泣いても笑っても日日是好日

人生は一期一会の連続。平凡な毎日でも、泣いても笑っても…

ペーパードライバーに試練!!…それは突然やってきた!!

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車を運転していらっしゃる皆さんは、運転年数が長くなるにつれ上手になったなぁと実感する事はありますか。

 

私は長年ペーパードライバーでしたが、子どもが生まれてからは、駐車場が広い近くの病院とか、最低限の運転はできるように頑張りました。

 

しかし、自転車ですむならそれに越したことはありません。

だから、基本的には子どもを自転車に乗せて、移動していましたね。

 

そんな私が、最近では週に1度、片道30分程度運転して、父の介護施設に通っています。

 

途中、最近まで新型肺炎の自粛で見かけなかった、黄色い自動車学校の車と出会うことがあります。

 

その車を見ると、

「頑張って練習しているなぁ。」

と微笑ましく思います。

 

 

 

と、

 

余裕をもって、見ることが出来るのは、本当に最近のこと。

 

 

 

なぜなら…

 

 

父が、一昨年脳出血で倒れたのですが…。

 

その時、入院した病院が、家の近くの総合病院。

転院したリハビリの病院も、自転車で30分位のところ。

 

だから自転車で、通院していました。

電車でも、バスでも行けるけど、洗濯物が重いので。

 

ありがたくも、どちらの病院も私の日頃なじみの交通手段…自転車に乗って行けるところでした。

 

 

 

ところが…

 

 

 

父の落ち着き先について、お医者さんから24時間体制の介護施設がよいと勧められ…

(父は、肺気腫があり、肺の機能にも不安を抱えていました。)

色々介護施設を見学して、今の介護施設にお世話になる事になりました。

 

 

 

 

しかし…

 

 

 

そこは自動車で片道30分かかるところで、落ち着き先が決まった時は頭がくらくらしました。

 

 

バスで行くにも、大きな荷物をもって、バス停まで歩かなければいけない。

(父は好き嫌いが多いので、食べ物の差し入れがとても多い。)

我が家からバス停までは距離もあり、本数も少ない。

 

だからといって、ほぼペーパードライバーの自分に、いきなり30分の運転をしろと言うのは無茶な話。

 

五十肩で、左手の自由が利かないのをいい事に、最初無謀にも自転車で通っていました。

結構アップダウンある道を、時々は歩いたりして、片道1時間くらいかかったでしょうか。

 

 

介護施設のスタッフの方からも、

「ええっ、〇〇から自転車で?! ダイエットですか?」

と言われる始末。

 

ダイエットではない。

運転に自信がないので仕方なく…

 

それでも、最初は冬だから良かった…。

 

夏が近づくにつれ、汗はだらだら。

もう、勘弁してよ~。

と言う状態になりました。

 

 

そして…

 

 

そうこうしているうち五十肩もよくなり、

今度は真剣に運転して通おう!

と、一発奮起 !!

 

 

家と介護施設と何往復したでしょうか。

 夫と一緒に、車が少ない日曜日に一生懸命運転の練習をしました。

 

 

そして、ついに…

 

 

夫のOKがでて、晴れて介護施設には車で行くこととなりました。

 

しかし、お墨付きをもらったとはいえ、長距離だし一人で行くのはやはり不安。

 

 

そこで、私は考えました。

 

 

初心者マークをいっぱいつけたら、他の車はビビッて私の車に近づかないだろう。

 

という事で、

初心者マークを6つ揃え、車にペタペタ張り、

「この初心者マークが目に入らんか~。皆の者、頭が高~い。ひかえおろ~。」

と言う感じで運転することにしました。

 

 

 

現在は…

 

未だに車に乗る前は、無事帰り着くよう仏壇に手を合わせて家を出ますが、

(大げさではありません。真剣です。)

それでもだんだん慣れてきました。

 

初心者マークも、気が付いた時だけつけていますが…つけたりつけなかったり。

 

いやぁ、冷房も効くし、車はとにかく楽ですね。

 

自転車で行っていた時のことを思い出すと、よくあんな無謀なことをしたなと思います。

 

私よ、よく頑張った !!

 

 

 

 今はもう、

 

 

 

ペーパードライバーに課せられた試練を、乗り越えた…

 

 

 

 

と、思っております。

 

 

 

 

今日も…日日是好日

 

 

コロナの中の休日 人込みはごめんだけど…人が少ない街はとても寂しい。  

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日曜日夕方の福岡駅(西鉄大牟田線)  人がまばらです。 

 

先日より、やっと小学生の学校に通う時の笑い声などが聞こえるようになり、 子どもの笑い声って癒されるなぁ、と思う今日この頃です。

 

皆さんのお住まいの地域ではいかがですか?

 

 

さて我が家では、先週末久しぶりに次女が帰省してきました。

自粛が、解除になったからです。

 

しかし、ゴールデンウイーク程の長期の休暇は取れないので、金曜日の夜帰ってきて、日曜日には慌ただしく下宿先へと戻っていきました。

 

娘が帰る時、私もそろそろしなければいけない買い物があったので、見送りも兼ねて一緒に天神(福岡の中心街)に行きました。

 

いやぁ、何ヵ月ぶりだろう?

 

この賑わい!!

 

と、言いたいところですが、日曜の夕方というのに人はまばら。

本来、日曜日の夕方なら人がごった返しているのに、なんだか寂しい。

 

自粛解除とはいえ、まだまだ油断のならない時期なのだ、という事を実感しました。

 

茶店なんかは、まだ閉まっているところもありましたね。

 

ついでに、行きつけの眼鏡屋さんが店じまいという事が分かって、慌てて満杯のポイントカードを品物に換えました。

その時、店員さんに

「お宅が閉店するの、寂しいですねぇ。」

と言うと、

「この自粛で、うちの店みたいに店じまいに追い込まれている所は、あちこちにありますよ。」

と言う答え。

 

身近なお店が閉店するのを間近に見て、新型肺炎の脅威が健康面だけでなく…

いわゆる経済面にも波及してきているんだなぁという事を、政治経済に疎い自分でも実感しました。

 

次女が高速バスセンターからバスに乗るまで見送りをしましたが、バスセンターもバスもガラガラでしたね。

普段は、この時間満員なのに…。

 

 

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日曜日の夕方の天神の目抜き通り  やっぱり人がまばらです。



娘と別れてから、介護施設にいる父の生活用品を買って帰りました。

 

そう言えば、コンビニで小さな子どもが商品を触っているのを、お母さんが

「ばっちいから触っちゃだめ。」

と、叱っていました。

普通、むやみやたらに商品を触らないのはマナーとして当たり前なのですが、こんな叱り方って今ならではですね。

 

 

 

久しぶりに天神に出たので、非常に疲れました。

元々、出不精な自分が、自粛自粛でさらに家にいる事が多くて、あまり運動をしていないせいもあるのでしょう。

 

そろそろ、病院だの、お中元を選ぶだの、父の携帯電話の修理だの、外に出なくてはいけない用事がたくさん控えているけれど、大丈夫かな?

 

 

 

という事を、夫に言ったら…

 

 

(ここからの会話は、リクエストにお応えしまして、標準語に直さずにそのまま書いています。大体の意味は、雰囲気でとれると思います。)

 

私「出不精やけん、久しぶりに天神に出たら疲れた~。」

夫「ふむふむ。でもさ~、出不精って、いい事とよ~。」

私「なんでいい事と?」

夫「だってさ~、出不精な人は、筆まめやけん。」

私「言っている意味が、いっちょん分からん。」

夫「その心は…」

私「その心は?」

夫「出不精は、不・出不精でない。筆不精でない。だから筆まめったい。」

 

 

 

初夏なのに、お寒くなった方が多いのではないかと心配です。

 

 

 

今日も…日日是好日。時々口実。

 

 

 

 

訂正

オリジナル…タイトル  人込みはごめんだけど…人が少ない街はとても寂しい。

 2021.4.12訂正…タイトル  コロナの中の休日 人込みはごめんだけど…人が少ない街はとても寂しい。  

 

どこがよかったかと聞かれたら、いずこもいいけれど…と答えてみたい!!

今週のお題「遠くへ行きたい」

 

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シチリア エオリア諸島  引用:ウイキペディアより
 

 

 

行ってよかったのは、どこかと聞かれたら、

 

Each, in  its  own  way, was  unforgettable, it would  be  difficult  to …Rome !  By  all  means, Rome !

