泣いても笑っても日日是好日

人生は一期一会の連続。平凡な毎日でも、泣いても笑っても…

今さらだけど…わんぱくでもいい、逞しく育ってほしい!!

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皆さんは、毎日の暮らしをするうえで、苦手な虫がありますか?

そして、それは何ですか?

 

ムカデ?  ゴキちゃん?  クモさん?

 

わたしは…というと、

 

 

ゴキちゃんは、スリッパで一発で仕留めます。

 

クモさんねぇ…可能な限り家から追い出します。

 

ムカデはとても怖いですね。

まだ、長女が赤ちゃんの時、実家に帰っていたのですが、ムカデが出てきて大慌て。

食器棚に追いつめて、出かけていた母が戻ってくるのを待って、退治してもらいました。

 

あぁ、母は強しです。

 

最近は自然が減ったからか、ムカデは見ませんね。

 

あぁ、そういえばスズメバチチャドクガも怖いです。

 

 

 

で、今日のお話は先月のお話になりますが、県外で下宿している次女のお話です。

 

次女は学部の関係かコロナの関係か、8月はまだ実験やテストで帰省できませんでした。

 

ある日、お夕飯も終わって家族でゆったりとしている時に、次女から電話が。

 

娘  「ねぇ、どうしよう。家の中に大きなクモがいる!!」

私「なんで、クモがいるの?」

娘  「昨日、小さなクモを逃がすためにベランダの窓を少しだけ開けたら、閉めるのを忘れて、大きなクモが入ってきたみたい。どうしよう!!」

 

記事にすると落ち着いた感じですが、相当パニック状態です。

 

聞けば手のひらほどの大きさがあるとのこと。

 

そりゃ怖いわ…。

 

私「同じアパートの友達を呼んだら?」

娘「今、試験中だから迷惑がかかる。」

 

ごもっともです。

 

私「男友達はいないの?」

娘「女の子の部屋にいれる訳ないでしょ!!」

 

ごもっともです。

 

私「学生110番は?」

(何かあったら、駆けつけてくれる契約を学生110番としています。)

娘「クモくらいで、大袈裟な!!」

 

ごもっともです。

 

 

 

ワーワー言っているうちに、キッチンに逃げ込んで、姿が見えなくなったそうです。

 

「どうしよう。炊事もできない…。外にも出られない。今日は、徹夜かもしれない。」

 

玄関へは、キッチンを突破しなければ行けません。

半べそ状態…。

 

私「とりあえず、出てきたらまた考えましょう。」

娘「うん、何かあったらまたラインする。」

 

という事で、電話をいったん切りました。

 

我が家の次女…泣き虫だし、虫には何でもビビラーで、冒頭にあげた虫はどれをとっても、大げさに言えば卒倒しそうなほど怖がりです。

 

 

 

それから、程なくしてラインが来ました。

「台所から出てきたので、クローゼットに追い詰めた。」

 

更に、30分して、

「外に追い出した。」

 

おぉ、でかしたでかした!!

よくぞ追い出した。

 

昔の次女を知っている私としては、とにかく逞しくなったなぁ、と感心することしきり。

 

成長していますね。

確実に。

 

 

 

今さらだけど…

 

わんぱくでもいい、逞しく育ってほしい。

 

と、思います。

 

 

 

 

 

一人暮らしはさせてみるものですね。

 

 

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 小学生の頃の娘たち

 

 

 

 

今日も…日日是好日

 

 

台風10号…本気で台風対策に取り組みました。

 

台風のため色々予定がずれ込んだのと、飛び入りの用事が舞い込んだりして、久しぶりの投稿となりました!!

 

……………………

 

今週のお題「もしもの備え」

 

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 上下、違うスーパーですが、パンは、ほとんどありません。強いて言えば、下の写真のパン棚のパンははちょっとだけお値段が高いパン。(笑)

 

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まだまだ、後ろに延々と並んでいます。

 

 

 

 

1.はじめに

 

先日、台風10号が、九州西方を北上しました。

この台風は、超大型台風という報道が頻繁になされたので、半端でなく恐怖感がありました。

 

 

そもそも私が住んでいる福岡市は、台風が直撃しても、比較的被害は他県より少なく、むしろ最近は梅雨末期の水害の方が恐ろしさを感じます。

 

あんまり、おどかさないで~。

 

 

と、言うことでそんな私の防災対策…。

ここでは、備忘録のつもりで、次回の備えにに繋げようと記事にしてみました。

 

 

 

2.食料品

 

私の家は、小高い所にあるので、水害の心配は基本的にありません。

ですから、家にこもることを前提として、台風に備えました。

 

まず食料品。

水と、カップラーメンその他、パン、野菜。缶詰は残念ながら売り切れ。

ライフラインの電気、ガス、水の全てが途切れる事はまずないだろう、との認識のもとに買い物をしました。

 

冷蔵庫に入れるものは、もしもの事を考えて、買いませんでした。

無駄にしたら、もったいないですから。

 

台風の最接近は9月7日(月)の明け方との予報でしたので、満を持して5日(土)の朝早く、大型スーパーに夫と一緒に買い物に行きました。

 

しかし駐車場がすごい行列。

時間がもったいなかったので、近所のスーパーに切り替えましたら正解でした。

 

今まで、何度も台風が来たけど、こんなに台風の関係で人が殺到するのは初めて。

いつもはのんびり構えている博多の人が、本気を出しているな、と感じました。

 

 

3.防災用品

 

食料品の後は、懐中電灯、ガムテープは家にあるので、それ以外でエアキャップ(ポチポチ)、養生テープを手に入れたくホームセンターへ。

 

ここもまた、もの凄く人が並んでいました。

まさに長蛇の列。

 

ブルーシートやダンボールを買っていた人が多かったですね。

エアキャップは売り切れていたので、代用品で養生シートを買いました。

養生テープは、売り切れ。

 

ええっ!!

と言うくらい、今回ばかりは皆さん動きがはやい。

と言うか、我が家もこんなに本気を出して台風に備えるのは初めてです。

 

 

レジに並ぶ時間が非常に長くて、家に帰るのは午後になってしまったので、ルーティンの家事をして、その日の防災活動は終わり。

 

 

4.防災対策

 

次の日曜日は、いよいよ家の防災作業。

古い家なので、念入りにします。

 

自転車は横倒しにして、飛んでいかないように壁にくっつけました。

 

窓は、養生シートを張りました。

布ガムテープ、マスキングテープ総動員です。

一部、サランラップを貼ってみました。

サランラップは、窓にピタッと張り付いて優れものです。

 

雨漏りしそうなところには、床に新聞紙を敷き、その上にブルーシートを敷いてバスタオルを載せました。

 

一番時間がかかったのが、庭木の養生です。

添え木をするのに、非常に時間をとられました。

 

さらに外に置いている植木鉢や、靴、シャベル、くわ、松葉箒など全て室内に。

玄関マットも…。

 

 

ここまでしたら、夕方に…。

 

前日も同様だったのですが、もしもの事を考えて、冷蔵庫にある食材をできるだけ放出するお夕飯。

 

夜は、やかんと鍋にお水を汲み、浴槽にも水をはりました。

 

モバイルバッテリー、スマホを充電し、枕元にはラジオと懐中電灯。

 

疲れたけど…

さぁ、これで準備万端!!

