泣いても笑っても日日是好日

人生は一期一会の連続。平凡な毎日でも、泣いても笑っても…

卒業生に花束を…楽しかりし学生時代よ、さようなら。

今週のお題「〇〇からの卒業」

 

f:id:gracedusoleil2525:20210322161537p:plain

 

ちょっと、遅れてしまいましたが…

卒業式が終わって書こうと思ったので…

先週のお題に挑戦します。

 

3月19日(金)は、長女の大学の卒業式でした。

コロナの関係もあって、本当に卒業式が行われるか最後まで分からなかったのですが、学部ごとに17日(水)から3日間に分けて、卒業式が行われました。

で、私も、長女の大学の卒業式に行ってまいりました。

 

そもそもは、行く予定はなかったのです。

もともと、私の学生の時は、高校でさえ、卒業式には親は行かなかった時代でした。

兄妹3人の中で、私だけ母が高校の卒業式に来てくれました。

なんと、その理由が私の友達のお母さまに誘われたから…ということで。

 

大学なんか、私は下の兄と同じ地元の大学でしたが、入学式も卒業式も含め、2人合わせて10年近く在学していながら、一度も両親は大学に足を踏み入れたことがない…。

まぁ、それが当たり前の時代でした。

 

で、その感覚が私もあって、結局長女も次女も、大学の入学式には出席しませんでした。

長女の生協の説明会は行ったけど…

次女の時は、それすら行きませんでした。(笑)

で、最後の最後に、1度くらい学校行事に参加してみようかしら…という事で、出席しました。

 

娘の大学はキリスト教系の大学で、その日は午前中礼拝があって、午後は卒業証書の授与式がありました。

空き時間がいっぱいあるので、どっちも出席することはやめて、

 

行くことに意義がある!!

 

と思い、卒業礼拝の方へ、出席しました。

だって、物珍しくて…。

 

卒業式を取りやめた大学がある中で、さすがにコロナ対策は厳重でした。

 

席に着く前はウエッティティッシュで、椅子の手もたれを拭かせられ、会場を出るときはどこに座ったか、紙に書いて提出しなければいけませんでした。

 

コロナの中であえて開催するにはこれくらい厳重でなければいけないのですね。

 

卒業礼拝は、お祈りの他、ハンドベルや、パイプオルガンの演奏がありました。

それから、牧師さんのお話。

 

牧師さんのお話を聞きながら思うに、あんな職業の人って怒ることがあるのかしら…。

慈愛の塊のように思えました…。(笑)

 

 

最後にチャペルの優良出席者の表彰があって、5人表彰されました。

 

4人までは、納得の学部。

5人目は…

 

△△学部の○○さん~。

 

はっ?

 

わが娘じゃない…。

 

なになになになに…。

あれとあれよと言う間に壇上にのほって、娘が紹介されました。

 

礼拝が終わると、表彰者と先生の記念撮影やら、記念品をいただいたり。

わたしも、ついでにカメラマンからの後ろから写真を撮っていたら、先生方が

 

「前に行って、写真を撮りませんか?」

 

と言われ、記念撮影がおわって、みんな解散しかけていたのに、又集まってくれて…

(私の為だけですよ。)

恥ずかしいやら、申し訳ないやら。

 

ここまでくると親〇カそのものだなぁ、と思いながら、今度はぐっと近くから写真をカシャカシャと撮らせていただきました。

 

f:id:gracedusoleil2525:20210322161620p:plain

前列が表彰者。

後列左から2番目は、なんと学長さんです。 

 

会場をでてから、

「優良出席者なんてすごいじゃない…」

というと、

「わたしも、知らなかったんよ。

せっせと出席していたのはね、パイプオルガンが聞きたくてね…。

まぁ、ほとんど、寝てたけど…。」

 

まっ、そんなところだろうなぁ…(笑)

 

それから、卒業証書授与式までは、2時間もあるので、記念撮影をあちらこちらでして、私は帰ることにしました。

 

卒業礼拝の時間は、まだ学生さんもあまりいなかったけど、時間が経つにつれて、卒業証書授与式に出席する学生さんが増えてきました。

学生さんが増えると、だんだん雰囲気が華やいできます。

 

私が観察するに、

 

男の学生さんは一律スーツでしたね。

 

女の学生さんは…

ほとんど袴。

みんな、個性的な柄の袴姿が多かったですね。

そして、足元はブーツの子、草履の子…半々くらいかしら。

 

因みに留学生の方は民族衣装。

 

そして、ちらほら大きな花束を持った学生さんが。

 

「あのね、大きな花束を持っている人はほとんど彼氏から貰っているんだよ。」

 

あっ、そうですか…。

なる程ね。

男の子も大変だなぁ。

 

(彼女のいる男子学生さん。

今どき、卒業式には、彼女に大きな花束を贈るのですってよ!!)

 

小さな花束(サークルで後輩から貰ったとのこと)を持っていた長女に、

 

「あんたは、くれる人はいないの?」

「あははは…」

 

はい、うちの子はいないそうです(笑)

 

卒業証書授与式に出席するつもりのない私は、娘の洋服を引き取って帰ることにしました。

 

と言うのが、袴の着付けは大学でしてもらいましたが、そのまま袴姿で家に帰るからです。

 

ちなみに、靴は置いて帰りました。

草履がしんどくなれば、運動靴で帰ってくればいいと思って…(笑)

 

それから、卒業礼拝でいただいた記念品も、私が持って帰りました。

 

さて、夕方、娘は帰ってきましたが、しっかり草履をはいて帰ってきました。

久しぶりの大学で、友達ともあえて懐かしかったとのこと。

 

 

ところで、私が持って帰らされた礼拝の記念品の、重たい事と言ったら…。

何が入っているんだろうと、包みを開けて貰ったら、

 

 

f:id:gracedusoleil2525:20210324161641p:plain

f:id:gracedusoleil2525:20210322162212p:plain


(撮影がへたなので、写真ぼけていますね~。

綺麗な写真を撮り直せたら、さしかえますね!!)

 

 

わぁ、いいなぁ。

名画で紹介する聖書ですね。

美術館巡りが大好きな娘にとって、一生の宝物です。

読み終わったら、お母さんにも読ませてね!!

 

 

因みに、卒業証書の他、卒業アルバム、高校社会(歴史地理)の教員免許状も見せてもらいました。

 

実は、教員免許を取るのは、昔と比べて、とらなくてはいけない単位も多く、また必須科目と重ならない科目が多くて大変でした。

 

結局、娘は色々考えた挙句、一般企業に就職したので、今のところ使用予定はありせんが、よく頑張ったと褒めてあげたいです。

 

 

 そして、夫が会社から帰るまで袴姿で頑張って、夫に見せた途端、

「もう、しんどい~」

といって、いつものGパンに着替えました(笑)

 

夜は、お赤飯を炊き、尾頭付きの鯛をやいて…。

ケーキを食べましたとさ。

 

大学の卒業式は娘にとっては、学生時代の終わりを意味する…

おそらく…

ですから、成人式以上に人生の大きな区切りと思っています。

 

既に長女の、新しい会社での所属部署も決まっています。

最初の2年間は、ジョブローテーションと言って、いろいろな職場を経験することになりそうです。

 

厳しく、辛いこともあるでしょうが、働くのが楽しみと言っているのが、とても嬉しいです。

 

 

 

最後に、卒業を迎えた方々の新しい未来を祝福して、西村由紀江さんの「あなたに最高のしあわせを」をアップしたいと思います。

 

わたしの大好きな曲です。


あなたに最高のしあわせを

 

 

 

 

長女の、そして今回卒業を迎えた方々の、新しい門出に乾杯!!

 

 

今日も…日日是好日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プチ自分のルーツをたどる旅(後編) 岡山編

読者の皆さん、私の長編の記事にようこそ。

今日は、プチ自分のルーツをたどる旅の後編をお届けしたいと思います。

前回は「どこでもドアきっぷ」を使って、姫路城や明石の科学館、神戸のハーバーランドに行き、神戸から一気に倉敷まで戻ったお話をしました。

 

 

今回は、1泊2日の2日目である岡山への旅行のお話をしますね。

2日目の予定は、午前中に、倉敷の大原美術館、岡山の吉備津神社西大寺、時間が余れば岡山城を見に行く予定でした。

本当は、高梁の天空の城として知られる備中松山城にも行きたかったのですが、残念ながら、その日のうちに博多に帰るには行程的に無理だろうという事で断念しました。

 

高梁は、私の母方のご先祖さんを辿っていくと、行き着くところでもあります。

 

 

さて…

 

宿泊は、アパホテルです。

倉敷駅から徒歩1分。

ネット予約をしていたのですが、余分な手出しのないお会計だと、カードキーをボックスの中に入れるだけなので、スピーディに出発できました。

 

f:id:gracedusoleil2525:20210126163629p:plain

 

 

 

まず、訪れたのは、大原美術館

 

 

 

大原美術館の展示品は、近現代の美術品が主ですが、東洋の文化財も展示されています。

皆さんがよく知っていらっしゃる作品としては、岸田劉生の「麗子像」でしょうか。

 

f:id:gracedusoleil2525:20210127161217p:plain

 童女舞姿(部分)  大原美術館

引用:大原美術館公式ホームページより

 

 

大原美術館は、江戸時代から残る白壁の蔵屋敷が残され、「倉敷美観地区」の一角にあります。

一日中見ても見飽きないのですが、予習が足りず、こんなに見ごたえがあるところとは思いませんでした。

 

f:id:gracedusoleil2525:20210126161744p:plain

 大原美術館

 

 

f:id:gracedusoleil2525:20210126161843j:plain
f:id:gracedusoleil2525:20210126161824j:plain

江戸時代の風情が残る「倉敷美観地区

 



さて、ここで、またまた朝から計算が狂ってきました。

予定をこなすには、昼には倉敷駅に戻らねば!!

 

しかし、大原美術館だけで、午前中いっぱい時間を取るくらい、ゆっくり見学してしまいました。

 

それで、昨日と同様、軽くさつま揚げっぽいものを食べ歩きをしながら、

「また来ようね。」

と、街並みゆっくり楽しむことはスルーして倉敷駅へ急ぎました。

 

時間は、昼過ぎです。

さて、どうしたものか…。

倉敷駅で、これからの計画を電車の待ち時間に練り直しました。

 

岡山駅から、吉備津神社へ行く電車も西大寺へ行く電車も便数が少なく、どちらも行って、しかも岡山城まで見るって無理じゃない?

 

吉備津神社は、私は行ったことがないけれど、私の両親が結婚式を挙げた神社、西大寺は小さい頃祖母が住んでいて、夏休みは毎日のように遊んだところ…

 

どちらも行きたかったのですが、どちらかだけならば西大寺かな。

でも、観光地でもないし…と思い、

 

「みんなは、吉備津神社に行って来たら?

西大寺に行っても、なんも面白いところはないし…」

 

と、提案したのですが…。

 

みんな私についてくると言い、結局吉備津神社はあきらめて、西大寺に行くことにしました。

 

西大寺に行く時に乗った電車です。

赤穂線です。

 

f:id:gracedusoleil2525:20210126162111j:plain

この電車に乗った時、とても感激しました。

何故って?

