところが、あの記事から1週間後でしょうか。

市から、1か所に限りファイザーワクチンの接種会場を設ける、という通知を受けました。

 

そこで、即予定を変更。

 

1回目は当初の予定より1週間遅い接種となりましたが、2回目はモデルナが4週間空けて接種と言うのに対し、3週間空けての接種でいいので、2回目は結局当初の予定と同じ日に終わるように設定しました。

 

1回目の時は最寄りの接種会場でなかったので、道に迷い、ギリギリの時間に着きました。

 

まず、入り口で検温。

中に入ってから指定された椅子で、順番が来るのを待ちます。

 

その待ち時間にさらに検温。

ここに来る時、かなり走ったので検温ができないんですよ。

汗があると、検温できないそうなのです。

で、昔ながらの脇で、検温。

 

その後、受付で身分証明書の本人確認。

ざっとした問診チェック。

ここまで、終わって、やっと先に通されます。

 

次は、お医者さんによる再度の問診票のチェック。

 

「緊張しないでね。」

「大丈夫です!」

「いい時、きたね。今から注射だから、しばらくは安心だね。僕たちはもうすぐ3回目を打たなければいけない…。」

「2回目は繁華街だからと言って、Kビルで打たないでね。あそこは、モデルナだから。」

「モデルナは、副反応が強いから、ファイザーにしたんです。間違えませんよ。」

「おやおや、モデルナの方が効果は長持ちするのだけどね。」

 

お医者さんのブースを出ると、次はいよいよワクチン接種のブースへ。

ここで、看護師さんに注射してもらいました。

あっという間。

ブースを出ると、時間を書いた紙を渡され、その時間(15分後)まで指定の席で待機するようにいわれました。

 

その間は、ブログに書こうと思って、ひっきりなしにメモしていたので、安静にしていられませんでした。(笑)

でも、BGMがかかっていたのが気持ち良かったですね。

接種会場は体育館なのに、さりげない心遣いが嬉しかったです。

待機の後は、接種証明書の交付。

 

これで、1回目のワクチン接種が終わりました。

 

スムーズな流れ作業でしたが、チェックするところがいっぱいあって、手間暇は倍、いやそれ以上かかっていますね。

椅子もペンも、私達が座ったり握ったりする度に消毒をしていました。

接種会場で感染しないよう神経を使っているのが、すごく良くわかりました。

 

実にきめ細やかな対応でした。

 

これでも、やっぱり場所によっては、打ち間違えたりするのですよね。

しんどい作業だと思います。

 

で、2回目の接種も、同じ会場で打ちました。

1回目とほぼ同じですが、接種証明書交付の待ち時間で、早々と若干の腕のしびれや重さを感じました。

 

で、気になる副反応はといいますと…

 

私は、1回目は接種翌日の午前中まで気分がよくありませんでした。

2回目は、接種当日は筋肉痛だけど、我慢できないわけでなく「楽勝楽勝!」と思っていました。

翌日は、ご多分に漏れず、38℃からの熱が出ました。

翌々日は、午前中こそ頭が痛かったけど、午後はすっきり。

 

因みに家族はというと…

 

長女は、1回目はほとんど熱は出ませんでしたが、2回目は高熱が出ました。

次女は、1回目も2回目も高熱が出ました。

 

夫は、モデルナワクチンでした。

モデルナの副反応は言うに及ばず。

1回目は気分が悪くなるだけでしたが、2回目は高熱が出ました。

 

世の中、3回目の接種が話題になってきていますね。

2回目の家族の高熱を考えると、3回目は打つのをためらいたくなります。

 

せめて…国産ワクチンがいい!!

国産ワクチンの中でも、とくに、私が注目しているのがこのKMバイオロジクスと東大などが共同で開発した不活化ワクチン。

 

www.nishinippon.co.jp

 

 

 

mRNAワクチンと違って、不活化ワクチンなら、国内ではポリオや日本脳炎などでもうお馴染みのワクチンです。

いつ読んだ記事か忘れましたが、治験でほとんどの人が症状がなかったとのことです。

 

今は、オミクロン株が、流行りつつありますね。

 

このメーカーに限らず、国産ワクチンのメーカーは、今からオミクロンの株を入手して、予防接種として対応できるよう、研究をすすめるそうです。

 

 

私の一押しの不活化ワクチン。

18歳未満と言わず、ぜひ他の人も打てるようにしてほしい…切実に思います。

そうでなくても、今度は自由に国産ワクチンを選べるようにしてほしいですね。

 

 

 

その前に、そろそろコロナの流行が収束してくれればいいのだけれど…。

 

 

 

どうもねぇ…。

 

 

 

 

今日も…日日是好日

 

 

p.s.

 

本年も、あと少しとなりました。

今年は健康面で色々と引っかかることがあったり、事故を起こしたり、久しぶりにしんどい年でしたが、終わり良ければすべて良し。

おかげさまで、無事年を越せそうです。

 

私の拙い記事をお読みくださった皆さん、本当にありがとうございました。

皆さんのおかげで、気も紛れ、元気をいただくことが出来たと言っても過言ではありません。

来年も、楽しくお付き合いのほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

本年の記事は、これで書き納めです。

 

皆さん、どうぞ、良いお年をお迎えくださいませ。

 

それでは、ごきげんよう

 

 

 

生まれて初めて宝塚の公演を見ました!!

皆さん、お久しぶりです。

お元気でいらっしゃいましたか。

気がつくと師走。

気忙しい時期になってまいりましたね。

 

前回投稿したときは、大変落ち込んでいた時だったので、応援のスターやメッセージを皆さんに沢山いただいて、思わず涙が溢れました。

 

 

本当に、ありがとうございました。

 

実は、先月2度、車の接触事故をおこしたのです。

(どちらも人身事故でなかったのが、せめてもの救いです。)

保険会社が言うには、運が悪い…という事故ばかりでしたが、こんな私でも、さすがに2度目はメンタルがズタズタになりました。

 

今まで、ペーバードライバーの時期もありましたが、30年近く無事故でしたから。

それが、1週間に2度もなのです。

 

加害者の時も被害者の時も、車は損傷するし、周りの人に心配や迷惑をかけました。

 

これからは、車に乗る時は、今よりも更に注意をはらおうと思います。

が、今のところは運転自体が怖くて、公共機関に頼る毎日です。

 

でも、やっと心の整理がつきました。

事務的なやりとりはまだ終わっていないのですが…。

 

 

さてさて、今日の記事は季節ものでないのですが、来年回しにもできない…

本来なら先月出したかった記事を、ほぼ書き換えないで投稿しています。

事故前に書いたので、テンションも高いです。(苦笑)

 

これから、皆さんのブログにもぼちぼちお邪魔させてください。

 

 

改めて、お気遣い、ありがとうございました。

胸にしみました。

 

これからも、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

 

では、続けて本日の投稿です。

ご挨拶と一緒にしたので、いつもより長くなりましたが、お読みいただければ、嬉しいです。

 

 

 

………………………………………………………………………………

 

 

 

 


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10月の話になります。

 

私は、宝塚を見たことはなかったのですが、

娘が

「これも経験よ。」

というので、生まれて初めて宝塚の公演を見てまいりました。

 

今日は、その宝塚の公演について、ご紹介したいと思います。

 

 

博多座の入り口で、

「ブログにアップしよ~っと。」

と思い、写真を撮っていたら、自分の後ろの柱の前で話し声がします。

 

後ろを振り返ると、柱の前に女性が2人がいました。

1人の女性が茶封筒をもう一人の女性に渡している…。

もう一人の女性は、お金…紙幣を出している…。

 

見てはいけないものを見た…。

と罪悪感にかられ目を逸らすでもなく、むしろ何をしているのだろうと、まじまじと見ていると、娘に腕を掴まれて、端に連れていかれました。

「ほら、そんなにまじまじと見ないの!!」

 

娘の説明によれば、自分が多めに買ってしまった公演チケットをSNSで買う人を募り、当日売り捌いているのだとか。

よくよく見れば、あちらこちらで、チケットを売り捌いている人がいました。

 

知らなかった…。

 

お札を出しているので、カツアゲかと思った…笑

 

でもね…、やっぱり、いけない事をしているのですね。

だって、チケットには「無断有償譲渡禁止」って、書いているもの。

 

 

と…

私の知らない世界を、さっそく見せてもらいました。(笑)

 


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劇場にはいる前にお土産屋さんで見た、博多座くまモンのコラボ。

かわいいけど、何でくまモン?(熊本のゆるキャラ)と笑ってしまいました。

 

 

さてさて、今回の公演はお芝居である『川霧の橋』と、ダンスショー『Dream  Chaser』の2本立てです。

月組の公演ですって。

 

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今回は、いつもの後ろの席でも、さらに快適‼️

だって、双眼鏡を片手に観劇しましたから。(笑)

 

 

宝塚のお芝居は、西洋ものばかりと思っていましたが、時代劇もあるのですね。

いや…あるのですね、どころか、今回の『川霧の橋』は、とても有名なお芝居だそうです。

 