 

 

5.台風が終わって

 

台風は7日(月)の明け方に、最接近。

結構疲れ果てて寝ていたけど、さすがに4時前から目が覚めました。

 

覚悟はしていたけれど…

 

なるほど、今回は恐ろしいくらいの強い風。

家も揺れて地響きがするよう…。

 

6時頃、気になって、そーっと起きて各部屋を見て回りました。

 

雨漏りは少ししているけど、大方は大丈夫みたい。

 

明るくなって庭を見ましたが…父の大事にしていたバラが倒れていたり、石楠花の木が根こそぎひっくり返っていました(結構ショックです)が、ほかは被害を最小限に抑えたのではないかと思います。

 

 

6.結びにかえて

 

家族が、起きだしたところで、朝ごはん。

お湯を沸かして、コーヒーを入れて、ハムエッグに、買いだめていたパン。

 

当たり前の朝ご飯ですが、なんかこの当たり前がとても嬉しく、感謝してもし足りないような気がして、お仏壇の仏様に思わず手を合わせました。

 

一方で、朝は、ひっきりなしに救急車のサイレンが鳴っていました。

私の住んでいるところは、お年寄りが多いので、この台風で事故に遭われたのだろうと、お気の毒でなりません。

 

新聞も、10時頃には配達されていて、こんな時間に配達なんてしなくて構わないのに…それこそ命の危険を先に考えていいんですよ、と言いたくなりました。

 

 

 

改めて、この一連の台風で被災された方々に、お見舞い申し上げます。

一日もはやく、元の生活に戻れますように、心よりお祈り申し上げます。

 

 

 

そして…

 

先日の台風の際に、私のことを気にかけてくださった皆様に心よりお礼を申し上げます。

どれだけ、元気づけられましたことか…。

 

ブログを書き始めてよかったと思ったのはこの時ばかりではありませんが、改めて、ブログで知り合った方々はかけがえのない存在だと思いました。

 

本当に、ありがとうございました。

感謝いたします。

 

 

 

 

今日も…日日是好日

 

『三国志』…描き方でキャラの印象はがらりと変わる!!

 

今週のお題「読書感想文」

 

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荊州古城 (関羽が晩年に守っていた城)  

引用:中国湖北省観光局オフィシャルサイトより

 

 

 

読書感想文…

大人が書く読書感想文は分からないけど、子どもの読書感想文って、大体パターンが決まっていますよね。

 

自分と同じ年頃の主人公のお話を選んだら、以下のように書くといいようです。

 

  1. その物語のあらすじを書く。
  2. 一番心に残ったことを書く。
  3. 主人公の、苦労や逆境話を紹介し、自分がその立場だったらどうするかを書く。
  4. このお話を読んだ後の自分としての、今後の展望を描く。どんな時も、優しい人でいたいです。努力を惜しまない人になりたいです。等々。

 

 

最後に書いた記憶がある読書感想文は、高校の時に吉川英治の『三国志』について。

パターンなんて無視して長々と感想をかいたら、長々とコメントが戻ってきた事を思い出します。

 

本当は大学に入ってからも、レポートでカントの『実践理性批判』の感想を書いておいで、というものがありましたが、2ページ読んだだけでギブアップしました。

あはっ。

 

 

 

 

では、前置きが長かったのですが、簡単な感想を含め、本を紹介したいと思います。

 

それは、さっき名前も出しましたので『三国志』を。

 

一般的によく知られている『三国志』とは、『三国志演義』を指します。

 

中国の魏・呉・蜀(3世紀)の3国の攻防を、後漢末の動乱から描いたもので、蜀を建国した劉備関羽張飛の友情を中心お話が進みます。

愛や恋の話もあります。

作者は不祥。

 

そして、『三国志』といえば、もう一つ…。

それは、正史である『三国志』。

 

これは、魏・呉・蜀の正式な歴史書とされるもので、著者は陳寿

後漢の混乱期から、西晋の統一まで記されています。

(大雑把に中国の歴史は…殷→周→秦→漢→三国→晋…の順に王朝が交代していきます。)

 

邪馬台国卑弥呼の話も、この正史『三国志』の「魏志倭人伝」に載っているんですよ。

 

 

 

いま、私たちが読んでいる『三国志』の話は、この『三国志演義』か、正史『三国志』をベースに物語を繰り広げたものです。

 

 

 

それでは私が読んだ本を3作紹介しますね。

 

1.吉川英治著『三国志

高校入学祝に、買ってもらいました。

ベースは、『三国志演義』なので、とにかく友情あり、恋愛あり、裏切りありと飽きがこないストーリーで、一気に読み終わりました。

 

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 2.北方謙三著『三国志

これは、正史『三国志』をベースとして、思い切り登場人物に個性を加えたお話でした。

あまりに強い個性の人物ばかり出るので、読み終わったらどっと疲れました。

(写真は、ありません。読み終わった後、ブックオフに売ってしまいました…。)

 

 

3.宮城谷昌光著『三国志

 

ベースは正史『三国志』。

できるだけ、史実と乖離しないようにという、作者の配慮のもとに書かれています。

上記の2人の作家より、はるかにたくさんの人物が登場して、紙に書かないと誰が誰だかさっぱり分からなくなります。

 

しかし、曹操の祖父である曹騰の時代から書き起こし、西晋の統一まで描いているので、中国史と言う意味での流れは分かりやすいです。

感情移入が深くないので、さらっと読めます。

 

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この、3人を読み比べると、劉備関羽曹操諸葛孔明など、印象が全く違います。

 

例えば、曹操

吉川英治の『三国志』では、とにかく悪者だったけど、他の2作では、政治家として優れた人物であるという印象を持ちました。

 

関羽も、吉川英治の『三国志』では劉備がすべて、劉備のためならなんでござれ、という精神のもとに生きていますが、他の2作では自分の信念との違いに葛藤します。

 

 

 

どの作品も、それぞれに味のある文章です。

 

これから、秋の夜長を感じる季節ですね。

 

夜のおともに『三国志』を選んではいかがですか?

 

 

 

 

 

今年は、曹操関羽没後1800年に当たる年だそうです。

 

 

 

 

 

今日も日日是好日

 

 

 

 

アフィリエイト

 

とりあえず、全て第1巻だけ載せています。

 

おまけ

 

「君が代」の歌詞から、遥かなる古代に思いを馳せる…志賀海神社と「君が代」

 

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桜井二見ケ浦の夫婦岩  引用:糸島市観光協会公式ホームページより

 

 1. はじめに

 

東京オリンピックが、延期になっていますね。

来年は無事に開催されるのかなぁ?

 

 

 

で、話は飛びますが、オリンピックで日本人が金メダルを取れば、流されるのが「君が代」。

 

この「君が代」についてのルーツが福岡に関係がある、という話をちらっと思い出して、

つれづれに、ウイキペディアを駆使して、調べてみました。

 

すると、興味深い事が分かりましたので、紹介したいと思います。

(知っている人もいるかもしれないけれど)

 

 

 2.「君が代」と『古今和歌集

 

まず、「君が代」の歌詞と意味をざっくり見てみましょう。

 

歌詞

 

君が代は  千代に八千代に  さざれ石の

巌となりて  苔のむすまで

 

意味

君が治めている世の中が千年も、何千年も、小さな石がさざれ石の様に大きな石になり、苔が生えてくるくらいながく長く続いてほしい。

 

 

五・七・五・七・七の形式で、元は『古今和歌集』に所収されています。

尤も、「君が代は」のフレーズが、『古今和歌集』では「我君は」となっております。

 

古今和歌集』といえば…

 

百人一首」や、『土佐日記』で有名な紀貫之が編纂した勅撰和歌集ですね。

平安時代前期(10世紀前期)に編纂されました。

所収されている和歌は、当時の和歌だけでなく、奈良時代に編纂された『万葉集』(8世紀後半成立)に選ばれなかった古い歌もあります。

 

 

 

そして、この歌を詠んだ人については、「読人知らず」。

詠んだのはこの人でないか、と推定される人も幾人かいるそうですが、はっきりした事は分かっておりません。

 

 

 3.「君が代」と福岡のかかわり

 

さて、この「君が代」。

地名等で、福岡にかかわりがあるのです。

 

  • さざれ石の…細石(さざれいし)神社(福岡県糸島市)  

  盤長姫(イワナガヒメ)と妹の木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)が祭神。

  • こけのむすまで…盤長姫は別名苔牟須売神(コケムスメ)という伝承があります。

 