実は、小さい頃、このオレンジと緑の車体の電車の前で撮った写真があるのですが、どこの電車かさっぱり分からなかったのです。

(今から思えば、なんてことない。兄に聞けば、すぐ分かったかも…笑)

 

 

西大寺駅に着くと、自分の遠い記憶を頼りに祖母の家に行きました。

グーグル先生と自分の記憶が違うところは、グーグル先生を優先したのだけれど、かえって複雑な道を示されて、自分の記憶を最優先した方がよかったみたい。(笑)

 

祖母の家は、今は駐車場になっていました。

 

その家は西大寺観音院への参道にあるので、そのまま今度は観音院に行きました。

 

西大寺観音院…私たちはいつも観音様と呼んでいました。

観音様は、当時の面影をそっくり残していました。

 

f:id:gracedusoleil2525:20210126162502j:plain

f:id:gracedusoleil2525:20210126162525j:plain

 

 何十年ぶりでしょう。

 

いつかは行こう、いつかは行こうと思い、数十年経ってやっと来たという、万感の思いで、観音堂を見上げました。

この旅行はここに来るために、計画したと行っても過言ではありません。

いつか、どうしても行っておかなければいけない…、そんな気がしたのです。

 

 

 

ここで、いとこたちと、鳩に餌をあげたり、縄跳びをしたり…

 

当時は本堂の境内しか目には入らなかったけど、片隅にそもそもの西大寺と言うお寺があったり、不動明王の像があったり、観光としても見どころがいっぱいなのですね。

 

観音院では、蝋燭を買ってお線香を立て、子供たちはおみくじを引き、私は記念に鈴のストラップを買いました。

 

この後は、吉井川へ。

 

こんなに大きかったかなぁ、と思うほど大きかったです。

そして、ゆったりとした流れ。

護岸工事がなされていて、川岸がきれいになっていましたね。

 

f:id:gracedusoleil2525:20210126163314j:plain



 

吉井川を見た後は、西大寺へ歩いて戻りましたが…

 

途中、なにげなく電車の時間を娘が調べると、電車の時間がギリギリ。

 

「どうする?」

「走ろっか~?」

「うん、走ろう!!」

 

一か八かで駅まで走りました。

こんなに一生懸命に走ったのは、本当に久しぶり。

 

 

ゼイゼイ言いながら駅に着いたけど…

 

タッチの差でアウト!!

 

次の電車まで待ち時間が、とにかく長かったです。

 

小さな駅なので、本屋さんがあるわけでもなく、ただボケッとするだけ(笑)

 

 

で、岡山駅に着いた時、すでに午後5時。

 

もう、岡山城は無理だなと、思ったけど、

 「近くで見るだけでいいから、一目岡山城を見たい。」

 と夫が言うので、市内電車に乗って岡山城を見に行きました。

 

入園時間も過ぎていたので、ライトアップした岡山城を見ただけでした。

 

お客さんは、まったくいません。

 

f:id:gracedusoleil2525:20210126163424j:plain

 

再度、岡山駅に戻ったときは、空はもう真っ暗。

 

 

せっかく旅行に来たのに、西大寺への電車の便数が少なかったうえ、時間も取ってしまい、じっくりと岡山城も見ることも、吉備津神社に行くことも出来なくて、家族には申し訳なく思いました。

 

にもかかわらず、お母さんのルーツがわかって楽しかった…ですって。

 

みんな、ありがとう。

 

倹約してお金をためて、また、来ようね。

 

その代わり、岡山駅では、お土産をいっぱい買いました。

地域クーポン券も、全てお土産につぎ込みました(笑)

 

 

それからは、新幹線に乗って、一路博多へ、と言いたいところですが…

 

いやいや、またまた途中下車をしました。

 

なんてことはない。

広島駅で、広島風お好み焼きを食べたかったからです。

 

と、いうことで、広島駅ではお好み焼きだけ食べて、すぐにまた新幹線に乗りました。

 

山陽新幹線はトンネルが多いですね。

 昔は、出張に行っても岡山を過ぎたあたりから、あ~戻ってきたなぁ、と言う気になったものでした。

 

 

博多駅についたのは9時半過ぎ。

博多駅のイルミネーションを見たのは、その年は初めてだったので、しばし光の演出を楽しんで、家に帰りました。

f:id:gracedusoleil2525:20210126163606j:plain

 

 

身びいきで恐縮ですが、神戸を除いたらイルミネーションは博多駅が一番。

ダントツで迫力がありました。

 

 

反省点と言えば、急に決めた旅行でもあったので、行程に無理があったこと。

もっと、準備が出来ればと思いました。

 

でも、「どこでもドアきっぷ」…とても、よかったですよ。

 

 

 

この1ヵ月後には、コロナの感染者が急増します。

際どいタイミングでラッキーだったなぁ、とも思いました。

 

 

ところで、楽しい旅をするための情報や、アロマセラピーについての記事を書いていらっしゃるmomokaさんの「旅とアロマ」(私の大好きなブログです)の中の記事で、大原美術館の作品紹介をオンライン見ることが出来ることを教えていただきました。

 

この記事で、オンラインで楽しめる他に国立科学博物館東京国立博物館国立西洋美術館の紹介とリンクも貼ってくださっています。

行きたいのはやまやまだけど、なかなか行くことが出来ない…そういう時に嬉しいサービスですよね。

 

momokaさんのリンクを貼らせていただきますので、ご興味のある方は、是非、オンライン観賞を楽しんでくださいね。

 

www.monteverde-aroma.com

 

 

今日も…日日是好日

 

 

 

 

プチ自分のルーツをたどる旅(前編) 兵庫編

もう数ヵ月も前の話になりますが、今回は、昨年Go  To  トラベルと「どこでもドアきっぷ」を使って11月上旬に行った兵庫、岡山の旅行のお話を2回に分けてしたいと思います。

 

 

「どこでもドアきっぷ」とは、ドラえもんの映画公開記念として、JR西日本が企画した2日間に限り12000円で、新幹線を含め在来線乗り放題という夢のような切符!!

 

 この切符を使って、兵庫まで行って引き返そうという計画を立てました。

 

 

 

 

 

1日目は姫路城、明石科学館、淡路島へフェリーで渡ってそのまま、また戻ってくる…

(足を踏み入れることに意義がある、ということで…笑)

という計画です。

 

結果としては…

スケジュールをしっかり考えなかったので、ハプニングばかりの旅行でした。

 

それでも、旅行は旅行。

楽しかったですよ。

 

では、さっそく旅行の第1日目を紹介しましょう!!

 

 

 

 

 

朝の博多駅

11月上旬にはもうイルミネーションが、飾られています。

が、朝はイルミネーションは点灯していません。

 

f:id:gracedusoleil2525:20210106155448j:plain

 

 

 

さぁ、新幹線に乗って一気に姫路まで行きましょう!!

 

f:id:gracedusoleil2525:20210107160547j:plain



 

 

午前中に、姫路までつきました。

やっぱり、新幹線は速いです。

 

 

姫路城。 

f:id:gracedusoleil2525:20210107164742p:plain

 

f:id:gracedusoleil2525:20210107164830p:plain
f:id:gracedusoleil2525:20210107164844p:plain

 

 

さすが、世界遺産

 

白が眩しいですね。

別名白鷺城。

 

天守閣に登ったのですが、階段が急でとても怖かったです。

降りる時は、夫は滑るからといって、靴下を脱いで裸足で降りておりました。

この後、隣接する庭園…好古園に行きました。

 

f:id:gracedusoleil2525:20210106155803j:plain

 

f:id:gracedusoleil2525:20210107165032p:plain
f:id:gracedusoleil2525:20210107165010p:plain


紅葉が、きれいですね。

気分はお姫様~。

ザ・日本庭園と言うような感じで、木々と、池と石の組み合わせが絶妙でした。

 

好古園を見終えた時点で、時間をチェックすると午後2時頃。

姫路城は、午前中だけの計画だったのに…。

 

もう、予定が狂ってきました。

 

お昼ご飯をゆっくり食べる間もなく、

(お行儀が悪いのですが、タコ飯おにぎりを歩きながら食べ)

急ぎ足で姫路駅へ。

 

そして、明石駅に着いたのは午後3時頃。

ここから、明石科学館まで、10分くらいでしょうか。

f:id:gracedusoleil2525:20210106155931j:plain

 

入館してぶらぶら見学していると、すぐプラネタリウムの時間になりました。

 

しかし、ここで私はダウン。

 

プラネタリウムは最初こそ見ましたが、リクライミングのある椅子で、しかも、ゆったりしたアルファ波満載の解説。

気が付いたときは、プラネタリウムは終わっていました。

あらららら~~~。

 

 

ところで、この科学館で圧巻だったのは展望台です。

明石海峡大橋と、初めて見る淡路島。

淡路島って、大きいのですね。

しかも、海に沈む日没まで見て…。

素晴らしいパノラマでした。

 

f:id:gracedusoleil2525:20210106160054j:plain

 中央の明石海峡大橋と右手に淡路島

 

 

 

f:id:gracedusoleil2525:20210106160115p:plain

 左手に淡路島と右手に夕日

 

 

実は、淡路島は夫の遠いご先祖さんが住んでいたところで、夫も初めて見る淡路島に感動していました。

 

 

 

因みに、明石市は東経135度にあるという事で、時計の展示が多かったです。

 

f:id:gracedusoleil2525:20210109145327j:plain



 

 さて、話を現実に戻して、この科学館で日没まで見たという事は何を意味するかというと…

 

「真っ暗な中、フェリーに乗って淡路島に渡っても面白くないっちゃないと~?」

「もうやめようよ~。」

 

ここで、淡路島へ渡るという当初の計画は、もろくも崩れ去ったのでした。

 

 

 

 

実は、時間配分だけでなく、もう一つ、私が立てた計画には大きな間違いがありました。

 

地理を良く把握していなかったので、私の頭の中では姫路が一番博多から遠く、明石、岡山と戻ってくるつもりでした。

 

しかし…明石は姫路より更に大阪寄りでした。

 

「もう、遅くなったから戻る?」

と聞くと、皆、

「ここまで来たからには、神戸に行ってみたい !」

神戸には、まだ誰も行ったことがありません。

 

それで、神戸に寄ったら倉敷に何時に戻れるのだろう、と思いながらも、神戸に行くことにしました。

 

神戸についた時は、もう真っ暗です。

 

外に出る前に、駅の衣料品売り場をちょっと見て、

 「さすが、神戸~、おしゃれだわぁ~、ここで何か買って帰ろうよ…。」

 と、言っていたのですが…

 

帰りに駅に戻った時は、もうお店は閉まっていました。 

 

 

 

 

さて、

「まず駅を出てとにかく歩いてみましょ。」

と、歩いていくと、イルミネーションをしている港…ハーバーランドに出ました。

 

f:id:gracedusoleil2525:20210126153648j:plain

 

f:id:gracedusoleil2525:20210126153719j:plain
f:id:gracedusoleil2525:20210126153705j:plain



 この日は、倉敷まで戻る予定でしたので、早くお夕飯を食べられるところを探し、結局待ち時間が少なそうなびっくりドンキーへ…。

神戸まで来て、びっくりドンキーとはねぇ~(笑)

 

それでも、ハンバーグだったし、ほとんど昼抜きでお腹もすいていたので、あっという間に食べ終えてました。

 

何となく、ハンバーグだけでは物足りなく、

「神戸と言えば、スイーツ。何か、食べたい !」

と娘に言われ、プリンを買って、今度は桟橋に腰を掛けて、イルミネーションを見ながら食べることにしました。

 

イルミネーションはとても広い範囲がキラキラ輝いていて、さすが神戸。

 

 

しかし!!

 

ロマンに浸るはいいが、リアリズムには喜劇がつきもの!!

 

 

私は手元を狂わせ、プリンをマフラーの上にドロッとこぼしてしまいました(泣)

 

それからは、マフラーを洗いに行ったり来たりして、ロマンチックどころではありませんでした。

 

 

 

 帰りは姫路で新幹線に乗り換え、岡山で在来線に乗り換え、倉敷へ。

 

そうそう、加古川駅まではもの凄く人が多かったのに、加古川駅でどっと人が降りて、

その後は貸し切りか…と思うくらいのがらがら電車。

加古川って大きな町なのでしょうね。

 

 

 

電車の待ち時間もあったので、結局倉敷についたのは10時半すぎでした。

駅を出たら、綺麗なイルミネーションが点灯されていました。

しかし、人っ子一人いません。

  

 

f:id:gracedusoleil2525:20210107165429j:plain

f:id:gracedusoleil2525:20210107165502p:plain
f:id:gracedusoleil2525:20210107165453j:plain



「こんなにきれいなのに、誰も見とらんよ。」

「なんでかねぇ~。」

「田舎やけん、人がおらんたい。」

 

 

と、ほとんど独り占めのイルミネーションを、冷え込んできた夜の寒さに震えながら楽しんでいました。

 

(実は、イルミネーションは倉敷の繁華街の反対側でした。

イルミネーションにつられ、反対側の出口から駅を出てしまったのでした。)

 

そのうち寒さに耐えきれず、イルミネーション見学を切り上げ、その日泊まるホテルに急ぎましたとさ。

 

続く。

 

 

 

今日も…日日是好日

 

 

p.s.1

本日は東北大震災の日ですね。

テレビでみたとき、津波の映像が映画のワンシーンかと思うばかりの凄惨さに、息をのんでしまいました。

この地震で犠牲になられました方々のご冥福をお祈りいたしますと共に、一日も早い復興を願ってやみません。

 

p.s.2

誠に申し訳ありませんが、今度の土日はパソコンが使えなくて、コメントのお返事が遅れると思います。

(私のパソコンは夫と共用のため、時々このような事があります。)

 

スマホからは書きづらくて…。(苦笑)

 

 ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。

 

 

本の紹介 宮城谷昌光著『太公望』…主役がかっこいいと、読むのが楽しい。

f:id:gracedusoleil2525:20210224155732j:plain

 

 

1.はじめに

 

今日は、リクエストもありました大好きな本の紹介をしたいと思います。

今日紹介する本は、宮城谷昌光著『太公望』。

この本は以前ブログでちょっと触れたことがあったのですが、今日はもっと具体的に紹介させていただこうと思います。

 

が…

本の紹介は初めての試みなので、記事の拙いところはどうぞ目をつぶってくださいね。

 

太公望』は主人公が父親を殺され、復讐を誓い、理想の社会を作ろうと、ひたすら突き進んでいく歴史小説です。

全体的に固くなく、会話が多いので、読みやすいと思います。

 

歴史に全く興味のない、今は亡き私の母に読ませても、面白いといってくれた小説です。

 

2.太公望とは何者?