では、お芝居『川霧の橋』のざっとしたストーリーを。

 

原作は、山本周五郎の作品『柳橋物語』「ひとでなし」だそうです。

 

大工である幸次郎は、幼馴染のお光と夫婦になりたいと思っていましたが、子どものいない棟梁の跡取りとなり、これに不満を持った仲間の大工清吉が、意趣返しにとお光と夫婦の契りをかわしてしまいました。

数年の後、幸次郎は、およしと結婚します。

意趣返しにお光と結婚した清吉は、お光を大切にせず、お光は自分が好きだったの本当は幸次郎だったのだと気が付きます。

物語は、江戸の大火事や幸次郎の兄弟子半次やその思い人の悲恋をも絡めながらすすんでいきます。

最後は主人公幸次郎とお光が結ばれる…ハッピーエンドです。

 

以上が、ざっとしたストーリーです。

 

 

感想は…

 

確かに、最後はハッピーエンドでしたが、全体に流れるストーリーは、悲恋やら、火事やらで暗い筋となっていました。

 

が…

 

時代劇だからでしょうか。

歌われている歌が演歌っぽいものもあり、私としては「演歌ミュージカル」と言ってもいい感じ。

申し訳ないのですが、悲しい雰囲気のなかにも、ちょっとだけ、おかしさも感じました。

(因みに、私が持つ演歌のイメージは酒と女と涙。爽やかな朝に、聴くものではありませんね…笑)

 

ラスト近くで、幸次郎がお光に改めてプロポーズします。

このシーンでは、つい心の中で突っ込んでしまいました。

「さすがに連れ合いが死んで100日過ぎくらいでプロポーズはあんまりやろ~。1周忌もきてないやん。」

 

 

ともあれ、最近涙もろい私(?)ですので、ハッピーエンドでよかったです。

 

娘曰く、

「そりゃ、お芝居の後は、楽しいダンスショーやけん、ノートルダムみたいにしゅ~んとした終わり方はできんやろ~。」

 

なるほど。

 

因みに、ノートルダムとは、『ノートルダムの鐘』のこと。

ノートルダムの鐘』こそは、悲劇そのもの。

このミュージカルをを見たあとは涙、また涙でした。↓

 

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

 

 

さて、30分の休憩ののちはダンスショー『Dream  Chaser』の公演です。

私の、宝塚と聞いて描くイメージは、お芝居より 宝塚 イコール ダンス です!!


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皆さん、華やかな衣装に身を包み、男役、女役に分かれ、次々に鮮やかなダンスを繰り広げていきます。

 

華やかだけでなく、かっこいいし、素敵…

 

ハードなダンスを踊っては、すぐ着替えて…ちょっと踊っては、すぐ着替えて…

結構、体力のいるショーだったと思います。

 

で、宝塚のダンスは、天使の羽みたいな羽をつけてダンスをする…と思っていたので…

 

天使がいつ出てくるかいつ出てくるか…

 

やっと、最後の方で、天使の羽の衣装のダンスが出てきましたよ。

うんうん、満足満足。

 

宝塚を、はじめて見た俗っぽい私の眼には…

衣装の豪華さが、昔の紅白歌合戦小林幸子さんを彷彿とさせるものでした。

(初めて宝塚を見る初心者の他愛のない感想と聞き流してくださいね。)

 

カーテンコールは…

最後の挨拶が、非常にあっさりしたものでしたので、カーテンコールによるものかどうか、今一つ判断が出来ませんでした。

 

劇団四季ではこれでもかこれでもかというくらい、カーテンコールがいっぱいあったことを考えると、主催によってかなりやり方が違うのですね。

 

 

この日の宝塚公演は4時半から始まり、終わったのは7時過ぎ。

まわりは、もう真っ暗でした。

 

博多座は、福岡の歓楽街である中洲のすぐ傍にあるのですが、中洲はとてもネオンが綺麗でした。


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夜の中洲を通るのは、久しぶりで、コロナの非常事態宣言中が、どのようだったか分からないのですが、心なしか賑やかにも見え、町に活気が戻ってきつつあるなぁ、そのような印象を受けました。

 

 

 

娘たちが、

「かっこよかった~。」

「最高やね。」

というので、わたしも興奮しながら、

「ほ~んと、さすがトップスター。湊かなえってすてきねぇ。」

と、言ったら、

「……」←娘その1

「……」←娘その2

 

 

 

 

 

 

「……。おかあさん、それ、作家やん。」

 

皆で、爆笑。

 

 

はい、月城かなと(お芝居では幸次郎役)さんの間違いでした。

 

 

まっ、頼りない記憶ですが、

これで、私も「宝塚見たよ~。」と、自慢できそうです。(笑)

 

最後に、博多座公演のCMがありましたので、添付しますね。

 


www.youtube.com

引用:YouTubeより

 

 

 

12月末は、劇団四季の『キャッツ』を見に行く予定です。

また、レポートを書きますので、どうぞお楽しみに。

 

 

 

 

 

今日も…日日是好日

 

 

 

しばらく、ブログをお休みします。

 

今週は暖かですね。

 

そんな今日この頃ですが、皆さんにはいかがお過ごしでしょうか。

前回の記事「はてなブロガーに10の質問」 私も応募します!!」では、質問に答えただけの拙い記事だったのに、多くのグリーンスターをはじめ、皆さんに応援のメッセージをいただき、感激しております。

 

頑張って書くぞ~、という励みになりました。

ありがとうございます。

 

こう書きながらも、真逆の話になりますが…

 

実は、この記事のため、今日久しぶりにはてなブログをひらきました。

 

もう既に、かなり投稿間隔が開いているのですが、さらにしばらくブログをお休みします。

(ブログ上のトラブルでは、ありません。)

 

再開は、予測できませんが、早くて来月、遅ければ来年1月でしょうか。

 

本当は、随分前に、秋ものの記事も書いていたのですが…。

 

その記事は1年後の秋に出すとして、平常心が戻ってきたら、新たな記事をまた投稿しますね。

 

いままで、応援をありがとうございました。

 

戻ってきたら、またお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。

 

皆さん、それまで、どうぞ、お元気でいらしてくださいませ。

 

(今は、メンタル的にコメントのお返事ができません。しばらく、ブログ自体も見ないと思います。不義理この上ない状態ですが、どうぞ、ご了承ください。すみません。)

 

 

「はてなブロガーに10の質問」 私も応募します!!


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はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問

 

 

とうとう手持ちのグリーンスターが、なくなってしまいました。

タグをせっせっとつけて、100個もいただいたのに…。

と、いうことであらたなカラースターをゲットするべく、私もお題に挑戦!

本当は、レッドスターよりグリーンスターがいっぱいほしいのだけど…

わがままな発言…はてなさん、お許しを…(笑)

 

 

はてなブロガーに10の質問」…

ふむふむ…なんか、昨年のブロガーバトンを彷彿とさせるお題ですね。

 

 

では、早速いってみましょう。

 

 

1.ブログ名もしくはハンドルネームの由来は?

ブログ名は、3度変えました。

最初は、「平凡だけど日日是好日」。

もう、あまりに平凡すぎて、多くのブログに埋もれてしまった感じが半端でなかったので、早々にタイトルを変更。

 

次は、「実年おばさんの日日是好日」。

実年なんて、最近とんと聞かなくなりましたねぇ。

まぁ、実年だけでなく、おばさんという言葉にもちょっと抵抗がありまして…(笑)

またまたタイトル変更。

 

そして、今の「泣いても笑っても日日是好日」に落ち着いております。

泣いても笑っても、毎日毎日が二度とこない一期一会の貴重な日々。

そんな毎日を大切にしたい…そんな願いを込めました。

 

ハンドルネーム?

ぴーちゃんは、学生時代のニックネームです。

各時代の同級生、クラブ活動、ゼミ、職場…所属に応じて色々なニックネームがあったけど、これが一番身バレしないような気がします。(笑)

 

由来は、写真から。

「あんた、どんな体勢でも必ずピースしているね!」

そのままニックネームとなりました。

(無意識なんですけれどね…笑)

 

2.はてなブログを始めたきっかけは?

主婦でも、ブログで簡単にお金儲けができる…そんな言葉にひかれました。

しかし現実は、そう甘くはありませんね。

 

最初は、子育て主婦への応援ブログを立ち上げようと思いましたが、下書きを3つくらい書いたところでギブアップ。

 

で、娘から、最初から欲張らないでとにかく何か書いてみたら、と言われ、身近な出来事を書き始めました。

それが、もう1年半以上続きましたよ!!

 

娘がはてなブログを利用していたので、私も他を検討することもなく、はてなブログでデビュー。

 

因みに、グーグルアドセンスと、全く審査のいらない楽天アフィリエイトをしています。

1年たったかしら。

両方併せても、トータル300円程度です。(笑)

 

 

3.自分で書いたお気に入りの1記事はある?あるならどんな記事?