(いずこもそれぞれいい所がありましたが…何といってもローマ ! ローマが一番 ! )

 

な~んて、言ってみたいですね。

でも一庶民の私は、そんなことは、夢のまた夢。

 

行った所…

 

いやいや、

 

行ってみたい所は…。

 

いずこもそれぞれいい所がありますが…なんといってもヨーロッパ!ヨーロッパが一番 !

 

ということで、

 

一番行きたい所はヨーロッパかな?

ヨーロッパは遠いし、海外に来ている~雰囲気が半端ではありませんから。

 

ゆっくりと数ヶ月くらいかけて周遊したいですね。

 

その中でも、是非体験したいと思うのが…

 

地中海沿岸をクルーズ船に乗って周遊すること。

 

これは、まったくの妄想なんですが…

(だって、クルーズ船なんて乗ったことがないから。)

 

とても暑~いときに、涼し~い船内で、ポール・モーリアの音楽を聴きながらコース料理を食べる。

もちろん、ワインつきで。

地中海料理は、とてもおいしそうだし。

 

う~ん。

憧れますねぇ。

 

そして、晴れた空に、海に沈む夕日を見る…

船をおりては世界遺産の街を散策…。

 

あぁ、考えるだけで、もう最高!!

 

 

地中海沿岸って、ギリシャやイタリアなど、古い遺跡がいっぱいあって、歴史が大好きな私にはお買い物や食事だけでなく、観光にも大いに関心があります。

特に、ギリシャは町全体が骨董品みたいな街ですって。

 

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 ギリシャ  パルテノン神殿  引用:ウイキペディアより

 

 

スペインもいいですね。

グラナダアルハンブラ宮殿に行ってみたいな。

アルハンブラの思い出」を聞くたびに、スペインに行ったら訪れてみたいなと思う宮殿です。

あっ、そうそう、スペインは、物価が安くて豪遊出来ると聞きましたよ。

 

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アルハンブラ宮殿  引用:ウイキペディアより

 

 

アジアには、それなりに行ったことがあるのですが、ヨーロッパはまだ1度しか行ったことがありません。

 

就職して1年位たってからかなぁ。

初めての海外は…。

 

 職場で

「海外旅行に行くので、仕事1週間休みま~す。」

というと、

「ええっ。海外?! 1週間も休むの?」

 

急ぎの仕事はなかったのだけど、私は一番下っ端だし、先輩方も海外に行ったことがない人ばかりだったので、勇気ある申し出(?)と呆れられました。

 

でも…

その後、1年もしないうちに、海外に行く人が何人も!!

な~んだ。

みんな人目を気にして行かなかっただけか…

先輩方の先頭をきって、海外旅行への道筋を開いてあげた私は偉い!!

(何か、勘違いをしている…)

 

と話はそれましたが…

 

 この初めての海外旅行がヨーロッパで、母と2人で行きました。

この時は、イタリアとフランス2か国を駆け足で観光しました。

 

 

ルーブル美術館はとても広く、有名な「ミロのビーナス」と「モナリザ」だけは見ようね、といって回りましたが、それを探すだけで疲れてしまいましたね。

とりあえず、この2つを見ておけば本物をみたんだよ~、と自慢できます。

モナリザ」は思ったより遥かに小さい絵でした。

 

 

又、行きたいな。

でも、相棒は、夫でなくて娘がいいです。

何故って?

 

それは…

 

娘だと、3度の食事にこだわらないので、一日中デザート三昧でも過ごせます。

 

ごめんなさい。

旦那様~。

 

 

家族での旅行も、友達同士(結婚前です)の旅行も楽しいけど、気のおけない母子の旅はとても楽しかったです。

 

 

今日も…日日是好日。時々口実。

 

p.s.

最初の英語のセリフは、『ローマの休日』の最後の、記者会見の時のアン王女のセリフです。オードリー・ヘプバーンが綺麗で、ローマの街を見るより、アン王女の顔やしぐさを見るのに夢中になっていたような気がします。

 

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アン王女 『ローマの休日』  引用:ウイキペディアより

 

 

 

アフィリエイト

髪を切りたい…けれど美容院に行くべきか否か、それが問題だった!!

おととい、50記事達成の記事を書きましたら、多くの方々から、お祝いや応援のメッセージをいただきました。

感謝、感激しております。

本当にありがとうございます。

 

今日から、気持ちを新たにして、また書いていきますので、どうぞよろしくお願いし申し上げます。

 

 

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皆様は緊急事態宣言の中、美容院とか理髪店に行っていらっしゃいましたか。

控えていらっしゃいまししたか?

 

先日、私の住む地域では緊急事態宣言が解除になりましたが、タッチの差で美容院に行く事はお預けとなりました。

 

今日は、その悲しい(?)お話をしたいと思います。

 

 

私は大体1ヵ月半に1度美容院に行っています。

結構ペースは速いと思います。

何故って?

 

なぜなら、私の髪はショートカット、くせ毛、伸びるのが早い…

3拍子揃っているからです。

 

そんな私が、新型肺炎が流行りだしてはや3か月、美容院に行っておりません。

 

3か月もたてば、どんなにドライヤーをかけても襟足は跳ねるし、暴発するし。

 

という事で、とうとう先日我慢しきれずに髪を切りました。

 

ん?

美容院に行かないのにどうやって?

 

 

それはですね。

夫に切ってもらったのです。

 

実は、美容院に行くかどうか、さんざん悩んだのですが、やっぱり密という事が怖かったので。

 

そんな話を夫にすると、

「僕が切ってあげる!!」

と言う。

 

不安そうな顔を夫に向けると、

「大丈夫大丈夫。子どもの髪も昔切っていたじゃない。」

だって。

 

そうそう、私より器用な夫は子どもが小さい頃、いつも子どもの髪を切ってあげていたのでした。

しかし、10年以上前の話だし、私は大人だし…。

 

少々不安ではあったけど、もはや我慢の限界だったので、

「じゃあ、お願い!!」

と言って、散髪を頼みました。

 

「なんかバランスがおかしいなぁ。もうちょっと右の方を切っていい?」

「あっ、右を切りすぎた。もうちょっと左を切っていい?」

 

気がついたら、ソフトボールの選手?

頭のてっぺんの髪の毛がつったっているからオバケのQ太郎?

 

 

 

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引用:小学館公式サイトより

 

 

 

まぁ、しょうがないかな。

素人に切って貰ったのだし。

どうせ、外に出る時は帽子をかぶるし、まだまだ自粛だから、その間に髪の毛も伸びるでしょう。

 

 と納得していたのに、電撃的な自粛解除!!

 

 

ええっ!!

 

ええっ!!

 

 

もうちょっと待っておけばよかった!!

 

待てば海路の日和あり。

(違うって…。)

 

 

 

まっ、いいかぁ。

 

少しずつ伸びてくるだろうし…。

 

頭に爽やかな風を感じるだけでも、満足しましょう。

 

 

 

 

 

だけど…

 

 

 

 

 

雨の日は、外に出るのを極力控えようと思います。

 

 

今日も…日日是好日

 

達成しました!!祝50記事… 自分を褒めてあげたい !

f:id:gracedusoleil2525:20200521143047j:plainサツキツツジ  以前、「桜の国日本」と書きましたが、ツツジもいたるところで咲いています。

 

 

達成しました!!

祝50記事…自分を褒めてあげたい!!

 

4月上旬にブランクもありましたが、おかげさまで、このブログも50記事を達成しました。

拙い文章で、好き勝手書いているこのブログを読んでくださる皆様に心より御礼申し上げます。

そして、これからもどうぞよろしくお願いします。

 

前回30記事達成の時は、私がこのブログ立ち上げた次第を書きましたので、今回は定まりつつあります文体について書こうと思います。

 

 

最初、常体で書くか敬体で書くか、迷いました。

今は、基本敬体で、時々常体が混じるというスタイルに定着していますが…

 

はじめ「~である」「~だ」と言うような、常体で記事を書こうと思っていました。

しかし、私の場合、どうも日記みたいになってしまう。

自分一人だけが納得しているような…。

 

では、敬体で書くならば?