 

ところで、魚釣りをする人のことを太公望と言いますね…。

また、覆水盆に返らず…という故事も太公望にかかわりがあるのです。

 

 

小説のかっこいい印象と180度違うウイキペディアの太公望 ↓

 

f:id:gracedusoleil2525:20210224160214p:plain

太公望像  引用:ウイキペディア より

 

 

太公望(?~?)は、中国の人です。

中国の歴史で殷→周→秦→漢と、交代する王朝を世界史で覚えたなぁと、思われる方もいらっしゃるのでは?

太公望は、その周王朝の建国に力を尽くした軍師です。

周は、紀元前1046~紀元前256年の王朝と言われてますから、もう3000年も前のお話になります。

「漢委奴国王」の金印で有名な、奴国の王様が漢に使いを送ったのが57年。

この時より、更に1000年昔の話ですよ。

気が遠くなりそう。(笑)

 

ある時、周の文王が釣りをしている老人に出会い、

「太公が待ち望んでいた人物(太公とは文王のお父さん)である」

と言い、老人を太公望と呼び、周の軍師にした…

転じて魚釣りをする人=太公望と言われるようになったとか。

 

もう一つの「覆水盆に返らず」という故事は…

太公望ががまだ偉くなってない時に、奥さんが太公望に愛想をつかして家を出て行ってしまった。

その後太公望が出世してから、奥さんが復縁したいと言った時に、太公望がお盆に入ってた水をひっくり返して、この水みたいに元に戻すことはできないんだよ…

と言った、というお話が由来となっています。

 

 

さて、

太公望の名前は呂尚と言われています。

太公望は周の文王、武王、成王に仕え、殷に代わる王朝を周が建てる時に活躍した人です。

周が、殷(小説では商)に代わって中国を統一すると、現在の中国の山東省付近に封ぜられ、斉と言う国を作ります。

 

太公望についての教科書的説明はこれぐらいにして、小説太公望についてお話ししましょう。

 

3.『太公望』のあらすじ

 

太公望』の小説は、太公望(小説では望)の部族(呂族)が殷(小説では商)の最後の王紂王(小説では受王)の、人狩りに逢い、望を含め命からがら6人の子どもが逃げ出すところから始まります。

 

望は最年長ですが、少年となってます。

望ともう一人を除く4人は、12歳未満とのこと。

望は15歳くらいの設定でしょうか。

 

望の父親は呂族(羌族の部族の一つ)の族長で、人狩りの犠牲となりました。

生き残った望たち6人の子ども達は、受王への復讐を誓います。

我に七難八苦与えよ~ではないけれど、望たちは敵対する部族の捕虜になったり、手助けしてくれる部族との交流をへて、成長していきます。

そして、朝歌という商の副都に拠点を置き、商を打倒する機会を覗います。

そして、周の文王こそ商王朝を打倒すべき主君だと見定め、文王に、文王亡きあとはその子の武王に仕え、商王朝を滅ぼします。

 

 

4.感想

 

望は、感情に流されす、理論的に物事を考え、先の先まで考える人物として描かれています。

人の心を掴むのがうまく、とにかく頭がいい。

また武術にも優れ、文武両道の人です。

 

私が頭がいいというのは、先の先を読んで行動するというだけでなく、人の心をよく読んで、顔を潰さないように、相手を傷つけないように、気遣いをすることができる(ただの忖度ではありませんよ。)そういう意味です。

 

後に主君となる周の文王でさえ、望の手のひらで動かされていたという凄さ。

 

(周の文王が、商の受王に投獄されていましたが、望の暗躍で冤罪と分かり、獄から放免され、多くの族長と民に歓声をもって迎えられました)

しばらく無言で車体をみつめていた周公は、

「望という男は、わしに受王を伐たせようとしている」

と、つぶやいた。(本文より)

 

 

 いつのまにか商を打倒する駒とされていることに、文王は気づきます。

この後、望は周に仕えるようになります。

 

 

 

 望は、利益を独り占めにはしません。

 

(望と交流がある豪商だったが、商に謀反を起こした諸侯とかかわりがあり、斜陽の道をたどっていた鄭凡に、望が周が扱う兵車の売買を任せようとするところ)

鄭凡は目をうるませ、頭をさげた。何から何まで望は考えぬいている。しかも利益を分配してゆく。羌族に独占の発想がないといえばそれまでであるが、みごとであるとしかいいようがない。(本文より

 

 

小説の最後の方になりますが、周が王朝をたてた後、望たちは斉という国を作ります。

斉とは等しいという意味で、この一文字が望の思想を体現していますね。

 

 

 

 

さて、周と協力するようになってから、望たちは商から脱出し、周に移住します。

そして、望が族長となって、新たに邑(集落)をつくります。

その邑には、生粋の呂族だけでなく、望を慕う色々な出身地の人々が混じっています。

 

次の引用は、私の一番感動した、呂族の邑をつくる儀式のくだりです。

 

人狩りの火の手が上がる中、子ども達6人が命からがら逃げて、ようやく呂族の集落を再興することが出来たのです。

 

私が想像するに、望が20代後半くらいの時でしょうか。

 

 

「笑いごとではない。祭壇はわが族を守護してくれる山霊が降下するところであり、室も神聖な建物である。わが族の長である望よ、矢を射よ。矢の至った地に宮室をたてる」

厳粛さをくずさない班に弓矢をもたされた望は、虚空にむかって矢を放った。(本文より)

 

 

ところで、望は恋愛については少し疎く、望に思いを寄せる女性は何人かいますが、皆それぞれの立場をわきまえるというか、本格的な恋愛までは至りません。

そのプラトニックさが、爽やかな余韻を残します。

 

まぁ、今でいう精悍な顔つきのハンサム青年だったのでしょうね、望は…。

 

 

わたしにとって、望が周に仕えるまでは、一緒に泣いたり笑ったりハラハラドキドキと、身近な存在だったのですが、周に仕えた途端、周王の軍師という、小説の中なのに雲の上の遠い存在となってしまい淋しくなってしまいました。

 

 

 

話が飛びますが、文武両道って日本でいえば誰でしょう?

過去の大河ドラマを思い起こしてみました。

真田幸村直江兼続黒田官兵衛

役者さんは、それぞれ堺雅人さん、妻夫木聡さん、岡田准一さんでしたね。

う~ん、堺雅人さんは、にこにこ笑っていて鋭い目の印象はないし、妻夫木聡さんも優しいイメージ。

だとしたら岡田准一さんかな。

日本で、もし映画化されたらという事で、勝手に望と岡田准一さんを重ね合わせてみました。(笑)

 

以前、記事にしたこと(↓の記事です)がありましたが、私はどうも、ドラマでも、小説でも、主人公にかっこいいという印象を持つだけで、夢中になってしまう傾向があるようです(笑)。

 

 

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

 

 

因みに、この小説は地図を見ながら読むのがおすすめです。

私の持っている文春文庫の本は地図が載っているので、どこに行ったとか、どこで泊まったとか分かりやすかったですよ。

 

5.『太公望』の作者と初出

 

作者:宮城谷昌光

初出:「産経新聞」平成8年1月3日より10年3月31日まで連載

 

 

 

 

 

過去ブログもどうぞ。

 

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

 

 

今日も…日日是好日

 

 

アフィリエイト

 

申請しないと損をする「高額医療・高額介護合算療養費制度」とは?

 

1.はじめに

 

このブログで度々登場する私の父は、要介護4で介護施設に入所しています。

そして、介護計画については、その施設に所属していらっしゃるケアマネージャーさんに、一任しております。

 

さて、この度、その介護施設の介護サービス費が値上げになりました。

正直、痛い出費となりました。

しかし、これを機に、ケアマネージャーさんに任せきりで自分は何も分からない、というのはいけないことだと反省し、区役所に問い合わせたりして、どうにか大雑把に高齢者の医療費、介護サービス費の仕組みが分かるようになりました。

 

そこで、今日は自分の備忘録も兼ねて、今回勉強したことの一つである「高額医療・高額介護合算療養費制度」について、紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

2.「高額医療・高額介護合算療養費制度」とは?

 

医療控除の申請は良く知られていますが、「高額医療・高額介護合算療養費制度」については、あまりなじみのない言葉ではないでしょうか。

 

「高額医療・高額介護合算療養費制度」は平成20(2008)年度から始まった制度です。

高額な医療費、高額な介護費を負担を減らすための制度です。

 

ラジオで聞いていたら、申請していない人も多いとか。

もったいないと思います。

 

対象となっていれば、ぜひ申請してくださいね。

 

 

 

 

 

3.「高額医療・高額介護合算療養費制度」の対象は保険適用の範囲内

 

「高額医療・高額介護合算療養費制度」申請には、条件があります。

 

まず、医療保険介護保険のどちらもに加入していることが前提です。

そして、両方の保険を使っていることも前提です。

また、これが一番重要だと思うのですが、医療保険介護保険の適用範囲内で、一定の金額をオーバーしたら、申請できるという事です。

 

医療費の支払いについては収入に応じて違いますが、医療保険が適用されると、自己負担は1割負担、2割負担…となりますね。

重ねて言いますが、医療保険が適用される自己負担分が対象となります。

 

介護保険も、保険を使った時の支払いは、まず収入によって1割負担、2割負担…と、自己負担分が決められています。

しかし、医療保険と比べて、更に複雑な決まりがあります。

 

まず、介護保険が適用される上限額が、自己負担が1割負担、2割負担の人では違います。

その上、要支援、要介護の度合いによっても、上限額が決められています。

 

例えば、同じ要介護4でも、支払いの自己負担率が違えば、保険の適用される上限額も違います。

また、例えば、同じ自己負担が1割負担でも、介護3と介護4で保険適用される上限額も違います。

 

 介護保険適用の上限額を超えた分は介護保険が適用されなくて、自己負担は10割負担となり、かつ「高額医療・高額介護合算療養費制度」の対象となりません。

 

普通、介護保険の上限額を超えないように、ケアマネージャーさんが、介護計画を立ててくれます。

 

実は、私はこの複雑な上限額を把握していなかったために、訳が分からず、こんがらがってしまいました。

 

 

  3.「高額医療・高額介護合算療養費制度」の計算の仕方

 それでは、どれくらい戻ってくるのでしょうか。

 

f:id:gracedusoleil2525:20210211154044p:plain

f:id:gracedusoleil2525:20210211155106p:plain


 引用:厚生労働省保険局のホームページより

 

ここで、一般の年収156万円~370万円の70歳以上の方について、みてみましょう。

間違えやすいのが、自己負担額が56万円を超えた分について、全て戻ってくるわけでないという事です。

あくまで、保険が適用される範囲内で56万円をオーバーしたら、その部分が戻ってくる…という事です。

なので、例えば介護サービス費が、介護保険の適用される満額以上にオーバーしたら10割負担で、その部分に関しては、「高額医療・高額介護合算療養費制度」の対象となりません。