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細石神社  引用:ウイキペディアより

因みに、細石神社の近くには、伊都国の王墓(弥生時代後期 1~3世紀)とされる平原遺跡があります。

 

 4.「君が代」と志賀海神社

 

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志賀海神社  引用:ウイキペディアより

 

 

ところで、この「君が代」の歌が、福岡市の志賀島にある志賀海神社で、「山誉め祭り」という神事の神楽歌として、伝わっているのをご存じでしょうか。

 

 

 

「山誉め祭り」の神楽歌

 

 

君がだいは 千代に八千代に さざれいしの いわおとなりてこけのむすまで

 (中略)

志賀の浜 長きを見れば 幾世経らなむ 香椎路に向いたるあの吹上の浜 千代に八千代まで

今宵夜半につき給う 御船こそ たが御船ありけるよ あれはや あれこそは 阿曇の君のめし給う 御船になりけるよ

いるかよ いるか 汐早のいるか いそが崎に 鯛釣るおきな

 

 

 

意味は良くわからないのですが(すみません)、「君が代」と同じフレーズが出てきますね。

香椎とか、「君が代」 の歌詞に含まれない福岡市の地名も出てきます。 

さらに、「君」ですが、「阿曇の君」と、はっきり名指ししていますね。

 

 

 

 

 さて、志賀島にある志賀海神社は、海の神様である綿津見三神を祭神としていて、創建は不祥です。

 

しかし、古代の志賀島は海洋技術に長けていた阿曇族の拠点であり、現在の神主さんは、阿曇族の後裔であることから、志賀海神社の歴史は相当古いようです。

 

 

 

 

 5.「君が代」の成立年代

 

志賀海神社の言い伝えによると、神功皇后(169~269)の新羅出兵の時には、現在の神主さんのご先祖の、阿曇磯良という人物が船を操るのに協力したそうです。

 

「山誉め祭り」とは、その新羅出兵の折に、対馬の豊浦で、志賀の海士が海の幸山の幸で、神功皇后をもてなした故事が由来となっています。

その時に奉納したのが、この「君が代~」の神楽歌。

 

神功皇后って、伝説の人っぽいのにウイキペディアで生没年がはっきりしているのが不思議…笑) 

 

 

 

伝説通りだと、この神楽歌は3世紀頃には、既に詠われていた事になります。

 

尤も、神功皇后はもっと後の時代の人という説もありますから、4世紀頃かもしれません…。

(個人的には、ウィキペディアより後の時代の人だと思っています。)

 

 

 

 それにしても、「君が代」の起源は、平安時代どころか、奈良時代よりも、う~んと古い時代に遡るんですね。

 

 

 6. 阿曇族と古代の福岡

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現在の福岡市と糸島市の一部

 

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福岡県

 

 

ところで、神楽歌から少なくとも3世紀頃の福岡市近辺は、阿曇族のホームグラウンドだった…と考えられます。(神功皇后の生没年がウイキペディアどおりなら。)

 

神功皇后対馬でもてなしたという伝説から、対馬も…。

 

だから、伊都国の王墓とされる平原遺跡の被葬者は、阿曇族出身の王様かもしれませんね。

 

もっとも、伊都国の位置は諸説あるので、ここでは伊都国と言わないで、糸島半島にあった国と言った方がよさそうです。

 

 

 

 そういえば、「漢委奴国王」の金印が、阿曇族の本拠地志賀島で発見されています。

 

金印は、『後漢書東夷伝』に

 

  • 西暦の57年に倭の奴国の王様が、貢物を後漢の皇帝に送ったら、印綬をもらった。

 

と言う記述があり、この「漢委奴国王」がその印綬だ、と言われています。

 

 

 

金印の出土地から考えると、奴国については、阿曇族が王様であった確率が高そうですね。

尤も、奴国の正確な位置についても諸説ありますが。

 

 

 もしかしたら、神功皇后をもてなした時に、自分たち阿曇族の長を「君が代~」と呼ぶような神楽歌を奉納したのだから、阿曇磯良たちは、神功皇后より勢力があったのかもしれません。

 

上から目線で、神功皇后新羅出兵を手伝ってあげる…というような。

 

 

 

あらら、なんか小説でも書けそう…。

 

 

 7. 結びにかえて

 

 

今日はつれづれなるままに、「君が代」から古代へ、想像力を逞しくしてみました。

 

 

私が生きているうちに研究が進んで、謎が解明したらいいなぁ。

 

 

 

 

でも、古代って、はっきりと分からないからこそ、ロマンを感じますね。

想像の余地がいっぱいあるし…。

 

 

 

 

 

ところで、福岡は古事記にゆかりの場所も、それなりにあるんですよ。

 

 

その話は、またの機会に。

 

 

古代に思いを馳せ、ロマンに浸る記事のつもりが、思いのほか長くなってしまいました。

 

 

長いお話、お読みいただきありがとうございました。

 

 

今日も…日日是好日

 

 

p.s.

 

地図に文字を落とし込むのに、たいへん時間もかかり、苦戦しました。

もっと地名も入れたかったけど、もう無理…。

ふぅ…。

にもかかわらず、見づらい…。

トホホ…。

どうぞ、いたらないところは、目をつぶってくださいね。

 

少しずつフォトスケープの使い方を勉強しております…。

 

 

 

訂正

オリジナル…タイトル 「君が代」の歌詞から、遥かなる古代に思いを馳せる。

2020.3.1訂正…タイトル 「君が代」の歌詞から、遥かなる古代に思いを馳せる…志賀海神社と「君が代 

 

 

 

 

暑い夏をかっとばせ~…わたしの夏対策。

 

今週のお題「暑すぎる」

 

長すぎる梅雨が終わったと思ったら、今度は猛暑が続く日々。

最近は、温暖化が進むせいか、どの季節も極端に例年と違った何かがありますね。

 

非常に暑いのですが、対策も例年と違った何かをしているかと言うと、そうでもない私です。

 

エアコンも、夕方6時になるまではしません。

なぜなら、私は家の中をいつもちょこちょこ移動していて、一つの部屋にじっとしていることがないのです。

そもそもエアコンは苦手で、気分が悪くなるんですよね。

だから、扇風機で頑張ります。

 

しかし…暑い暑いと言って帰ってくる家族には涼しくしてあげねば…ということで6時以降にはエアコンをかけます。

 

あはっ。

 

 

 

 

 

 という事で、お題に沿って、夏を乗り切るためのマイブームを紹介します。

 

 

 

 

では、今日も暑い一日を乗りきっていきましょう!!

(専業主婦ならではの乗りきり方です。すみません。)

 

 

 

 

 

1、スムージー

 

朝ご飯のデザートにスムージーを作ります。

材料は適当に、果物とヨーグルトと牛乳とはちみつと、忘れていけないのが氷。

時にはスーパーで売っている凍ったブルーベリーを使います。

果物はバナナが多いけれど、最近のマイブームはパイナップルですね。

 

スムージーは栄養としてはそれなりにあると思うけれど、

我が家の朝ごはんは、ご飯に味噌汁に…もろに和食。

ちょっとミスマッチかな?

朝から、冷たいものもどうかな?

 

でも、暑い一日のはじまりなんだもの。

そんなの、関係ねぇ。

 

 

 

2、アイスクリーム

 

いつでも元気が出るものといえば、アイスクリームでしょ。

特に夏は、氷菓系のアイスクリーム。

私が、今ものすご~くはまっているのはガツン、とみかん。

 

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出来るだけ涼しい朝に買い物に行くのですが、帰る時はやっぱり汗をかきます。

家にたどり着くと、手を消毒して冷蔵庫に直行。

氷ミカンみたいで、この世にこんなおいしいアイスがあるかしら…と思いながら食べています。

 

これぞ、極上の幸せ!!