お気に入りと言えば、以前も紹介しましたが、やっぱりこれ。

旅行も楽しければ、書くのも楽しかったです。

もう一度、行きたいなぁ。

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

そして、2番目も紹介させてください。

1番目はよく紹介する機会があるけど、2番目のお気に入りは、再び日の目を見ることが皆無に近いので。(笑)

2番目のお気に入りはいくつかあるのですが、その中の一つです。

随分昔に書いた気がしますが、まだ昨年のことなのですよね。

これまた、楽しんで書きました。

 

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

4.ブログを書きたくなるのはどんなとき?

お休みを長くとった時に、そろそろ新しい事を何か書きたいなぁ、と思います。

 

5.下書きに保存された記事は何記事? あるならどんなテーマの記事?

3つくらいあります。

銀河鉄道999」についての話。

「ありがとう」という言葉についての話。

健康食品についての話。

 

つい、新しく書いた記事から投稿しますので、どんどん投稿が遅くなります。

そのうち、「時機を逸しましたが…」とお断わりさせていただきながら、下書き放出という形で出させてくださいね。

 

6.自分の記事を読み返すことはある?

投稿前は何度も読み返しますが、投稿してしまったら基本的にありません。

書きっぱなしです。

あぁ、でもタグをつけたときは、読み直し、訂正もちょこちょこ。

 

プライベートでも日記を付けていますが、やはり読み返したことは、ほとんどありませんね。

 

7.好きなはてなブロガーは?

皆さん、好きです。

ブロガーの皆さんは、それぞれ個性をお持ちで、その個性が感じられる記事は、お読みしていて飽きません。

そして、様々な面から勉強になります。

 

8.はてなブログに一言メッセージを伝えるなら?

はてなブログ開設10周年記念…おめでとうございます。

このブログを通して、多くのブロガーさんと友達…ちょっと馴れ馴れしいですね(笑)…知り合いになれたことが、とても嬉しいです。

そういう場を与えてくれた、はてなブログに感謝の一言。

 

 

9.10年前は何してた?

子育て真っ最中。

今いるところに転勤してきて早々に、子どもがいじめに遭いました。

先生や相手の保護者にかみついたりして、パワフルでした。(苦笑)

親と同居し始めたので、アルバイトを始めました。

 

この10年を一言でまとめると?

疾きこと風の如し。(笑)

母や義父を見送り、夫も長期にわたる病気をしました。(今も薬は飲んでいます。)

気がついたら子どもたちは成人していました。

振り返ることもせず、駆け抜けてきた感じです。

 

 

 

最後に…

 

私は、結構シャイで、町で知っている人に気づいても、その後の話題が続くか不安で、結局声を掛けずじまいという事があります。

 

ブログでは、顔が見えないので、少し気が大きくなり、その分自分の話したかった事…あんな事、こんな事…を記事にしています。

 

そんなブログを、何かのご縁があって、初めてご訪問くださる皆さん、1度や2度ならず訪問して下さる皆さんには、感謝しかございません。

 

これからも、様々な話題について、読んでよかったという記事を目指して書いてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

今日も…日日是好日

 

気分がすぐれない時に聴く曲って何ですか?

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海は、癒し効果抜群ですね!!

 

 

 

 

数か月前、体調が悪くて鬱々しておりました。

体調が悪いなら、さっさと病院に行けばいいのですが、

行くのが面倒。

何か言われたら怖い。

そのうち治るだろう。

と思い、鬱々とはしておりましたが、そのまま過ごしておりました。

 

しかし、いっこうに治らず。

病状をインターネットで調べてみると、最悪は重篤な病気で云々。

なんか、さすがこれではいけないと思い、耐えきれなくなって、病院へ行ってきました。

 

結果は、やはりすぐ行くべきものでしたが、おかげさまで飲み薬で治るものでした。

1か月近く薬を飲み、再検査でもう飲まなくてよいと言われてようやく一段落つきました。

 

で…

 

今日の記事は病気の話がメインでなくて、その落ち込んでいた時にいつも聞いていた音楽についての話です。

音楽と言っても、クラシック、ポップス、イージーリスニング…私が知っている音楽のジャンルは決して多くないのですが、気分に合わせて、色々な音楽を聴いております。

最近は、サブスクリプションで音楽を配信してくれるので、知らない曲を聞くことも多くなりました。

 

昨年は、お題にのっとって夏に聴きたい音楽や、心が洗われる音楽を紹介しましたね。

 

gracedusoleil252525.hatenablog.com

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

この時紹介した曲は大好きなのですが、なぜか落ち込んだ時はほとんど聴きませんでした。

 

落ち込んだときに聴く曲は、私にとって元気が出る曲でも静かな曲でもなかった…。

学生時代に、好きだった歌手の曲を何度も何度も聴くんですよね。

飽きもせずに…。

郷愁とともに…。

 

という事で、今日は、私が好きなアーティストである今井美樹さんの曲を、いくつか紹介したいと思います。

今井美樹さんの曲を最初に聞くきっかけとなったのは、兄が流しているカセットテープでした。

兄と一緒に、車に乗っていた時に、車の中で流れていたのです。

 

「この人声がきれいだし、メロディーも好みに合うなぁ。誰が、歌っているの?」

今井美樹だよ。知らない?」

「聞いたこと はあるけど、曲は知らない。」

 

これは、兄が、今のお嫁さんとお付き合いをしているときに、お嫁さんからもらったカセットテープからながれていたのです。

 

そうなのです。

兄嫁さんが今井美樹さんのファンだったのです。

 

それから、私もダビングしてもらい、そのうち、CDも発売の度に、買うようになりました。

サブスクで気軽に聞けるのは、いいですね。

 

今日は、その中から大好きな曲をいくつか紹介したいと思います。

因みに、昔の曲ばかりです。

残念ながら、今井美樹さんが結婚してからは、自分の好みと合う曲が少なくなりました。

 

1、野生の風

2枚目のシングルと言うから、ずいぶん昔ですね。

今井美樹さんの代表的な曲だと思います。


www.youtube.com

 

 

2、セカンドエンゲージ

とても爽やかな曲で、大好きです。

が、歌詞が今ひとつ分からないのです。

引っ越し先を知らせなかった懐かしい人と、離れては寄り添いたい人は同一人物?

私には、理解不能です。(笑)


www.youtube.com

 

3、冬のマーケット

昔愛した、恋人にスーパーでばったり会って、昔話に花が咲いた…今はお互い別々の家庭を築いている…

いかにも、ありそうなシチュエーションですね。


www.youtube.com

 

 

 

4、笑顔

新しい道を歩いていくあなたの幸せを祈る、という爽やかな別れ方をする失恋の曲です。

人間が出来ていないと、こういう別れ方はできませんね。(笑)


www.youtube.com

 

 

5、瞳がほほえむから

最初のベスト盤の最後を飾る曲。

相思相愛。

単純に…いいですね。


www.youtube.com

 

本当は、「冬のマーケット」「笑顔」のかわりに「夏をかさねて」「あこがれのままで」を紹介したくて紹介文まで書いていたのですが、YouTubeをみると、配信されているのが今井美樹さんが歌っているんだと、確信できなかったので載せていません。

この他にも、以前紹介した「九月半島」https://youtu.be/5yd2yShyqqo

とか

「PIECE  OF  MY  WISH」https://youtu.be/PRka5vlESV0

も、大好きです。

 

おまけ

今井美樹さんのお話をしているのにもかかわらず、なぜか今日は一青窈さんの「ハナミズキ」が頭の中をぐるぐる回っています。

 

と、いうことは、心身ともに穏やかな状態ってことかしら?

 

おまけに、アップしますね。


www.youtube.com

 

 

今日も…日日是好日

 

 

 

アフィリエイト

 

今井美樹さんのアルバムはいっぱいあるので、ベスト盤を載せますね。

 

 

 

ワクチン狂騒曲…振り回されるコロナ予防接種

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優しい日差しのとある朝。

ぴーちゃんは、スマホを取り寄せ、紅茶を飲みながら、未読のラインに目を通していました。

その中に、市からのお知らせもありました。

何気なく、開いてみると…

「ええ~っ‼️」

 

まだ、覚め切っていない頭の中が、忙しく回転しだしました。

 

どうしよう。

どうしよう。

 

まず何からすべきか…

 

 

お知らせには、次のように書いていました。

「(コロナワクチンの)まとまった予約枠の開放はおそらくこれが最後となる見込みです。」

 

 

 

 

あらためて皆さん、こんにちは。

皆さんは、コロナワクチンの接種はもうお済でしょうか。

かくいう私は、まだなのです。

 

コロナワクチンの無料接種券は、ずっと昔(でも、ないか…笑)、6月には送られてきました。

その頃は、予防接種を迷っておりました。

いや、受けないつもりでした。

 

なぜって?