そして、「高額医療・高額介護合算療養費制度」は、医療費との合算となります。

 

4.結びにかえて

 

「高額医療・高額介護合算療養費制度」は、大変ありがたく、ぜひ利用したい制度です。

対象となる人は3~6月ごろに申請手続きをするための書類を送ってきますので、見落とさないようにして、ぜひ申請してくださいね。

 

 

※ あとがき

 「高額医療・高額介護合算療養費制度」について調べていましたが、介護保険については前述のように分類が細かいので、こんがらがってしまいました。

 

介護サービス費について、特に介護施設に入所している場合、介護保険が1割負担でなければ、介護保険の限度額を超えることが多いそうです。

 

その場合、ケアマネージャーさんと介護サービスの計画について、相談するのもいいと思います。

 

10割負担のサービスを、どれだけ受けているのか把握することは大切です。

 

私の場合、ケアマネージャーさんに、父が要介護4なので、申請して障害者手帳を交付してもらう様にアドバイスを受けました。

 

所得によりますが、医療費がただになる場合があるからです。

 

しかし、父の場合、医療費に関して、この「高額医療・高額介護合算療養費制度」と、年度末の医療控除の申請を考えたら、医療費がただになってもメリットがあまりなかったので、障害者手帳の交付の申請をすることをやめました。

 

前述のように、介護保険については複雑で、間違えやすい、勘違いをしやすいところがあります。

 

更に、お年寄りの年齢、ご夫婦か、単身かによっても、保険適用額が違ってきます。

 

ご夫婦合算の場合、同じ保険に入っていることも前提です。

 

また、自治体独自の補助金を出しているところもあります。

 

よく分からなければ、お住いの自治体に問い合わせをすることをお勧めします。

 

 

 

今日も…日日是好日

ミュージカル「ローマの休日」を観て…これってやっぱり悲恋?!

 

f:id:gracedusoleil2525:20210209161511j:plain

ローマの休日」のチラシ

 

今日は、1月に見てきました東宝のミュージカル「ローマの休日」についてのお話をしますね。

 

ローマの休日」を見に行った日はとても寒い日でした。

 

しかもこのミュージカル、代理の代理で見に行ったのです。

そもそも、このお芝居のチケットは娘の友達が見に行くつもりだったのが、アルバイトがあったのを思い出して、行けなくなったから…と言われて娘が譲り受け、さらに娘がその日から大学のオンライン授業があることを土壇場で思い出して…

 

ということで、まわりまわって私が見に行くことになりました。(笑)

 

 

前述のように、その日はもの凄い寒波がやってきていました。

本来ならば、家に出るのも億劫…

というような日でしたが、私の今年の目標として

 

家に閉じこもらない!!

 

まぁコロナのご時節、世の中の動きに逆行するようですが…

 

だから、ほどほどに…

なのですが、そういう目標を実行するべく見に行ってまいりました。

f:id:gracedusoleil2525:20210209161634p:plain

吹雪いているのが分かりますか?えっ、大したことないって?!

 

 

 

 

ローマの休日」と聞けば、皆さんがご存知なのは、オードリー・ヘプバーンが主演の映画でしょう。

相手役のグレゴリー・ペックも主演です。

f:id:gracedusoleil2525:20210215153853p:plain

スペイン広場でのシーン 映画『ローマの休日

引用:ウイキペディアより

 

 

私も、映画は何度も見たことがあります。

 

あらすじはご存知の方が多いと思いますが、ネタバレにならないよう簡単に申しますね。

 

とある国の王女様(アン王女…映画ではオードリー・ヘプバーン)がヨーロッパを親善訪問します。

ローマを訪れた時に、過密スケジュールに疲れ、嫌気がさして、夜中に宿泊している大使館を抜け出してしまいます。

そして、夜の街中で寝込んでいる時に、新聞記者(ジョー・ブラッドレー…映画ではグレゴリー・ペック)と出会います。

表面上お互いの身の上を隠していますが、翌日ジョーは出会った女性がアン王女ということに気がつきます。

彼は、最初は王女様のスクープをとるつもりで、ローマ観光の案内人をかって出るのですが、そのうち2人は恋に落ちていきます。

しかし、アン王女は王女としての職責のため、ジョーと別れます。

映画のラストシーンは、記者会見の場からグレゴリーペックが1人歩いて会見の場から離れていく…。

そういうシーンで終わっていましたね。

 

ざっと、あらすじを思い出したところで、ミュージカルの話にしましょう。

 

f:id:gracedusoleil2525:20210209161834p:plain

博多座」入口

f:id:gracedusoleil2525:20210209161914p:plain

当日のキャスト、諸々


 

ミュージカルのあらすじは、映画と大体一緒です。

しかし、映画に比べて、ストーリーはところどころカットされていました。

 

さらに私自身も、雪のため早めに家を出たにも関わらず、バスが来なくて、最後に走って疲れたためか、有名なアイスクリームを食べるシーンで、ちょっとウトウト。

 

気がついた時は、このシーンが終わっていて、ショック~~~~。

 

娘には絶対言えない…。

 

 

 

 

さてさて、お芝居のいいところは、映画に比べて人物が立体的に見えるということでしょうか。

 

自分が、その場にいるようなリアルな雰囲気が感じられたのがとても良かったです。

 

また、モノクロの映画では、良く分からなかった衣装の雰囲気が具体的に分かって、嬉しかったです。

最初のダンスのシーンのドレスなんか、キラキラ輝いていて…お芝居だから、ライトもいっぱいで…本当に綺麗でしたね。

 

 

 

登場人物については、映画に比べてアン王女がとてもハキハキしていました。

元気のいい王女様って感じでしたよ。

この王女様なら、夜中に大使館を抜け出すのもありかしら。

そして、歌声が劇場によく響いて心地よかったです。

 

脇役のカメラマンは、映画と同じくやっぱりお人好しでしたね。

 

同じストーリーでも背景とか曲が違うと印象が全然違ってきます。

映画は悲恋?という感じでしたけれど、ミュージカルはあまり悲壮感はありませんでした。

ラストシーンは、映画と同様、感動しました。

王女様が、毅然として人間が一回り大きくなったような。

恋を引きずることなく、前向きな印象を受けました。

 

残念なところは…バイクに乗るシーンです。

景色を映像でながすのですが、景色の移り変わりが速いのと、ちょっと暗めで、ローマの休日と言うわりには特段ローマだなぁ、という雰囲気が感じられませんでした。

スピード感を出すため、景色の移り変わりを速くするのは仕方がありませんが…。

 

これなら、どこの休日でもいいんじゃない…。(笑)

 

 

 

 

 

 

音楽については…

実は見に行こうかと思ったもう一つの理由は、音楽については大島ミチルさんが作曲していたからです。

 

オーケストラの生演奏を聴きながら観るのは、迫力がありましたよ。

映画とは全く違う曲に乗せて、同じストーリーを演じる。

ラストシーンの悲壮感が感じられなかったのは、そのせいかも(笑)

 

 

ミュージカルは、やっぱり歌って踊ってが楽しいんですよねぇ。

 

また、見に行きたいなぁ。

 

 

ところで、お客さんはと言うと…

なかなか密でした。

 

前回、「マンマ・ミーア」を見に行ったときは、一つおきの席に各自座ったけれど、今回は普通に座らされました。

 

感動で、頭はいっぱいだったけど、

それはそれ。

これはこれ。

 

家に帰って、より念入りにうがい、手洗いをしたのは言うまでもありません。(笑)

 

 

娘のお友達さん、娘よ、どうもありがとう。

思わぬプレゼントでした。

(でも、自分のスケジュールはちゃんと把握しておこうね。)

 

 

最後に、YouTubeにプロモーション映像がアップされているので、参考までに載せますね。

雰囲気がお分かりいただけたら幸いです。


【90秒Ver.】ミュージカル『ローマの休日』プロモーション映像(舞台映像)

引用:YouTubeより

 

 

 

今日も…日日是好日

 

p.s. 1

よろしければ、過去の、お芝居の記事もどうぞ。

 

 

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

 

p.s.2

ここ一週間、地震や暴風雪など、自然災害が続けざまにやってきています。

被災されました方々に、お見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復興を心よりお祈りいたします。

 

 

 

今日は、ブログ開設1周年記念日です。

f:id:gracedusoleil2525:20210207154956j:plain

庭に水仙が咲きました。



お題「#この1年の変化

 

今日は、ブログ開設1周年記念日です。

 

最近、木曜日を投稿日に決めているのですが、今日だけは、イレギュラーに投稿させていただき、来週は、また木曜日に戻しますね。

 

そして、ブログが、私の生活に重きをなしつつある…

ということで、強引だけどお題に滑り込ませていただきました。(笑)

 

 

 

さて、記事数が30記事、50記事、100記事ときりのいい時は、ブログに対する姿勢や、考え方について書いてきましたが、今日は、この1年を振り返ってみたいと思います。

 

 

そもそも外でのアルバイトは、身支度や、お夕飯の下準備やら済ませてから行かないといけません。

いつも、ばたばたしていたので、出不精の私は在宅でお金が稼げないかなぁ、と思ったのがブログを始めたきっかけでした。

そこでインターネットで調べてみたら、在宅で稼ぐならブログで…という事がヒットしました。

 

では、何について書こう?

最初は、「子育て応援ブログ」で書いてみよう、と思いました。

 

でも、テーマに沿って何記事も書くのって、とても大変なのですね。

数記事下書きを書いて、ギブアップしてしまいました。

 

夫婦の会話形式で、話を進める記事だったけど…

我ながら、いいアイデアと思ったけれど…

 

とにかくネタを探すのが大変でした。

 

でも、下書きは…記念に今も残しています。(笑)

 

今、特化ブログを書いている人は、どれだけ下調べをしているのかしらと思うと、凄いなぁ~と思います。

毎日は言わずもがな、2~3日おきなんて、睡眠とかちゃんととっているのかなと、要らぬ気をまわしたりもします…(笑)

 

 

それで、そのままブログで稼ぐという事はあきらめて、半年ぐらい放置していたのだけれど…。

 

時間がたつと、不思議とまた、文章を書きたくなってくるのが不思議ですね。

 

今度は、

「どうでもいいから、とにかく1回投稿してごらんよ。」

と、娘に背中を押され、初投稿したのが、一年前の今日。

 

記念すべき、最初の投稿のテーマは「今週のお題」でした。

 

初めての投稿がこれ↓

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

 

 初めて投稿して、オンラインに自分の記事が載った時の感動…

誰か知らない人が私の記事を読んでいるんだ…と思うだけで物凄く嬉しかったです。

 

もう、家族に見せまくりましたよ。

この感動をばねとして、しばらくは、ほぼ毎日投稿しました。

2月に14回も投稿している!!

3月も22回!!

スターの数は今よりはるかに少ないけれど、今に負けず劣らず一生懸命に書いていました。

今はバテて、一週間に1回投稿するだけになりましたが…

 

頑張っていたなぁ、私…(笑)

 

尤も、コロナでアルバイトが減って、時間ができたこともあるのです。

 

それからは、稼ぐことよりも…

というか、そもそも雑記ブログでは稼げないと聞いているので…

書くこと自体が楽しくなってきました。

 

次に挑戦したのが、コメントを書くことです。

他の方のブログを見ると、わいわいとコメントのやり取りをしている…

私も、感動したブログとかにコメントしてみたい…

 

と羨ましく思いましたが、いざコメントを書くとなると、なかなか勇気がいりました。

 

最初にコメントを書いたのは、いつだったかしら。

今度こそ、コメントというものを書いてみるぞ、と一大決心をして…

(今から思えば、笑えますね。)

朝、書いて…

たった、何十文字だったけれど…

 

昼、見直して…

 

夜、見直して…

 

思い切って送信しました。

 

お返事は、ちゃんと来るのかな?

お返事が来るまで、ずっと緊張していました。

 

 

お返事が来た時は、ガッツポーズ!!

 

因みに、コメントを書かせていただいたその記事は、スマートニュースに載ったそうなので、皆さんもお読みして何か思うところがあったのでしょうね。

 

そういえば、コメントと言えば、ブックマークにもコメントを書くことができますね。

それを、ブログを書き始めてから、半年近くたって初めて知りました。

それまでは、ブックマークの数字がカウントされていると、ただ嬉しく思っていただけでした。

 

ところが、何かのきっかけで、ブックマークのボタンを押すと、

 

あれっ、コメントが書かれている!!