 

 

 

3、仮眠

 

お昼ご飯を食べた後は、ソファーで10~20分程仮眠。

 

これ、とても大切なんです。

この時意識を飛ばしたかどうかで、夜寝るまでのパワーが全然違います。

 

ブログを書く時の集中力も違います。(笑)

 

因みに、仮眠は、年間を通してしております。

 

 

 

4、炭酸水

 

この夏から、冷えた炭酸水にはまっています。

週末は、炭酸水がビールに変わったりしますね。

 

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ちょっとだけポッカレモンを垂らして、キリンレモン風にしてもおいしいです。

ぐいっと飲み干すと、スーっとして満足感アップです。

 

ビールを飲むよりもよっぽどヘルシーだし、ノンアルコールビールより、はるかにおいしいです。

ノンアルコールビールは物足りませんね。これを飲むくらいなら、お茶がいいです。)

 

 

 

5、夜の散歩

 

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暑い時の昼間は外に出る気もせず、さりとて家の中にいてばかりでは運動不足になりがちです。

特に、最近体力の衰えが顕著に感じられてきましたので、先週から娘と一緒に一念発起して夜、家の近くを30分~40分ばかり歩いています。

 

 

話も弾み、コミュニケーションもとれるし、夜はよく眠れるし、いい事尽くめ。

これを続けて、10月の健康診断に臨みましょ。

 

 

 

 

あらっ、なんやかんやして、気がつけば就寝の時間ですね。

 

 

 

いかがでしたか?

 

 

そういえば、先日ペルセウス座流星群を見ました。

夜中3時頃から娘と一緒に。

 

雲一つなく、街の方向も暗かったので、流れ星がよく見えました。

まさに感動の一瞬 !!

 

夏ならでのイベントですね。

 

 

 

夏ならでのイベントは、暑い夏を乗り切るための大いなる力となるのですが、残念ながら今年は夏祭りとか、花火大会は自粛中ですね。

 

 

 

 

それでもお盆が過ぎ、朝晩は少しずつ涼しくなっている気がします。

 

秋来ぬと 目にはさやかに  見えねども

風の音にぞ 驚かれぬる      

                                         (古今和歌集

 

 

って、感じかな。

 

 

 

 

 

でも、まだまだ暑~い夏。

もう少し続きそうです。

 

体の調子を崩していらっしゃる方…。

栄養をしっかりとって、できるだけ無理をしないで、お過ごしくださいませ。

 

 

 

 

 

今日も、日日是好日

 

 

親と子の攻防…親の威厳を保つにはどうしたらいいの ?!

最近は、怒るときの対処法とか、怒ると叱るは違うという記事をよく目にします。

 

怒る時は感情的になっているけど、叱る時は冷静に注意しているんだと。

 

読むだけでなく、実行にうつしたいのですが、なかなか難しいものがありますね。

 

物凄く怒ると、私はだんだんヒートアップしてきます。

 

ヒートアップする事でいけないのが、言うつもりのなかった事まで、言ってしまうこと。

 

反省すること、しきりですね。

 

 

しかし、

 

子どもに対しては、最近は面と向かって怒ることが、少なくなりました。

 

まぁ、もう大学生だし…。

もし感情でものを言うと、理攻めで倍返しになって戻ってきます。

 

気をつけなければ…(笑)

 

 

 

今は、子どもが、いつもギリギリまで寝ている事が多いため、子どもが家を出てから、

 

何これ!

 

と、気づくことも多いです。

 

 

 

他愛のない事ばかりですが、

 

 

あ~、なかなか起きない…

(これは、その場で叱ります。)

部屋はパジャマを脱ぎっぱなし…

電気つけっぱなし…

 

などなど。

 

 

何度も何度も同じ注意をして、いらっとする時はラインをします。

 

しかし、子どももさるもの。

 

最近は、スルーの仕方が上手になってきました。

 

で、この様にLINEしたら

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戻ってくるのが、

 

 

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 とか、

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連打…(10個くらい同じスタンプが続きます。)

 

 

 

ふぅ~。

 

スルーなのか、手玉にとられているのか…。

 

 

これには、苦笑するしかありませんね。

 

 

 

よくよく考えれば、今は子どもに教えられることも多い!

 

 

特にメカについては教えらてばかり!

ブログを書き出してから、助けてもらうことが多くなりました。

 

 

だから親の権威が落ちてくるんでしょうね。

 

この切実な話は ↓ にも書いています。

 

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

ところで、いつも温かい主婦目線で日常を綴られているkeichanさんのブログで、子どもの接し方についての理想的なスタンスを紹介なさっていらっしゃいました。(↓の記事です。)

 

keichan2020.hatenablog.com

 


ふむふむ、木の上に立って(子どもを)見る親になればいいのね。

愛情をもって見守り、口を出さない。

いいところを認める…

なるほど。なるほど。

 

 

こういう接し方は確かに理想ですね。

 

 

特に、大きい子どもには、口うるさく言わない事がかえって、親の威厳を保つ事にもなるのかも…。

 

 

でも、すぐ口を出してしまう私には、一朝一夕では、到達しない境地です。

 

 

わたしもできるだけ黙るよう精進しましょう。

 

いいところは、積極的に口に出して。

 

 

 

 

 

そうそう、

 

 

 

 

 

男は…

 

 

 

 

 

 

もちろん、

 

 

 

 

 

女も…

 

 

 

 

 

 

黙ってサッポロビール!!

 

 

 

 

 

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(そういえば昔、兄の部屋に三船敏郎のポスターがあったなぁ…。)

 

 

 

 

 

 

 

今日も…日日是好日

 

 

 

怖い話… こんな私でも背筋がぞーっとしました。

 

今週のお題「怖い話」

 

 

私は、スピリチュアルとは、程遠い体質なので、心霊体験と言うものは今まで、全くしたことがありません。

 

 

だから、私が書くと、

 

 

「悪の十字架」とか、「恐怖の味噌汁」とか、ダジャレばかりになってしまうんですよね。

 

 

 

 

 

えっ、分からない?

 

 

 

「悪の十字架」…………「開くの10時か~」

「恐怖の味噌汁」………「今日、麩の味噌汁」

 

 

と言うことです(笑)

 

 

 

 

 

が…

 

 

本当の事か分からない話に振り回され、怖~い思いをした経験があります。

 

 

 

 

それは…

 

 

 

 

口裂け女のお話!!

 

 

 

 

まだ、子どもの頃のお話です。

 

 

 

口裂け女は、いつもマスクをしていました。

 

 

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美しい人だったそうですが…、

 

口が裂けていたそうです。

 

 

 

ある時突然現れて、男の人に声をかけるそうです。

 

 

マスクを外して…

 

 

「わたし、きれい?」

 

 

きれいだよって、すぐ答えられれば事なきを得ますが、そうでなければ…

 

 

もの凄いスピードで追いかけてくるそうです。

 

 

そこで捕まったらどうなるのか、覚えていませんが、

 

 

この噂が学校中に広がって、一種のパニック状態でした。

 

 

 

しかも、

 

○月○日に△△駅に出るから、日が暮れてからは行かない方がいい。

 

とか、

 

 

〇月〇日には△△のスーパーあたりにでるらしい。

 

 

まことしやかに、身近な場所に出現するという噂が流れました。

 

 

本当に怖かった。

 

その日はもちろん、遅くまでは外で遊びませんでした。

 

 

 

ところで、私達の住んでいる地域では、口裂け女は長崎の出身だという事でした。

 

 

 

 

で、その年の夏休み、家族で名古屋に住んでいる従兄弟の家に遊びに行き、

 

その時、口裂け女の話が出たのですが…

 

 

 

何と、出身地は岐阜だというのです。

 

 

「いや、長崎だよ。」

「いや、岐阜だってば。」

「長崎!」

「岐阜!」

 

従弟と言い合いになりましたが、今から思うと、口裂け女にも地域性があって笑えますね。

 

 

 

で…

 

 

未だに口裂け女の足取りは、謎に包まれたままです…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近、ほとんどの人がマスクをしているので、この話をふっと思い出しました。

 

 

大人になった今は、口裂け女の女心がいじらしいとさえ思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だ・か・ら、

 

 

 

世の殿方…

 

 

 

 

 

女性から、

 

マスクをとって、

 

「わたし、きれい?」

 

と聞かれたら、間髪入れず

 

「すごく美しいよ。」

 

と言ってください。

 

 

 

そうしたら、災いから逃れることが出来ますから。

 

 

 

 

もちろん、このご時節ソーシャルディスタンスも意識してくださいね。

 

 

 

 

 

 

まぁ、火のない所に煙はたたないといいます…。

 

口裂け女が捕まったとも聞かないし…。

 

もしかしたら今でも、彼女はそこらを歩いているのかもしれません。

 

 

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口裂け女はアベノマスクをしているかもしれない…。

 

 

 

 

 

 

今日も…日日是好日

 

 

 

 

 

私の大好きな夏のうた…聴いているだけで幸せ !!