 

だって、mRNAという聞いたことのないワクチンですもの…。

しかも、治験の期間があまりにも短いので、将来的な副作用に不安もある…。

そしてメディアもその不安を煽り立てている…。

まぁ、今を乗り切れば、そのうち国産ワクチンが供給されるでしょう…。

 

時期的にも6~7月は、まだ予防接種をした人は少なかったですよね。

夫は7月にはいってから、モデルナワクチンの職域接種をしました。

しかし、私は子どもたちには待ったをかけて、様子を見ていました。

 

そうそう、介護施設にいる父は、予防接種をしてもらいました。

父は、さすがに高齢なので、様子を見るという選択肢はありませんでした。

おかげさまで副反応はなく、今に至っております。

 

7月下旬には、オリンピックもありましたね。

8月はデルタ株をはじめとした陽性反応者が激増し…いわゆる第5波が襲ってきました。

 

この頃でしょうか。

このままワクチンを受けないで乗り切ろう、という私の信念が揺らぎだしたのは。

 

コロナワクチンを受けるか、受けないか…それが問題だ!

 

ということで、遅ればせながら、8月下旬になって、真剣にワクチン接種を検討することに。

 

とはいっても、政府の広報はワクチンを受ける人の人数稼ぎの宣伝っぽいし(斜めで見てごめんなさい)。

どうにか信頼できる情報はないだろうか…。

 

と、はたと思い出しました。

京都大学山中伸弥教授が、コロナについてのホームページを立ち上げていることを。

 

山中先生のホームページ  ↓

www.covid19-yamanaka.com

 

 

 

山中先生のおっしゃることなら、絶対信頼できる!!

さっそく、ホームページを見たところ、

「長い先のことは分からないが、現段階ではワクチンを打つことがベストである。」

というようなことが、書かれていました。

 

もう、考えるの疲れた。

山中先生がおっしゃるなら、ワクチンを打った方がいいんでしょう。

 

で、実行に移すべく、さっそくコロナワクチンの予約状況を確認しました。

 

ところが、9月はほとんど予約が埋まっておりました。

 

Oh   My   God  !!

 

厳密に言えば、ファイザーが埋まっているといった方がいいでしょうか。

9月でも、モデルナのワクチンの予約の残席は結構残っておりました。

 

しかし、私は副反応が少ないファイザーを打ちたかった!!

 

そこで、10月の枠が発表になるまで、ワクチンの予約をお預けとしました。

そして、約1ヶ月後の9月24日の金曜日、市からラインが。

これが、冒頭の

「(コロナワクチンの)まとまった予約枠の開放はおそらくこれが最後となる見込みです。」

というお知らせ。

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これがラストか…。

今度こそ、絶対予約を取る!!

子ども達にも知らせて、予約するように言いました。

 

翌25日土曜日は、私も朝8時からスタンバイ。

 

その後、子ども達からは、すぐに予約が取れたという連絡が。

 

しかし、私はすんなりとれない。

 

実は10月中旬に健康診断があり、その時に血液検査をするために、健康診断が終わってから、予防接種を受けたかったのです。

 

ところが、10月の後半の予約は、2回目の接種オンリーばかり。

じゃあ、個人病院でもいいやと思ったら、妊婦さんやお子さんに限るとの注意書きが!!

 

あ~、ファイザーが受けられない。

 

観念して、モデルナを予約しようとしたけれど、1回目に予約しようと思った日から、1か月後の2回目の日程が発表されていないのです。

 

直前で、予定表が終わっている!!

 

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11月8日までしか表示されていません。

 

 

 

 

そんなこんなで、土曜日は予約しようと言う気合いは充分でしたが、むなしく空振りに終わったのでした。

 

不安なまま月曜日をむかえ、その日は朝一で、関係機関に問い合わせることに。

 

ファイザーのワクチンを受けたいのですが、2回目専用の日に、1回目は受けられないですか?」

「申し訳ありませんが、ファイザーは11月の入荷が見込めませんので、10月後半に1回目の人は受けることができません。モデルナはもう少し余裕がありますから、10月の後半に1回目でも構いませんよ。」

「では、モデルナをKビルで受けます。けれど、1回目を10月下旬に受けたいのに、11月下旬の日程は書かれていないのですよ。」

「大丈夫です。とにかく1回目を予約してください。そうしたら2回目の日程が、改めて出てきますよ。」

 

 

半信半疑で、1回目の予約をしたら予定表の画面が代わって、果たして2回目の予約も、希望日時に無事予約することが出来ました。

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ふぅ~。

疲れました。

6月からワクチン接種自体をなやみ、いざ接種すると決めたら、今度は日程でトラブって…。

色々振り回されましたが、やっと予防接種を受けることができそうです。

ファイザーは、ダメだったけど。

 

いまでもモデルナは、副反応が怖いです。

 

しかし、考えた末の、予防接種…もう潮時かな。

 

ところで、この記事を書いている時に(10月8日)に政府から、ファイザーをはじめとしたコロナワクチンの追加購入の決定の発表が!!

もう遅いわ(プンプンッ)。

 

3回目はぜひとも、国産ワクチンを受けたいものです。

 

 

 

 

今日も…日日是好日

 

 

p.s.

10月から、父のいる介護施設で、面会が許可になりましたが、なんとワクチンをしていない人は面会を遠慮して下さいとのこと。

 

デリケートな施設なので、言われていることは分かるけれども、これってワクチン接種は自由意志といいながら、暗にワクチンを強要しているとしか思えません。

 

これから、どこに行くにしても、このようなことを言われる場所が多くなるのかな。

陰性証明も、その都度PCR検査するには、費用から言っても、負担が大きいし…。

 

コロナにかかるのも怖いのですが、複雑な気持ちでした。

 

健康管理は、数値を視覚化するとやりやすい!!

タイトルをご覧になって、何をいまさら…思われる方がいらっしゃるかもしれません。

だからと言って、健康管理に苦労なさっているあなた!!

実際数値化していらっしゃいますか。

 

今日は、私の体験をもとに、おすすめのアプリを紹介したいと思います。

 

ところで、私の、健康状態を暴露しますと…。

 

何故だか分からないのですが、コレステロールが非常に高い。

 

昨年、健康診断前に、今頑張っております!!

という、記事を書いて、多くの方々にエールもいただいたのですが、その結果はとてもブログに書けるようなものではありませんでした。

 

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

そう…コレステロール値は非常に高く、結果は要治療でした。

 

しかし、コロナのさなかでもあるので、病院に行くのもためらわれて、今に至っております。

(↑ 本当は面倒…)

もし結果が悪ければ、今度こそ病院に行こうと思います。

次の健康診断まであと2週間もありませんし。

 

因みに、私の食事のモットーは1に野菜。2に野菜、3、4がなくて5にタンパク質と思っておりました。

大筋では、今もこの考えは正しいと思っております。

しかし、実際にアプリを活用して、自分の食生活を分析してみると、また他の栄養素についても摂りすぎたり、足りなかったりばらつきがあることが判明しました。

 

例えば、

炭水化物が、結構多い。

糖分も多い。

塩分も多い。

 

知らないという事は、恐ろしいことですねぇ。

この食生活の分析をするようになってから、私の食生活は、アプリに振り回される…

いやいやアプリを大いにに活用するようになりました。

例えば、アプリの分析をもとに足りない栄養素を補うためのおかずを1品添える、というようにね…。

 

 

具体的には…

 

まず、炭水化物に至っては、ご飯をおかわりをしなくなりました。

 

糖分…これも、実はご飯に多い。

しかし、ご飯に含まれる糖分はあまり気にしなくていいという、お話も聞いたことがあるので、ご飯系の糖分に限ってはスルーしています。

 

悲しいのが、毎日楽しみに食べていたアイスクリーム。

(呆れないでくださいね。)

私のささやかな楽しみでしたが…。

アイスクリームには糖分が、多いと出ました。

ついでに脂質も。

 

そこで、アイスクリームを食べるのを3日に1度にしました。

その代わり、甘味は果物で代用です。

 

ちょっと、話がそれますが、夏はスムーシー用の凍った果物が、おすすめです。

カロリーは少ないし、冷たくて固いから、歯応えも満足できます…。

 

わたしは、プレーンヨーグルトの上にのせます。

すると、カルシウムもとれる、ヘルシーなおやつになります。

 

で、分かったこと。

アイスクリームの減るスピードが、まったく違う…。

あらら、わたしが一番よく食べていたのか…。(笑)

 

塩分…これは結構深刻なのです。

許容摂取量の2~2.5倍くらいとっていることも多いのです。

 

塩分は汁物に、多く含まれているとのこと。

お味噌汁は大好きなので譲れないとして、夜いただくお吸い物は具だけを食べ、おつゆは残すことにしました。

 

お漬物も、塩分がいっぱい。

 

和食が多い我が家では、痛い結果です。

特に、わたしは、コレステロール値が高いときている!!