皆さまのブログを拝見し、ちょっと研究。

結構、敬体の文章の中にも少し「である」調が混じり合った文章が馴染みやすく、なる程と思いました。

 

 

しかし…

 

このブログ程度の長さの文章でも、書いた経験と言えばずいぶん昔になります。

その頃は常体なら常体、敬体なら敬体、と文体が徹底していました。

 

どうしたらいいかな?

そうだ!

スピーチをしているような感じで書いてみよう!

 

魅力的な文章にするには、まだまだ努力が必要ですが、少なくとも私としては違和感なく書けるようになりました。

 

敬体中心でも、固くなりすぎないように心掛けております。

しかし、今度は「~ですよね。」というような馴れ馴れしい表現が多くなってきた…。

適当に、削っております。

 

 

次に定まってきたのが、文の構成です。

 

これは、自分の考えている事を、エピソードを交えて書くスタイルにしています。

(おそれ多くも、『徒然草』を参考にしております。)

 

エピソードが先か、言いたい事が先でそれにふさわしいお話を探すかは、その時々によって違います。

 

 

何が言いたいのか、ぶれないようにするのが今後の課題ですね。

推敲しないと、延々と関係のない事まで書いていますから。

これまた、話がまとまりやすい1000文字程度に収まるように削っています。

 

また、記事のカテゴリーによって、皆様の閲覧数にばらつきがある事も分かりました。

 

しかし…

 

本当は読んでいただきたいけど…

読んでいただけなくても、書きたい事は書きたい…

 

ということで、これからも、雑記ブログとして様々な事について書いていきたいと思います。

 

 

次に、この様な記事を書くのは、100記事達成の時でしょうか。

達成できるのかな?

100記事達成を目指して、頑張ろうと思います。

 

理想は、ユーモアがあって、しかも品格のある文章!!

笑っちゃいますね。

この他、できれば大好きな本の紹介とかもしてみたいです。

 

 

改めて…

今まで、私の拙いブログに目を通してくださった皆様、本当にありがとうございます。

これからも、ユーモアがあって、しかも品格のある文章を目指して書いていきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

今日も…日日是好日

 

 

袖を通したいあの服…大事にしすぎてほとんど着る機会がなかった!

今週のお題「自慢の一着」

 

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お題の服は色が濃くて、うまく写真が撮れませんでした。

 

 


「自慢の一着」と言うような服はないけれど、私がもう一度袖を通したい服は、大学の入学式に着た紺色で金ボタンのスーツです。

 

 

紺色のスーツなんて、どこにでも売っていますよね。

でも思い出が関われば、唯一無二の存在となります。

 

このスーツはオーソドックスなスタイルとは言え、今となってはとても流行遅れでしょう。

 

しかし、このスーツを見たら思い出すのです。

 

一生懸命だった大学入試の勉強。

今は昔の、共通1次試験の結果がまさかの点数。

2次試験まで1ヵ月半、食べる寝る以外、勉強しかしなかったような追い詰められた日々。

そして合格発表。

 

このスーツは、その後、大学の入学式のために亡き母に買って貰いました。

 

入学式は、同じ高校の同級生と参加しました。

お互いに学部は違うけど、今から好きな勉強が思い切りできるね、と期待に胸を膨らませていたのを覚えています。

 

 

 

ですが…

 

 

次にいつ着たかというと、よく覚えていませんね。

 

就職するまではスーツはこの1着しか持っていなかったので、おそらくアルバイトの最初の日とか、就職先での改まった日に着ていたのだろうと思います。

 

なぜなら、私の就職先は基本ラフな格好でよく、一番上には作業服を着ていましたから。

いつも帽子をかぶってパーカーか、チェックの服に綿パン、靴下、運動靴、リュックで通勤していました。

 

突然の改まった時のため、ロッカーにスーツとブラウス、ストッキング、パンプス等、着替え一式を置いていました。

 

もちろん、スーツは金ボタンの紺色のスーツではありません。

このスーツは一張羅のスーツと思っていたので、ロッカーに置っぱなしなんて考えられなかった!!

 

そんな風に大事に大事に思っていたから、余計に着る機会がありませんでした…。

 

 

10回も袖を通したかなぁ?

 

今から思えば、もっと着ておけばよかったと思います。

もったいなかったなぁ。

結構お高かったし。

 

娘のスーツに比べると、私のスーツはウール100パーセントで物はいいけど重い。

やっぱり、スーツも進化してきているのが分かります。

 

 

もし、袖を通して学生時代の希望に満ちた日々が戻るのなら…

 

 

 

 

もう一度着てみたい…

 

 

 

 

しかし、そんな事は決してないし。

 

 基本、私はあまり後ろを振り返らない、リアリストな人間です。

 

 

 

 

 でも…

 

 

 

そんな私なのに…

 

 

古いスーツなのに…

 

 

 

捨てられない。

 

 

 

でも、そろそろ処分しようかな。

絶対着ないし。

 

 

 

あははは。

 

 

思い出のスーツは、今タンスの中に鎮座ましましております。

 

 

 

今日も…日日是好日

 

p.s.

おまけの写真

 

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昨年は何回か着ました。

老後生活の前哨戦?!…コロナの自粛生活が板についてきました。

お題「#おうち時間

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連休明けの新幹線のホーム  結構行列です。

 

緊急事態宣言が一部の地域で解除され、 新型肺炎ー新型コロナーが終息しそうな、だけど油断はまだまだ禁物という状況になってきたような気がします。

ラジオを聴いていても、自粛解除で何がしたい?、という話題が出てくるようになりました。

 

 さすがに終盤になると、買い物に行っても新型肺炎が流行りだした当初に比べて、ウイルスが拡散しないように徹底されてきましたね。

 

 

 

そういえば、そろそろ間隔をあけてレジに並びましょう、という動きが出てきはじめた時、スーパーで恥ずかしい思いをしました。

 

その時私は、まだ間隔をあけて並ぼうという意識がありませんでした 。

 

買い物 のレジを済ませようとすると、なぜかお店のお客さんの人数の割にはレジはガラガラ。

ラッキー、と思って並んだけど、どうも様子がおかしい。

 

それでふっと 後ろを見ると…

(私と2メートル位は間隔が開いていたのではないでしょうか。)

 後ろにマスクをしたおばあさんがいました。

ハッとして、

「あのー、 もしかして並んでいますか?」

と聞くと、 黙って頷いたのです。

 

よくよく見ると、同じような間隔で5~6人は並んでいたでしょうか。

 

Oh  my  god  !!

 

「すみませ~ん」

と言って、並び直しました。

 

それから程無くして、床にレジ待ちの立ち位置に、マーキングがされる様になりました。

しかし、私が恥ずかしい思いをした時は、マーキングの距離よりはるかに間隔があいていたんですよ。

 

言い訳をすれば、人と人との間隔が離れすぎて、並んでいる事に気が付かなかった!!

 

割り込んでも、そっとしておいてくださったお客さんに感謝。

そして、気が付いてよかったぁ。

 

ちょっとした事だけど、冷や汗をかきました。

 

今はもう、 床にマーキングをしている店が多くなってきましたね。

この他にも例えば、レジでウイルスが店員さんに飛ばないように、顔の位置に透明なアクリル板?が取り付けられていたり…

 ポイントカードも、クレジットカードも、お金もトレイの中に置いて、直接手と手が触れ合わないようにトレイを介してやり取りしする。

 

そうそう、気は心というのでしょうか。

全く関係のない話ですが、 車に乗る時やたらと 車間距離をあけるようになりました 。(笑)

 

 確かに 感染対策が板についてきましたよね。

 

これは外での話。

 

では家の中は…板についてきた自粛生活となると…

 

皆さんもそうだと思いますが、買い物にいく日が3日に1度というように、格段に減ってきました。

 

そして、テレワークの夫が大体家にいる!!

 

だから、朝ごはんが終わって、家族が出勤や通学した後、私の至高のひと時であった新聞タイムは、夫が入れてくれるお喋り付きコーヒータイムにとって代わりました。

(これはこれで結構なんだけど。)

 

昼ご飯は、自分一人の時は面倒だから、ご飯にお茶漬けとか、ご飯に梅干しやらのりだけといったもので済ませていましたが、最近は炒めご飯とか(マイブームは高菜ライスです)、ホットケーキとか、うどんとかそれなりにちゃんとしたものを作るようになりました。

 

家計簿とにらめっこするとお米、お菓子、コーヒーの消費がかなり伸びております。

 

 

よくよく考えれば、自粛生活って老後の生活の前哨戦?!