今週のお題「夏うた」

 

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娘より提供

 

 

夏うた…好きな歌がいっぱいあるので、私も遅ればせながら、お題に参戦したいと思います。

 

 

昔、好きな曲は〇〇よ…というと、

「あんたの好みって、子どもっぽいよねぇ。」

って、友達によく言われていました。

 

そうなんでしょうか…。

 

 

更に、この記事の下書きを娘に見せると、

「お母さん、歳が思い切り分かるねぇ。」

だって。

 

あらららら~。

隠していた歳は分かるし、それでいて好みが子どもっぽいって、なんたる事 !!

 

しかも、駄目押しの痛恨の指摘が…!?

 

ある歌について、

娘「ねぇ、この歌さ~、ほんとに夏の歌?」

私「だって、星が出てくるやん。天の川じゃないと?」

娘「星の歌と言っても、「冬の星座」とかもあるでしょう。」

(ここで娘は、文部省唱歌を持ち出してきた。)

私「…」

娘「ほら、この曲、リリースが12月になっとるよ。」

 

 

ガ~~~~ン!!!!

 

よく見れば、ジャケットの写真もコートを着ている!

 

娘「まっ、いいんじゃない。お母さんにはよくある事だから…。」

私「…」

 

 

いつもこんな事はしないのに、今度だけ下書きを前もって娘に見せていました。

YouTubeの貼り付けを教えて貰っていたのです。)

恥をかかずにすんでよかった~。

 

 

さて、この曲はなんでしょう?

答えは最後に。

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、めげずに大好きな歌を紹介しましょう!!

 

どういう基準で書けばいいのか分からないのですが、ここでは女性シンガーの曲を紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 皆さんの、紹介していらっしゃる曲と重なる曲が多いかもしれませんが、その時はまたか…と思わずにそれだけその曲が愛されていると思ってくださいね。

 

 

 

 

 

1.「サマーキャンドルズ」  杏里

まずは、ロマンチックな夏の夜の歌を…。

杏里の曲は基本、どの曲も爽やかな気持ちになります。

で、この曲は、どんな時も(泣いても笑っても?!)支えてくれたあなたへの思いを再認識したという歌です。

(解説している方が、照れてしまいます。)

自分の結婚式で流しました。

 


杏里「サマー・キャンドルズ」

引用:YouTubeより

 

 

 

2.青い珊瑚礁 松田聖子

 幾人ものブロガーさんとも重なって、変更しようと思いましたが強行突破します。

だって、聖子ちゃんの歌の中で一番好きだから。

(皆さんも好きなのね。)

 

中学生の時、聖子ちゃんカットが流行っていたんですよねぇ。

髪をながす…という髪型を知っている女性の読者の方はどれくらいいらっしゃるのかしら。

若さ溢れる…そのものですね。

この頃の聖子ちゃんの歌は…。

 


松田聖子 青い珊瑚礁

 引用:YouTubeより

 

 

3.君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね」 中原めいこ

 中原めいこの歌も好きです。

どの歌もリズミカルです。

彼女の歌は、

その場その時が楽しければ、あしたには忘れちゃっていいのよ。

とにかく今を楽しみましょう、恋は冒険よ…駆け引きよ…

と言うような歌詞の歌が多いですね。

恋に対して、大人の感覚?

 


君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。(1984年)/中原めいこ

引用:YouTubeより

 

 

4.「九月半島」 今井美樹

 締めは、しっとりとした曲を。

この曲、マイナーかもしれません。

タイトルに九月とあるから、9月なんでしょうね。

だから、夏の終わりという事で…。

今井美樹の歌は、何といっても、のびやかな声が印象的です。

今井美樹が結婚する前の曲は、どれも好きだったのですが、彼女が結婚してからは声は綺麗だけど、いいなぁと思う曲が激減しました。

 

 


今井美樹_KUGATUHANTOU

引用:YouTubeより

 

 

 

いかがでしたか。

 

あららら、もう1000文字を大幅に超えちゃった。

 

まだまだ紹介したい曲はあるのですが、そろそろこの辺で。

 

 

 

 

そうそう、わたしが何十年も夏の歌だと信じてきた歌は小泉今日子の「スターダストメモリー」です。

サマーキャンドルズ」が、愛を確かめ合う歌なら、同じ夏の夜でも、ロマンチックに別れようという……

 

との、解説までつけていたのに。

 

 

 

 

 

私の心の中では、いつまでも夏の歌です。

 

あはっ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやぁ、歌って本当にいいもんですね。

 

 

 

 

 

今日も…日日是好日

 

 

戦争と平和…戦争の悲惨さについて、しっかりと語り継いでいきたい。

 

 

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上の写真   

広島  平和記念公園原爆死没者慰霊碑

下の写真   

長崎  平和公園平和祈念像    

                      

 (どちらも写真提供は娘から)

 

 

 

 

8月6日、原爆式典が広島で行われました。

8月9日には長崎で…。

毎年、夏には、必ず見る式典です。

 

思えば、今年はもう戦後75年になるのですね。

 

私の子どもの頃を振り返ってみると、夏休みには、3回出校日があって、そのうち8月10日前後の出校日は必ず、平和教育がありました。

 

その日は、原爆投下で被爆た人たちの手記や、被爆した人や建物の写真を見たり、投下時刻で止まった時計の写真をみたりしました。

 

どれも,耳を覆いたくなったり、目を背けたくなったりする、リアルで壮絶なものでした。

 

いつ頃からかは分かりませんが、今は、子ども達は夏休みの出校日はありませんね。

(地域によって違うのかな? 

少なくとも、私の住んでいる所はありません。

授業時間を確保するため、国語の教材の中に戦時中のお話を入れ込んだりしているそうです。)

 

 

そして、我が家の子ども達は、戦争は悲惨だと思いつつも、遠い昔の事だと思っているようです。

 

しかし、同じ戦後生まれと言っても、私が生まれた時は、成人している大部分の人が戦争体験者だったんですよね。

だから、私たちの親の世代もほとんどの人が戦争体験者でした。

 

 

かくいう私の両親も、父はあと1ヵ月戦争が長引けば、特攻隊の一員として出撃していたとの事だし(学徒動員として徴兵されていました。)、母も、空襲の火の海の中を逃げ回った話や、戦後の墨ぬりの教科書の話を良くしてくれました。

 

 

(父や母の戦争体験談はいつか又、記事にしたいと思っております。)

 

 

少なくとも家族に戦争体験者がいる事で、平和の重みとか、現代の子ども達に比べて感じ取り方にかなり差があるような気がします。

 

 

 

今、戦争体験を語れる人の高齢化が進み、リアルな戦争の体験を聞く事ができる機会が少なくなってきました。

 

 