 

それから、半年分のブックマークにコメントがないか遡ってみました。

 

私のブログにブックマークを付けたことすら忘れていらっしゃるブロガーさんは、半年近く前のブックマークにスターがつけられて???だったと思います。(笑)

 

お詫びのコメントはしましたが、今から振り返っても失礼なことをしてしまいました。

改めて、すみませんでした。

 

でも、このことがきっかけで、ブックマークも便利なのだなと思い、いざ自分も使ってみることにしました。

 

 

しかし…

 

使い方がよく分からない。

 

 

それで、最近まで、気に入った記事があるとラインのキープメモに送信していました。

 

でも、ブックマークという便利なものがあるのに、使いこなせないなんて……ねぇ。

 

 

それで、心優しいブロガーさん(心当たりのあるあなた…そう、あなた様のことでございます…)に使い方を教えていただいて、先月ブックマークデビューを果たしました。

 

ブックマークは、カテゴリーを示すタグも付けることが出来て便利ですね。

 

 

 

 

 

まぁ、そうこうして、少しずつ、はてなブログの使える機能を増やしております。

まだまだ便利な機能がありそうそうですが、少しずつマスターしていきたいです。

 

 

 

 

さてさて、本日はこの一年を振り返ってみましたが…

 

来週から、また、いつものようなありとあらゆる話題のブログに戻しますね。

 

 

色々、リクエストもいただいていますので、新しい分野にも挑戦しながら書き進めてまいります。

 

 

 

 

読者の皆さん、

この一年、私の拙文に付き合ってくださって、ありがとうございます。

 

よろしければ、これからもどうぞ、お付き合いくださいませ。

 

 

今日も…日日是好日

  

博多っ子の鎮守の杜「櫛田神社」…山笠があるけん博多たい!!

今週のお題「鬼」

 

鬼といえば節分。

節分には家のお風呂場、トイレ問わず、全ての部屋で豆まきをしています。

お面をかぶった鬼役というのはいませんが、私が子どもの時からずっと続けている習慣です。

 

そして、節分の日に忘れてはいけないのが、おぜんざいを作ること。

節分の日におぜんざいを作るのって、どこの家庭でもするのかしら。

 

これも、子どもの頃からの節分の行事の一つです。

 

そうそう、最近は恵方巻も食べるようになりました。

 

 

今年の節分は、いつもより一日早い2月2日の節分でしたね。

ということは、春も一日早く来た…

 

花粉症の私には、ちょっとしんどい季節なのですが、コロナの中で、春と言う言葉の持つ雰囲気がこれから来る季節に期待を抱かせてくれます。

 

私にとっての鬼…これは、今年に限ってはダントツ、コロナでしょうね。

 

だからといって鬼がいることによって、

 

当たり前の生活のありがたさを実感できた…

当たり前に感謝する…

 

そういうことに気づけたことは、とても良かったと思います。

 

 

 

 

 

さて、今日は「鬼」というお題から、疫病退散にゆかりの深い福岡の櫛田神社について紹介しますね。

 

 

 

f:id:gracedusoleil2525:20210202174229j:plain

櫛田神社

 


櫛田神社といえば…知る人ぞ知るお祭り…博多祇園山笠が奉納される神社です。

 

博多駅から歩いて10分程度、商業施設であるキャナルシティ博多から3分程度の街中にあり、博多の鎮守の神様として知られています。

 

社伝によると、創建は古く今から1300年ほど前の天平宝字元(757)年。

三重県松坂の櫛田神社を勧請したのが始まりと言われますが、はっきりしたことは分かっておりません。

 

そして、祭神は、大幡大神(櫛田大神)、天照皇大神、素戔嗚大神(祇園大神)となっております。

 

 

全国の櫛田神社と名のつく神社は、素戔嗚大神の妻である櫛名田姫を祀っているところが多いそうですが、この神社ではなぜか祀られていません。

昔は、もしかすると祀られていたかもしれない、とのことです。

 

そして代表的な神事に一つに、先ほどもちょっと触れましたが、博多を代表するお祭りである博多祇園山笠があります。

 

山笠があるけん博多たい!!

 

と、某コマーシャルで言われるくらい、有名なお祭りです。

 

正式名称は、櫛田祇園例大祭

 素戔嗚大神に奉納される祇園祭です。

 

由来は諸説あります。

一説によると鎌倉時代、博多で流行り病が広まった時に、承天寺聖一国師が町民に担がれた施餓鬼棚に乗り、祈祷水を撒きながら町を回って疫病退散祈願したのが始まりだとか。

 

流行り病…現代ではまさにコロナですね。

 

さて、この博多祇園山笠は7月に行われます。

 

この神事で、博多の各流(ながれ)の男性は、所属する流の意匠を凝らした法被を着ます。

 

流(ながれ)とは、豊臣秀吉の時代の太閤町割りで区画された地域のことです。

 

そして、クライマックスの追い山では、流毎に人形で飾った舁き山(かきやま)を男性数十人で背負って、櫛田神社から決められたコースを走ってタイムを競います。

 

 

私も、一度だけ追い山を見たことがあります。

 

この日ばかりは、夜中から電車も走っていて、櫛田神社に近づく頃には、空がまだ暗いにもかかわらず熱気で溢れていましたね。

 

追い山が終わる頃は空も明るくなり、その日は土曜日ではありましたが、家に帰ると息つく間もなく、子どもが自転車にのって、高校の課外授業に出かけたことを覚えています。

 

 

残念ながら、昨年はコロナの自粛で追い山はありませんでしたが、今年は如何なることにやあらん?

 

 

 

 

 

 

前書きが長くなってしまいました。

 

 

では、神社の境内を案内いたしますね。

 

 

 節分の季節には…

 

 

 

おぉ、巨大なお多福のお面!!

f:id:gracedusoleil2525:20210131164524j:plain

このお多福のお面、高さ5.3m、幅5mあって、日本一大きいのですよ。

この口の中から、神社の中に入ります。

 

コロナは外~。

福は内~。

 

 

お多福を境内側から見たところ。

(さっきの写真の裏側ですね。)

f:id:gracedusoleil2525:20210201162659j:plain

 猫ちゃんがとことこ歩いています。

 

 実は、この入り口は商店街側の入り口で、正面ではありません。

 

 

 

 

 

では、改めて正面から入りなおしましょう。

 

 

 

正面は楼門をくぐって、入ります。

f:id:gracedusoleil2525:20210201161725j:plain

 楼門から拝殿を見たところ。

 

 

 

f:id:gracedusoleil2525:20210201160022j:plain

 拝殿です。

午後遅い時間だったのですが、それなりに人が並んでいます。

 

 

並んでいる間、ふと右手に目をやると…

f:id:gracedusoleil2525:20210201155749j:plain

 神社に奉納されているお馬さんの銅像があります。

 

 

順番がきました。

それでは、拝殿の中を失礼しま~す。

パシャ。

f:id:gracedusoleil2525:20210201161853j:plain

 手を合わせて…

今年こそ、コロナが収まりますように。

 

 

おみくじです。

f:id:gracedusoleil2525:20210201154218j:plain

 ん…五か国語?!

おぉ~、国際色豊か!!

 

 

その傍には、不老長寿の目出度い井戸が。

f:id:gracedusoleil2525:20210131165055j:plain

「霊泉鶴の井戸」

地下から湧き出る不老長寿の霊泉ですが…

水質の関係上、現在は飲用できません。

 

 

 

 

と、お参りをしたところで、参道から外れて、境内を時計回りにまわってみましょう。

 

 

 

f:id:gracedusoleil2525:20210131164805j:plain

 「櫛田のぎなん」

樹齢千年と言われる銀杏の木なのですが…

時期が時期だけに葉っぱがない…。

う~ん、寂しい!!(笑)

でも、長寿延命のシンボルとされるありがた~い御神木なのです。

 

 

 

f:id:gracedusoleil2525:20210201162923j:plain

 「飾り山」

博多祇園山笠の、飾り山(背負って走る舁き山と違って、見学を目的として作られた山笠)が奉納されています。

そりゃあもう、豪華絢爛!!

 

 

 

f:id:gracedusoleil2525:20210202160330j:plain

「力石」 

江戸時代、相撲興行をしている人が多かったそうです。

白鵬が奉納した力石もありますよ。

 

 

 

f:id:gracedusoleil2525:20210201162341j:plain
f:id:gracedusoleil2525:20210201162334j:plain

 摂社、末社いろいろ。

 

 

 

そして、史跡もあります。

 

 

f:id:gracedusoleil2525:20210201154600j:plain

「博多べい」

博多は、商人の町として栄えましたが、戦国時代になると近隣大名の勢力争いのため、焼け野原となりました。

豊臣秀吉は、九州を平定したのち、博多の復興に尽力します。

町中に散乱したがれき…石や瓦…を埋め込んで作った土塀が「博多べい」です。

その当時をしのぶ土塀が、櫛田神社に残されています。

 

 

 

 

 

ということで、ざっと、櫛田神社を紹介しました。

 

 

実は、蒙古襲来の碇石や、川上音二郎の碑も紹介したかったのですが、写真がありません。

 

私が訪れたのはお題が出る前で、ブログで紹介することを念頭に置いていませんでした。

どうぞ、悪しからず…。

 

 

 

 

 

 

 

ところで、福岡の寺社仏閣は京都に次いで多いそうです。

その割には、観光においては、京都にずいぶん遅れをとっているような…(笑)

 

櫛田神社博多駅からも近いし、ご興味があれば、是非お立ち寄りくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

神様から、

 

おぉ、遠路はるばると、ようきたようきた…

 

と、御利益がいっぱい…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いただけるかもしれませんね。(笑)

 

 

 

最後になりましたが、アクセスの地図を添付しますね。

 

車では…

  • 駐車場有
  • 福岡市都市高速呉服町ランプより約5分。

 

歩きでは…

 

 

 

 

 

 

今日も…日日是好日

 

 

あれっと思う言葉遣いは、使う前に正しいかどうか考えてみたい

f:id:gracedusoleil2525:20201112154531p:plain

 

「ご注文は、これでよろしかったですか?

「はい……では、いただきま~す!!」

 

 

 

皆さんは、外食をする時、こういう風に言われ、ちょっと違和感を感じることはありませんか。

今回は食べる前に、ちょっとだけ、言葉遣いについて考えてみましょう。

 

 

ということで、今日は、久しぶりに、言葉の使い方について書いてみたいと思います。

 

 

 

私は、言葉の使い方一つ一つを突き詰めて考えることが好きなので、最初にこの言葉を聞いた時も考えてしまいました。

 

 

 

ご注文は、これでよろしかったですか?

 

改めて…

 

この言葉は、外食などで食事が運ばれてきて、この食べ物で注文通りか、と店員さんがお客さんに確認する時によく使いますね。

 

これって、正しい言葉遣いなのでしょうか。

 

この場合、自分は確かに注文の品を運びおわった。

そのことが念頭にあるから、店員さんは「よろしかった」と、過去形で発言するのだと思います。

 

しかし、タイミングによっては、お客さんは注文した料理かどうか確認を済ませたとは限らず、今まさに確認している…つまり現在進行形なのです。

 

 

だから、注文の料理が運ばれたとたん、このように言われたら、この言葉遣いは間違いになるのです。

 

ニュアンスとしても、早く、確認してよ~という風にも、受け取れます。

 

もっとも、店員さんが言葉を発する前に、すばやく確認をお客さんが終わらせたのなら別ですが(笑)

 

 

では、正しい言葉遣いはと言うと…

 

ご注文の品はこれでよろしいですか。

 

この言い方ならば、お客さんに今から確認をお願いしますね。

という、ニュアンスになります。

 

 

では、次にいきましょう。

 

とんでもございません。」

 

この言葉はすでに広く一般化されているので、実は間違った使い方なのです、と言っても、もはや詮方ない事ですが。(笑)

 

語源を知るという上で、考えてみましょう。

 

とんでもない」を、丁寧な言葉にしようした表現と言うことは分かります。

 

しかし、「とんでもない」という言葉は、そもそも「とんでも+ない」ではなく、「とんでもない」…これで、一つの単語なのです。

 

ですから、「とんでもございません」と言う言葉は成り立ちません。

 

では、丁寧に言いたいとき、どのように言えば、いいのでしょう。

 

とんでもない」という言葉を崩さないように考えれば、いいですね。

 

 

答えは、例えば、

とんでもないことでございます。」

 

 

 

最後に、某職業の方が良く使う言葉から。

 

 

もし、私の表現が誤解を招いたのであれば、お詫び申し上げます。」

 

この言葉も、よくよく考えれば、違和感があると思いませんか。

 

 

 

f:id:gracedusoleil2525:20201112155439p:plain

 引用:ラインスタンプより

 

 

 

何故、「もし」というような仮定形なのでしょう。

 

もしかして、誤解させたかもしれないと言う良心的な深読み?