人生は戦いの連続、って言うし。

 

こういうたとえをしたら、

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って、言われそう。

 

まぁ、本当の老後の生活は、もうちょっとは外に出るだろうし…。

贅沢をせず、健康に気をつけさえすれば、結構楽しくやっていけるのかもしれない、と思う今日この頃でした。

 

 

今日も…日日是好日

 

p.s.

おまけの写真

 

買い物に行く途中で撮りました。

いずれが、あやめかかきつばた。 

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(図鑑で調べたらどちらも違っていました。キショウブらしいです。すみません。)

 

訂正

オリジナル…タイトル 老後生活の前哨戦?!…自粛生活が板についてきました。

2021.3.17訂正…タイトル 老後生活の前哨戦?!…コロナの自粛生活が板についてきました。

夏の思い出…尾瀬はシャクナゲ色にどうなったでしょう? イメージの世界

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シャクナゲ(石楠花)   ヒラドツツジとよく似ています。

 

今日は、言葉が足りなければもとより、言葉で説明されても、そこからの解釈は人それぞれ、そんな事を実感したお話をしたいと思います。

 

まずは最初のお話。

(会話文は、標準語に編集しております―笑―。)

 

先日、我が家で、シャクナゲを食卓に飾っていました。

娘「わぁ、綺麗ね。」

私「ピンク色が、かわいいよね。」

娘「ところでさ、お母さん、夏の思い出歌える?」

私「あったりまえじゃない。♪夏が来~れば思い出す、遥かな尾瀬、遠い空~♪」

 

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尾瀬  引用:ウイキペディアより

 

娘「ここで質問。尾瀬シャクナゲ色にどうなったのでしょう。」

私「う~ん。シャクナゲ色に染まります~だったかなぁ?」

娘「シャクナゲ色に染まったら、ピンク一色だね。」

私「それってさー、オーストラリアにある湖みたい(笑)」

 

(オーストラリアの湖っていうのはこれ↓)

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ピンクレイク  引用:オーストラリア観光局公式サイトより

 

娘「ははは。尾瀬だからそんなことないよ。答えは、シャクナゲ色にたそがれる、だよ。」

 

 

参考  「夏の思い出」の歌詞

夏が来れば  思い出す

遥かな尾瀬  遠い空

霧の中に  浮かび来る

やさしい影  野のこみち

水芭蕉の花が  咲いている

夢見て咲いている  水のほとり

シャクナゲ色に  たそがれる

遥かな尾瀬  遠い空

(2番略)

 

 

 

私「あぁ、夕暮れのピンク色の空かぁ。ロマンチックだねぇ。」

 

と、ここで黙って聞いていた夫が参戦。

 

夫「たそがれの空はピンクじゃないよ。オレンジだよ。」

私「まぁ、よく似たものじゃない。」

夫「い~や、オレンジだよ。ピンクではない。」

頑固に言い張ります。

夫「シャクナゲの色はピンクだけなんだろうか。」

 

ここで、スマホの登場となりました。

 

あらっ、

 

オレンジ色のシャクナゲもあるのですね。

 

 

 

さて、ここで私が書きたかった事は、想像するシャクナゲの色も、たそがれ時の空の色も人それぞれ…

 

同じフレーズーシャクナゲ色にたそがれるーを耳にしても思い描く風景は人それぞれという事です。

 

 

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 とらえ方によっては全然違う意味になる、という例えをもう1つ紹介します。

これは、知る人ぞ知る…というお話。

 

娘が、小学生の時に小学校ではやっていた話です。

 

まずは、この童謡の歌詞をお読みください。

 

「しゃぼん玉」

しゃぼん玉飛んだ  屋根まで飛んだ

屋根まで飛んで  壊れて消えた

(2番略)

風風吹くな  しゃぼん玉飛ばそ

 

誰でも、1回は歌ったことがあるのでは?

 

穏やかな晴れた日に、子どもがしゃぼん玉を飛ばして遊んでいる。

こんな風景が想像できますね。

 

ところが…

 

こんな穏やかな風景も、ちょっとひねった文章のとらえ方をしたら別の意味になるのです。

 

しゃぼん玉が屋根のある位置まで飛ぶのでなく、屋根も一緒に飛んだ

つまり屋根も吹き飛ばされた。

 

というとらえ方をしたら、最後の風風吹くなのフレーズが、家まで壊すほど風よ強く吹かないで、しゃぼん玉だけ飛ばしたいから、というように、風がとても強い日の歌になります。

 

いかがですか。

 

とらえ方を違えると、色んなものの見方―解釈―ができる。

 

面白いですよね。

 

 

この話の様に、色々な面から考えて空想の羽を広げるのはとても楽しい事です。

 

 

しかし…

 

 

新聞によく記事として載っている決まり事については…

 

「これはどういう意味?」

と聞かれた時、専門家であってもそうでなくても、100人いれば100人が同じ説明をする。

そのように、ひねらないで読み取りたいものです。

 

 

この話、5月3日の祝日にアップしようと思ったけど、遅れてしまいました。

 

憲法記念日はいかがお過ごしでしたか?

 

 

今日も…日日是好日。時々口実。

 

 

訂正

オリジナル…タイトル 夏の思い出…尾瀬シャクナゲ色にどうなったでしょう?

2021.3.16訂正…タイトル 夏の思い出…尾瀬シャクナゲ色にどうなったでしょう? イメージの世界  

 

昔の時代に行きたいな。昔の人に会いたいな。タイムマシンがあったら嬉しいな。

今週のお題「会いたい人」

 

今週のお題は頭を悩ませます。

 

今会いたい人…。

 

友達?

会えば話は尽きる事なく時を過ごすけど、別にその気になれば地元に住んでいるし、時間さえあれば会えるし、ラインでも会話できるのでちょっと違う。

遠くにいる友達もいるけど、まぁ、毎日それなりに忙しいので現状で満足。

 

恋人? 昔の恋人?    昔、片想いだった人?

この手の記事は、私にはちょっとハードルが高いな。

(心が既におばさ~ん!)

照れくさくて書けません。

もう数十年若ければ書けたかも(笑)

 

介護施設にいる父?

そうですね。

今は会えないけど、そのうち面会もできるようになるでしょうから、その時までの辛抱!

 

亡くなった母?

母には、とても会いたいです。

失ってはじめて分かる事…親の恩とお金…

よく言ったものです。

私もそうです。

だから今会えたら「育ててくれてありがとう。」と、言いたいですね。

 

でも、これをしみじみ実感したのは、母が亡くなってから。

心身ともに生活が日常に戻ってからでした。

亡くなってすぐは事務的な事やら、行事やら沢山ありますから…。

それだけで、頭がいっぱいいっぱいでした。

 

毎日、お仏壇に話しかけているけど、私が一方的に話をしているだけなので、返事をして貰いたいです。

で、可能なら、おいしいお寿司の作り方をもう一度きっちり教えて下さい。

娘たちが、おばあちゃんの味と違う~と言うので…。

 

 

という事で、リアルな人についてはすぐに会いたい人はいません。

きっと、毎日が慌ただしく過ぎていっているので、そういう事に思いを馳せる精神的余裕がないからかもしれません。

 

 

 

 でも…

 

空想なら…

 

 

歴女と自認している自分にとって、歴史上の人物となると会いたい人はいっぱいいます。

 

歴史小説などで取り上げられて、魅力的に描かれていればなおさらの事。

 また歴史の、まだはっきりとは分かっていない時代や出来事のキーマンとなる人物に会ってみたいです。

 

いつも思うんですよ。

太平洋戦争で疎開させる事ができず、空襲で焼けた古文書がたくさんあると聞きます。

残念ですよね。

焼けていなかったら、もっと色々な事が明らかになっていたでしょうに。

 

だからこそ、歴史上の人物に会って、色々聞きたい!!

 

タイムマシンに乗って。

 

 

前置きが長くなったので、さっそく会いたい人物について紹介します。

とりあえず3人選んでみました。

 

① クレオパトラ7世(紀元前69~紀元前30)

  エジプトプトレマイオス朝最後の女王

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クレオパトラ7世頭部  引用:ウイキペディアより

 

まず第一に会いたい人は、絶世の美女と言われたクレオパトラ

絶世の美女と言われるだけに、ぜひ会ってみたいです。

 

当時の美女って、今の美女の基準と一緒かな?