リアルに体験談を語れる人がいらっしゃる間に、膨大な関連資料が読み解かれ、戦争についての検証…

なぜ、戦争が起こったのか、原爆投下の経緯、東京裁判の意義、北方領土についての考察など…

が、より前に進む事を切に願います。

 

 

 

 

 

 

ところで現在は、国際的にも一時期の世界と比べて緊張感が高まっている…そんな時代のように思えます。

 

 

日本がどのような方向に進むにしろ、それを決定する大部分の人たちは、もう戦争を知らない世代です。

 

日常生活を共に過ごす家族という単位の中で、戦争の体験談を語れる人が数少なくなった今だからこそ、じっくりと平和教育の時間をとって、できるだけリアルに当時の状況を知るべきではないでしょうか。

 

せめて、義務教育中はそう思います。

 

 

まぁ、テレビやラジオでも、特集番組はそれなりにあるのですが…。

 

 

 

 

 

 

そういえば、今年だけか、いつもなのかは分かりませんが、たまたま8月6日の某放送局の夜のニュースで、トップニュースが、広島の原爆式典でない事について、ちょっと考えさせられました。

トップニュースはコロナの話でした。

 

(8月9日のトップニュースは、原爆式典の話でしたけど。)

 

 

いい悪いでなく、戦争が確実に遠い記憶として捉えられつつある…。

 

そう、感じました。

 

 

 

遠い記憶になる事で怖いのは、戦争を美化する事だと思います。

戦争を美化してはいけません。

 

 

 

 

 

さて、我が家ではコロナが収まっていたら、今年の夏は沖縄に行く予定でした。

子どもたちが、ひめゆりの塔に行きたいと言ったので。

 

子どもが幼稚園の頃、一度連れて行った事があったのですが、よく覚えていないそうです。

 

で、長女は、最近広島に行く事があって、平和記念公園を訪れて、関心が高まったみたいです。

 

いつの日か、私も一緒に行って、改めて戦争と言うものについて考えたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

今日も…日日是好日

 

 

 

 

 

 

1日に2度も雨が降るなんて…それでも、終わり良ければすべて良し。

 

皆さん、お久しぶりです。

ご心配をおかけしましたが、パソコンが直りました。

 

最初は夫があれこれしても、なかなか良くなりませんでした。

で、最後の手段。

これができなければ、買い直そうという事で、初期化。

時間がかかるので、忙しい夫に実行して貰ったのがやっと昨日の事。

サクサクとまではいかなくても、かなり早く動くようになりました。

 

あぁ、感謝感謝。

しばらくは、好物をいっぱい作ってあげましょう。

そうしたら、焼き肉ばかり ?!

それは、健康上いけませんね。

あははは。

 

パソコンの調子が悪い間は、お中元の手配をしたり(デパートは人が多く、このご時節長居したくなかったので、結局家に帰ってオンラインで手配)、庭の草むしり、大嫌いな繕い物(溜まりにに溜まっていた)…等をしながら過ごしていました。

 

そして、手作りマスクデビュー。

大雑把に作ったので、それなりなのができました。

 

あははは。

 

冬までにもう少し作ろうっと。

 

 という事で、おかげさまで充電もしましたので、さっそく投稿します。

 

 

お休みの間、エールやアドバイスをくださった皆様に感謝します。

また、ブログを中断中にもかかわらず、新たに読者になってくださった方、ありがとうございます。

 

 

また、投稿してまいりますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

……………………………………………………………………………

 

 

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百日紅  空が青い !! 

 

 

 

 

 

今日は、時期がずれましたが、梅雨明け前のお話です。

鮮明に覚えているし、縁起のよさそうな写真を見ていただきたいものですから…。

 

 

 

喉元過ぎれば熱さを忘れる(今は暑いの真っ盛りですが)というように、もう梅雨のじめじめした鬱陶しい毎日も忘れつつありますね。

 

しかし、梅雨の終わり頃は、また雨かぁ、また雨かぁ、とうんざりしておりました。

(災害に遭っていないだけでも、ありがたいと思わなければいけないんですけど。)

 

何日も降り続く雨で、洗濯物は全く乾かないし…。

家中、洗濯ものだらけで湿っぽい。

 

 

そんな中、南九州が梅雨明けし、明日くらいは北部九州も梅雨明けするだろう、と思っていたとある日…。

 

 

スマホの天気予報は、12時頃から雨となっていました。

しかし、朝は久しぶりにお日さまが出ていて、洗濯日和でした。

 

 

で、私は、家の中に干していた、もうほとんど乾きかけの洗濯物+新しく洗濯した物をベランダに干しました。

 

 

 

ところで、その日は父のいる介護施設に行く日。最近は面会時間が制限され、朝一で出かけて、お昼に戻ってきます。

 

 

何となく天気が心配だったので、出掛ける直前に今度は某テレビ局のデータ予報を見ました。

 

 

あらら、雨が降るのが3時からになっている。

よかった。

これは余裕だわぁ~。

 

と思って、洗濯物はそのままにして、出かけたのですが…。

 

 

 

 

いつもの通り、父と面会して家に帰ろうとすると、

 

「ぴーちゃんさ~ん。」

と、ケアマネージャーさんに呼び止められ、父のことや、よもやま話で盛り上がり、思いの外、長居をしてしまいました。

 

 

 

 

車に乗ろうとすると、ぽつぽつ何か冷たいものが…。

 

うんうん、ここ山の近くだものね。

山は天気が変わりやすいし~。

自分の家の方角は、青空が見えるじゃない…。

 

 

 

しか~し…

 

 

 

空は、だんだん暗くなり…

後10分で家に着くという時…

 

 

ザーっと降ってきました。

 

 

あ~、長話しなければ、この暑さで洗濯物がほとんど乾いていたのに~。

 

 

 

傘を持っていってなかったので、車から降りて、家に入る間でさえも、びしょ濡れ。

 

 

洗濯物はと言うと…

 

 

推して知るべし…ですね。

 

窓を開けていたので、家の中も悲惨な状況。

 

 

 

誰!!     

3時ごろから雨と言ったのは!!     

プンプン!!

 

 

だからといって、もはや急いで取り入れなければいけないような、切羽詰まった状態でもありませんでした。

 

洗い直しが面倒だなぁ~、と思いながら、スマホで検索すると、面倒でも洗い直しはした方がいいみたい。

 

仕方なく、山ほどの洗濯物を取り入れ、すすぎだけし直しました。

 

 

 

 

そうこうするうち、再び晴れてきた…。

 

 

 

 

性懲りもなく、またベランダに干しました。

 

 

夕方、またまた空が暗くなり…

その日、2度目のにわか雨が…

 

 

あ~あ、と思いながら、洗濯物を取り込み、それからは家の中で干しました。

 

 

 

 

その日は、洗濯物に振り回され、もうへとへと。

 

 

 

 

 

でも…

 

 

終わり良ければすべて良し…

 

ですね。

 

 

綺麗な虹が出て、疲れが吹っ飛びました。

 

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外出中の娘が、撮影した写真です。私も、自宅から見ました。

 

 

 

とてもきれいでしょう。

写真では分かりづらいのですが、虹が二重になっているんですよ。

 

 

 

 

 

因みに、翌日は梅雨明け。

 

家の窓を全開にして家の中の湿気を取り…

 

 

 

で、洗濯物をどうしたかって?

 

 

勿論、ベランダに干しました。

 

今度こそ、全ての洗濯物が完全に乾きましたとさ。

 

 

めでたしめでたし。

 

 

 

 

 

 

今日も…日日是好日

 

しばらく、ブログをお休みします…その2

 

皆さん、いつもこのブログを見ていただき、ありがとうございます。

 

実は、またまたパソコンの調子が悪くなり、しょっちゅう、フリーズをおこすようになりました。

 

 

字の変換にものすご~く時間がかかります。

 

新しい記事も、書きかけのまま、1週間ちかく…。

 

コメントしようにも、コメント欄も、なかなか出てこない。

 

さらに、私はメカに弱い!!