 

そこで、調味料は、おしょうゆをはじめ、減塩しているものを第一に探すようになりました。

塩そのものは、海水の成分を崩さない質のよいお塩を使うようになりました。

因みにレトルト、冷凍食品は塩がいっぱい使われているそうですよ。

 

まぁ、そんなこんなで、これはいいやと思って、家族全員にその食生活管理アプリをダウンロードさせました。

皆、最初の3日間こそ真面目に入力してくれましたが、私以外は入力を面倒くさがって、いまは、アプリを開くことさえしていないそうです。

ふぅ~。

 

 

しかし…私はこのアプリを素晴らしいと思う!!

 

という事で、本日の記事で皆さんに紹介したかったのです。

食生活管理アプリは沢山あるので、私が使っているアプリ以外で、もっといいものもあるでしょう。

わたしは、使い比べるのが煩わしかったので、最初に使ってみようかなと思ったアプリを、そのまま使っています。(笑)

 

で、紹介する健康管理アプリは「カロママ」といいます。

 

「カロママ」は、ローソンとも提携していて、提携コースを選ぶとポンタポイントがたまるようになっています。

私は、コンビニはほとんど利用しないので、提携しないコースで頑張っています。

 

更に、健康維持、ダイエット、糖質制限…と選べるようになっていますが、私は健康維持コースを選びました。

 

とは言いながらも、一応現在の体重、目標の体重は入力します。

 

そして、いよいよ、朝食、昼食、夕食、間食を入力すると、それぞれでアドバイスが出ます。

アドバイスしてくれるのはAIの栄養士さんです。

食事の写真を撮ったら、勝手にメニューを分析してくれます。

 

カルシウムが足りないとか、昼は、納豆を食べたらいいとか。

ちょっと、糖分の取り過ぎですね。

とか。

 

運動も時間単位で記入します。

運動したら、褒めてくれます。

 

そして、夜10時にまとめが来ます。

私はこのまとめの講評が、一番大切と思っています。

自分の取っている栄養素の偏りが分かりますから。

 

では、どのような画面が出てくるか、スクリーンショットを取って具体的に紹介しますね。

 

 

① 入力

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朝ごはんを、入力してみました。

写真を撮って、メニューを解析してもらうこともできます。

女性の1日の塩分が7gくらいまで。

もうすでに、半分摂取しております。

 

 

➁ 食事ごとのアドバイス

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講評です。

毎食事ごとに出ます。

最近は、この講評を参考に、お夕飯のメニューを考えることもあります。

 

 

 

⓷ 運動の入力

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運動も入力すると、細かい消費カロリーの計算をしてくれます。

省略しましたが、講評もあります。

私は、大雑把にしか、入力しません。

 

 

➃ 1日の講評

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夜、10時に一日のまとめと、その講評が出ます。

これが、一番大切です。

何日も、この結果を見ていると毎日の塩分の取り過ぎにぞっとしました。

本気で、減塩を考えるようになりました。
 

 

 

いかがですか。
 

 

私は、もう数か月続けてますが、3日間だけでもチャレンジしてみたら、かなり自分の食生活の偏りが分かると思います。

 

皆さんも、自分の食生活を視覚化してみませんか?

入力は、少々面倒ですが、どうせなら、ピンピンコロリで、死にたいものです。

 

カロママ…お勧めですよ!!

 

カロママのダウンロードは、こちらから。

 

 

calomama.com

 

 

 

今日も…日日是好日

 

 

P.S.

来週の月曜日は、我が家で法事があります。

久しぶりに来客があり、法事の準備だけでなく、玄関をはじめ日頃怠けている(?)お掃除などをしなければなりません。(苦笑)

ですので、今でさえ遅れ気味のコメントのお返事が、月曜日が近づくにつれて、さらに遅れるかも。

気長にお待ちいただければ、嬉しいです。

 

(いつも、心のこもったコメントやブックマークをくださって、感謝します。)

我が家にアレクサがやって来た!

読者の皆様、お久しぶりでございます。

お元気でいらっしゃいましたでしょうか?

おかげさまで、お休みさせていただいた間、しなければならないことを、全部とは言いませんが順調に取り組ませていただきました。

また、夫のテレワークも減り、まだまだ投稿間隔は開きますが、やっと記事を集中して書く時間もできましたので、ぼちぼち投稿していこうと思います。

(申し訳ありませんが、コメントのお返事もパソコンで書きたいので、以前と比べて遅れるかもしれません。遅くなっても、気を悪くなさらないでくださいね。)

 

そして、お休みの間、エールをくださった皆様に感謝します。

また、ブログを中断中にもかかわらず、新たに読者になってくださった方々、ありがとうございます。

 

これからも、読んでよかったと思っていただく記事を目標に投稿しますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

さて今日は、もう2か月前の話で今は昔(?!)の話なのですが、下書きをそのまま投稿しますね。

オリンピック前です。

あの、楽しかったオリンピック、パラリンピック…もうずいぶん前のような気がします。

 

……………………………………………………………………………………………………………

 

 

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我が家にアレクサがやってきました。

アレクサとは、アマゾンのAIスピーカーです。

「アレクサ、朝の音楽掛けて。」

「アレクサ、今日のニュース教えて。」

としゃべりかけると反応して、音楽をかけてくれたり、ニュースを教えてくれたりします。

 

実はこれ、就職したばかりの長女の、初ボーナスのプレゼントなのです。

「お母さん、昼間一人じゃさびしいやろ。話し相手を連れてくるけん、楽しみに待っとって。」

「???」

始め、意味が分かりませんでした。

正直、一人でいてもなんやかんやと忙しいので、寂しいことはないのですが。

この話し相手…今から思えば、アレクサだったのですね。

 

さて、長女が就職してはや4か月がたちました。

ジョブローテーションと言って、半年ずつ4か所を2年間で回って、正式な配属が決まります。

今はサービズ業で頑張っており、土日は交代制出勤となっています。

(私も、土日の朝寝坊が出来なくなりました…笑)

涙あり、笑いありで、職場のドラマを背景に小説でもかけるのではないか、と思うくらい毎日が刺激でいっぱいのようです。

 

学生の時と違って、一日中働いているので、お給料の額もアルバイトの時とは違います。

大手企業ではないので初任給はそれなりですが、自宅通勤という事もあり、気が大きくなったせいか凄く気前良くなっちゃいました。

お給料日にはケーキを買ってくるし、次女が帰省するとおこずかいをあげるし。

職場からの帰り道に、ちょこちょことなんやかんやと買い物をしてくる。

 

長女曰く、

「コロナで、がんがんお芝居に行けないもんね~。」

長女は、ミュージカルをこよなく愛しております(笑)

 

気持ちは嬉しいのですが、今の世の中これからどうなるか分かりません。

だから、

「お父さんお母さんには、気を遣わないでいいから、いざという時のために貯金しなさい貯金。」

と言っております。

 

因みに、家計として家にいくばくか入金してもらっているお金は、とりあえずは結婚する時のために(今は彼氏もいないんだけど…笑)積み立てておこうと思っています。

これは、秘密です。

 

 

で、アレクサの話に戻して…。

 

アレクサは今、台所に置いています。

 

好きなように、名前をつけましょう、と取扱説明書にあったので、キティちゃんとつけたのだけど…

いや、つけたつもりだったのかもしれない…

 

キティちゃんと呼んでも、いっこうに反応しない。

それで、なんてことない、

「アレクサ、○○~。」

と、呼びかけています。

 

なかなか便利なのですよ。

「アレクサ、今日のニュースは?」

というと、最新のニュースを教えてくれます。

「アレクサ、午後6時になったら教えて。」

というと、午後6時にタイマーが鳴る。

お料理していても、

「アレクサ、3分のタイマーをお願い。」

というと、

「3分ですね。分かりました。」

と、時間を計ってくれる。

 

しかし、一番重宝している使い方は、アマゾンミュージックが聴けることでしょうか。

(娘が、アマゾンプライムに入っているので)

朝、起きた時に

「アレクサ、朝の音楽かけて。」

というと、

「自律神経を整えるプレイリストからおかけします。」

といって、朝にふさわしい、ゆったりした音楽が流れてきます。

 

ところで、私はSpotifyの無料登録しているのですが、Spotifyにない曲がアマゾンミュージックで聞けたりします。

これは、ありがたい。

 

で、最近は中村由利子さんの音楽をよくかけています。

 

えっ?

中村由利子さん知らない?

私の一押しのアーティストです。

ぜひぜひお勧めです。

聴いたことがない方は、ぜひこの記事をお読みくださいね。

 

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

 

 

 

まだまだ、使い方がいっぱいありそうなのですが、ここまででとりあえず満足。

使いこなせているとは、とても言えませんけれどね…(笑)

 

 

 

 

 

 

娘よ、ありがとう。

お母さん、大切に使うからね。

 

 

 

 

因みに、初給料で、本をプレゼントしてもらいました。

欲しかったんですよ。

絵画の本。

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夫には、飛行機の本。

次女には、ディズニー映画の背景画の本でした。

 

 

 

 

 

※ おまけ

 

7月に、もう一つ我が家の台所で増えたものがあります。

それがこれ。

タコ焼き器です。

 

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夫が、欲しい欲しいというので、ものが増えるなぁと思いつつ、根負けしました。

 

オーソドックスな食べ方しか知らなかったのですが、私の仲良しの友達で、関西に住んでいるYちゃんが、おいしいたこ焼きの作り方や、食べ方を伝授してくれました。

たこ焼きソースにマヨネーズ、削りガツオをかけて食べる食べ方しか知りませんでしたが、うどんつゆに刻みネギと削りカツオを入れて、たこ焼きをつけて食べる食べ方は、斬新で家族にとても好評でした。

 

Yちゃん、おいしい食べ方を教えてくれて、ありがとう!!