今見ても美しいと言えるのかな?

現代に生きていたら、トップスターになれるかな?

 

会えるのなら、エジプトの危機の時にカエサル(シーザー)を悩殺した、その頃のクレオパトラに会ってみたい。

そして、エリザベステーラーと比べてみたいですね。

 

ついでに、楊貴妃小野小町

世界の3大美人、誰が一番美しいのでしょう?

 

② 卑弥呼(?~242?248?)

  邪馬台国女王

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卑弥呼像  引用:ウイキペディアより

 

卑弥呼に会えたら、邪馬台国論争も決着を見ますよね?

大和朝廷との関係も分かるかも。

会ったら、「親魏倭王」の印綬もぜひ見せて貰いたい。

きっと、日本黎明期の謎も一気に解明されるでしょうね?!

 

 清少納言(1966~1025)

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清少納言枕草子絵巻』  引用:ウイキペディアより

 

清少納言って平安時代の人だけど、本名が分かっていない割には、生没年がはっきりわかっているんですね。

ウイキペディアに載っていました。

 

枕草子』にみえるウイットに富んだ会話。

清少納言は、私のあこがれです。

(だって当代一流の文化人だもの。)

私もそんな会話、できるようになりたいなぁ。

ほら、百人一首でも、

 

夜をこめて 鳥の空音は 謀るとも 

 よに逢坂の 関は許さじ

(よをこめて とりのそらねは はかるとも よにあふさかの せきはゆるさじ)

現代語訳 
 夜がまだ明けてもないのに、鶏の鳴きまねをしても、逢坂の関所は開きませんよ。
 (中国の周の時代に、孟嘗君が敵国の秦から逃げかえる時、一番どりが鳴いたら函谷関の関所が開くという事で、部下に鶏の鳴きまねをさせて関所を開けさせた。でも、逢坂の関ー男女の逢瀬ーはそんなことでは開きませんよ。)

 

な~んて、中国の故事をひいて歌を詠んでいるのです。

かっこいい!!

 

私も、たくさん読書して、賢くなろうっと!!

 

ついでに『枕草子』のオリジナル原稿を現代に持ち帰れたら嬉しいです。

 

 

 

という事で、本当に昔昔の人ばかり、3人選んでみました。

本当は、三国志の登場人物やら、源義経(平泉で死ななくて生き延びたという伝説がありますよね)やら、5人くらい予定していたけど、結構字数が多くなったので、3人に絞り込みました。

 

……………………………………

 

 

理論的には、『宇宙戦艦ヤマト』(私のブログに良く登場します)でよく出てきた時間の波から波に飛ぶ、ワープ航法は可能だそうです。

 

もし…現実的に運用されていたら…

 

光より速い速度で遠いところに行って、超大型望遠鏡で地球の過去を見ることが出来たら…

 

そうしたら、喋る事ができないにしても、亡くなった懐かしい人はもとより、歴史上の人物に会う事ができるんですよ。

 

 

 

ロマンがあります。

 

 

いつか実現する日が来るのかしら…。

 

 

 

 

今日も…日日是好日

 

 

I LOVE 台湾…飛行機は夢と希望を乗せて台湾へ!!

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 前々回の記事「カメラロール~」で触れていた台湾旅行についての記事を、今日は書こうと思います。

ただ、このブログを開設する事を想定していない時の旅行だったから、うろ覚えの記憶もかなりあり、他のブロガーの方が書いていらっしゃる、いわゆる旅行に行く時の参考となるお話は全くございません。

ピンぼけ写真も目をつぶっていただくとして…。

 

結果、旅行記と言えるものとは程遠く、私風にこの旅行についてああだったとか、こうだったとか言う感想を書いた記事です。

 

 

旅行そのものより、行くまでのエピソードにに字数を割いているじゃないか?!

と、つっこまれそうな記事かも。

 

夢見がちな家族と対極をなすリアリストの主婦が書いている記事なので、どうぞご容赦下さいませ。

 

……

 

台湾に旅行に行ったのは、昨年の9月でした。

 

それまで母の病気、長女の受験、父の入院、次女の受験が重なったから、最後に行った泊まりがけの旅行はいつだったかな?

 

久しぶりに旅行に行ける条件が整って、

「どこに行く?」

というところから始まりました。

 

ここは何年振りかだから、財布の紐を緩めてパパーっと行こう、パパーっと…という事になって…

 

さっそく夫が、北海道、東京、韓国、香港、台湾のパンフレットを持って帰ってきました。

 

「しばらく行っていないから、東京へ行こうよ。東京!!」

(もはや、おのぼりさん状態…)

となったのですが…。

 

東京は高い!!

北海道は言うに及ばず…。

パパーっ…パパーっ…パパーっ

 

韓国は安いけど、日韓関係が非常に悪化している時だったので遠慮しようという事になり…

結局、白羽の矢が立ったのは台湾でした。

 

えっ、何で台湾?

不思議でしょう。

おどろきもものきさんしょのき。

でも、格安航空をうまく利用したら、福岡からは東京より台湾の方が安くつく事もあるんですよ。

 

そして、台湾へ行く事になりました。

 

るるぶ』を熟読して…

さぁ出発!

 

飛行機は夢と希望を乗せて……いざ台湾へ!!

 

ところで、私が飛行機に乗ったのは、10年ぶり。

いや、もっと間隔があくかな?

 

海外へは、子どもが生まれてからは初めてだから20年以上も間隔があいています。

 

一番はしゃいでいたのは、自分だったかもしれません。

奇しくも、子どもの生まれる前の最後の海外旅行は台湾でした。

 

20年ぶりの台湾!!

 

しかし、はしゃいでいた割には、どういう日程でどこを見学したかはあまり覚えていません。

今も写真を見ながら、『るるぶ』と突き合わせて、あ~これは○○だったねぇ~と納得しながら書いているくらいですから。

 

よくもまぁ、長女はインスタグラムにアップするのだとかなんとか言って、あちこちの写真をカシャカシャ撮りまくっていましたね。

彼女でなくても、夫も次女も良く写真を撮っていました。

 

見て歩くだけでも疲れるのに。

 

……………

 

それでは、台湾で撮ってきた写真をいくつか紹介しますね。

 

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これは、タピオカミルクティ。

疲れた時は、黒糖の甘さが疲れをとりました。

 

 

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ヘルメットの絵がひよこの、バイクに乗る人。

台北では、実にバイクに乗る人が多かったです。

しかし、自転車はほとんど見なかったですね。

 

 

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これは故宮博物院で撮ったショット。

日本の東京国立博物館みたいなところですね。

 

ピースをしているのは私(ぴーちゃん)です。

 

さすが、中国悠久の歴史を語り継ぐ、古くて豪華な展示品がいっぱいありました。

 

ゆっくり見ていたら1日では見切れないだろうなぁ、という量の展示品をガイドさんと一緒に1時間で見なくてはいけなかったので、特に有名なものばかりチョイスしての見学となりました。

かの有名な、翡翠で作られた白菜である「翠玉白菜」とか。

 

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  引用:ウイキペディアより

 翠玉白菜

個人的には、私は宮城谷昌光さんの中国歴史シリーズの小説にはまっているので、周時代の展示品に大いに関心がありました。

 

 

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これは、台北市立動物園のパンダ。

 

動物園は郊外にあるんですが、地下鉄があるから移動にあまり時間がかかりません。

 

パンダとは、私にとっては小学生の時に見て以来のご対面。

夫も同じ。

 

何十年も前、福岡市の動物園に期間限定で中国からパンダがやってきた事がありました。

凄い行列で、しかも遠~くから小さくしか見えないパンダを頑張って見たのですよ。

 

一方、娘たちにとっては初めてのパンダ。

 ガラス越しでしたが、結構近くで見る事ができラッキーでした。

 

 

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これは 、「忠烈祠」の衛兵さんの行進です。

「忠烈祠」は辛亥革命や、抗日運動で命を落とした軍人さんを祀るところで、観光としては衛兵さんの交代式が有名です。

 

「忠烈祠」の衛兵さんの交代式を見ながら、一糸乱れぬ動きというのは、この衛兵さん達の事を言うのだろうかと思いました。

機械の様に止まる時は微動だにせず、動く時は腕の高さ、足の動きに全くずれがない行進でした。

 

 

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台湾の昼のスポットの紹介をしたので、今度は夜の観光地の紹介します。

これは、『千と千尋の神隠し』のモデルとなった九份(きゅうふん)の写真。

 

20年前は、昼に訪れました。

台湾を代表する映画『非情城市』(1989年製作で日本統治の後、中華民国政府が台北に遷都するまでを描いた)のロケ地という触れ込みの観光地で、道の両脇に出店があり、田舎の観光地と言うような、さほど賑やかでもなく、のどかな印象でした。

 

しかし今回は、なんだなんだと言うほど人が多かったです。

 

千と千尋の神隠し』恐るべし。

確かに、『千と千尋の神隠し』の繁華街?のイメージそのものでしたね。

千と千尋の神隠し』のモデルとなっただけでなく、公開されてから更にそっくりになるようにアレンジしたのかな?