 

トラブルの時のパソコンの取り扱いは、夫任せなのですが、夫も忙しいので、今のところ、調子が悪いまま使っています。

 

修理に出すのか、まっさらにしてインストールしなおすのか(そうすると復活することがあるそうです。)、買うのか…。

 

期間もさっぱり…。

 

 

とにかく、普通に書けるまで、投稿とコメントをやめざるをえません。

その代わり、いっぱいスターをつけさせていただきますね。

 

 

スマホでの投稿は字が小さいので、とりあえず考えていません。

 

今日はスマホで書いています。

 

 

 

いつも、ブログを見てくださっている皆さん、本当にすみません。

 

そして、ありがとうございます。

感謝感謝です。

 

はやく、このブログでお会いできることを楽しみにしています。(気分は芸能人?!)

 

 

 

それでは…

 

 

See  you  again  !!

 

 

地方版大好き…ほら、あの通りの、あの店の、あの人がインタビューされているよ!!

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皆さんは新聞を読んだり、テレビやラジオを聴いたり、 インターネットを見たり何かしら メディアと関わっていると思います。

 

その中で、どういうジャンルのものを見たり聞いたりするのが好きですか 。

 

私は、地方版の記事を読んだり、聴いたりすることが大好きです。

 

取り上げられている記事が、身近に感じられるからでしょうか。 

 

 

 

昔、夫の転勤で県外に住んでいた時に、某大手新聞社の契約時のプレゼントにつられて(大量の洗剤と、週末だけスポーツ新聞)、2年間購読したことがありました。

 

なじみのない転勤先の情報が知りたかったのに、紙面を割いているのは全国のニュースばかり。

 地方版は、ほんの少しだけ。

 

だから、期限が切れると、今度は地方新聞を契約しなおしました。

 

住んでいるところが田舎だったので、この新聞では、次の転勤まで娘の通っていた幼稚園や小学校も何回か取材されました。

 

 

ところで、私はラジオもよく聴きます。

 

私がリアルで聞くラジオで好きなジャンルと言えば…

 

 

1つは、リスナーのお手紙や、オンラインのメールなどを読み上げて、番組を進めていくリスナー一体型の番組ですが、

 (色んな人のリアルな、お話が聞けて楽しいですね。)

 

 

もう1つは、やっぱり地域版の番組なのです。

 

 

例えば、グルメを取り扱うと、

 

あぁ、あのお店いった事があるなぁ、

とか。

 

行った事はないけれど、この店の前は、よく通った事があるわ、

とか。

 

この場所はよくは知らないけど、あの通りの近くね、

とか。

 

リアルに想像できるので、面白いです。

 

 

 

イベントでも、

 

今デパートでこんなイベントをしているんだ、ふ~ん。

 

美術館で、こんな展覧会をしているんだ、へぇ~。

 

 

と言う感じで、想像だけでなく、関心を持ったら気軽に行けるのも、地方版の番組が好きな理由です。

 

 

時には、リアルに知っている人が、アナウンサーをしていたり。

(これは、昔々の話…)

 

 

 

ただラジオだと、地方版でない限り関心が薄くなるのは、グルメですね。

 

 

なぜなら、画像がないので(テレビとかオンラインなら画像があるので、想像力を駆使できますが。)さっぱり分からない。

土地勘もないし。

 

だから、たまに、行ったところが紹介されたら、

 

おぉ、ここ懐かしいねぇ、行った行った…

 

となるのですが、そんな事は、滅多にありません。

 

 

 

 

 

と、いう事で地方版の記事や番組は、身近な話題だけに面白くてお勧めです。

 

 

 ほら、いつも通るあの道の、あの店で、お馴染みの店員さんがインタビューを受けているかもしれませんよ。

 

 

今日も…日日是好日

 

~~みが深いって?…使わなくても古い人間ではありません。

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娘より拝借のうちわ



             

 

 

先日の娘との会話です。

娘  「(アイドルの) Tちゃん、すてき~。とうとみ(尊み)が深~い!!」

私  「はっ?何、それ?」

娘「だから、尊いと言っているの。知らない?尊みが深いって、みんな言ってるよ。」

私 「…」

 

 

みんなって…

若い人だけでしょ。

アイドルを評するのに、「尊い」という形容詞をくっつけるのも、私にはよく分からないけれど…。

 

それにしても何、そのとうとみと言う言葉は?

 

初めて聞いた…。

 

そういえば、~~みが深い、と言うスタンプを、ラインでも見つけました。

 

それは…

 

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とかく、最近よく使われる(らしい)言葉は、気になる言葉が多いです。

 

気になる言葉があったら、調べたくなるのが自分の性で…。

 

 

という事で、~~みが深いという言葉について調べてみました。

 

 インターネットで調べてみると…出るわ出るわ…

 

 

 

 最近使われる~~みと言う言葉は、他にも良さみうれしみしんどみ他色々があるようです。

 

 

要は、形容詞や一部の動詞にをつけて、名詞にすれば完成という事でしょうか。

 

 

まずわかりみと言う言葉ですが、2019年の「ギャル語流行語大賞」で3位に入っているそうです。

 

はぁ、なるほどね、違和感あるわけだ…。

若者言葉の代表なら。

私、若者でないもの…。

 

 

と思って、言葉の歴史を紐解くと、

 

 

おやおや?????

 

古くは、夏目漱石の『道草』という小説の中に、

 

 ……淋し味さえ感じた。……

 

という表現があるのですね。

 

 

なるほど、なるほど、結構古いんですね。

 

しかし、文豪夏目漱石とはいえ、淋し味と言う言葉も初めて知った…。

この小説読んだ事ないし~。

 

 

この~~みという言葉、と~っても違和感があったけれど、

よくよく考えると、ありがたみがあるとか、恨みつらみとかはよく聞きますよね。

 

でも、何でもかんでも形容詞(たまに動詞)にをつけるのはどうなんでしょう?

 

 

最近は、よくこのような、違和感のある言葉に出会います。

 

例えば、いつも感じている違和感のある言葉は、

 

凄い嬉しい

とか

凄い怖い

とかいう言葉。

 

凄いって、名詞につくんじゃないの?

凄い嬉しさとか、凄い恐さとか。

 

形容詞につくなら凄くじゃないの?

凄く嬉しいとか、凄く怖いとか。

 

と、いつも思ってしまうのです。

 

少なくとも凄いの使い方は、少々乱れているような…。

 

 

 

で、話を戻しますが。

 

娘に、

 

「おかあさんの考え方が古~い、っていうなら、〇〇ちゃん、面接で、

 

御社の理念に対し、とうとみが深いと感じ、ぜひともここで働かせていただきたいと思います。

 

な~んて言える?」

 

と聞いたら、

 

「………。言えない。」

 

という答え。

 

ほ~らね、大手を振って言えないなら、やっぱり若者言葉なのです。

 

お母さんは古くありませんよ!!

 

今日も…日日是好日

 

 

 

 

 

 

2020年上半期…ブログに始まりブログに終わる。

今週のお題「2020年上半期」

 

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今年の上半期は、全くタイトルの通りです。

 

徒然に始めたブログがいつの間にか、毎日の生活で、まずブログありきになっている !!

 

そう、まさにブログに振り回された半年でした。

 

 

とはいうものの、ブログを始めたおかげで、たくさんの方が友達になってくださり、楽しくも張りのある毎日でした。

 

 

 

 

まず上半期を振り返って、下半期の目標を書きたいと思います。

 

正確には、私がブログを書き始めたのは、2月中旬です。

何か新しい事を、始めてみたかったからです。

 

最初は、週5日投稿を心掛けていて、また1記事1記事書くのに、非常に時間がかかっていました。

 

にも関わらず、閲覧して下さる方は、ほとんどいない。

(今最初の記事についているスターは、心優しい読者さんが過去記事をさかのぼって、つけて下さったものが多いです。)

 

それでも、何かにつけては、

誰か私の記事を見てくれているかなぁ?