 

でも、それにしても、不思議なことに皆さん、判で押したような同じせりふ。

 

全員が全員、深読みとは思えないんですよね。

 

だから、先述のご注文は~と同じく、マニュアル的発言かなと思ってしまいます。

 

推測ですが、このようなお詫びをする時、話し手の認識としては、何らかのアクション(職業によっては国民の声とか)を受けて、お詫びをしているのではないでしょうか?

 

 

だから、大部分は…

 

私の表現が誤解を招いてしまい、お詫び申し上げます。」

 

で、いいのです。

 

話し手が、誤解を招いたことをどうしても認めたくない苦し紛れの発言とか、本気で間違った情報が自分の耳に入っているのかもしれない、と思ったとしたら(←仮定形…笑)、もし…でもよいのでしょうが…。

 

もしかしたら、本当に全てが、表現がいまいちで、誤解を受けるかも…、という良心的な気遣いの発言かもしれません。(笑)

 

 

そもそも、本当に誤解かどうかは当事者しか分からないのですけどね。

 

 

 

 

 

 

いかがでしたか?

 

今日は、一般的に広く聞くせりふだけど、状況によっては、実は間違っているという言葉遣いを3つ紹介しました。

 

まだまだありますが、字数も1000文字を超えましたので、本日はここまでにしたいと思います。

 

 

言葉は、日々変わっていくものですが、このように、あれっと思った言葉を単語別に分解するものも面白いですよ。

 

言葉なんて分かかればいいんだと、言う人もいますが…

 

確かに分かればいいのですが、正しい使い方を知ったうえで使うかどうかは、大切だと思います。

 

 

 

若者でない私は…

 

正しい言葉遣いを知ったからには、正しい言葉を使ってほしい…と、思います。(笑)

 

 

 

過去記事も参考にどうぞ。

 

 

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

 

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

 

 

今日も…日日是好日

 

 

成人の日を迎えて…新成人になられた皆さんに祝福あれ!!

 

今週のお題「大人になったなと感じるとき」

 

f:id:gracedusoleil2525:20210114154753j:plain

 

先日1月11日は成人の日でしたね。

私の住む街では、コロナ対策のため、新成人一斉の式典でなく、住んでいる区を分けて、時間差で成人式が行われました。

 

かくいう我が家の次女も、早生まれでまだ未成年ですが、新成人として祝福していただきました。

 

私の住む街では、成人の日が近づくにつれ、コロナの感染者がうなぎのぼり。

もう、無理して出席しなくてもいい、キャンセルしよう…とも言っていたのですが、娘は友達とも話し合ったのでしょう。

当初の予定通り、成人式に出席することにしました。

 

しかし、このご時世、同窓会は中止となり、友達との食事も自粛しました。

 

 

 

ところで、成人の日当日は、朝から大わらわ。

娘が振袖を着るからです。

 

娘の振袖は、私が若かりし時に着た振袖。

この振袖、何回袖を通したかなぁ?

 

ええっと、自分の成人式に、大学の卒業式、兄たちの結婚式、友達の結婚式に何回か。

最後は、自分が結婚する時の結納式で。

そして今は長女と次女が成人式で。

 

トータル10回は袖を通していると思います。

元はとれたかな。

 

私が着るは、母が着付けをしてくれました。

しかし、悲しいかな。

私は、そういう技術はありません。

 

ですので、娘の着付けは日頃お世話になっている美容院にお願いすることにしました。

 

私は、母が着付けをしてくれたのでよく知らなかったのですが、着付けってとてもお金がかかるのですね。

 

娘の友達は、写真館で前撮りをする人が多かったけど、私は倹約するべく、娘たちには全てが1日で終わるよう、成人式の当日、着付けの後にカメラ屋さんのスタジオで記念写真を撮ってもらうことしました。

 

ということで、慌ただしく過ぎていく成人式の日の午前…。

 

写真撮影の後は、一旦家に帰って軽く何かをつまんで、お友達のお父さんの車で式典会場へと向かうのですが…

 

「ねぇ、〇〇ちゃん、裾をひきずっとらん?」

「あらぁ~、着崩れはしないから大丈夫よ、と言われたんだけど。」

「でも、なんか緩そうよ。」

「家に帰って、軽くお昼ご飯を食べていくから、きつくないように帯を締めて下さい、って言ったとよ。」

 

あぁ、それだと思いました。

 

だから、着物の裾が下がり気味になってきたのでしょうね。

どうにか、帯にググっと着物を押し込んで、裾を少しでも上にあげて引きずらないようにして、

(うまく表現できませんが、雰囲気分かりますか?)

とにかく、娘を送り出しました。

 

それからは、朝からバタバタしていた疲れがどっと出て、ごろっとしていると、夫が、

「食べる?」

と言って、レンジで温めた焼き芋を手渡してくれました。

 

そういえば、昨日外出した時に、ついついおいしい匂いに誘われて…と言って、焼き芋を買ってきていたなぁ。

 

ほっこりと温かい焼き芋を食べながら、次女を出産したときのことが次々と思い出されました。

 

次女を産むとき、いつ生まれてもおかしくないという切迫早産の危機で、3か月入院しました。

その時は、長女とも1週間に一回しか会えませんでした。

2歳になったばかりの長女に会いたくて、写真ばかり見ていました。

 

しかも臨月になって、どうにか無事に生まれたと喜びに浸ったのも束の間、疾患があって、次女は生まれてすぐに小児科病棟のお世話になりました。

 

そのため、次女と一緒に退院することが出来ず、それからは母乳を絞って病院へ往復する毎日でした。

 

 

 他にもまぁ色々なことがありましたが、おかげさまで大きく育ってくれました。

 

 

 

もう昔の話で私も忘れていましたが、いつか娘にこの話はしなければ、と思います。

 

 

次女は、そんな感傷に浸っている親の気も知らず、

「楽しかった~」

と、夕方、上機嫌で家に帰ってきました。

 

ところで、今度は帯締めがどんどん帯の下の方に下がってきたそう。

着崩れしないか、気が気でなかったそうです。(笑)

 

しかし、終わり良ければすべて良し。

 

夜は、ささやかながらお赤飯をたき、尾頭付きの鯛と、さしおり主役の娘はまだ未成年ですので、ノンアルコールビールでお祝いをしました。

 

「お父さん、お母さん、今までありがとう。」

 

ほぅ、よく気が付いたね。

よしよし。

 

「ところで、どんな時大人になったって思う?」

「そうねぇ、最近電話に出た時、保護者の方をお願いします。と、言われなくなったことかな?」

 

あっ、そぅ…。

 

先日、私がいつも楽しく記事を読ませていただいているブロガーさんが、大人になるという事は責任を負うこと、と書いていらっしゃいました。

まさに至言ですね。

娘がそのことに思いが至るまでは、まだまだ時間がかかりそうです。

 

 

それでも…

 

 

無事にここまで育ってくれて、こちらこそありがとうと言いたい。

 

 

これから、チャレンジしたいことがいっぱいあると言っていたね…。

くじけそうな時もあると思うけれど、お父さんお母さんは応援しているからね!!

 

 

そして、この場を借りて…

 

娘の成長を支えて下さった方々に、心からお礼を言いたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで、新成人の新しい旅立ちにふさわしいと思い、岡村孝子さんの「夢をあきらめないで」をアップしますね。

 

 


岡村孝子 『夢をあきらめないで』(Official Full ver.)

 

引用:YouTubeより

 

 

 

 

 

 

改めて…

 

 

新しく成人の仲間入りをされた皆さん、おめでとうございます。

 

自分の夢にむかって、一歩一歩前に進んでくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

皆さんの前途を祝して乾杯!!

 

 

 

 

 

 

今日も…日日是好日

 

私の大好きな時間…それは紅茶を飲みながら…

f:id:gracedusoleil2525:20201124160807j:plain

 

皆さんが、一日のうちで大好きな時間と言ったら、どんな事をしている時間ですか。

趣味に没頭している時間?

ご飯を食べている時間?

眠りに就く時?

 

私は、家族との団欒の他で大好きな時間と言うと、朝は新聞を読む時。

夜は、読書をする時間です。

 

朝ご飯を終えて、夫や娘が慌ただしく家を出ていく。

それからが、私の自由になる時間です。

お仏壇があるので仏様に手を合わせ、食事の後片付け、花の水やり、洗濯物を干してあらかた掃き掃除をします。

掃除機は重いので、日常的に活躍するのは箒です。

 

 

 

そうそう、まだマイブームの域まではいかないけれど、朝5分くらい瞑想の時間をつくってみました。

最近、ブログで禅や瞑想の記事をよく目にして、影響されやすい自分はすぐ実践。(笑)

 

オーソドックスに座禅を組んだり、椅子に座ったり、歩いたり、色々な方が様々な方法を紹介してくださっていますので、そのうち自分に合う方法を見つけたいですね。

 

因みに、最近とても寒いので、動くのが億劫なことから、あぐらを組む座禅から試しております。

 

で、効果のほどはって?

 

そうですね、意外と雑念は浮かばないのですが、終わった後スッキリするかというと…

 

う~ん、まだ分かりませんね。(笑)

 

時間が短いのかな。

とにかく、色々試してみようと思います。

 

 

 

 

で、あらかた掃除も終わり、部屋の中がすっきりしたところで、自分のために紅茶を入れます。

以前はコーヒーだったけど、今は紅茶がマイブーム。

さらに言えば、アールグレイがマイブーム。

お砂糖なしで牛乳を入れて、楽しみにしていた新聞を広げます。

紅茶を飲みながら新聞を読むのは、私にとって至福の時。

 

特に好きなのが、小説や随筆、地方版を読む事です。

 

夫は家でじっくり新聞を読む時間がないという事で、電車の中で新聞の電子版をスマホで読んでいるそう。

 

電子版もいいけど、私はパラパラめくる紙が好き。

 

だから私にとって、新聞は紙に限ります。

 

新聞を読むのが大好きだとはいうものの、最近はコロナの記事が多く、記事を読むだけで辛くなってしまいます。

ただただ、早く収まってほしい、これ以上苦しむ人が出ないでほしいと心から思います。

 

 

さて、夜の読書も私の楽しみです。

これ又、食事の後片付け、洗濯物のアイロンがけが終わって、没頭しますね。

ほとんど、テレビを見ないので(よっぽど関心を引くものでなければ、ラジオ中心の生活です)、夜の読書が日常から解き放たれる唯一の時間です。

 

今度は、飲み物はありません。

寝る前に水分をとりすぎると、寝られませんから(笑)

 

私は、歴史小説が大好きですが、薦められれば他のジャンルの本も読みます。

 

常に新しい知識の吸収が望ましいのかもしれませんが、私の読み方は気に入った同じ本を一定の時間を経て、何回も読み返すというスタイル。

勿論、新しい本も読みますけれど。

 

因みに、今読みかけの本は宮城谷昌光著の『太公望』(文春文庫)という小説です。

太公望は中国の周の国の建国に活躍した人です 。

まぁ、一般的に太公望と言えば釣りをする人の代名詞でもあり、漢文の世界では、「覆水盆に返らず」のことわざで有名なおじいさんのイメージがありますよね。

しかし、この小説は太公望が15歳の時から始まっています。

 

f:id:gracedusoleil2525:20200331160807j:plain

 

本の世界に浸れるって 本当に幸せ。

小説の中の話だから、何を思ってもいい。

太公望は、とにかく頭もよくて人情にもあつくて、魅かれる事この上ないです。

 