 

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九份から見た海。
このずっとずっと向こうに日本があるのでしょうか?
九份は台湾の北東にあります。
 
 

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これは、台北で最も高いビルである台北101と、お月さまのコラボ。
近くで見上げると、首が痛くなります。
だから、この写真のように少し離れたところで見るのがちょうどいい。
 
東京スカイツリーには行った事がなく、一足先に台湾で一番高いビルに行きました。
 
 

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 台北戯棚(Taipei  EYE)という劇場で、京劇の役者さんとの記念撮影。
私達が見たのは『孫悟空』で、この写真は左から、ヒロインの妖怪、私の娘、私、孫悟空です。
最初、「カメラロールから1枚」でアップしようと思った写真です。
 
 
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京劇の登場人物の人形

 

劇の内容は分かりやすく、日本語字幕のスクリーンもありますし、『キャッツ』みたいにストーリーの予習をしなくても充分楽しめます。
 
(この話については↓の記事に書いています。)
 
孫悟空の劇は喜劇で、しかも体操の選手さながらのアクロバティックなショーもあり、大変面白かったです。
 
毎日公演しているわけでないとの事だったので、これまたラッキーでした。
 
開園時間前でも二胡の演奏があったり、役者さんがメークするところが見られたりして飽きることがありません。
というか、時間があれば早く入場する事をお勧めしますね。
 
京劇のお値段も、私が見た時は1人550元(大体2000円位)で見る事ができてリーズナブルです。
(チケットの買い方によってはもっと安くなりますよ。)
 
しかも、とにかく観て楽しい。
 
娘の言葉を借りれば超超超超楽しくて、私の一押しでもあります。
 
…………………………………………………………………
 
 
これで、私の台湾旅行記を終わります。
 
20年前に比べると、格段に都市化が進んでいました。
ここは日本じゃないの?
と言いたくなる位、違和感がありませんでした。
 
されど、台湾は台湾。
言葉をはじめ、食生活、観光…充分に異文化体験を楽しみました。
 
次に行く時は、台南に行ってみたいな。
 
皆様の住んでいる地域からも、東京より安く行くことができる
 
 
……………かもしれないですね。
 
 
I  love  台湾!
 
お勧めです。
 
 
今日も…日日是好日
 

現代の就活事情 説明会に面接…何もかも延期で、何がなんだか分からない?!

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今年就職活動を迎えている 皆さんは本当に大変 だなぁと思います。

私たちをはじめ、就活生を抱えている親御さんも 気が気ではないのではないでしょうか ?

 

我が家でも例に漏れず長女が 振り回されております。

経団連の就活ルールは廃止になるし、新型肺炎ー新型コロナー騒動で合同企業説明会は中止になったり…。

 

エントリーシートや、WEB試験は自宅でどうにかなるけれど、面接はことごとく後回し。

全くと言っていい程予定が立てられないのでかわいそう…と思っていたら、ここ1週間程はWEB面接に踏み切ったから、都合の良い時間で予約を入れるようにと連絡してくる企業が出てきているそうです。

ほんの一部ですけれどね。

 

でも時と場合によっては準備期間もなくいきなりWEB面接となって相当ビビってしまう。

場数を踏んでなく自信がないので、エージェントや大学の就職課に面接のアドバイスをして貰いたいんだけど、これ又お休み中。

しょうがないから、自分の主観だけで対策。

客観的なアドバイスに基づく対策は不十分。

していることと言えば企業研究をこなすだけ…

 

みたい。

 

 

 

 本来のするべき勉強についても、4月中旬から大学で、オンライン授業が始まりました。

 

けれども、大学の図書館は閉鎖されていて、4年生であるのに卒業論文を書くための文献や参考論文の収集ができないので、満足に取り掛かる事もできない。

 高校の教員免許取得も目指していますが、これまた教育実習が延期で開催時期は未定。

 

就活に、勉強に何もかも延期延期で、俗っぽい言葉でいえば、もうぐちゃぐちゃで何が何だか分かりませんね。

 

 

 そんな、長女に息抜きの時間があります。

 

それが、今はやりの、オンライン飲み会。

飲めない娘にとってはオンライン懇親会。

 

ZOOMという機能?を使ってするらしいけど。

いやぁ、ZOOMって便利ですね。

自宅で飲み会!!

 

高校時代の同級生10人くらいで、今の鬱々をかっ飛ばそうと計画されたみたいです。

就活の情報交換もしているみたいです。

(4年も前の同級生が10人も集まるなんて大したもの…。さすがオンライン。もともと仲の良いクラスだったのだけれど。)

 

皆、似たり寄ったりで就活には苦戦している様で、励ましあったり自分達が教えて貰ったエントリーシートとか面接のコツを伝授したり…

 

らしい。

 

 まあ 、こういう就活のしんどい時は一生に何度もある事ではないから、いつの日か、あの時は大変だったなぁ、と 笑い話になるのでしょうか。

ぜひそうなって欲しいものです。

 

娘をはじめとして 就活中の皆さん。

フレーフレー!!

 応援していますよ。

 

今日も日日是好日

 

 

p.s.

おまけの写真

 

パノラマ風にとる写真の撮り方が分からないので、写真が2枚になっていますが、横長にスーッとした長い飛行機雲です。

写真よりもっともっと長い雲でした。

今日、おつかいに行く時に撮りました。

快晴のくっきりとした青空に、白さが映えています。

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訂正

オリジナル…タイトル 現代の就活事情…何もかも延期で、何がなんだか分からない?!

2021.3.8訂正…タイトル 現代の就活事情 説明会に面接…何もかも延期で、何がなんだか分からない?!

カメラロールから1枚…写真をほとんど撮らない主婦が撮った1枚 台湾のかき氷

今週のお題「カメラロールから1枚」

 

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これは、家族で、台湾へ旅行した時に写したかき氷です。

 

このかき氷、巨大で盛りだくさんだから一人で一皿を食べると、お腹を壊すのではないかしら?

 

見かけが巨大なだけでなく、中身もなかなか豪華です。

練乳の氷をシャリシャリとさせ、その上に果物をたっぷり乗せて、その上に更にアイスクリームが載っています。

 

昨年、9月の暑い時に行ったので、冷たいかき氷はとてもおいしく、気分はまさに天にも昇る心地!

4人で2皿を交換しながら食べました。

 

これは作れそうだと、帰国してからも練乳を凍らせてかき氷機でシャリシャリさせながら食べました。

結構簡単にまねができますが、台湾と日本は気温が違う。

昨年は比較的すぐ秋が来て、何回もは作りませんでした。

 

そして、忘れていけない台湾のスイーツと言えば、言わずと知れたタピオカミルクティ。

日本で食べるよりう~んと安くて、しかも結構どこにでも売っているからあまり並ばなくていい。

これ又日本に帰ってきてから、スーパーで凍らせたタピオカを買ってきては、よく作りました。

 

本当は、おいしさを求めるというより、

「台湾楽しかったねぇ。」

と郷愁に浸るのが目的だったのかも。

 

で、話を戻して…

 

写真のかき氷ですが、これは泊まったホテルの近くの西門町と呼ばれる繁華街で食べました。

西門町の繁華街って、「台湾の原宿」って、言われているのですって。

 

しかし…

 

私は、もう20年以上東京には行っていない!!

基本的に東京へ行く時は出張で行っていたので、あまり遊んだ覚えもありません。

まして況んや、原宿なんて行った事がない!!