 

 

新しいものに囲まれて、家での巣ごもり生活も、ますます充実しそうです。

いやいや、本当はそろそろ涼しくなるし、気軽に旅行に行きたいな。

でも、いつのことになるのやら。

 

 

 

だ・か・ら…

 

 

 

「アレクサ、ハワイアンかけて。」

 

 

 

 

 

今日も…日日是好日

 

 

 

アフィリエイト

 

 

 

しばらく、ブログをお休みします…その3

皆さま、こんにちは。

 

大雨やコロナの大流行やらで、気の休まる日がありませんが、皆さまにはいかがお過ごしでしょうか。

 

いつも、私の拙いブログをお読みくださりありがとうございます。

 

さて、この度、しばらくブログの更新をお休みすることにいたしました。

 

理由の一つは、しなければならないことが、立て込んできたこと。

 

もう一つは、夫のテレワークの日が増えて、パソコンを占有できる時間が激減したことです。

(パソコンは夫と共有なのです。)

しかも、私の住んでいるところは、今日から緊急事態宣言が出ましたので、テレワークはしばらく続きそうです。

 

多くの皆様がそうだと思いますが、一つの記事を書くのに、まとまった時間で一気に書くのではないのでしょうか。

ということで、パソコンで書き慣れている身には、スマホで記事を書くのもしんどく、しばらくお休みしようと思った次第です。

 

しなければならないことか、夫のテレワークが一段落したら、またぼちぼち記事を書いていこうと思います。

本当は、夏あったことなど、既に下書きしている記事もあるのですが、その記事は投稿を再開した時に、季節外れですが…とお断りして投稿しますので、その時はふんっ、と思わずお読みいただければ嬉しいです。(笑)

 

因みに皆様のブログにお邪魔するとき、私がコメントをしていたら、今パソコンで読んでいるんだな、と思ってくださいね。

 

改めて、読者の皆様の応援に感謝しております。

 

これからも、心休まらない日が続くかもしれませんが、皆様、どうぞご自愛くださり、健康でいらしてくださいませ。

 

それでは、しばらくの間ごきげんよう

 

 

See    you    again  !!

 

 

 

 

本の紹介 壺井栄著『母のない子と子のない母と』

 

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私が小学生の時に、祖母から買ってもらいました。

 

 

 

1.はじめに

8月は、終戦の月ですね。

私の子どもの頃は、8月の出校日が3日間があり、その中の1日は平和教育で福岡大空襲や広島や長崎の原爆の話を聞きました。

家庭においても、両親だけでなく、祖父母からリアルな戦争の体験を聞いたものでした。

今は、そのような話ができる人が少なくなりましたね。

残念なことです。

 

それで、今回は太平洋戦争に思いを馳せる記事を投稿したく思い、児童文学ではありますが、いまだに私の心に残る壺井栄の小説『母のない子と子のない母と』を紹介したいと思います。

 

まず、作者の壺井栄について、紹介しましょう。

 

2.作者について

壺井栄(1899年~1967年)は、主に児童文学の分野で活躍した作家ですが、詩人としても知られています。

代表的な作品である『二十四の瞳』を読んだことがある人は多いのではないでしょうか。

壺井栄は『二十四の瞳』をはじめとして、出身地の小豆島(香川県)を舞台にした作品を数多く書いています。 

その他の代表作には『柿の木のある家』『坂道』『石臼の歌』等、紹介しきれません。

そして、今日ご紹介する 『母のない子と子のない母と』も代表作の一つと言えます。

 
3.小豆島と『母のない子と子のない母と』の背景

 この小説は、終戦直後の小豆島を背景にお話がすすんでいきます。

小豆島は瀬戸内海に浮かぶ島で、オリーブの栽培で有名です。

主人公は母親を失った少年と、夫を空襲で子どもは戦死してしまった母親で、彼らの共同生活を本当の家族になるまでが描かれています。

そもそもは、1948(昭和23)年に『毎日小学生新聞』に連載された小説でした。

その時は『海辺の村の子供たち』というタイトルだったそうです。

1953(昭和52)年に芸術選奨文部大臣賞を受賞し、映画化もされました。

 

ところで小豆島とはどんな所でしょう。

参考までに、代表的な観光地を紹介しますね。

 

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オリーブ園 小豆島はオリーブの栽培が盛んです。

 

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二十四の瞳映画村  『二十四の瞳』も映画化されました。

 

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夕陽ヶ丘 夕日のスポット(瀬戸内海の島々が見えます。)

引用: 小豆島観光協会ホームページより

 

4.『母のない子と子のない母と』のあらすじ

おとらおばさんは、大阪に住んでいましたが、大阪の大空襲で夫を亡くし、一人息子も戦死したため、故郷である小豆島に戻ってきました。

もともと、子ども好きで、近所の子どもからもおとらおばさんおとらおばさんと慕われていました。

ちょうど、その頃、埼玉の熊谷が戦災に遭い、そこに住んでいたおとらおばさんの従弟の太田一家がやってきます。

お父さんの捨男は戦地に行っており、小豆島に来たのは一郎、四郎の兄弟とそのお母さんでした。

しかし、一郎のお母さんは病気で、お父さんが復員してくる前に亡くなってしまい、一郎兄弟はおとらおばさんに引き取られます。

そして、一郎(11歳)はおとらおばさんのもとから小学校に通いはじめます。

最初一郎は熊谷での生活を懐かしがっていましたが、徐々に島での生活に溶け込み、

お父さんが復員してきて、小豆島でおとらおばさんと4人で新しい生活をスタートさせるのでした。

 

5.感想

この小説を読んで思ったことは、終戦直後という厳しい時代に、自然豊かな小豆島を背景に、純粋に逞しく前に進もうとする子供どもたちの姿を、実に優しい目線で描いているなという事でした。

作者の視線イコールおとらおばさんの視線ともいうべきでしょうか。

幾つか、心に残った個所を引用してみますね。

 

(一郎たちが引っ越してきたばかりのくだりです)

たった、ひとり、たのみにしているおとらおばさんとは、峠をへだてていて、まいにちは顔も見られず、心細くてなりませんでした。見わたすかぎり田んぼのつづく、広々とした熊谷を思うと、海と山とにはさまれて、となりの村に行くにも峠のあるような、せせこましい小豆島は、息がつまりそうにさえ思えるのです。

 

一郎たちが、なじみのない小豆島に引っ越してきて新しい生活に不安を覚えるくだりです。

住むところを選べない辛さが、感じられます。

 

(小学校の子ども達が、おしくらまんじゅうをして、体が温まったので、手作りのオーバーや、襟巻、防空頭巾などを脱いで、荒神の森に隠して学校に行っている間に、盗まれてしまいました。)

「(略)なくなること、かんがえなんだの?」

「神さまのところだから、だいじょうぶと思った。」

達雄が言いました。

「ばか。」

「だって、これまでになくなったこと、一ぺんもなかったもん、なあ、史郎ちゃん。」

 

子ども達がなくしたものは、父親の形見でつくったオーバー等とても大切なものでした。

大切なものと知りながら、神様のところなら安心だという発想。

子どもらしい純粋な思いと、そのような子どものものでも盗まざるを得なかった誰か。

戦後間もない頃の生活の苦しさが垣間見られます。 

 

(一郎が、初めて史郎と遊ぶ約束をするのですが、史郎の畑仕事の手伝いの日と重なってしまいます。そこで、一郎も史郎の手伝いをすることになり、おとらおばさんが、お弁当を持って、駆けつけます。)

「おじゃまなことですけど、よく、しこんでやってつかあされ。」

そして、小さな紙包みを一郎の手にもたせてやりながら、

「ほれ、おべんとう。ひや飯のおにぎりだよ。きゅうなことだもの。」

「おやおや、それでは、食いでの無賃ですかい。そりゃあもうかった。」

おじいさんが大声でわらいました。食いでの無賃とは、べんとうじぶんもちで、ただばたらきということです。一郎はしごくにこにこして、いつもよりずっとおしゃべりになっていました。

 一郎が、島の子たちと、だんだん仲良くなっていき、楽しく島のくらしも覚えはじめていきます。

 

 一郎の誕生日に友達を招いてお祝いをすることになりました。)

「ごちそう、してあげたよ。小豆島へきてはいめての誕生日だもんね。うでによりをかけてさ。きっとチロちゃんもすきだと思うものよ。なんだ?」

一郎が学校へいったあと、おばさんがどんな思いをして、長いあいだ獅子雄(劣ら叔母さんの戦死した息子)の写真を見ていたか、一郎は知るはずがありません。そのあと、きょうのお祝いのために、また着物を売ったり、白米やさかなを手に入れるためにかけまわったことなど、なおさら知りません。

ただもう一郎はうれしくて、にこにこしていました。

 この小説で、私の一番好きな場面です。

おとらおばさんの愛情と、お母さんをなくして、熊谷をいつも懐かしんでいた一郎が島の友達と仲良くなり、小豆島のくらしに関心も移っていきます。

お誕生日会一つ行うにも、当時は食料調達の苦労があり、そのためにおとらおばさんは、自分の大切なものを手放さなくてはいけなかった…。

おとらおばさんの一郎への深い愛情が感じられて、胸がジーンときます。

 

 

 

悲しみに暮れている暇もなく、毎日毎日を過ごしていくことに精一杯で、そのうちかけがえのない大切な人を亡くしたつらい体験も、いつしか思い出となっていく…

そういう心の流れが、なるべくしてなったというべきか、ごく自然に感じられる小説でした。

 

6.結びに変えて

 いかがでしたか?