いやいや、今の生活に不満という訳ではないんですけどね。

 

いつか、本の紹介という形で、この小説を含め私の好きな本を紹介したいと思います。

 

まぁ、宮城谷さんの小説は大好きで、色々読みました。

わがままを言っていいのならば、元気で長生きをして私のために小説をいっぱい書いてください、と言いたいです。(笑)

 

話が、大変それました。

熱く語りたいけど、別の機会にしましょう。

 

 

今は、ちょこちょこした時間の合間に、皆さんのブログも読んでいます。

と言うより、今は、ブログを読む方に時間を取っているので、普通の読書はたまにしかしていませんね。(笑)

ブログもとても面白いです。 

 

読むという事が好きなのかな。

 

少し、時間のやりくりを上手にして、また読書を始めたいと思います。

 

読書で困ることは、時々没頭しすぎて、夜にしなければいけない家事や寝る時間が遅くなり、時間通りに過ごせなくなる事です。

 

それでも、夜の読書…お勧めですよ。

 

素敵な世界に身を投じたまま、眠りに就くことが出来ますから…。

 

 

 

 

 

 

この本を読み終わったら、次は何の本を読もうかな…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も…日日是好日

 

 

 

 

ちょっと、遅くなった本年の初投稿です。

本年は、のんびり投稿してまいりたいと思います。

読者の皆さん、遅ればせながら、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

もしかしてコロナ ?…その時、家族は?!(子の場合)

f:id:gracedusoleil2525:20201222160220j:plain

 

 

それは、先週の月曜日のことでした。

私の携帯に、電話が鳴りました。

 

私「○○ちゃん、どうしたの?」

 

娘「ねぇ、おかあさん。

塾で、私が教えていた生徒さんがコロナにかかったんだって。

で、塾はお休みになって、保健所から連絡が来るかもしれないので、家でおとなしくしていてください、って連絡がきた。

私、こわい~。」

 

 

 

 

前回、父にコロナの感染の疑いがあって、おろおろした時の記事を書きました。

 

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

 このようなことは、続くものでしょうか。

 

今回は、一人暮らしをしている次女が、コロナになっていたかもしれない時のお話をしたいと思います。

 

次女は、県外の大学に通っていて、学習塾でアルバイトをしています。

 

この電話は、前出の記事でお話した父の肺炎が収まりかけて、ほっと一息ついた時にかかってきました。

なんか、父の件でバタバタした後だったので、危機感が前回ほどなく、またか~と言うのが、正直な気持ちで…。

 

私も疲れていたのだと思います。

 

 

 

それにしても、一難去って、また一難。

 

 

 

私「具体的に教えてよ。

最後に接触したのはいつ?」

 

娘「先週の火曜日が最後。

それから会っていない。」

 

私「ふむふむ。

発症のほとんど1週間前ね。

大学の先生には、もう話したの?」

 

娘「うん、メールした。

あさって、大事な試験があるんだよね~。

これを受けることが出来ないと、ものすごく痛いなぁ。

勉強をいっぱいしたのに。あ~あ。」

(↑ コロナにかかったら怖いと言いながら、しっかりと勉強をしたことをアピールする娘。)

 

 

実は、恥ずかしながら私はコロナについて、マスク、手洗い、うがい等、予防の知識以外はほとんどありません。

 

 

それからは、娘の話も適当に相づちを打つだけで、わたしの頭のなかでは今後起こるかもしれないことが、忙しく頭のなかを忙しく駆け巡っていました。

 

PCR検査の承諾は、さしおりFAXでできるのかなぁ。

県外だから、すぐに行けないし。

(次女は未成年です)

 

もし娘が発症したら、娘の下宿に飛んでいき、お正月は娘の下宿で過ごすことになるのかなぁ。

いや、娘は隔離されて、ホテルで過ごすことになるのかなぁ。

 

わたしか留守の間、介護施設にいる父へのさし入れは、兄に頼んでおかなければいけないなぁ。

 

お雑煮はともかく、お節はどうしよう…。

長女一人では作れんやろ~ね~…。

まっ、スーパーでも売ってるし、買いますか……。

 

 

 

等々。

 

 

 

とりあえず、

 

私「何かあったら、すぐ連絡してね。」

 

と言って、電話を切りました。

 

 

 

 

 

で、結局どうなったかと言うと…

 

 

保健所からは連絡はなし。

 

試験も普通に受けることが出来ました。

試験の結果は知りません(笑)

 

塾も、再開されました。

 

 

おかげさまで、娘は無事に帰省できそうです。

 

 

 

実際にコロナにかかるなんて…

 

人ごとのように思っていましたが、父の場合と言い、娘の場合と言い、人ごとではないと実感した一連の出来事でした。

 

今から、コロナにかかったときの対応については、市のホームページなどを見て、勉強しておこうと思います。

 

 

 

 

ところで、話は変わりますが、先日新聞に某神社の幸先詣での広告が入っていました。

 

f:id:gracedusoleil2525:20201223162534j:plain

 チラシの一部

 

 

今年は、初詣でを分散してほしいと言われていますね。

この神社も、12月から縁起物を売っていましすよ~という事なのですが、私の目をとらえたのは「武漢熱疾退散 □々如律令」(□は口偏に急)の文字。

全体の正確な意味は、分からないのですが、「武漢熱疾退散」くらいは分かります。

 

武漢熱疾…まぁ、なんとストレートな表現!!

言わんとしていることは、勿論わかります。

でも、このように、あからさまな表現もどうかと思うのですけれどねぇ。

しかも、わたしの住んでいる街は、アジアに開かれた国際都市を目指すんでしょ!(苦笑)

 

 

 

 

 

 

さてさて…

 

私の今年のブログ投稿は、本日が最後です。

心残りは、最近忙しくて更新数が減っているので、タイムリーなものは書いている途中で時間切れになることもある(要するにボツにする)し、だからといって書きたいことはいっぱいあって、挑戦したい新しいジャンルに行きつかないことです。

 

それでも、100記事を超えましたよ。

よくもまぁ、1年近くも続いたなと思います。

 

これも、読者の皆さんが応援して下さったおかげです。

 

 

皆さん!!

どうも、ありがとうございました。

 

来年も色々なことを話題にして、投稿しようと思いますので、どうぞ、よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

最後は、ベートーベンの第9で締めますね。

(長いから、5分バージョンを載せています。)

 


第9交響曲  ベートーベン

引用:YouTubeより

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そうそう、今から、数年に一度と言う年越し寒波が来るそうですね。

どうぞ、皆さん、体調をくずされませんよう。

新しい年に、また皆さんとお会いするのを楽しみにしています!!

 

 

 

それでは、よいお年を。

 

 

ごきげんよう!!

 

 

 

 

今年も来年も…日日是好日

 

もしかしてコロナ ?…その時、家族は?! (父の場合)

 

f:id:gracedusoleil2525:20201223162002p:plain



 最近、コロナの第3波が猛威を振るっていますね。

 

そんな中、父のお世話になっている介護施設は、面会時間30分と好意的な対応をしてくださっていたのですが、先日から10分とさらに短くなりました。

 

それでも、まだ、面会させてくださるだけありがたかったと思っています。

春は、面会禁止でしたものね。

 

ところが、先週介護施設に行くと、面会禁止となっています。

 

職員さんによると、これは父のいる介護施設の、すぐ近くの別の介護施設クラスターが出たので、念には念を入れて面会禁止にしたのだ、という事でした。

 

しかも、前日には、父が微熱を出したということ。

 

この2つの理由で、今日はお引き取り下さいと言われました。

 

しかし、事前連絡はなかったし、この日に限って、遠方から長兄が父に会いにきていました。

 

長兄は、持病があって運転ができないので、福岡に来た時は私と一緒に父に会いに行きます。

それからその日は、もう一人私の長女が同伴していました。

 

事情を説明して、顔を合わせたらすぐ退室するからと、職員さんを拝み倒して、父に面会させていただくことになりました。

 

もちろん、検温はいつもしています。

 

一人につき5分くらいかしら。

かわるがわる父に面会しました。

 

因みに、私はさし入れを冷蔵庫に入れたり、眼鏡を拭いたり、面会する時にルーティンにする作業に追われて、父とはあまり話をすることはできませんでした。

 

昨日微熱を出したという事ですが、その日の父は比較的元気で、

 

会えてよかったねぇ~。

 

ということで、この日の面会を終えたのですが…

 

 

 

その翌朝、介護施設から電話がかかってきました。

 

父が、39度からの熱を出していて、意識がもうろうとしています。

PCR検査とインフルエンザの検査をするので、同意の署名をして下さい。

 

と、お医者さんが言っています…

 

とのこと。

 

 

PCR検査…言わずと知れたコロナの検査ですよね。

 

で、取るものもとりあえず、家事もほっちらかしで、

介護施設に急ぎ、署名して帰りました。

もちろん、父には会えません。

 

家に帰ってから、もし陽性反応だったら…と思うと、何も手につきません。

 

私の家では、コロナの中、夫は会社に行くとき、満員電車に乗っていきます。

勿論、その他はできるだけ密にならないように気を付けていますし、家族全員、マスク、手洗い、うがいはしっかりしています。

 

でも、いつもの面会で、もし父にうつしていたら…

考えるだけで怖くてたまりませんでした。

 

父は、もう90歳過ぎていますから。

 

 

また、別の想像も、頭の中をよぎりました。

 

近くの施設でクラスターが出たという事は、父は既にコロナにかかっているかもしれない。

 

持病持ちの兄に会わせたことは良かったのだろうか…。

 

私か長女が感染したら、夫にも感染する。

そうしたら、夫の会社に迷惑がかかるだろうなぁ。

 

面会禁止なのに強引に会いたい、といってよかったのだろうか…。

 

 

 

 

結果としては、PCR検査、インフルエンザの検査はどちらも陰性。

 

病名は肺炎でした。

まぁ、肺炎でも歳をとった父にとっては油断はできませんが。

 

 

 

 

コロナでなくてほっとしましたが、父には今も会えません。

年内に面会できるかどうかも、全く分かりません。

 

 

夜、長女に自分の頭の中によぎった妄想を話しました。

「果たして、あの時、強引におじいちゃんに会わせて下さい、と言ったのがよかったのやろ~か?

もしものことがあったら、みんなに迷惑がかかったもんね。」

 

と話すと、娘は、

 

ねぇ、おかあさん。

陽性反応があったとき、最悪の場合は命を失う場合もあるし、お葬式でも顔も合わせられないままで、お別れという場合もあるとよ。

 

もし面会していなかったら、あの時、無理してでも面会しておけばよかったって、絶対後悔するよ。

 

だから、良かったと思うよ。

 

 

 

この言葉で、肩から憑き物が取れたような、そんな気がしました。

 

確かに後悔したくない、だから私の行動は正しかったんだ…。

 

 

 

 

 

 

客観的に考えると、私の行動が正しかったのかどうかは分かりません。

いや、社会常識に照らすと、いけないことだと思います。

まかり間違えば、多くの人に迷惑がかかることですから。

 

 

 

それでも、あの時、無理を言ってでも父に会えてよかった、と心から思うのです。

 

近しい人の、命がかかるかもしれない時のコロナ疑惑。

 

次に自分がこのような事態に遭遇したら、どのような対応をするか見当もつきません。

皆さんに迷惑がかかると思いつつ、同じような行動に走るかもしれません。

 

今回の出来事は、気持ちが、マニュアル?模範的行動? についていかない…

そんなことを実感した出来事でした。

 

 

 

 

さてさて、今日は自分勝手なことばかりを書いた記事となってしまいましたね。

それでも、正直な気持ちをどうしても書きたかった…。

 

こういう記事を書いている間にも、ますます増えるコロナの患者数。

早く、第3波が去ってほしいですね。

 

これから、対応に苦慮する事態が起こらないことを、ただただ願うばかりです。

 

 

 

今日も…日日是好日

 

もう一度見たいドラマは大河ドラマ『天地人』…かっこいいだけではだめですか?