という事で、比較する対象として、このたとえはさっぱり役に立ちません。

 

因みに、福岡から台湾は、予定の組み方によっては東京に行くより安いんですよ。

 

 

 

ところで…

 

 

今週のお題」についてはライティングの腕を上げるために、できるだけ挑戦しようと思うのですが、写真をあまり撮らないので、どれをアップしていいか迷いました。

 

皆さん、ピンボケしていないし、どうしてこんなに綺麗な写真が撮れているのだろうと、羨ましいです。

(練習します…)

 

私が最初予定していた写真は、家族から融通して貰った写真でした。

しかし、顔を隠したくても、うまく隠せなくて、

隠しすぎたり、はたまた隠し方が小さかったり…。

 

格闘する事小1時間。

疲れました。

 

そもそも当時はブログを書くなんて全く想定していませんでしたから…。

 

私にとって、ブログを書く事は、ある意味ITに弱い人間とパソコンとの格闘の記録でもあります。

 

それだけでも、平凡な毎日とは程遠いですね。

 

で、結局アップしたのがこの写真でした。

どうせ、最初予定していた写真は自分が撮った写真ではなかったし…。

 

 

次の日、この事を長女に言うと、

「お母さん。お母さんはフォトスケープ使っているじゃない。フォトスケープに顔を隠すツールがあるよ。」

と、さすが現代に生きる姫。

サクサクと教えてくれました。

 

おぉ、できたできた、感激~。

 

昨日の格闘は何だったんだろう…。

私、ラインの写真編集機能で頑張っていたんですけどね。

 

ありがとう!

でも、これでまたまた母親の権威が落ちていきます…。

あらぁ~!!

 

(この記事については↓参照)

 

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

既にもう書き始めてしまった記事(本日の記事です)を没にもしたくないし、だからと言って先日格闘した成果も無駄にしたくなかったので、近いうちに台湾旅行について改めて記事をアップしますね。

 

…………………………………………

 

 

 おまけ

 

下の写真は成就院と言うお寺さんの境内の写真です。

(前回の記事で使ったショットが再び登場です)

成就院は、筑前琵琶発祥のお寺でもあります。

 

藤の花とつつじのコラボ…とても綺麗ですね。

昨年の写真だけど、今の時期にぴったりです。

以前、「桜の国日本」(↓参照)と書いたけど、つつじもあちこちに咲いています。

 

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

この写真、私にしては珍しく結構ピシャリと撮れていると思いません?

 

だから、ついでにアップしました。

 

このお寺について、いつの日か紹介できればと思います。

 

 

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 今日も…日日是好日

 

 

 

訂正

オリジナル…タイトル カメラロールから1枚…写真をほとんど撮らない主婦が撮った1枚。

2021.3.7訂正…タイトル カメラロールから1枚…写真をほとんど撮らない主婦が撮った1枚 台湾のかき氷

コロナの脅威から学んだことを未来に繋げよう!

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1.はじめに

新型肺炎ー新型コロナーの脅威に全国いや全世界がさらされて、もう数か月がたちました。

 

色々な行動に自粛が課せられる中、しんどい日々が続きますが、新型肺炎は必ず終わりを告げます。

 

その時に今の状態から何を学んだか、フィードバックしながらこの先の生活へ繋げると、この体験が活きた体験となるのではないでしょうか。

 

しかし、未来へ繋げるといってもハード面に関しては、一介の主婦である自分が考えつく事は1%もありません。

 

そこで、精神面で未来にいかしたい事について、私の思うところを書いてみたいと思います。

 

これは、私が時々読み返して思い出そうという備忘録的な文章でもあるので、レポート風に書いています。

 

2.思いやりの心

最近は、外出するとほとんどの人がマスクをしています。

 

肺炎にはなりたくありませんものね。

私も家に帰ったら急いでうがい、手洗いをします。

 

そんな中、先日どなたか忘れてしまったのですが、ラジオで

「マスクは、人に病気をうつさないためにするもの。もし、私たち全員がすでに新型肺炎にかかっていると思って、それを人にうつさない様にしようと考えたら、自然と買い物に行く回数は減るし、密にならない様に気をつけようという気持ちが強くなる。」

と言っていました。

 

この発言は強く私の心に残りました。

私は自分がうつらないように、家族がうつらないように考えてはいましたが、そこまでは考えが至りませんでした。

 

これこそ、思いやりの心と言うのでしょうか。

 

話がそれますが、東京オリンピックの「お・も・て・な・し」の精神も、言い換えれば思いやりの精神なのだと思います。

 

難しくはありますが、こういう心がけをできるだけ意識して持ち続けたいものです。

 

3.不撓不屈の精神

見出しがちょっと、大げさですね。

 

マスクの話に戻りますが、皆さん最近はカラフルで個性的なマスクをしていらっしゃいます。

もとはと言えば、市販のマスク不足から発した事だけど、この硬直した世の中で少しでも個性を出そうという精神に目を見張ります。

 

と書くと、何を悠長なことを言っているのかとお叱りを受けそうですが、こういう遊び心というかそういうものは、出せるものならば精神が疲弊している時こそ必要ではないのでしょうか。

 

ほら、張り詰めてピ~ンとした糸はすぐ切れるけど、少したるみのあり糸の方が切れにくいというではありませんか。

 

星野源さんの「うちで踊ろう」、ピコ太郎さんやジャニーズの皆さんの手洗いソング、「密ですゲーム」を楽しむ等々。

苦しい時にこそ元気に乗りきろうね、そんなメッセージを発信しているように思います。

 

絶望するばかりでない、死中に活を求めると言うか、そういう精神力を引き続き身に着けたいものです。

 

4.一期一会を大切にする

次に、家にいる時間が増えたことについて考えると、我が家では圧倒的に家族で食事をする機会が増えました。

 

普段は夫は残業があったりして、家に帰ってくる時間は一定していません。

長女も、自宅から大学に通学していますが、アルバイトやらサークルとかでやはり食事の時間にばらつきがあります。

 

その中で今、以前では考えられないほど家族一緒に食事をする時間が増えています。

 

よくよく考えると、これは喧騒の世の中が戻るまでのいっときの事だと思います。

 

これから、いずれ娘は社会人として巣立っていくでしょうし、私たち夫婦もいつ何時どんな事が起こるか分からない年ごろとなってきています。

(ならないように気をつけています)

 

だからこそ、この一瞬を大切にしたい、最近では強くそう思います。

 

それでも、家族全員揃った訳ではありません。

県外の大学に行っている次女は帰省できないし、父は介護施設に入ったまま、面会もできません。

受付に差入れを渡すだけ。

 

数年前までは夫も単身赴任をしていました。(今は亡き母が体調が悪かったこともあり、私はついて行きませんでした。)

 

重ねて言いますが、だからこそ3人揃うだけでも感謝し、今という一瞬を大切にしたいのです。

 

5.おかげさまの気持ちで

最後に、新型肺炎と命を懸けて戦っている方々、また、なりやすい環境で働き、自宅待機もままならない方々への感謝の気持ちとともに、今治療中で苦しんでいる方々へ寄り添う気持ちを忘れてはいけないと思います。

 

幸いにして自分がどうにか無事に過ごしてこられているのも、おかげさまで、と言うしかありません。

 

今、私が何かができるという訳ではありませんが、いざという時一人では何もできないのだという事を認識し、皆さんがいてこその私…

そう、おかげさまで、という感謝の気持ちを忘れずに生きていきたいです。

 

 

6.結びにかえて

 以上、私が新型肺炎の脅威の中で学んだ、未来でも持ち続けたい教訓です。

 

まだまだ他にもあるでしょうし、考え方が甘いと言われるかもしれません。

実際、自分は行動を自粛しているだけですから。

 

ただ、今後充実した人生を送るためにあの時はつらかったね、だけでは終わらせたくない、そういう気持ちで書いてみました。

長くなりました。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

 

…………

 

 

 今日も…日日是好日

 

 

 

訂正

オリジナル…タイトル 新型肺炎の脅威から学んだことを未来に繋げよう!

2021.3.4訂正…タイトル コロナの脅威から学んだことを未来に繋げよう! 

 

私の激レア体験 突然見つかった娘のブーツ…なぜこのタイミング?! なぜこのシチュエーション?!