個人的には『二十四の瞳』より好きな小説です。

児童文学なので、小難しい小説ではありません。

きざな言葉で恐縮ですが、優しい、そして愛に満ちた小説だと思います。

大人でも、ぜひお勧めしたい小説です。

 

 

最後になりましたが、戦争に関する私の考えを知っていただきたく、昨年の記事をリンクしますので、読んでいただければ幸いに思います。

 

 

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

 

今日も…日日是好日

 

 

 

 

アフィリエイト

 

もう、中古しかないんですよねぇ。

電子書籍があったのでそれを載せています。

 

 

 

アマゾンには新刊本がありました。

アフィリエイト登録していないもので…すみません。

 

 

二十四の瞳』は、文庫本がありましたよ。

 

 

遅ればせながら…季節外れの3社参り

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竈門神社の展望台から、太宰府の町方面を見たところ。

見えている山は、巫女さんにお聞きしたけど、何という山か分かりませんでした。


 

オリンピック開会式前後は、暦の上では4連休でしたね。

我が家は、家族の休みがバラバラだったのですが、4連休の初日…海の日は家族が3人そろったので、お正月ではないけれど3社参りに行くことにしました。

 

我が家の3社参り…太宰府の竈門神社、天開稲荷社、太宰府天満宮の3社です。

実は、この3社が我が家の定番となったのは、ここ3年くらいです。

 

3年前は、次女が大学受験の時のお正月。

次女は勉強。

夫は、風邪気味という事で、長女と2人で、初詣に行くことにしました。

 

その日は、ちょっと雨模様。

 

太宰府天満宮にお参りをして、裏の方をぶらぶらしていると、

「竈門神社へのお参りの無料シャトルバスはこちらから。」

という看板が見えました。

「ふ~ん、シャトルバスね~。行ってみる?」

そこは、夫がいない気楽さで(女2人旅は何かと気楽です…笑)、さっそくシャトルバスに乗ることにしました。

 

冬だし、夕方も遅い時間だし、霧雨も降っている薄暗い中竈門神社に行くと…

 

神社の本殿が薄暗い中に霧が立ち込めてすごく神秘的な雰囲気を醸し出していました。

なんか、とても荘厳な雰囲気に打たれて、娘と来年からは夫と次女も連れて又来ようね、という事で、神社を後にしました。

 

シャトルバスの降り口は、天開稲荷社のすぐそば。

その時はついでの気持ちで、天開稲荷社にもお参りをしました。

この神社を後で調べると、霊験あらたかで、強力なパワースポットだとのこと。

 

次の年から大宰府にお参りする時は、このコース…太宰府天満宮…天開稲荷社…竈門神社が我が家の定番となりました。

 

ところで、気になるご神徳はというと…

 

竈門神社は縁結びの神社。

太宰府天満宮は学業上達の神社。

天開稲荷社は開運の神社。

 

頭が冴えて、良き縁で繋がれて、ガンガン運が開かれていく!!

最強じゃないですか…(笑)

 

 

さて、今年ですが、コロナのため太宰府には行くことが出来ず。

で、この海の日に、突然お参りに行こうという事になったのですが…。

前もって計画していたわけでないから、朝はダラっとしていて、昼から出発。

グーグル先生では、我が家から1時間弱で竈門神社に着くと書いていたのに、結局渋滞渋滞で2時間をはるかに超えました。

連休初日だったからでしょうか。

 

幸いにして、竈門神社はほどほどの人出。

鬼滅の刃」の関係で一時期大変込み合っていたので、ちょっと心配していたのです。

あ~。よかった。

破魔矢とかはなかったけど、しっかり縁結びのお守りを買ってきました。

(だからといって、今さら恋愛でなくでもいいのだ!!)

ここまで来るのに大変時間がかかり、出発時間も遅かったので、竈門神社だけで帰るつもりでしたが、

「せっかくやけん、やっぱり3社参りをしようよ。頑張って、ここまで来たっちゃけん。」

と家族からの要望もあり、結局太宰府天満宮と天開稲荷社にもお参りをしました。

 

 

 

 

話が変わりますが…。

 

皆さんは、百人一首のこの歌をご存じでしょうか。

 

天の原  ふりさけ見れば  春日なる

三笠の山に出でし月かも    阿倍仲麻呂

 

 意味

 

大空を遠く仰いでみれば(振り返ってみれば)春日にある

三笠山にのぼっていた、同じ月なのだなぁ。

 

いつ読まれたのかよく分かっていないのですが、奈良時代阿倍仲麻呂(698~770)が、唐への留学生として奈良を出ていくときのことを詠んだ歌と言われています。

 

唐へ行く人は、出発前に春日大社で旅の無事を祈ったそうです。

そして、三笠山はその春日大社の後方にある山です。

 

遣唐使は、今でいう大阪の住吉から出発し、瀬戸内海を通って博多に行って、そこから唐の国へと船出したそうです。

 

 

 阿倍仲麻呂は唐に渡った後、帰国船が遭難したりして、とうとう日本に帰ることが出来ず、唐の国で一生を終えました。

そして、あの絶世の美女である楊貴妃を寵愛したことで知られる、玄宗皇帝に仕えました。

 

で、この歌の背景ですが、

この歌は、福岡の春日と三笠山を詠んだという説があるのです。

 

実は福岡にも春日と三笠山があるのですよ。

 

因みに、福岡市の鴻臚館跡(当時の迎賓館跡)から春日市役所まで南に約10キロ、さらに南の三笠山宝満山の別名です)まで、約10キロでしょうか。

宝満山の麓には遠の朝廷(とおのみかど)と呼ばれた太宰府(当時の表記は大宰府)があります。

竈門神社も、奈良時代の創建と言われていて、その上宮は宝満山の山頂にあります。

さらに春日市も、春日神社があり、社記によると、奈良時代の創建だそうです。

 

もし…もしですよ…

博多から、出向した時ににこの歌を詠んだとしたら…

または、そのときのことを思い浮かべながら読んだとしたら…

 

振り返れば、春日神社があり、その向こうには三笠山があります。

しかも、その方面は南だから、お月さまもばっちり見られる…

 

どこの景色を思い浮かべて、詠んだ歌かは分かりませんが、福岡の可能性があるというだけで、ワクワクします…。

地元愛ですね…笑

 

 

 

 

 

 

 

夏らしい写真もいくつかとりましたので、雰囲気を味わってくださいね。

 

 

※竈門神社

 

 

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ちょうど、萱の輪をつくっているところでした。奥に、本殿が見えます。

 

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竈門神社本殿。

厳密にいえば、下宮。

前述のように上宮は宝満山の頂上にあります。

 

 

 

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あれれれれ?

狛犬さんのしっぽに帽子が!!

 

太宰府天満宮

 

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参道に風鈴の通路。

涼しげです。

そういえば、竈門神社にも風鈴がありましたよ。

 

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本殿。

さすがに人が多い。

私が大学受験のときは、縁起のいい1月1日の午前0時に、お参りができるように行きましたよ。

もう、何十年も前の話です。(笑)

 

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飛梅

菅原道真を慕って、京都から飛んできたという伝説があります。

 

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今どきのおみくじ。

しっかり、抗菌仕様です。

 

※天開稲荷神社

 

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結構、階段がおおくて、ばてました。

(そもそも、登る前から、ばてていた…笑)

だから、写真はこれだけ。

 

※おまけ。

 

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太宰府天満宮自動販売機。
外国人に分かりやすいように、金額を硬貨で表しています。

さすが、国際都市!