と、気にしていました。

 

 

日が経つにつれて、少しずつ閲覧数が増えていったのですが、

 

 

4月に入って…

 

パソコンが壊れてしまいました。

 

3週間くらい投稿ができませんでしたが、多くの方々に、励ましや応援のメッセージをいただきました。

 

この時は、ブログを始めてよかった…と、心から思いましたね。

 

パソコンが無事修理されて戻ってきてからは、コロナが蔓延し、我が家もテレワークや、オンライン授業の関係で家族が家にいる時間が多くなりました。

 

それにつれて、何かと雑用も多くなり、投稿数も週3日になり、今に至っております。

 

 

ところで、私はブログを書く事も好きなのですが、読む事も大好きなのです。

 

 

 

最初は、ブログを書く事で精いっぱいでした。

少し、余裕が出てきたら、読者登録をさせていただいた方、スターをつけて下さった方の他に、自分の属しているグループや「今週のお題」のブログを読ませていただいていました。

 

自分と相性の合わない小説を読むより、よっぽど面白いです。

 

 

 

ところが…

 

 

 

おかげさまで、今はスターをつけて下さる方が多くなり…

 

このようなスタイルで、ブログを読む、という事に結構な時間を費やすようになりました。

 

6月からは、夫のテレワークも終わり、これ幸いと、雑用が減った分、家事をちゃちゃっと仕上げ、残りの時間をブログに費やす。

まぁ、こんな時間の使い方をしていたのですが…。

 

 

 

趣味に大部分の時間を費やして、家事は最低限。

さすがにこれは家族に申し訳ないな、と思う様になりました。

 

 

 

 

で、下半期の目標ですが…

 

 

 

1日1日を大切にしたい。

 

ブログはいわずもがな、家事も丁寧にしたい。

 

ここ何年か、慌ただしかった私事も落ち着いたので、そろそろ又アルバイトか、新しい勉強か何かしたい…。

 

 

 

という事で、考えた結果…

 

 

 

ブログの更新を不定期にしようと思います。

(投稿時間も夕方1択でなく、お昼の投稿も考えています。)

 

せめて、1記事1記事のスターをつけて下さる方のブログを読み終わってから、私の記事を新たに更新したいと思います。

 

かりそめにも、私のブログを見ていただけるという事は、とても嬉しい事ですし、ありがたく思っていますから。

 

また、皆さんのブログをお読みするという事は、もしかして、ブログを書く事以上に私の楽しみかもしれません。

 

(もともと、読書が好きなのです。)

 

本当は、はてなブログに登録している人皆さんのブログをお読みしたいのですが、所詮かなわない話で…。

 

 

 

 

 

 

 

結果として、

 

 

○曜日にはできる限り投稿!!

 

というようなノルマから解放されるので、よりいい記事が書けるのでないかしら。

 

 

 

改めて…

 

 

いつも、私のブログをお読みくださっております皆さん、新たにご縁があって、このブログをお読みくださっております皆さん。

本当にありがとうございます。

 

 

これからも、読んでよかった~というブログを目指して書いていきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

今日も…日日是好日

  

不安が和らぐお医者さんとは…会って安心話して安心聞いて安心?!

 

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皆さんは、お医者さんに行く時、決まったお医者さんはいらっしゃいますか?

そして、そのお医者さんは目を見て話すタイプのお医者さんですか?

 

私が会って、このようなお医者さんはとても落ち着ける、という話をしたいと思います。

 

私は、夫の転勤で福岡に戻ってきてから、両親と同居していました。

母は、亡くなるまでに4度入院しましたが、3度目の入院の時のお話です。

 

 

 

母には、心臓に持病があり、行きつけの内科がありました。

その内科の先生をO先生と言います。

 

元々、別の内科に行っていたのですが、その内科の職員で結核に感染ている人が、それと気づかずにに働いていました。

 

そのため、いつも来院していた母達も、保健所で結核の検査を受ける事になりました。

 

そのような事情から、母は友達から紹介して貰った、O先生のところへ新たに通うようになったのです。

 

 

 

このO先生は、とにかく薬をどさっと出す先生で、診察はパソコンばかり見ているような先生だったそうです。

 

母は、調子のいい時も悪い時も薬の量が減らないので、だんだん不信感を持って、さりとて病院を変える勇気もなく、そのままO先生の内科に通っていました。

 

ところが、母がO先生の薬を全部しっかり飲んでないことが分かり、O先生との仲が険悪になっていきました。

 

 

 

そんなある日、母は胸がとても痛くなり、あわててO先生のところへいきました。

 

私は、車で送迎はしますが、基本病院内は入りません。

 

で、帰り道、

 

私「どうだった?」

母「先生は自分の出した薬をちゃんと飲まない患者さんを見る気になれない。帰ってください、と言われた。」

 

びっくりしました。

 

確かに、先生の言われた薬をちゃんと飲まない母にも非はありますが、何故いつもそんなにたくさんの薬を服用しなければならないか、納得のいくように説明してほしかったと思ったのです。

 

しかも、今苦しんでいる患者に向かって言う言葉と思えない…。

 

 

私はかっとなって、

「お医者さんを変えよう! 私がお世話になっている小児科の先生の弟さんが新しく開業しているから、そこに行こう!」

(まだ、開業して1ヵ月も経っていませんでした。)

 

 

 

その方はA先生と言って、子どものアレルギーで大変お世話になっている女医先生の弟さんでした。

 

まだ会った事はなかったけど、この姉にしてこの弟あり、という事で人柄は間違いないだろうと思ったのです。

 

 

 

その日は、母が疲れていたのでとりあえず家に帰りましたが、次の日は更に症状が悪くなったので、今度は私が付き添って朝一で、A先生のところへ行きました。

 

A先生は、優しい方で、ちゃんと顔を見て話をしてくれました。

 

もう、詳しい事は忘れたけど、色々と検査をした後、母に入院したい病院を聞いて、電話でその病院のベッドが空いているかを確認しました。

 

 

そして、

「今からすぐ、日赤に行きます。私も一緒に行きます。」

とおっしゃられ、救急車を呼んで、日赤までついてきてくれました。

 

 

 

それから、母は集中治療室に入り、幾日か後に、心臓の手術(バイパス手術)をしました。

手術は結構大手術でした。

 

私と父は一日中、兄達もお昼から病院に詰めていました。

 

 

日赤の先生に、高齢の母の体力次第では患部全ての箇所にバイパスを通せない、と言われましたが、おかげさまでこの時は患部全てにバイパスを通してくださいました。

 

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後から聞いた話では…

 

日赤に駆け込んだのは、際どいタイミングだったそうです。

 

あと1日遅れていたら…

と日赤のお医者さんに言われた時、ぞっ~としました。

 

母がO先生と喧嘩した次の日に、A先生のところへ連れて行っていなければ、どうなっていたか…。

 

 

 

退院してから母はしばらくは日赤に通いましたが、その後主治医はA先生になりました。

そして、最後の入院の時も、A先生のお世話になる事になります。

 

 

 

この時の事を思い出しながら、私が思うには…

 

 

 不安が和らぐお医者さんとは 、当たり前だけど 心を寄り添わせてくださる方ですね。

それは、動作の端々にも表れると思うのです。

 

A先生は、私から見ても顔を見て丁寧に話をしてくれる、信頼のできる先生でした。

 

私達は、元々不安な 気持ちで 病院に通うので、目を見て 話を聞いてくれて 、優しく話しかけてくれる…それだけでもかなり心が落ち着くと思うのです。

 

むろん、知識は大切でしょうけど…。

 

 

 

こんなお医者さんばかりだと、本当にありがたいです。

 

 

 

A先生、お世話になりました。

私も何かあったら、先生の所へ駆け込むので、その時はよろしくお願いします。

 

今日も…日日是好日