 

今週のお題「もう一度見たいドラマ」

 

f:id:gracedusoleil2525:20201212154707p:plain

 引用:NHKオンデマンド公式ホームページより

 

今回は、お題に沿って書きますね。

もう一度見たいドラマはいっぱいありますが…

 

 

今回はその中で、2009年に放送されたNHK大河ドラマ天地人』について、紹介したいと思います。

 

天地人』は上杉謙信の養子、上杉景勝の懐刀直江兼続の一代記を描いたドラマです。

原作は、火坂雅志歴史小説

 

直江兼続と言えば、関ケ原の戦いの前に、徳川家康に送った挑戦状…直江状が有名ですね。

もっとも、本人が書いたものかどうか諸説あるそうですが。

 

このドラマは、「愛」(仁愛)の精神と、固く結ばれた上杉景勝直江兼続の絆を中心に描かれていました。

 

 

 

主なキャスト

 

f:id:gracedusoleil2525:20201212160220p:plain
f:id:gracedusoleil2525:20201212155835p:plain

左から直江兼続妻夫木聡)、お船常盤貴子

f:id:gracedusoleil2525:20201212160309p:plain
f:id:gracedusoleil2525:20201212160337p:plain

左から上杉景勝北村一輝)、上杉謙信阿部寛

 

引用:チャンネル銀河公式ホームページより




 

 

 

 

 『天地人』がもう一度見たい理由は…。

 

 

 

なんてことはない…。

 

とにかくかっこいい。

 

えっ、誰が?

 

それは、男優陣諸々。

 

主役の直江兼続を演じた妻夫木聡さんをはじめ、上杉景勝役の北村一輝さん、上杉謙信役の阿部寛さん、石田三成役の小栗旬さん。

 

 

目の保養と言うべきか…。(笑)

 

 

 

それから、子役の加藤清史郎君。

かわいかったし、演技が上手でしたね。

 

親許から離れ、景勝の小姓となるべく、謙信のもとへ行った時の台詞。

 

「わしはこんなところ、来とうはなかった。」

 

はやりましたよねぇ。(笑)

 

女優陣もよかった。

兼続の奥さん役に常盤貴子さん、育ての親である仙桃院役の高島礼子さん等々。

 

いい味を醸し出していました。

 

 

このドラマは、毎週毎週みるのが楽しみでした。(笑)

 

 

この記事を書くにあたって、オンラインで1シーン1シーンを改めて見ると、みんなまだ若いわ…。

11 年前ですものね。

 

とにもかくにも、よくもまぁ、こんな豪華俳優さんを集めたなと思います。

 

さすがNHK

 

そういえば『坂の上の雲』もすごく豪華な配役でしたね。

 

 

尤も、イケメン揃いというだけで、もう一度見たいと言っているわけではありませんよ(笑)

 

 

 

心に残ったシーンと言えば、

 

密かに思いあっている兼続とお船が、はれて夫婦(一応政略結婚です)となってからの初めての対面シーンで、お互いの想いを打ち明けるところ。

(戦で、なかなか会うことが出来ませんでした。)

 

天下が統一されてから、敵対していた伊達政宗と兼続が江戸城で、仲良くお茶を飲むシーン。

(戦の時代が終わって、新しい時代が来たのだという事が象徴的に表されているシーンと思いました。)

 

その他、関ケ原の戦いに行く徳川家康勢の背後を突こうとの兼続の進言が、景勝に却下されるところなど、枚挙にいとまありません。

 

 

 

 

 

このドラマ、最後は兼続が日向ぼっこしながら穏やかに死んで、おしまい。

 

 

そういえば、同じNHK大河ドラマ篤姫』もそうでした。

 

宮﨑あおい扮する篤姫が日向ぼっこをしながら、お裁縫をしていて、いつの間にか亡くなっていた…。

 

 

あんな死に方は理想ですね。

 

 

 

 

ところで、主役の妻夫木聡さん、このドラマが始まる前は、まだ名前も知りませんでした。

 

天地人』の宣伝の番組で、

「おじいちゃんに見て貰いたい。」

と言っている画面を見て、

 

 

はぁ~~~?!…

なんだ、この人…

いい年して、おじいちゃんだなんて…

ものの言い方も知らんね~ …

祖父と言いなさいよ…

テレビなんだから…

 

と心のなかで突っ込んでいたのですが、

 

結局、ドラマに引き込まれたから、まっ、いいか~(←完全に上から目線。)

 

時代考証が正確なのかどうかは、よく分かりませんが、上杉家の人たちはさやかき(頭のてっぺん付近をそり上げた髪型)を剃っていませんでした。

 

それで、俳優さんの素顔のかっこよさとあまり違和感がなく、それもよかったのかもしれません。

 

 

 

ところで余談ですが、一代記を描いたら、主役がだんだん歳をとっていきますよね。

 

 

で、その雰囲気を出すため、男性は最初、前髪をおろしていたのをアップにさせて、いかにも前髪前線が後退したようにみせかけ、髭をはやさせる…このようにメークするのが多いですね。

あとは白髪ですかねぇ。

 

このドラマもそうでした。(笑)

 

 

 

さて、この頃の大河ドラマ(ここ2~3年は見ていません)は、味方、敵役それぞれいい悪いでなく、みんなそれぞれの立場を一生懸命生きた結果、敵対した立場になってしまった、というドラマが多かったように思います。

 

けれど、『天地人』は善人は善人(上杉家がついた豊臣側)、悪人は徹底的に悪人(徳川側)という分かりやすい位置づけでした。

 

大河ドラマのわりにはエンターテインメント性が高かったドラマだったのではないでしょうか。

 

 

 

 

オープニングテーマ曲もよかったですね。

作曲者は大島ミチルさん。

女性の作曲家と思えない力強さ。

いいですねぇ。

 


大河ドラマ「天地人」OPテーマ曲 〜大河ドラマ名曲選〜

引用:YouTubeより

 

 

因みに、ハウステンボスで見られる「kirara」のテーマ曲も大島ミチルさんの作曲です。

(マイナーなお話しで、すみません。)

 

「kirara」は、お月さまがなかったら、地球はどうなっていたの?

今の地球はお月さまの恩恵をいっぱい受けているんだよ、というお話の映像です。

 

2005年に愛知県で開催された「愛・地球博」の時ながされた映像だそうです。

 

 

 

 

 

因みに、『天地人』の総集編をビデオを取ろうとして、途中でビデオデッキの容量がいっぱいになってしまって、前半しかビデオをとることが出来ませんでした。

 

残念 !!

 

 

 

 

 

次の大河ドラマは見ようかな、どうしようかな?

今度は渋沢栄一を取り上げるそうで…。

主役は、吉沢亮さん。

 

明治時代のドラマは、さほど興味がないのだけど…。

久しぶりに、見てみますか…。

 

だって、娘が吉沢亮さんのことを顔面国宝と言っていたから。(笑)

 

 

 

 

 

 

さてさて、3つ紹介しようと思いましたが『天地人』で、かなり字数を費やしてしまいました。

 

あと2つは織田裕二さん主演の『東京ラブストーリー』と上川隆也さん主演の『大地の子』について紹介する予定でした。

 

機会があれば、また。

 

 

 

 

 

 

今日も、日日是好日

 

 

 

 

 

アフィリエイト

 

 

 

偽メール…手を変え品を変え?! だまされません。勝つまでは。

先日、keichanさんのブログで、偽メールに気をつけましょう。との、記事がありました。

keichanさんは、毎日の生活を、楽しく色どりを添えるためにはどうしたらいいかという指針を示して下さるような記事を書いていらっしゃいます。

 

keichan2020.hatenablog.com

 

なんと、タイムリーな記事。

この記事をお読みする1ヵ月前位から今に至るまで、現在進行形で我が家も偽メールに悩まされています。

今日は、そんな我が家に来た偽メールについて紹介し、皆さんもありうることとして注意していただきたいと思います。

 

f:id:gracedusoleil2525:20201128160105p:plain

 

これは、楽天を騙る偽メール。

「今、アカウントを確認できます」なんて、

日本語がおかしいですね。

飽きもせず、毎週同じ曜日の同じ時間帯に来ます。

 

 

f:id:gracedusoleil2525:20201128155709p:plain

 

 

これは、新バージョン。

 「至急…お電話ください」と、

国際電話を掛けさせたがっております。

 

 

 

f:id:gracedusoleil2525:20201128155932p:plain

 

 

こちらは、アマゾンを騙る偽メール。

毎週どころか、同じ曜日に一日数回送られてきます。

 

 

もう、何十回となく受け取っています。

さすがに、またか…と慣れっこになっております。(苦笑)

 

 

 

「こんなことして手間暇かかるやろ~ね~。割がいいとかな~?」

というと、夫が、

「これは、機械でしてるけん、手間暇はかからん。」

だって。

なるほどね。

だから、無視されても無視されても、しつこいのかもしれません。

 

 

ところで、こういう偽通知。

宅配便関係メールも、過去に受け取ったことがあります。

ご注文の品をお届けしましたが留守だったので、云々。

注文をした覚えもないので、勿論無視。

 

郵便では、身に覚えのない金額の支払いを請求して、何日以内に支払いがないと裁判所に訴える云々。

 

これについては、世間でもタイムリーに話題になっていた時だったので、兄一家とか、夫の実家に我が家にも来た~と言って、はがきを見せまくったことを覚えています。

 

 

 では、次は電話バージョン。

オレオレ詐欺

これもあるんですよ。

私が電話に出ると、息子が交通事故を起こしてしまった云々。

我が家には娘しかいないのですけどね。(笑)

 

 

それにしても…

敵もさるもの。

 

自分だけは大丈夫と思う人でも、だまされる人は多いそうですよ。

段々、リアリティーが増して本物と区別がつかなことが多くなっているようですね。

 

 

 

f:id:gracedusoleil2525:20201203160112p:plain

マリーアントワネットの首飾り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、思ったら、レプリカ。

本物そっくりです…だけど本物ではありません(笑)

 

引用:ウイキペディアより

 

 

 

 

 

 

 

話がちょっとそれますが、

 

電話と言うと、昔、投資目的でマンションを買いませんか、と言う電話がよくかかって来ていました。

今は、とんとなくなりましたが。

で、職場の先輩に伝授してもらった撃退法を使ってみたら、抜群の効果がありました。

 

 

勧誘者「マンションを買いませんか。何とか何とか何とか~~~~~~」

私「誠に申し訳ありませんが、昨日、1億円出して、買ったばかりなのです。」

 

これを言うと、まず粘りませんね。

 

こういうバージョンもあります。

 

勧誘者「マンションを買いませんか。何とか何とか何とか~~~~~~」

私「そんなにお得なら、あなたが買えばいいじゃないですか…

 

これ、今は、押し買い撃退に使わせていただいています。

 

私がいつもいっている台詞を、皆さんに伝授しますね。

 

業者「何か、不要なものはありませんか。古着、古切手、コイン、使わなくなった貴金属など。高く買いますよ。お伺いしてもいいですか。」

私「誠に申し訳ありませんが、さっきリサイクルショップへ一切合切持ち込んだばかりです。いやぁ、残念!!  残っているのは、へらへらしている人間だけです。ちょっと使いものに、ならなくて…」

 

うわべだけでも、ゆっくりと感情を込めて言いましょう。

 

誠に残念~!!

というような感じで。(笑)

 

 

 

 

 

この時点で、むこうは電話をガチャンと切ってきますね。

 

実際、私は、リサイクルについては、自分からの持ち込みオンリーです。

 

押し買いは悪いうわさばかり聞きますから、家には入れたくありませんね。

 

 

そういえば、この対応を教えて下さった先輩は迷惑行為撃退の猛者。

 

その先輩が繁華街で、知らない人から顔の前に手をかざされ、

「今から、あなたの幸せをお祈りします。」

と言われたそうです。

 

ハンドパワーって、言うものかしら。

 

しばらくじっと我慢して、お祈りが終わったら、今度は、自分がその人の顔の前に手をかざして、

「今度は、私があなたの幸せをお祈りしましょう。」

と、言ったとのこと。

 

私は、幸いにして、そんな人につかまった経験はございません。(笑)

 

 

話がちょっとでなく、随分それてしまいましたね。

 

 

 

 

 

 

それにしても、偽メール…うっとうしいなぁ。

 

 

 

あらら、今日も届きましたよ。

 

 

 

 

 

だまされないように…。

 

 

だまされないように…。

 

 

だまされないように…。

 

 

 

 

 

 

今日も…日日是好日