今週のお題「激レア体験」

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私は激レア体験という程の体験はした事がない様な気がします。

その代わり、なんて事はないけれど、よくよく考えれば不思議な話をしたいと思います。

 

これは今から20年近く前、まだ長女がベビーカーに乗っていた頃のお話です。

 

私達夫婦が住んでいた社宅は、最寄りの駅から歩いて20分程の所にありました。

 

その日は家族揃ってお出かけをしていました。

長女にもお洒落をさせ、足にはよそ行きのブーツを履かせていました。

 

その帰り道…

 

駅と家との中間位の場所でしょうか。

M中学校の正門あたりで、長女のブーツが片方無くなっている事に気が付きました。

 

「あっ、〇〇ちゃんの靴が片方ない!!」

それこそ大騒ぎです。

ブーツはよそ行き用のお洒落なブーツだし、私の性格は無駄遣いはともかく、無くしものに関しては相当落ち込み、結構必死になって探すタイプです。

 

(無駄遣いで、落ち込まない方法は↓の記事をどうぞ)

 

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

 

 

又、もと来た道を引き返して探すものの、ブーツはいっこうに見つからない。

 

夫も、

「あっち探して! こっち探して!」

とさんざん協力して貰い、2人とももうへとへと。

 

それでも見つからず、とうとうその日の捜索は打ち切りにしました。

 

でも、私はどうしても諦めがつかない。

 

その日から、1日1回はM中学校の辺りまで行ってブーツを探すし、夫にも出勤する時は駅まで歩いていくので、あたりを見回すようにお願いしました。

 

でも、ないものはないんですよね。

 

 

 

それから…

 

 

日が経つにつれ、こんな私でもブーツの事は忘れてしまいました。

 

 

それから、1か月位たったでしょうか?

 

夫と駅の近くの公園に行こうと長女を連れて、遊びに行きました。

でも天気が崩れてきそうになって、雨が降らないうちに家に帰ろうという事になって、

 

その帰り道…

 

M中学校の前で信号待ちしている時に、強い風が吹いて道端の木から何かが落ちてきました。

 

さて、落ちてきたものは何でしょう?

 

な~んて、子供だましの質問はおいといて…

 

もうお察しでしょうが、大きな木から長女のブーツが目の前に落ちてきたのです。

 

「えっ、えっ、何、何?」

 

何が何だか分かりませんが、私達はもう大喜び。

 

これで、この件はめでたく一件落着したのでした。

 

ちゃんちゃん。

 

 

という話ですが、よくよく考えれば不思議。

 

不思議な事と言えば、このM中学校のあたりは決して人通りが少ない訳ではないのです。

 

風だってそれなりに吹いているはずです。

 

それが1か月もたって、しかも私達の目の前にブーツが落ちてきたなんて…

 

なぜこのタイミング?!

なぜこのシチュエーション?!

 

確率でいえばどれ位?

 

木の上から落ちてくるところも不思議。

(まぁ、これは誰かが拾って木の枝にひっかけたのかな?)

 

不思議不思議がいっぱいあって、本当に摩訶不思議。

 

とっさに高校の時に習った「神の見えざる手」という言葉が頭をよぎりました。

(意味が違うって…笑)

 

私が、ワーワー言っていたのを、どなたかが聞いて下さっていたのかも。

 

今は昔の、不思議な話でした。

 

 

今日も…日日是好日

 

p.s.

 

娘に、新しくプロフィールアイコンを書いてもらいました。

昔のアイコンは、そのままブログアイコンにスライドです。

どうぞよろしく(^-^)

 

 

訂正

オリジナル…タイトル  突然見つかった娘のブーツ…なぜこのタイミング?! なぜこのシチュエーション?!

2021.3.5訂正…タイトル 私の激レア体験 突然見つかった娘のブーツ…なぜこのタイミング?! なぜこのシチュエーション?!

 

コロナの中の気配はいつもと別世界?!…都会のただずまいは何も変わらないのに。

まずはご挨拶から…

おかげさまで、やっと今朝パソコンが戻ってきました。

ゴールデンウイーク中に戻るかな、と思っていたので、思いのほか早い修理でありがたかったです。

結構古いパソコンなので、いつ又不具合が起こるか分かりませんが、大切に使いたいと思います。

そして、ブログお休み中も、このブログに目を通してくださったり、気にかけて下さった方々に改めて御礼申し上げます。

ところで、我が家も御多分に漏れず、夫がテレワークになったり、娘の大学がオンライン授業になったりと、昼間も家族と共に過ごす様になり、少々日頃のルーティンワークのペースが狂い、何かと妻(ぴーちゃん自身です)として母としての雑用が増えております。

という事で、以前の週4~5回の更新が週3~4回の更新となりそうです。

でも、以前同様、丁寧に(?)、心を込めて(!)、記事を書きたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

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博多駅

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夜の天神近辺

 

そろそろ、緊急事態宣言が出て、半月以上が経ちます。

皆さんも、お疲れが出ているのでは。

新型肺炎ー新型コロナーの流行もいつか終わりが来ます。

その日を信じて今を乗り切っていきましょうね。

 

とは言うものの、怖いけどある意味ここまでは来ないだろうと最初は人ごとのように構えていました。

 

だけど、緊急事態宣言が出され、日頃良く通っているところにクラスターが発生して…。

父の介護施設も面会禁止になったし。

夫はテレワーク。

長女は、就職活動が4月になって面接がことごとく延期。

大学の授業もオンライン。

卒論も、図書館が開かないので先に進めない。

次女には、危険なので里帰りはするなと言っている…。

 

それなのに、学費だけはしっかりと徴収されます。

あ~あ。

オンラインでも、しっかり勉強してね。

 

と、まぁ、

 

そんなこんなで私も正真正銘、外に出るのが怖くなっちゃいました。

 

買い物のレジでは2メートル、2メートルと呟きながら並び、

買い物から帰ると、急いでうがいと手洗い。

 

危機感を全身で感じるってこんな事を言うんですね。

いつか終わりが来る事は分かっていますが、いつまで続くのか…。

 

それでも、家にばかりいるのも気が滅入るので、最近は夕方運動も兼ねて、人気のない裏山の方へ散歩に行きます。

 

裏山からは、福岡の中心街である天神をはるか遠くに臨むことができます。

気のせいか、天神もいつもとは違う密やかな気配を漂わせているように感じます。

(みつではありません。ひそやかなです)

はるか遠くから見ているので、騒音があっても雑踏があっても感じられる訳がないんだけれど。

なんだか不思議です。

 

ふと昔昔、『宇宙戦艦ヤマトーヤマトよ永遠にー』を見た時のワンシーンを思い出しました。

『ヤマトよ永遠に』は、宇宙戦艦ヤマトが、地球を征服しようとする暗黒星団帝国と戦う映画です。

この映画は主役(古代進)と、その姪で宇宙人とのハーフであるサーシャの恋物語も絡めて描いています。

サーシャが、地球で1年間に赤ちゃんからいきなり17歳になるという成長の速さを見せ、それからは地球人と同じペースで年を取っていくという、突っ込みどころが結構ある映画なのですが(サーシャがおじである古代進に片思いをするという設定だから分かるけど)

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ロダン「考える人」  引用:ウィキペディアより

 

その中で、ヤマトが暗黒星団帝国の拠点についた時、未来の地球だというまやかしの映像が、ヤマトのスクリーンに映し出されます。

その時にヤマトの乗組員の一人が、ロダンの「考える人」をみて、一生懸命顎を支えている手は、右手だったか左手だったかと頭をひねっている、そんなシーンがあったのを思い出しました。

 

 

天神も一緒。

そっくりだけど、何かが違う。

気配は別世界!

そんな気がするだけですけどね。

本当は、見るだけでは何も変わらないのに。

 

で、実際はかなり人出は少ないようです。

一番上の写真は、夫が会社に勤務に行った日の博多駅の写真です。

人出がなくて、シーンとしていますね。

下は、福岡市の繁華街の夜の写真。

友人が会社の帰りに撮ったものです。

これ又シーン。

 

早く、新型肺炎の脅威が去りますように。

最前線で戦っていらっしゃる方々に感謝とともに、治療に専念していらっしゃる方々の1日でも早いご回復を祈らずにはいられません。

 

私も、自分がここまで無事にいられることに感謝しましょう。

 

今日も…日日是好日