 

 

 

来年は、お正月に行きたいな。

 

後日、改めて、福岡の神社紹介という形でも記事にしますね。

 

 

 

 

今日も…日日是好日

 

頭の中は絶賛混乱中 !! これって、最近流行りの表現らしい…知らんけど。

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ひまわりの季節がやってきましたね。 同じひまわりの花でも、日車(ひぐるま)、迎陽花、日輪草(にちりんそう)、日向葵(ひゅうがあおい)などの別名があります 。

気分によって、使い分けていきたい素敵な呼び名の数々です。

 

 

 

 

今日は、久しぶりに、毎日の会話の中でふと疑問に思ったり、気になったりする言葉の使い方について書いてみたいと思います。

 

まず、一つ目は、「知る・知らない」という言葉について、その言葉について考えてみたいと思います。

この「知る・知らない」という言葉によく似た言葉に、「分かる・分からない」という言葉があります。

知る」という意味はおおざっぱには心でとらえるという意味。

分かる」とは物事の道筋や相手の状況がはっきりするという意味。

 

という事は、転じて「知らない」とは、心にない、考えたこともない、スルーしたともとれるかと。

分からない」とは、物事や、相手のことははっきりしないけど、少しは分かる、心に気にかけている。

と、捉えることが出来ないでしょうか。

 

以前、2、3人の友達に

「○○について、どう思う?」

と聞いたときの「分からない」「知らない」との返事について、

「知らないって即答されたら頭にくるよねぇ。」

という話が出ました。(笑)

 

要は、「知らない」と言われた時に、考えてもくれないのね、とニュアンスで、カチンとくるのだと思います。

 

もっとも知らない事は、考えるまでもなく知らないんだから、当たり前の反応ではあるのですが。

 

TPOにもよりますが、できれば相手に何か尋ねられた時に、即答で「知らない」と言うのでなくて、ちょっと考えて「分からない」と答えるようにしたいですね。

自分の会話について、しっかり聞いてくれている…そんな気になりますものね。

 

ところで最近、何か言った後に「知らんけど。」と、付け加える言い方がありますね。

 

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引用:ラインスタンプより

 

 

念のために、「知らんけど。」をオンラインで調べましたら、次のように書かれておりました。

 

「関西弁」あるいは特に大阪弁の中で、「自分の見解に責任は持てない」旨を言い添える意味合いで用いられる言い回し。

 もともとは関西地方の方言なのですね。

 

更に別のサイトを見て見ました。

①確定的でない時に使う。
②伝聞情報であるときに使う。
③コミュニケーションを楽しむために使う。(突っ込みを期待する。)

 

まぁ、⓵②については、言うまでもないのですが、➂については、関西の方ならではのユニークな使い方と思いました。

例文では「なんや、知らんのかいな。」と言うような突っ込みが紹介されていましたね。

 

さてさて、今は多くの人が「知らんけど」って言っています。

皆さん、関西の人ならではのあうんの呼吸と言うか、本来的なニュアンスを理解して、使っているのかしら。

 

知らんけど。(笑) 

 

 

では、次の気になる言葉について、考えてみましょう。

それは、「絶賛○○中

この言葉も結構流行っていますよねぇ。

実は先日、あるミニコミ誌の文章で、奥さんが入院中で、幼稚園と2歳の男の子を旦那さんが一人で世話をしているが、2歳の男の子が「絶賛イヤイヤ期」で、大変苦労をしている…という文章がありました。

 

絶賛とは、大いに褒めることです。

 

イヤイヤ期とは、子どもの成長過程で、子どもがなんでもイヤイヤいう時期のことを指します。

イヤイヤ期そのものは、子どもの健やかな成長の一過程でありますが、上記の文章からは、親の苦労の原因として挙げられており、決して大いに褒めるというニュアンスで使われているわけではありません。

 

そうですねぇ。

絶賛真っ最中といいかえたら、スムーズに意味の通じる文章になりますね。

 

 

まだまだ、ありますよ。

例えば、

何かをしていて、手が離せなくて絶賛作業中。

何をやってもうまくいかない絶賛不調中。

中学生のイヤイヤ期である(?)絶賛反抗期(中)。

 

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 引用:ラインスタンプより

 

例を挙げればきりがありませんが、やはり使い方としては真っ最中というニュアンスです。

 

絶賛真っ最中…あえて共通項を探せば、それは物事のピークということでしょうか。

誉める状態の一番上の状態。

ある行為の一番上 …激しい状態。

 

 

とにもかくにも絶賛の使い方としては、誉めると言う意味をもたせないかぎり、正しくはありませんね。

 

では、先ほどの例から、絶賛を使わない表現の仕方を考えてみました。

 

 

イヤイヤ期の真っただなか

鋭意作業中

不調の極み

反抗期の真っ最中。

 

など、いかがでしょう?

絶賛だけで済ますことが出来ないので、面倒に思われるかもしれません。

でも、ちょっとくらい面倒でも、正しく使うことにこそ、意義があると思うんですけどねぇ。

 

願わくば、昔から受け継がれてきた私たちの宝物である日本語の数々…

使いこなせる語彙も増やしたいと思いません?

 

(フィーリングで分かるでしょ、と言わずにね。)

 

 

 

長くなりましたので、今回はここまでにしますね。

 

 

 

気になる言葉が、ありすぎて…

 

 

ただいま絶賛 こ・ん・ら・ん  中。

 

 

 

 

いやいや、混乱の極みです。(笑)

 

 

今日も…日日是好日

 

我が家と金魚の長~い付き合い…とうとう終わりが来ました。

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以前、パソコンのスクリーンセーバーの金魚の話を書いたので、今日は本物の金魚の話をしたいと思います。

(パソコンセーバーの話は↓参照)

 

gracedusoleil252525.hatenablog.com
 

 

我が家と金魚は、古くからの付き合いです。

 

子ども達が幼稚園の時、私たちは佐賀に住んでいました。

佐賀の神野公園というところは桜がとてもきれいで、よく散歩に行っていました。

 

お花見の季節は出店も並び、その一つに金魚すくいがありました。

 

子ども達が金魚すくいがしたいと駄々をこねたので、

しょうがないなぁ、

という事でと金魚すくいをさせてみると丈夫な糸だったのか、

結局3匹家に持って帰ることになりました。

 

まさか、本当にこんな小さい子が三匹も釣るとは思わなかった…

 

本格的に、金魚を飼うことを想定していなかったので、バケツで、しかもパン粉をあげながら育てることにしました。

 

荒っぽい育て方ですね。

けれど、順調に育ちましたよ。

 

それから、1年たって福岡に転勤になりました。

引っ越し屋さんが、金魚は持っていけないというのでバケツに入れたまま、マイカーに乗せて、福岡まで連れてきました。

 

それから、その金魚がいつ死んでしまったか覚えていません…。

 

小学校に入ったら、子ども達は校区の夏祭りがあるたびに金魚をつって持って帰ってきました。

金魚すくいの金魚は、長生きしなかったので。

 

子どもとは現金なもので、釣ってきたのはいいけれど、実際の世話は父がしていました。

 

 

それから、子ども達は中学生になって…

 

 

いつしか金魚は飼わなくなりました。

 

それが7年位前、父が突然金魚を飼いたいと言い出しました。

父は昔の事をを思い出したのでしょうか。

 

それで私と夫で、「黒ちゃん」と呼んだ、我が家で最後の金魚になる出目金ほか数匹を買ってきました。

 

黒ちゃんは、父が介護施設に入った後は夫が世話をしました。

 

途中、夫が『ドン・キホーテ』を読んでから、呼びかける名前がいつの頃からか「黒ちゃん」から、「ロシナンテ」にかわっていました。

 

ロシナンテは、年を取ると共に色も剥げてきて、金魚の高齢者になりました。

 

そして先日、ロシナンテが死んでしまいました。

 

 

今は、家の庭の片隅に、埋められています。

 

しばらくは、生き物は飼わないでしょう。

情もうつるし…死んだ時がたまらない(涙、涙)

 

これで、我が家と金魚の長い付き合いも終わりました。

 

子どもが小さいころから続いていた習慣が終わった…

大げさですが、一つの時代が終わった、そんな感じさえします。

 

 

 ロシナンテ、今までありがとう。

これからも、私たち家族を見守って下さいね。

 

 

 

今日も…日日是好日

 

 

 

p.s.1

今、下書きの整理をしています。

今回の記事は、p.s.以外はは、ほぼ1年前に書いた記事です。

ちょっとタイムログがありますが、やっぱり投稿しようかなと…。

気のせいか文体も、今と違うような…。(笑)

 

 

 ロシナンテは、我が家にとっての激動の7年間を見てきました。

(母の死、父の脳出血、子どもたちの受験、就活などなど。)

特に、晩年のロシナンテは、年老いた父とオーバーラップしました。

 

この記事を書いた時、一つの時代が終わった気がしたのですが、今では娘たちは、

かたや社会人。

かたや、県外で大学生。

 

日々一緒に暮らしていた家族の在り方がさらにさらに変わって、しみじみとうつろいゆく世の中を感じております。

 

 

p.s.2

 

そうそう、先日夫がポメラニアンの夢を見たという事で、犬を飼いたい飼いたいと

せがまれています。

今でも、毎日が手一杯なのですが…。

ふぅ~~~~。

 

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引用:ウイキペディアより